EP1)終わるまで終わらない
「あぁ"ぁぁ!づがれだぁぁ」
そう言いマイルームに戻りベッドに倒れる。あの後複数のダーカーと交戦、レーザーで焼かれて変な塊を食らって全部倒した後ゲロ吐いたりしたけど元気です。多分。
リビングにある作業台にステブウェポンをマガジンを取ってコッキングレバーを引いて初弾を抜く。抜いた後それらを作業台に置いて自室のベッドに向かう。
因みにテーブルにはフェリアさんの所に行って来ます、と手紙が置いてあった。
「疲れた…もう寝たいーー」
下着姿になりベッドに横になり寝ようでした時。インターホンが鳴る。
「…はぁい、どちら様ですかぁ?」
『こちらH&T運送会社ですがユウナさん宛にお荷物が有ります』
「荷物?どちらから?」
『えっと…ジグさん、からですね。ご確認をお願いします』
「えぇ、少し待って」
そう言い急いで服をーーさっきまで来ていた戦闘服ーーはダメだ。今洗ってるし。
仕方なくアークスの研修服を着て扉を開ける。
「はい。こちらが物になりますね」
「えぇーーえっと…」
「あぁ、ココですよ。ココ」
そう言われて配達員は紙の一部を示すがーー書けない。
そもそもアークス言語書けない。確か英語を崩した外見だったよな?
取り敢えず超適当にソレ風に書こうかと考えていたら配達員が口を開く。
「あれ?おかしいですね、ボールペンが使えないです」
まだ中身は入っているはずなんですけどねぇ、と言いボールペンを振る。
チャンスと思い俺はすかさず言った。
「あぁ⁈なら私の部屋から持って来ますよ。少し待っていて下さい」
そう言い、部屋の中に急いで戻りポスを使い自分の名前の大まかな形を暗記、暗記した後にポールペンを持っていく。
「待たせましたーーこんな感じで?」
「はい。それではこちらが荷物です」
「あ、どうも」
そう言い渡して帰っていく配達員。
寝るはずが完全に目が覚めて起きてしまい、また端末からファッションの項目を選び、ホルタートップパンツと言う服を着る。そもそもスカートが嫌だ。足がすぅーすぅーして違和感がヤバイ。そんなんだったら下着に近いけどまだパンツのコレにするわ。
そう言い洗っている戦闘服を調べる。
俺が来ている戦闘服は、ある機関が開発した戦闘服、の更に上に男用の戦闘服を煽っている。
だがこの戦闘服を着ているとなんか周囲から見られるている気がしてならない。
なんでも大気、と言うか何処にでもあるフォトンを吸収しやすくする為にアークスの女性陣は露出が多いらしいが…あいにく俺はーー中身は男だ。露出は避けたい。
と言うか女の子がこんな戦闘服を着ちゃいけないのかよ?
そんな事を考えながら戦闘服の情報を消して、端末を閉じて、荷物をリビングのテーブルに置きナイフで開ける。
「さて…中身は一体なんだか…」
十中八九少し前に言っていたライフルだと思うが…果たして。
ナイフでダンボールを破り中身を取り出す。中には梱包材に包まれたジェラルミンケースとーーそれを覆うように複数の小さなダンボールが入っている。
ナイフで中身を開けるとーー中にはマガジンが入っている。
なんだこれは?明らかに俺が今使っている武器より装弾数ないぞ?と思いながらも残りのダンボールを開けてマガジン数を確認する。
「ーー30個。何発入るか知らないが、まぁ、300発くらいは撃てるだろ」
そう言いテーブルにマガジンを並べてジェラルミンケースをダンボールから取り出す。ーーその下にもまたダンボールが。
今度はなんだ?と思いながらそれを開けるとーー。
「なんだこのーー弾頭が薬莢の中に入っているのか?」
そのダンボールの中からはーー沢山と弾薬が出て来た。しかもデカイ。
よく見ると紙もある。それを拾い読んでみるとーー。
「ジグさんの特製ーーてれ、てれす…テレスコープ?弾、だって?」
紙にはそう書いてある。口径は12.7ミリと20ミリ。どちらも撃てるらしい。
それちゃんと雷管叩けるのか、とかちゃんと薬莢外に排出できるのか、とか撃った反動デカくない?とか弾速ちゃんと出るのだろうか?とか色々浮かんだが…。
紙の続きには試供品と言うか試作品として定期的に弾は送るから、との事。それと口径が口径な為オートローダーは使えないとの事。
そこまで読んで紙をマガジンの下に挟み、本体であるジェラルミンケースを開ける。
中には白と青の色を施したーー最初の頃に使っていたライフルに近い武器が出てきたーーあれ?
