pso2 (仮)   作:rego

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いつか全面改修を行いたい(未定)あっ、誤字報告ありがとうございます、改修は未定なので…その、ね?


116話目

 

 

 

それからと言うもの3人で行動しつつアムドゥスキアを回るものの…遭遇はするものの少し交戦すると去っていくハドレット。

 

 

 

これにアフィンが業をなし一度クーナを機体に置いて上空待機させ、出現率の高いエリアを俺とアフィンの2人で重点的に探した。

 

 

だがその場合は会うことすら出来ずーー。

 

 

 

「ーープランAとCはムリ!と言うかそもそも会えねぇし交戦したら逃げやがるっ!んだあの龍!」

 

 

そう俺はテーブルに突っ伏し、「うぁぁぁ、もうやだなぁ。このオーダー抜けたい」と続ける。

 

 

最も前金は貰ってしまった上に追加報酬も有りときた。これで任務先に行ったらアフィンとクーナでも攻撃(騙し悪いが)されたら俺はブチ切れていたかもしれない。…だってまだ数ヶ月程度しかいないからな、ここに。

 

 

 

「…取り敢えずあのハドレットがクーナさんを好きなのは分かった。……それこそクーナさんが居ないと出てこないレベルに」

 

そう言いオーダー前に2人ーーマトイとデュケットに言った「こんなオーダーはすぐ終わるから」と言う言葉を思い出す。今思えば十分に死亡フラグだったなと。

 

そう思い返しながら手に持つアイスをそのまま口に持って行き一口、いや、三口ほど頬張る。

 

 

 

「…そもそもユウナさん、プランAは兎も角、Cの方は捕獲装置の使用許可の認証がおりませんでしたので…その、はい、うん」

 

そう言い下を向くクーナ。あの時のアレが無ければなぁと心の中で思うわ。お陰で警戒心が未だにマックスだよ。解けないよ。

 

そう思いながらもーー次のプランを考える。地道に捜索するプランAはクーナが居ないと見つからないし、そもそも見つけても逃げられる。Cはそもそも使用許可が降りない。となるとーー。

 

「…もうダメだ、あの機体を使うしかねぇ」

 

 

「使うって言ったって…修理は済んだのか?」

 

 

 

「メールが届いて機体の修復は完了、武装の方もテストする為に追加されたみたいだ、暇な時に寄れだってさ。…何ならこの後3人で行く?」

 

 

 

そう言いクーナの方を見る。

 

 

「…ぇ、でも総技部って確か機密性が高くて…その、私のセキュリティクリアランスでも中々行けない場所何ですが…大丈夫なのですが?私がついていっても?」

 

 

 

「…セキュリティクリアランスってなんだ?」

 

 

 

「やべぇ情報を扱う資格の筈。…相棒、アークスってそんなにセキュリティガチガチだったか?」

 

 

「…表しか見てないけどそんなガチガチって事は…」

 

 

 

「…ぇ?そもそも私以外のアークスに会うのも許可が必要って私は…上の方から聞いたのですが…」

 

 

「…なんで他の人と会うのに許可が必要なんだ?」

 

 

「…私の性質上他人に会うのは良い事ではないらしいので」

 

 

 

「でも今俺達と会ってんじゃん」

 

 

 

「それは任務でーー」

 

 

 

「デブリーフィングだから今日の任務は終わり。つまり今は自由時間だから任務は関係ないよ」

 

 

「…そうでしょうか?」

 

 

「そうでしょう。…なぁ、アフィン」

 

 

「あぁ、そうだ。関係無いな。なんなら相棒が責任を取ってくれるよ」

 

 

「おまっ、お前も責任取るんだよ!…いや、違うからな?決して変な意味じゃ…」

 

 

俺の言葉にアフィンが反応し、んじゃ責任とるわ!と言いながらケラケラ笑う。それを見たクーナもクスッと声が漏れたのをミミが拾う。

 

 

「…まぁ、兎も角アレだ。許可が必要ならテキトーにでっち上げて…あの機体の実地試験って事で」

 

 

 

「…それだとハドレットと戦う意味がないのでは?それにアレはユウナさん達が奪取したものだから戦闘にも耐えるので実地試験の意味も無いのでは?」

 

 

 

「違う違う。…そうだな、これでハドレットとの戦闘で捕獲できたら軍も使う程器用という事でオラクル船団内の重労働にも使えるって事になるだろう。それに改めて戦闘に耐えるほど使えるなら重工業や特殊車両の代わりになるかもしれないし」

