pso2 (仮)   作:rego

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なんか海外で来年の春からpso2が運営開始するらしいので


96話目

 

 

 

「ーーユウナさん!前のカルターゴ!コアは頭の後ろ!」

 

 

ある程度進むと複数のカルターゴが仮シェルターにレーザーで攻撃している場面に遭遇。

 

 

シェルター付近にある無人砲台ーーセントリーガンは既に沈黙して大穴空いている状態だ。

 

 

ステブのモードをフルオートにしてスタン.Gーー中に少量のフォトンスフィアが入っていて、それをダーカーに投げると一時的に動かなくなるーーソレを投げる。ーーが失敗して手前に落ちる。

 

 

「ユウナさん!1つだけ生きているセントリーガンが有ります!それを再起動させるのでーー少し頑張って!」

 

 

スタン.Gが手前に落ちるのと同時にメルランディアがそう言い放つ。

 

はい!と言いながらも心の中では頑張れと言われても、と思いながらライフルをダーカーに撃ちまくる。

 

 

バシュン、と言う音と共にスタン.Gが爆発したが遠い為カルターゴは動かなくなることは無い。

 

 

あのスタンが当たればもっと楽だったのにな。そんな思いを頭の隅に追いやり、狙いを付けずにトリガーを引いた。

 

薬莢が飛び散り、弾頭がカルターゴに当たる。

 

ーーが、しかし、貫通しているようだがコアには当たって居ない。途中で止まっているのだろうか?仕方なく脆いと思われる脚を狙う。

 

 

 

 

シェルターを狙って居たカルターゴの内の数体が体を回して俺の方を見る。数体はそのまま全身、頭部の上に赤黒い円ができる。

 

 

「ユウナさん!レーザーです!注意ーー!こっちにも⁈」

 

 

手持ちの弾じゃカルターゴの頭を覆う黒い羽らしき物を貫通出来ない。

 

 

かと言って回り込もうにも周りに4体ほど集まって居て回り込めないし、多分回り込もうにも向こうのほうが多脚だから旋回早いに決まっている。

 

 

仕方が無い。

 

 

戦闘服に付いているグレネード、残り4個しか無いスタン.Gを手に持つ。

 

幸いピンが抜けて自爆したところで人には何も害は無い。そう意味では安全では有る。

 

 

ピンを左手で抜きそれをダーカー_ーーカルターゴが居るところに投げる。

 

手前に転がりそこで煙が上がる。

 

 

「ミスったな、もう一個!」

 

 

もう一個を戦闘服から外して同じくピンを抜き投げる。

 

 

今度こそフォトンスモークがカルターゴを包み一時的に動かなくなる。

 

 

その隙に走って近付きカルターゴの背後ーー脚部に乗る。

 

 

頭の後ろに有る赤い弱点で有るコアに銃身で狙いをつけてーートリガーを引く。

 

 

エジェクションポートが後ろに後退して空薬莢を外に弾き出し、薬莢から分離した弾頭が銃身ーーバレルを通り外に出る。

 

マズルから飛び出てコアに着弾ーーコアに穴が開く。

 

 

コア内に入った弾丸が自壊、弾頭内に入っている少量のフォトンが飛散し、ダーカー因子を中和する。

 

 

中和されダーカー因子が無くなったカルターゴはその場で倒れ消える。

 

他に居る四体も混乱と言うか、まぁ、動かなくなったカルターゴに対し同じくコアを撃ち抜く。

 

 

「よしーーディアさんは⁈」

 

 

「終わりましたよ」

 

 

「え」

 

 

そう言う声が帰ってきたので急いで振り返るとーーメイトを飲んでいるメルランディアが。

 

余りの余裕っぷりに援護入れても良いんじゃないかと考えてしまう。

 

 

「…その、助けてくれても…」

 

 

そしてその考えが声に出てしまった。

 

 

「いえ。実は再起動させるのに手間取ってしまいまして。こう言うのってボタンを押せば再起動するんじゃ…」

 

 

そう言いメルランディアは無人銃座を叩く。

 

 

プシュー、と言う音と共にバチバチッと音がして完全に沈黙した。

 

 

「…あれ?おかしいですね?」

 

そう言い再度軽く叩くがーー反応なし。

 

「どうしよう、こう言うのってアークスが払うんだよね?私じゃ無いよね⁈」

 

そう言い動かないターレットを見渡すメルランディア。と言うかテンパるの始めて見たな。

 

 

「…その、何かあったら証言するよ」

 

ありがとぉ、と言い抱きついてくるメルランディア。この人ってこんな人懐っこかったっけ?

