pso2 (仮)   作:rego

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気付いたらアニメの方に抜かれていた上にリアノヴェル落ちなかった。起訴。
敵艦潜入の15武器コンプなんていらねぇ…いや、いるか。


106話目

「おいっ!こっちにシフタだ!」

 

 

「エコー!デバンドも!」

 

 

「2人とも五月蝿い!こっちだって手一杯なのよ!そもそもアンタ行方不明で捜索願出てるのよっ!」

 

 

「エコー!そんな事は後だ!周りの奴ら全部倒すぞ!」

 

 

「はっ!言うねぇ。ーーゼノ!勝負と行こうじゃないか!」

 

 

「はぁ⁈ゲッテムハルト、何をいきなり言ってんだよ!」

 

 

「聞こえなかったのかぁ⁈キル数勝負と行こうじゃないかっ!」

 

 

「おまっ!エコーのはどぉすんだよ!」

 

 

「んなのっ!カウント外だっ!」

 

 

「はっ!勝ったら何くれんだよっ!おらっ!」

 

 

「そう、だなぉ!ーーオレが何でここにいるか、とかか?」

 

 

「そうかい!なら全力で勝たせに行かせてもらうぜっ!」

 

 

「へっ!甘ちゃんが!」

 

 

 

「エコー!下がってろ!こっからは男だけの勝負だっ!」

 

 

そう言いゼノは背中にガンスラッシュを置いてナノトランサーから急いで短いソードを取り出す。

 

 

「…ゼノ、てめぇ…それを出すとは…本気らしいな」

 

 

「そりゃそうだ。友が道を外そうとしているのに黙って見てられるかよ」

 

ただ、普遍的なソードとは違いーーそれには鞘が付いていた。ゼノはそれを背中に背負う。

 

 

「でも!それゼノ使えないんじゃ!」

 

 

「それでもだ。ーー師匠が言っていたんだ、コレを使う時は絶対に止めたい相手がいる時だ、ってな」

 

 

「おもしれぇ!さぁ!いくぞっ!」

 

 

ゲッテムハルトはナックルを鳴らし、ゼノは背中からソードをーーカタナを抜き取る。

 

 

「おう!」

 

 

「あぁ⁈ちょっと、2人とも!」

 

 

そんな2人のテンションについて行けなかったエコーは2人から逸れ、後に来るユウナと合流する事になった。

 

 

 

 

 

「……」

 

 

ホバーバイクを使いデュケットから伝えられたW.P通りに進んでいく。

 

 

60キロ前後で左右のペダル、ハンドルのスロットルなどを使い進む。

 

 

 

『ーーユウナさん、ここから直ぐにエコーさんの反応が有ります』

 

 

「分かった、そっちに行こう」

 

 

左にハンドルを切り角度を30度ほど傾けて左ペダルを踏み込む。

 

バイクが左にパンクして機首が少しづつ下がり始めた。

 

 

右ペダルを押し込み機首の沈み込みを水平に保ちつつもハンドルを手前に少し引く。

 

 

グッと機体が上がりーー左にバイクが曲がっていたから上に上がりつつ曲がる。

 

 

 

『方位的にはそちらで合っています。ー役160メートル、下方、ですね』

 

 

「それ直ぐじゃねぇーか!」

 

 

曲がり終えると同時に左右のペダルを押し込みハンドルを目一杯手前に引く。

 

 

バイクのサイドボディからエアブレーキが迫り出す。それと同時に機首をあげた事により大幅に速度が消える。

 

 

 

「…ぁ!ユウナちゃぁぁん!こっちぃぃ!」

 

 

『エコーさんは11時の方向ですね』

 

 

「分かってる!」

 

 

速度がゼロに近くなると推力が下部に噴射され始める。エコーさんに離れるように言って、離れたのを確認してから高度を下げる。

 

 

 

「ユウナちゃん!追いついたのね」

 

 

「えぇ。所でゼノさんと…声的にゲッテムハルトさんですよね?お二人はどちらに…?」

 

ホバーバイクを圧縮、六角形の圧縮状態に戻して手に取りナノトランサーに放り込む。

 

 

「…2人でテンション上げちゃって奥に行ってしまったの。私1人だとキツイからユウナちゃんも一緒に行かない?」

 

 

ロッドを握りながら言うエコーさん。俺は二つ返事で引き受ける。

 

 

「分かりました。ゼノさんとゲッテムハルトさんはどちらに?」

 

 