 

軍と言う発言にアフィンが首を傾げているがそれをスルーしてクーナに話を向ける。

 

「…相棒、本当は?」

 

首を傾げつつアフィンが口を開く。

 

「人と同時に働く大型ロボットが見たい」

 

 

 

「…フルキャストじゃダメなんですか?」

 

クーナに言われ頭に浮かぶはジグさんにリサさん。珍しいと言えば珍しいがいないと言うわけではない。珍しいって意味では俺の種族の方が余程珍しい。

 

「…違うんだ、違うんだよ。ロボットとフルキャストは。そもそもキャストは人じゃん」

 

 

 

「いや、一緒じゃん。ロボットも人っていう生き物が載っていて、キャストは人の身体に機械のパーツか機械の体に生体パーツ'かの違いだろ?」

 

 

「違うんだ…ッ、違うんだよ…ッ」

 

そう言い握り拳を作りながら、ある意味アフィンの言う事も一理あると言う考えが頭に残る。

 

 

「…ユウナさんとアフィンさん。その…そろそろ行きませんか?」

 

 

だが、だが、違うんだ。と言おうとした時。クーナさんが俺とアフィンの話に飽きたのか総技部に向かおうと迫る。

 

 

「…別に良いけど…言っといてなんだけど、移動手段ってある?」

 

 

 

「…車、アフィン持ってなかったっけ?」

 

 

「あぁ、言ってもお古だけど」

 

 

 

「それで良いです。早く行きましょう。時間は早い方がいいですから」

 

 

「俺も久しぶりに見たいし…行くか、アフィンの運転で」

 

 

「運転って言ったって…殆どオートだぞ」

 

 

「そうは言っても運転席に座るのはアフィンだ、頼むぞ」

 

 

「…はいはい、分かりましたよ…」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

運転席に座り目的地をオートドライバーに入力し、動き出して早数分ーー後ろの方で丁寧に時間を掛けて尻尾の位置を調整した結果ーー腕を胸の下で組みながらすぅすぅと息を立てて寝ている相棒をバックミラー越しに見ながら前を見る。

 

 

フロントガラスに表示されるデジタルメーターとフォトン燃料のゲージ、車の角度、包囲、タイヤの向き、道路の進行角度などが視界を邪魔しない程度に雑多に表示されている。最も俺自身が運転しない為無意味に等しいが。

 

 

 

「…アフィンさんはユウナさんの事をどう思っているんですか?」

 

 

前見ながらぼーっとしているとユウナの隣に座ったクーナさんに声を投げかけられる。

 

 

 

「どうって…そりゃ、相棒ですよ、そう呼んでますし」

 

 

「…そう」

 

 

そう言いシーンとーー対向車や追い抜く車のエンジン音、ユウナの寝息以外が聞こえなくなる。

 

 

「…」

 

 

 

「…クーナさん」

 

 

 

「はい?なんでしょうか?」

 

 

 

「…クーナさんはアークス所属なんですよね?」

 

 

 

「………えぇ、一応は。アークス内の別の組織に所属しています」

 

 

 

「別だって?」

 

 

 

「すいません、これ以上は…」

 

 

そう言い話を切り上げるクーナさん。多分だが本人也の優したって言うやつなんだろう。

 

 

そう思い込みーー椅子を再度前に向けた。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「ーーぼう!ほらっ!ーーめだ、クーナさん、頼めます?」

 

 

 

「ほら。ユウナさん?着きましたよ。目を開けてください」

 

 

 

「…んぁ…着いたぁ…?…着いたの、かぁ…」

 

 

 

案の定と言うかなんと言うか。言うほど離れていたわけでは無い筈なのにいつのまにか寝てしまっていたらしい。

 

 

 

「起きましたね?アフィンさん。ユウナさんが起きましたよ?」

 

 

 

「相棒、総技部に着いたぞ。早く降りて使用許可を貰ってこようぜ」

 

 

 

そう2人に言われ車を降りて受付を済ませるためにメインホールをくぐった。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「これが例の…」

 

 

 

「そうだよ、クーナさん。相棒と俺で掻っ攫ってきたロボットだ!」

 

 

そう言い2人が機体を見上げているがーー外見が色々と変わっている事にぱっと見で気が付いた。

 

 

 

まず肩が首を覆う用に大型化。それに伴ってかウェポンラックと言うべきかハードポイントと言うべきか…それが大型化した両肩に2基ずつ計4基が付いている。

 

腕の方もよく見たら俺から見て右手側に何か変なーー武装か何か分からないがエネルギータンクらしき物も見える。その先には大型の銃口も。

 

 

技師の間を縫って側面に回るとーー他にも違いがあった。背部になんかよく分からない大型のユニットが付いている。もしかしてアレはーー。

 

 

 

「コックピットなのか?」

 

 

 

仮のコックピット部から伸びるブースターユニットらしき物もある。

 

 

一目でわかったのはそのくらいだろうか?