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

私が船から降りると目の前にビーストーーユウナさんが立っていた。

 

 

どうやらライフルを弄っているらしい。

 

 

そもそも私一人ではーーフォース一人ではとてもじゃないがやっていけない。ユウナさんに声をかけてみようかしら。

 

 

そう思い私はユウナさんに声をかける。

 

 

「えと…あのぉ…んっ、ユウナさんも同じエリアですか?」

 

「その声は、メルランディアさんか?」

 

 

そう言い振り向く彼女ーーゲッテムハルトさんに認められそうな彼女。シーナ姉ぇに、まさか彼女と戦う気?と何度か言われて目線を逸らしているのを何度も見ている。そんな彼女。

 

 

確かに、私達と同じくーーいえ、少し違うかな?

耳は申し訳程度に尖っているし、それはヒューマンには無い。他にも頭の上に付いているミミや腰、と言うか位置的にはお尻の上かな?そこから生えている尻尾。

 

 

確かに見れば見るほどビーストね、と再確認する。

 

 

それと同時にビーストはその特性上近接職に多くいる、と言うか近接職が殆どらしいが、なんで彼女はレンジャーなんかを?と疑問に思った。

 

 

「えぇ、緊急指令ですから。私もアークスなので」

 

 

そんな事を考えて居たお陰で変な言葉が出てしまう。

ふとユウナさんの後ろを見るとーー尻尾を振っている。ユウナさんも一人じゃ怖い、と言うか落ち着かなかったのだろうか?

 

 

そう言えばレンジャーにも近距離、中距離、遠距離用の武器があると聞く。この様子だとユウナさんは遠距離なのだろうか。詰められたらダメージを食らう、という意味で。

 

 

「ーーそうですね、ユウナさんが良ければ途中までで良いのでパーティ組みませんか?タリス1人だとキツイので

ーーそれにゲッテムハルトさんも今は居ませんし」

 

ここで今は一人、と言うこととパーティを組みたい事を言う。

 

 

…タリス云々は要らなかったかしら。

 

 

「良いですよ。俺もライフルだけじゃキツイと感じたので」

 

そう言い二つ返事で了承する彼女。やはり遠距離二人は不味いかな?

 

 

「えぇ、それでは行きましょうか」

 

 

「…えぇ、後ろはお願いしますね」

 

 

そう言うとユウナさんが上を見始めた。私も同じように上を見るとーー上空で飛行機が戦っている。

 

 

「ユウナさん、上ばっかり見ていると掬われますよ。前を見ましょう。ね?」

 

ユウナさんに注意をして前に進みましょ?と言う。

 

 

「あ、う、はい。行きましょう」

 

ーーーーー

 

 

なんかさっきから見られているような気が…え?そんな俺おかしい?やっぱり男の服は駄目なのか?

 

そんな事を思いながらも攻撃を受けていたシェルターをメルランディアさんが開ける。

 

 

「…おかしいですね…何故か知りませんけど開きませんね」

 

因みにセントリーは完全に沈黙、重力に従い下に銃身を下ろしている。

 

 

動かないと言われ、メルランディアが動かしている端末を覗き込むと其処には『Low Power』と出ている。

 

 

「電力が無いんでしょうか?」

 

 

「電力、ですか…ゾンデ系テクニック使ってみます?」

 

 

そう言いメルランディアがタリスを取り出す。此処でそんな物使って俺たちも感電しない⁈

 

 

「いや、そもそもゾンデ系を使った所でどうやってこれに電力が…?」

 

周囲に避雷針的なものも無いし。

 

 

「…そうでしたね。…どうしましょう?」

 

 

さて、どうしようか。

 

そんな事を体感2分くらい考えているとシェルターの扉が開く。

 

 

「ーーおぉ⁈アークスの人達か⁈助かった!」

 

 

「アークスか!よかった…」

 

 

出て来たのは沢山のヒューマンーー中には子供もいる。

 

 

それを見たメルランディアが咄嗟に俺の前に出て話を始める。

 

 

「皆さん何処もおかしい所ないですね?ーーはい、皆さんこのテレパイプをくぐって下さい。直属の避難施設に繋がってますから」

 

中に居た避難民を少し見ると、すぐにテレパイプを起動。避難民を其処には向かわせる。

 

 

「見て見ておかーさん!ミミがあるよー!」

 

何人かがテレパイプに入り、テレパイプに入って行く避難民を見つつ、ライフルを上に上げて周囲を警戒しながら見ていると、列を離れ子供が走って来た。

 