「あっちね、2人で奥の方に向かって行っちゃった」

 

ロッドで2人の去った方を示して俺の方に顔を向ける。

 

 

「分かりました。行きましょう」

 

 

 

 

「……」

 

 

 

「……えっと、ねぇ、ユウナちゃん?」

 

 

 

「はい、何ですか?」

 

 

 

「前も言ったような気がするのだけど…砕けた口調で良いわよ?」

 

 

 

「…そう、か。わかった」

 

 

 

「えぇ。私としてもそっちの方が話しやすいしね」

 

 

 

「…そうですか。ーーぁ、そろそろ人工的な足場になるな」

 

 

 

「えぇ。この惑星に私達の船団が不時着したって話は聞いた事ないんだけど…何なんでしょうねぇ…」

 

 

 

「さぁ?分からない事は分からないんで。未知の宇宙人って事で」

 

 

「この惑星の原住生物からしたら私達が宇宙人よ」

 

 

 

「そうですねぇ…ぁ、あの変なのーーモノリスでしたっけ?そこにダーカーが」

 

 

 

「あの地中のD因子を大気に放出させている奴ね。どう取り巻きを倒す?」

 

 

 

「…エコーさんは何かありますか?」

 

 

 

「…ほら、私って基本的にゼノとコンビ組んでるじゃん?そのお陰でゼノの指示とゼノに危害を加えそうな奴を優先的に倒すようにしているのよ」

 

 

「えぇ、それで?」

 

 

 

「今までゼノの指示通りに動いていた訳。そんな私が作戦を?」

 

 

「…そうですか…こう、テクニックでばばーん、って殲滅できません?」

 

 

「できなくは無いけど…ユウナちゃんもニューマンの血が混じっているなら出来るはずよ。ほらっ」

 

 

「えぇ⁈俺レンジャーですよっ⁈」

 

 

 

「第8世代は武器を握れば使えるの!ーーそのクラスを使っている人に比べればアレだけど」

 

 

 

「エコーさん、最後の聞こえてますよ」

 

 

「…兎に角。ユウナちゃんも使ってみると良いのよ。そうすればロッドの良さに気付くから」

 

 

「俺はテクニックよりライフルの方が良いなぁ…」

 

 

「そう言わずに。ーーさて。私は反対側の残骸の上に登るわ。ユウナちゃんも同じく見晴らしの良いところに。通信リンクは確立している筈だから大丈夫よね?」

 

 

「えぇ」

 

 

「よしっ。さくっと彼処にいるダーカーを倒しましょうね」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「エコーよ。場所に着いたわ」

 

 

 

ユウナちゃんと別れて数分。見晴らしの良い残骸に登り下に居るダーカーを見る。

 

 

相変わらずカサカサと首を傾げながら動いている。

 

 

 

『ーーはいっ、もう、すこしで…っ。っふっ、ふんっ。ーーはぁ、はぁ…』

 

 

「大丈夫?無理なら私が倒しちゃうよ?」

 

 

『はぁ、いえ、俺も借りた手前使ってみたいんで…あぁ…こっちからは無理か…』

 

 

そう言う通信が終わり少し経つとーー残骸の上にユウナちゃんが歩いて来るのが遠目に分かった。

 

 

 

「…ユウナちゃん?こっちからそっちが見えるわ。ーーそこ登れそう?」

 

 

 

『そうですねぇ…まぁ、登ってみますよ』

 

 

そう言い登り始めるユウナちゃん。それを遠目に見つつ上の方に手を掛けたのを見て考え出す。

 

 

何でゲッテムハルトはこんな所に居るのだろうか?そもそも此処の再調査が始まったのは10年前から。その前の時は……確か50年ぐらいだったかな?あの時は討伐したが後が怖いって事で調査出来なくなっていたけど…何で急に…。いや、そもそもゲッテムハルトはアークスから逃げてまで一体何をしようと?