 

 

 

「相棒!なんか色々と変わってんな!」

 

 

「えぇ。アフィンさんの言う通りです。データベースで見た機体と少々…その、違う様な気がしますが」

 

 

 

「いや、クーナさん、よく見てくれ。機体の頭部は同じだろう?」

 

 

 

「そうですか?ここからでは…うぅん?」

 

 

唸るクーナを見ていると技師達が何かと忙しくなり始めた。それから少し経つと強襲時によく聞いた声をミミが捉える。

 

 

 

「あら!ユウナさんじゃないの!よく来たねぇ!」

 

 

上から聞こえてきてその方向に向くとーー三階の手すり部分、そこに副班長が居るのが見える。序でに彼等にメットを渡せとも。

 

 

「ええっと、班長さんは?」

 

 

 

「班長?班長ならもうそろそろしたら来ると思うよ?ーーそれよりも見てくれ!お連れさんも!」

 

 

そう言い3つ持ったメットを俺たちに渡しーーミミの有る俺はどう付けろと視線を送るもスルーされ、手に持つスパナらしき物を機体に向けてどうだい!と言い放つ。

 

 

 

「人型兵器を戦力化する為の予算が本格的に降りた!これもユウナさんがあの時避難民を護衛してくれたおかげだ!」

 

 

 

「…いえ、そのぉ…お、私も乗れて楽しかったですし…その、メットを被ーー」

 

 

 

「ーー予算がちょー降りたおかげでコイツを基にアークスが狩る専用兵器を作ることができる。んが、しかしーー」

 

被れない、と言いたかったが被せられてしまった。被せるのはメットだけにしてくれ、そう思いながらミミを手で畳んで被ろうとした時、他の技師がやけに縦に長いメットを渡してきた。

 

 

「何も1からは無理って事でぇ!コイツを実験機に使うことにしましたぁ!ーーあ、実験機と言っても使われる武装は全て実戦を想定した物が多いからそこは心配しないでくれたまえよ」

 

 

副班長が話を続けるが、俺はこの縦に長いメットを見て…おぉ、ミミを立てたまま入る、と言うことに感動しつつ、これ何かしら当たって中で反響したらヤバくね?とも。

 

 

 

「は、はぁ…」

 

 

 

「いやぁ!ユウナさん達はいい物を取ってきてくれたよ。上は戦術上コイツと同じ10メートル、又は8メートル程まで出来ればダウンサイジングしてくれって来たが…まぁ、今の設計図だと十二分に行ける筈だ。ーー戦闘時間が犠牲になるが」

 

 

 

いま何か明らかに聞き捨てならない言葉が聞こえんだが。2人を見るとえっていう顔をしているし。

 

 

 

「…えっとその…「副班長って呼んでくれ。その方がここに居る奴等も分かりやすいからな」…はい。では副班長さん、戦闘時間が犠牲になるとは一体?」

 

そんなことを思っていたらクーナさんが突っ込んで言った。

 

 

「そのことかい。簡単なことさ。ダーカー因子は万物ーー有機類無機類関係無く侵食する。これは3人ともアークスだから分かっているよな?」

 

 

うんと頷く2人に遅れ俺も急いで頭を上下に振る。そんな事より幾ら新機軸の機体だからって戦闘可能時間が数分もないのはNGで。探すだけで終わるわ。

 

 

「…1人怪しいのがいるが…んでそのダーカー因子を浄化出来るのがフォトン、普遍的にーーそれこそ宇宙が出来た時からあるモノだ。このフォトンによってダーカー因子は浄化出来る。がしかしーー」

 

「ーーフォトンを扱えるのは決まって我らヒューマン、ニューマン、ビーストの三種族だけ。ーーキャストはそもそも元は人だから数えないぞ?んでダーカー因子はさっき言った様に有機類、無機類を侵食する。がフォトンが少しでもあれば侵食速度は遅くなり、一定以上あれば抗体となる。ーーここまでは良いか?」