 

「こらっ!そんなーー指を刺さない!すいませんね」

 

「ほらほら!しっぽもふもふ!」

 

 

そんな母親らしき人の話を聞かずに、今度は俺の尻尾を触っている。

 

 

「あぁ⁈おい!」

 

正直変な感じがするからやめて欲しいものだ、と触られながら考えていたら咄嗟に声が出てしまった。

 

 

「こらっ!すいません、すいません!」

 

列から離れて子供達を捕まえてひたすら俺に謝る母親。そんな事はいいから早くテレパイプを潜って安全な所に避難してくれと言った。

 

 

 

 

 

 

「ーー凄まじいダーカーの数ですね…私もこれまで生きてましたが、見た事ない量です」

 

 

全員がテレパイプを潜り、二人で空になったシェルターを確認してそのまま奥に進んで行く。

 

因みに何故あんなにタイミングよく開いた原因が複数のカメラによる中からの開放だった。俺とメルランディアを中の避難民が確認して、かつ周囲の敵が消えたのを見計らって開けたらしい。

 

 

更に奥に進み、今度はダーカーとカルターゴの他にチョウチンアンコウみたいな奴と空に飛んでいるダーカーが集まっているところに会ってしまった。

 

視認できる距離まで近づき、また直ぐにでも撤退出来るように物陰に隠れながら前のダーカー群を見る。

 

それを見たメルランディアが話した。

 

 

こんな数、見たことない、と。

 

 

「一体何処からこれ程の数が湧いてくるのか…正直分かりません」

 

 

そもそもこんな数俺とメルランディアで捌ききれるのか、と思う。

 

 

「それこそ無から現れているんでしょ?現に此処に侵入されているし」

 

そもそもダーカーってどこから来るのよ?えっ?無から?

 

 

「えぇ。にしてもこの数は異常です。それにオラクル船団の被害も甚大ーーアークスシップをたかが三隻とは言え…復元も大変でしょう」

 

 

そんなノリで適当に言ったら肯定された。えっ本当?

 

 

「確か30隻くらい居るんだっけか?」

 

 

「いえ、48隻です。その内の3隻とは言え…死んでしまった命を戻すのにどれ程かかる事やら」

 

 

そこでメルランディアは言葉を詰まらせ考えているように見えた。と言うか多分考えている。

 

 

「…ユウナさん、私は時折ーーいえ、ダーカーと戦い終わった後分からなくなるんです。ダーカーを追い詰めているのか、私達オラクル船団が追い詰められているのか」

 

 

「……メルランディアさん、人っていうのは同じ敵と戦っているとそれが良いことなのか悪いことなのか分からなくなる。そういう時こそ最初の目的を思い出すチャンスでは?」

 

 

「…と言うと?」

 

 

「えっと…メルランディアさんのーー」

 

 

「ディアで良いですって」

 

何度言ってもディアで呼んでくれないんですか?て言われ、すいません、と答える。

 

 

「ーーディアさんの夢と言うか、目的と言うか…それは何です?」

 

 

「……そうですね、今の所はシーナ姉ぇとゲッテムハルトさんが仲良く暮らしていければいいかな、と」

 

それを聞いてそれ自分の夢じゃなくね?て言いたくなったがそれを飲み込む。

 

「だったらダーカーなんて自分とゲッテムハルトさんが死なないように適当にやって生き残れば良いんですよ。正直な話、俺たちが考えたところで何も変わりはしませんからね」

 

 

「…確かにそうかもしれません。ですけど、根を断たなければ負けてしまう。もし、もしも。負けてしまったら…私達は一体どうなるのでしょうか?」

 

流石にそれ以上は言えなかった。

 

 

「…その時は両目を瞑りましょうや」

 

 

「そんな無責任な」

 

 

「そんな事言ったらまだ負けてないのに負けたって事で話を進めるのは?」

 

 

「……」

 

 

「生き残れば勝ちなんだよ。多分」

 

結局、生き残れば勝ちってゲームでも言うしね?