 

 

『ーーエコーさん!こっちも到着しました。ーーエコーさん?』

 

 

 

そこまで考えて通信に驚きこっちに戻る。

 

 

 

「…あぁ、ごめんごめん。少し考え事をね。さて。ユウナちゃん、ロッドは持った?テクニックの使い方分かるよね?」

 

 

 

『バァン!ってやればいける筈です。ーーよね?』

 

 

 

「ま、まぁうん。そんな感じ。ーーさて、やるわよ!」

 

 

 

『りょーかい。ーー所でエコーさん』

 

 

そう言い2人でダーカーの居る中央にテクニックを放つ。

 

2人でテクニックを撃っている最中、ユウナちゃんがふと私の名前を呼んだ。

 

 

「なぁに?」

 

 

その声に応えつつもロッドを両手で持ちながら先端からギ・ゾンデを放つ。

 

雷が走りダーカーに当たり感電した様に倒れたり仰向けになる個体もいる、

 

『ダーカーって…何が効くんです?』

 

 

「今聞くのぉ⁈ーーきゃっ⁈」

 

その発言と共に大きな火球が降って来てダーカーが消し飛んだ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「ーーはいっ、という事でテクニックの話を始めるよ」

 

 

 

「ほんとすいません。えぇ…その…お願いします」

 

 

炎は汎用性高いから火の玉作って放り込めば一撃っしょ、て思いフォイエを使ってみたら、いつかのマトイのような火球が上から降って来た。

 

 

その爆風に煽られエコーさんが少し飛んだのを覚えている。

 

 

因みに今話しているエコーさんの後ろにはーー半径2メートルから3メートル位の穴が開き、そこに水が少しづつ流れ込んでいる。

 

 

 

「まず使い勝手の良いフォイエ系のテクニック。コレは炎を扱うテクニックね」

 

 

そう言い穴が開き水が流れ込んで進行形で池となっている場所にエコーさんがフォイエを放つ。

 

 

「炎かぁ…キャンプとか火起こし楽になりそうだなぁ…」

 

 

そう言い俺は開いた池から目を逸らし空を見る。

 

 

「いやいや。テクニックの通りに使わないと火力が出なかったりそもそも不発だったりで使い勝手が微妙に悪いのよ。ーーまぁ、ユウナちゃんのアレは少しーーいえ、全然分からないけどね」

 

 

そう言いエコーさんも後ろを見る。

 

 

「ーーそもそも。キャンプ用の各種装備品は貰ったり買えるはずよ?」

 

 

 

「…そうなんですか?……ぁ、ナノトランサーに入っているわ」

 

 

「でしょ。さて、続けるわね。次はバータ系ね。そうね…それっ」

 

 

エコーさんがロッドを振り上げるとエコーさんの正面に氷の塊が出来上がり、真っ直ぐ地上を走っていき、暫く…多分20から30前後進んで消えた。

 

 

「へぇ、すごい」

 

 

 

「でしょ?他にはね?」

 

 

その他にもギ・バータ、ラ・バータ、サ・バータを見せてもらった。エコーさんのオススメはサ・バータらしい。

 

 

 

「さて。こんな感じかな。ーーぁ、ユウナちゃん、どの位たった?」

 

 

「…えっと、10分くらいですかね?」

 

 

「やばっ!追いかけないと!ユウナちゃん!行くわよ!」

 

 

「えぇ⁈あの、雷系のテクニックは⁈」

 

 

 

「戻ったら教えるから!さぁ、早く!」

 

 

「えぇ…嘘でしょ、ったく」

 

 

そう言い走り出すエコーさんの後を追いかける。ロッドは取り敢えずエコーさんと同じ様に背中にセットした。

 

 

 

 

 

「……くそっ!」

 

 

エコーさんの後を追っていると小さな声でゼノさんの様な声をミミが拾う。

 

 

「エコーさん!ゼノさんの声です!ーー多分こっちです!」

 

 

「うそっ⁈私には何もーービーストだからね!案内お願いよ!」

 

 

「はいっ!」

 

 

 

 

 

 

「ゼノさん⁈一体その怪我は⁈」

 

 

「ユウナちゃん、ディメイト、モノメイト、その他個人回復キット持ってない?」

 

 

「いえ、そんな物は……その個人回復キットって言うのは無いみたいです」

 

 

「…仕方ないか。ーー」

 

 

「あぁ、やられたよ…まさかあのヤロー本当に殴って来るとは…」

 

 

 

「ーーほら、しっかりしなさい。ディメイトよ。飲める?」

 

 

「大丈夫だ、エコー。子供扱いすんな」

 

 

「ふふっ、そんなこと言っちゃって。私の中のゼノは何時迄も子供よ」

 

 

そう言いなんかピンク色の空間になりそうになるが、此処は遺跡跡地。周りは木々や草、それにデカイ花で覆われている。そんな所でピンク色になられても俺が困る。

 

 

 

「…その、お二人の時間中に失礼ですが…」

 

 

 