 

俺が頷くより先に2人が首を縦に振り話を先に続ける。

 

 

「ーーよし。じゃぁ質問だ。俺たち総技部も色々と頑張ってはいるが流石に無機物にフォトンを授けるのは無理だ。さて…オラクル船団の至る所にあるガンターレットやフォトンサークル…アレらがダーカー因子に侵食されたら?」

 

「…ダーカー因子を振り撒くダーカー側の兵器になる、でしたよね?」

 

俺が答えないでいるとクーナさんが答えを出す。さっきの話だと無機類にはフォトンを授けれないらしいが…それじゃフォトンサークルって何なんだよ。

 

「そうだ。そこの青髪の娘さんのいう通りだ。んで今こう思ったろ?何でフォトンを使う兵器なのに侵食されるのかって?」

 

「答えは簡単だ。私達ヒューマンとその他の種族の使うフォトンと無機物を介して使うフォトンは別物だって事がな。1番良い例がアレーーガトリングトーチだ。適性のない人が乗ると只の銃座だが適性があるやつが乗るとあら不思議。ダーカーをミンチよりヒデェ状態に持っていけるんだ」

 

「つまり…私達フォトン適性のある者が乗らないと侵食を…ゆっくりと受けてしまうって事ですね?」

 

「正解だ。んで戦闘時間の減少の話に戻るが…流石にあのサイズになると受ける量も半端ではない。それを打開するためにあの機体には新型の小型高出力の試作型のフォトニック複合リアクターが安全マージン高めに取って3基装備してある。これは本来なら2基か更に高性能なリアクターなら1基なんだか…1基だけだと戦闘用出力まで回すと結構ギリギリでな…」

 

「…ダーカー因子の危険性が篦棒に高い戦場だと…多分持って6分くらいだな」

 

 

 

「ろっ…っ⁈実質マトモに戦えない様なもんじゃ無いですか⁈」

 

 

「まてまて。さっき言ったろ?リアクターが1基だと戦闘出力で6分だ。だがそれが2基なら?倍にはならないが…そうだな、10分位は持つ筈だ」

 

「…つまりあの実験機は3基のリアクターを載せているから…10分以上は戦えるって事ですね?」

 

「そうだ。最も更に高出力のリアクターの開発が終われば戦闘時間も伸びるが…今のリアクターだとこれが限界って所だな」

 

「…って言うと20分ちょっとしか動かせないってことか?」

 

「いんや、そこのニューマンの言っている事は合っていて合ってない。その時間は戦闘出力だ。武装にエネルギーを供給しない通常モードならそれそこ木っ端微塵にならない限り半永久的に持つ。ーー1基のモデルでもな」

 

「それじゃその通常モードで戦えばーー」

 

 

 

「そんな質問も来るだろうと思っていたよ。良いか?装甲に関しちゃ問題は無い。アークスが乗った時点でフォトンで守られているも同然だからな。問題は武装にエネルギーが向かわないようにしているんだ。なんでかって?簡単な事さ、今現在作っている試作のS.マシンガンは弾丸を自己生産するシステムを組み込んでいてな?其奴を動かすの莫大なエネルギーが必要なんだ、それで撃たないんだ」

 

「他にも試作のレンジャーのフォトンスフィアに似た武装を作ろうとしているんだけど…武装の方が持たなくてな…」

 

「本来ならここから更に搭乗者のフォトン適性率で性能が変動する様にって案もあるには有るが…性能差が出る兵器をアークスは採用したがらなくってね。仕方なく最低ラインに合わせる設計で現在は試作機を製造中だ。ーー我々としては双発にして安全性を高めたいがね」

 

 

そう言い機体を見る副班長。それを聞いた2人も同じ様に機体を見る。一方の俺は実体剣でも待たせれば良いのにって思っていた。

 

 

 

「…さて。お話はこのくらいにして。ユウナさん、何個かの武装は更に改造を重ねたし…いっちょ乗ってく?ついでに問題点も洗ってほしい」

 

 

そう言い副班長は機体を親指で指してーー俺に聞いてくる。




この二次創作が終わるか、pso2が終わるか。…どっちだと思う?

俺はハードでアレサの中から初代W.Gが来るのかと思ってました(AC2みたいな)

もういっそ色々と端折りたい。


次?…惑星のサーバーが正常になったらかな()

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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