 

 

 

「おぉ、ちょうど良いところに」

 

あの後ひたすらダーカーのコアを見つけてはそこに弾を撃って、ダーカーから攻撃食らって痛い思いして、コアを狙ってーーそれを数十回程やったらダーカーが消えていた。

 

メルランディアがレスタとシフタ、デバインドを掛けてくれて地味に助かった。

 

 

と言うかあんなに攻撃食らったのにこの戦闘服破れてすらしない。過去の戦闘服は何だったのだろうか。

 

 

そんな事を考えながら先に進んでいると背後から声を掛けられた。

 

 

「其処の二人、アークスであろう?少し手伝って貰えるか?」

 

 

後ろを振り向くとーー白い身体のフルキャストがホバー移動で接近しながら話を掛けて来た。

 

 

誰だこのお爺さんみたいな喋り方のフルキャストは、と考えていたら隣のメルランディアが驚いたような口ぶりで話す。

 

 

「ーー⁈その純白のポディはーー六芒均衝の一、レギアスさん⁈」

 

六芒均衝?なんか偉い人なのだろうか?いや、肩書き的に偉い人なのだろう。…そういやどっかで聞いたような聞いてない様な……。

 

 

多分聞いてないな。

 

と言うか純白って…フルキャストは純白禁止かって言うの。ーーそもそもフルキャスト見るのこれで三人目なんだが。あれ?意外と多い?

 

 

「如何にも。私を知っているなら話は速いな」

 

 

すいません、俺は知らないです。なんて言える筈も無く。言うタイミングでも無いが。

 

 

「ナベリウスに行っているの聞いていたのですが…どうしてこのような場所に?」

 

兎も角、なんでそんな偉い人がこんな所に、と独りでに考えていたら二人で会話が進んでいたらしい。

 

 

と言うかメルーーディアさんそんな事まで掴んでいたんですね。と言うか最初に聞くのそれ?

 

「ははっ、よく知っているな。だが私もアークス。本拠の危機と有れば馳せ参じるのは同然であろう?」

 

 

「ーーとは言え。優秀なアークス諸君の活躍によって逃げ遅れた一般市民の救出には成功。ダーカーも駆逐されつつある。ーー完全に出遅れてしまったよ」

 

 

「ーー分かりました。それで手伝って欲しい事とは?」

 

えっ?何?やる気なの?俺もう帰りたいんだけど。

 

 

「うむ、何のことはない。一般市民の避難経路の確保をして欲しいのだ」

 

 

「自分の工房から離れたくないと言うキャストも居るものでな。手を焼いているのだ」

 

そう言い頭に手を当てる目の前のフルキャストーーもといレギアスさん、だったか。

 

 

「何、二人共とは言わん。どちらか一人手を貸して欲しい」

 

 

「……それでしたら私が手伝います。実力的にも妥当でしょう」

 

そこまで聞いてそんな後方任務ほど俺みたいな初心者向けなんじゃ、と喉まで出た言葉を飲み込む。何?もしかしてメルランディアも楽したいの?俺もしたいんだけど。

 

 

「ユウナさんはこのまま前進してダーカーの撃退をお願いします」

 

 

「…という事、だそうだ。最近の女性アークスは決断が早いな」

 

 

「…さぁ、急ぎましょう。手分けをすれば早く終わる筈です!」

 

 

「やれやれ、女性に先導されるとは…私もいよいよ年を実感するな…フルメンテナンスはしたものだが…それでは失礼する」

 

そういうと目の前のフルキャストとメルランディアが、二人で進んできた道を引き返していった。

 

 

「…俺一度も声出さなかったよ…」

 

二人の姿が消えるのを確認した後に呟く。完全に空気じゃないか、と。

 

 

そう言えばさっき言っていた工房から離れたくないフルキャストが居るって話。

 

 

もしかしてジグさんかもな。

 

 

はっはっはっ、と内心笑ながらも一人になった事で怖くなりながら先に進むことにする。

 

さっきまで隣にいたメルランディアが既にもう懐かしい。

 

 

…やっぱ一人は怖いわ。ソロはダメだな。

 

 

かと言ってパーティ組んでくれる人なんて…アフィンくらいしか居ないや。メニューを開きアフィンを調べるとーーこんな事になっているのにリリーパにいやがる。

 

 

やだなぁ、怖いなぁ、ダーカーの攻撃受けたく無いなぁ、と思いながらライフルを構えながら更に奥に進むことにした。

 

 

 




せんせー!最近NP1002とか不明なアプリケーションにより(ry)とかで艦隊戦落ちまくります!pso2も海外展開するんだから32bit版から64bit版に変えましょう!そうすりゃ16gbもあるRAMを活かせる、筈。後ついでにアクセサリー枠も。


えっ?海外展開確定した時の海外ニキ達?めっちゃ喜んでましたよ(このうち本編やって何割生き残るやら)やっぱりpsoは凄かったんですねぇ。


えっ?えっちい方?……ちょっと今秋月作って、その後球磨作って日本海軍ルート終わるまで待って(本当の事を言うと全然進んで無い。やっぱダメだなこれ)

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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