「…あぁ、すまん。んで、なんだっけか」

 

 

 

「…その傷は?」

 

 

 

「ゲッテムハルトにやられた。ーー多分本気の時用に扱える様にしたコレを使って無かったらゲガじゃすまなかったかも知れねぇな…」

 

 

そう言いゼノさんは横に置いてあった武器ーー刀を見せる。

 

 

 

「刀⁈なんで?」

 

 

「ほぉ、コイツを知ってるのか。ますます師匠みたいだな」

 

 

「ちょっとゼノ。ユウナちゃんはビーストよ?ゼノの話だとニューマンなんでしょ?」

 

 

 

「でもなぁ…超髪の毛長くて今のユウナみたいな髪の毛の色で、目は…どうだったかなぁ…」

 

 

「ミミはあ…有るわけないよね…」

 

 

「…いやでも胸はエコーよりあっ、ふがっ⁈」

 

 

「ゲガ人はさっさとモノメイト飲んでゲガを治しましょうねぇ?」

 

 

そう言い怪我人のゼノにエコーさんがメイトを喉奥まで押し込む。

 

 

「ちょ、それは…」

 

 

 

「ーーっはぁ!おまっ、殺す気か⁈」

 

 

「ほら、元気になったでしょ?」

 

 

「…そうっすね」

 

 

「ちょ、ユウナ…」

 

 

「さて。ゼノも元気になった事だし。ゲッテムハルトはどっちに逃げた?」

 

 

「あぁ、向こうだ。確実に。それとな、ユウナに一言言ってたよ」

 

 

 

「あぁ?なんです?」

 

 

「2人を頼んだってな」

 

 

「…俺女なんですけど、メル姉妹の事を頼まれてもねぇ…」

 

 

「だろうな。だからさっさとあのバカを止めるぞ。エコー、ユウナ。行けるよな?」

 

 

「えぇ、もちろん」

 

 

「多分ね。ーーぁ、ゼノさん。これ」

 

 

 

「あぁ。ソードか。わりぃな。…んじゃ俺からも」

 

 

そう言いソードを渡すと、ゼノの隣に置いてある刀を俺に渡してきた。

 

 

「は?いや、なんで此処でゼノさんの師匠の刀を俺に⁈大切な物なんでしょ⁈」

 

「なぁに、師匠に似てるからに決まってんだろ?ーーと言うか師匠の子供だったりしてな、はっ、はっ、はっ!」

 

そう言い、ほら、貰っとけ、と言い手に握らされる。

 

 

「えぇ…刀貰ってもなぁ…剣道したこのないし…」

 

 

「なんだそのケンドーって言うのは」

 

 

「まぁ刀の練習する…うん?まぁ、練習する訓練ですよ。…うん?」

 

 

「そうかぁ、訓練かぁ。俺もそのケンドーって奴やればカタナ使えっかな?」

 

 

「どうでしょうねぇ?正直俺も怪しい、いや、使えないかもしれないし」

 

 

「そん時は銃つかえ、銃。それにいざとなったな2人でお前の事を逃すさ」

 

 

「ちょっと!私も逃すって言いなさいな!」

 

 

「はっ、はっ、はっ!何を言うエコー。後輩を逃すのは先輩の役割、だろ?」

 

 

「……全く。ユウナちゃん、こう見えてテクニックも凄かったんだからね。いざとなれば2人でゼノの事を援護するわよ」

 

 

「そうかそうか!良いねぇ。アークスの未来は明るいねぇ」

 

 

「そんなおじさんみたいな事言わないの。ーーさて、ユウナちゃん。準備は良い?」

 

 

「はい、行けますよ」

 

 

「よし。じゃぁ俺の友達を止めに行くか!」

 

 

そうゼノは言い渡したソードを背中に装備し、エコーはロッドを片手で持ちながらあたりを見ながらゼノの隣に向かい、俺はライフルを腰に、貰った刀をソードの様に背中に刺して後を追う。

 




パソコンデスクが届いたら編集し直す。ーー多分。

そう言えばアニメの方じゃライフルの弾実体弾じゃなくてエネルギー(パルス?)弾なんですねぇ…そのエジェクションパートは何のために…?

アフィンは女の子。PS4版解禁時のクロのオーダーにも書かれている。(オーダー内容の話しかけるのが女性陣ばかりなのに男性陣がアフィンだけ入っている事からも明らか)ーーつまり男の娘…?


後にアンケ取るかもしれない

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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