「…これトリガーガード無いんだけど」
不良品じゃなかろうか?と言いながらソレを取り出す。
よく見ると上にスコープも付いているのか。
そう言いながらそのライフルを取り出し手に持つ。
「……ストックもうちょい短ければな…」
そう呟きスコープを除く。
スコープに風速、距離などが出てきた。正直俺はそんな物より近距離用のサイトが欲しい。
見たところレールらしきものも無いし…どうなんだろうか?拡張性。
ジェラルミンケースの下の方に明らかに手作り感のある取説が。作製及び製造者、ジグって書いてあるし。
中身は次世代用のライフルのプロトタイプの試作らしい。試作と打ってあるが性能は充分実戦使用可能との事。
試験にて30メートル先のミクダに撃ったら穴を開けて過貫通したとの事。
因みに射手はリサさんとの事。ーーリサさんだから射抜けたんじゃ無いんですかねこれ?
対ダーカー用に弾頭内に小口径弾では充填出来なかった量のフォトンを詰め込んだ代物の為、弾自体の威力のお陰との事。
これに銃の外装、バレル、雷管等にフォトン等複数の素材で製造すればまだ性能は上がる、とまだ改造の余地があるとの事。
ジグさん曰くプロトレイ、と呼称しているらしい。今のアークスの戦力を鑑みて次世代用の武器の製造を考えている、と言うことも。
これに踏み切れたのもユウナがクラリッサを持ってきてくれたおかげだ、と書いてある。
取説を読み終えてテレビを付けて空のマガジンを全てテーブルに置く。
ソファの横に弾の入っている箱を置いてソファに座り、テーブルに置いてあるリモコンを使いテレビを付ける。
『ーーであるからして、最近のアークスの損耗率がーー』
手作業でマガジンに弾を込めていく。オートローダーは使えないし、手動の奴もそもそもこんな大口径ーー歩兵が持つ武器で、と言う意味でだがーーに対応したものが無い。と言うか俺が初めて触る訳だからそんな物あっても困る。ーーどうせならジグさんに付けて欲しかった。
そう言いガシャ、ガシャっと弾を込めていく。
……おかしい。もう30発入れている筈。なんでまだ入る?
そう思いながらマガジンを見る。何の変哲のない只のマガジンだ。横は透明な素材が使われていて中の残弾が分かるようになっている。これ多分プラ?でも撃った時のガスが来るかもしれないし…なんだろ?
そんな事を考えながらガシャガシャ入れているとまたしてもブザーが。
「はぁい、いまでまぁす」
そう言いドアを開けるとーーそこにはジグさんが。
『お主に渡すものを忘れてーーなんじゃその服装は?』
「えっ?」
そう言われて自分の服装を見るとーーそうだ、ホルターパンツのまんまじゃ無いか。
『いくらマイルームとは言え服は着とかんとな』
「……はい」
『お主、女性なのだからそこはきゃー!とか言わんのか?』
「騒いでも見られた事は変わりませんし」
『そうじゃが…そうじゃった。コレを渡しにきたんじゃよ』
そう言いジグさんが四角い箱をナノトランサーから出した。
『わしがプロトレイ用に作ったオートローダーじゃ。上の空いているスペースに弾を入れて下に空のマガジンをセットすれば後は勝手に入れてくれるぞ』
「…ジグさん、ジグさんの腕を見誤る訳じゃ無いんですけど…アレ本当に大丈夫なんですか?ライフルクラスに20ミリですよ?」
『大丈夫じゃよ。安心せい。弾の反作用を無くす、と迄は行かないが軽減する方法をテクニックと技術を合わせて出来たのでな。ソレを組み込んである。7ミリクラスの反動までには抑えたぞ』
「それが本当なら凄いんですが…」
『因みにあの20ミリ。弾頭の中身がフォトンで作ってあるから生き物、ダーカーの両方にも効くぞ』
それは貴方が書いた取説にも載ってましたよ、と言おうとしたがその次の言葉で言うのをやめる。
『それとな。マガジンには100発入るようになっているから。弾込めるのも大変じゃろ。そこでさっきのリローダーじゃ』
と親指を立てながら言う。
「ひゃ、100⁈そんなにっ⁈」
『おう。一々リロードするのも大変じゃろ。フォトナーの技術を再構成して作った空間圧縮装置じゃ。まだ甘くてナノトランサークラスに到底及ばんがな。それにブレットーーいや、弾頭じゃな。それを撃つ為の火薬も新しいのに変えてある。存分に扱ってくれ』
そう言いジグさんは帰って行った。
「100って…分隊支援火器かなにか?」
そう言いもう一度ライフルーープロトレイを見る。
はぁ、銃を撃ちたいとは前のーー男の時から思っていたけどさぁ。
そろそろ肩が痛くなってきたよ。
そう思いながらジグさんから渡された箱を開けて中身を作業台の上に置く。
上の部分に弾をばら撒いて下に込めている途中のマガジンをセット。
すると勝手にマガジンの挿入口に弾が入っていく。
こりゃ楽だな、と言いそのままキッチンに。
「マトイぃ?居るかぁ?」
そう言いマトイの部屋をノックするが…応答なし。入るぞ、と言い中に入るとーー居なかった。
デュケットに場所を聞こうにもそもそもあの襲撃事件の後だ。管制官はやる事が多いのだろう。
となるとどうするか、と悩んでいるとアフィンからメールが。
内容は…えっ?マトイがメディカルルームで負傷者の手当てをしていただって?
そもそも医療免許が無い人が治療をして良いのだろうか?
疑問に思った俺はアフィンに連絡、即出た。
「アフィン、どう言う事だ?」
『おぉ、相棒、俺が聞きたいよ。記憶が無いとかでメディカルルームにかかっていたはずじゃなかったのかよ⁈』
「…はっ、もしや襲撃事件の時にマトイが船団内でレスタばら撒いたから?」
『は?だって船団内はリミッター掛かっているはずじゃ…一部の所以外』
「そんな事言われてもーーあ、メールーーフェリアさんから⁈」
『まじっ⁈』
メールを開き中の内容を確認する。
「内容はーーマトイさんをメディカルルームにて検査しています…?あれ?」
『えっ?』
「アフィン、どう言う事だ?こっちには検査って書いてあるぞ」
『……もしかしたら……見間違え、かも…でもなぁ…』
「おま、えぇ…」
『しょうがないじゃん!マトイがナース服着てたんだし!ほらっ』
そう言い即座に送られてくる写真ーーマトイがナース服を着ている。
「…きっちり体のライン出てるな」
心は男なのでその写真を保存しておこう。
『それは相棒の服もそうでは?』
「んじゃ男用の戦闘服寄越せや」
『だから作ってる会社が女嫌いでーーえ?買い物⁈ごめん相棒、買い物に行ってくるわ』
その声と同時に弟さんの声と母親の声が聞こえてくる。変な所で集音機能優秀だな。
「分かった。行ってらっしゃい」
それじゃあ、と言い通信を切る。リローダーの方を見ると装填が終わったらしい。
下部に空のマガジンをセットして弾を追加。また機械が弾を込めていく。
「……ん?」
よく見るとリローダーの入っていた箱の下に何かが入っている。
その何かを手に取り目の前に持ってくるとーー。
「…ハイダー?でもこの穴…マズルブレーキ?」
なんでライフルなんかに?と一瞬疑問に思ったが、同時に視界に入ったリローダーを見て答えが出る。
そりゃそうだよな。フルオート可能なライフルで口径20ミリだもんな、と。
そのマズルブレーキをライフルに装着。空のマガジンをセットしてグリップの下部分を持つ。そう言やトリガーガード無いぞって言うの忘れたなぁ…。
そう思いながら構える。
うーん、やっぱり固定ストックは嫌だな、と言うか嫌いだな。と。
そもそもなんで固定ストックじゃ無くて、四段階から五段階位に稼働するストックーークレーンストックだったか?アレみたいな奴じゃダメか?と思ったが、クレーンストックだと反動受けきれないのかな、とも。
もっとも試作段階の物だから何とも言えないが。後でジグさんに言ってみるか。
そう考えながらソファに座りテレビのリモコンを弄り始めた。
リローダーが静かに弾込めしている。この静かさなら寝ている時にでもやって貰っても良いかな?
リモコンのボタンをぽちぽち押すがーーニュースしかやっていない。
やっているニュースはーーアークスの損耗率、食料自給率ーーは三倍から四倍半らしい。他にはアークスはの入隊キャンペーンとか、メイト系を作っている会社の募集とか、アークスの戦闘艦の人員募集とか。
後はゲーム系のコマーシャルか。
そう言やリバースエンジニアリングに成功したあの機体ーー量産どうたらってどうなったのだろうか?後で見に行くーーって一般のアークスが行っても門前払いされるだけか。
そう思いリモコンで更に変える。
『ーーえぇ、反ビースト組織であるB.A.V.E.L.S、バベルズがダーカー襲撃に便乗し、複数のアークスに所属しているビーストに被害を加えているとの情報が入りました』
リモコンを操作していたら何時ものニュース番組ーーニュース オラクルに止まった。
『またですか。それで被害の程は?』
『えぇフマルさん。攻撃ーーと言っても明確なライフルやソードでの攻撃では有りませんが、どうやら助けに入った民間人から攻撃を受けたそうです』
『受けたって…ビースト側に何かが有ったわけでは無くって?』
『えぇ、そのビーストに付いていた女性ヒューマンとセミキャストの証言、マグのデータからも常軌を逸した行為は何も無かったとの事』
『またバベルズが先制ですか…このダーカー襲撃で忙しい時に一体何を』
『フラビンさんは何故この組織が生まれたをーー』
そのニュースを聞いていたらインターホンが鳴る。
はぁい、と言おうてした時、テレビの方に目が行く。もしこれがバベルズの連中だったら?
新品のプロトレイに100発入ったマガジンを装填、ボルトキャッチボタンを押して初弾を装填する。
扉に付いている普段は使わないモニターを付けて玄関前を確認ーー。
『あれ?ユウナさんまだ帰ってきてないのかな?』
帽子を被りメガネを掛けたデュケットだった。なんだビックリした、と呟き扉を開ける。
「ただいーーユウナさん⁈なんでライフルなんか⁈」
「お帰り。いや、その…今ニュースでバベルズの特集があって…」
そう言いリビングまで歩きライフルを作業台の上に置く。コッキングレバーーーは畳まれてあるからそれを引いて初弾を抜く。
あっ、マガジン抜かないと意味無いや。
マガジンを抜いてもう一度引く。弾頭と薬莢が一体となった弾をもう一度マガジンに込める。どうせ2発だけだからね。
「あぁ、バベルズですか…ユウナさんも気を付けてくださいね。ーーここだけの話、女性のビーストには結構エグい事やってる、との事までアークスは掴んでいるので」
デュケットがソファに座り俺もその横ーー1つ開けて横に座る。
「ひっ⁈や、やめてくれよぉ、そんなジョーダン」
そんな危ねぇ組織なのかよ⁈カルテルかよ⁈ま、ビーストでも女だけーーあっ、今の俺女の上にビーストだったわ。余りの身近にある怖さに一瞬忘れてたわ。
「冗談だったら良かったんですがねぇ…余りにもアレなんでバベルズに対しては鎮圧モードでは無く排除方針まで上に上がっている位ですからね」
「…やだなぁ…」
「まっ、ユウナさんなら大丈夫ですよ。ーー多分、いやでもダメかなぁ」
おい!声聞こえてるから!ミミと耳が拾ってるから!
「…そんな小声で言われても聞こえてるんだよ…」
「あっ、ごめんなさい!大丈夫よ!大丈夫!ねっ?」
そんな今更取り繕ったように言われても余計に怖いんだよなぁ…。
「大丈夫よ。只でさえ少ないって言われているニューマン女性より少ない女の子のビーストなんだから上が守ってくれるに決まってるよ」
バベルズは結構アークスにも食い込んでいるらしいんですがそれは。
誤字報告ありがとうございます。
アンフィトリエの使い道?無いです()
作中でレイライフルどうたらこうたらって言っているけど…どう考えても20ミリでは無く12.7ミリの口径の方が合っているような気がする。えっ?そんな物撃てるのかだって?ほら、フォトンで何でも解決!
Q所でやっとEP1.8だけど…終わりそう? A無理です(今年度中に終わる可能性)ライフルにvita pso2に合った16連射のパッチが pso2に来るくらいの可能性。せめてシングル、バースト、フルのどれかから切り替えが良かった。
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?