pso2 (仮)   作:rego

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最早自分がストーリーをどの位まで書いたか分からなぬ所存。


118話目 1ー9 4/10日らへん

 

 

「……本当に目撃情報があったんですが?」

 

 

そう言い龍族のテリトリー内にて聞き込みを始めるクーナ。一応を俺も聞き込みをするも…目撃証言は無い。それっぽい情報と言えばーー。

 

 

「ここ最近何個かの龍族のテリトリーが龍族のみ消え去っている、と言う話を聞きました。もしかするとハドレットが食べているのかもしれません」

 

 

 

「やめてくれよ、俺はまだ生きていたいんだぜ、龍に呑まれて終わりって…」

 

 

そう言いてを上に上げてお手上げのポーズをしながら、横に置いてあるジュースに手を動かす。

 

 

 

「…そう言えばユウナさん。その左手についているそれは…?タリスのようですが」

 

「あぁ、これ?事前にセットしているテクニックーー今だとレスタとアンティ、それとデバンドとシフタか。それらを非テクニック系クラスでも使えるようにしたタリスらしい。ただしテクターやフォースの奴に比べれば半分位の上にロッドやウォンド、本職のタリス使いは全部のテクニックを使えるけど…コイツはーーほら」

 

 

そう言い太めのカードが入った部分をクーナに見せる。

 

 

 

「コイツを変えないと他のテクニックを使えないんだ。もっとも今はさっきの4種類しか無いけど」

 

 

 

「そうなんですか。中々便利そうですね」

 

 

「そっ、実際便利よこれ。怪我したらレスタで治療出来るし。ーーなんなら使ってみます?」

 

 

「いえ。私はマイを使っているので。こう見えてフォトン容量も結構カツカツなんですよ」

 

 

「そうなんですか?」

 

 

「えぇ。もっともコレを使えると言う事だけが私の存在する意味なので…使えなかったら今頃どうなっていたか分かりませんが」

 

 

 

「……」

 

 

 

「さて。お話はこのくらいにして。そろそろ行きましょうか?」

 

 

「りょーかい、まずは何処へ?」

 

 

 

「…龍族の言っていた壊滅したテリトリー…近いのはこことここ、どちらもエリアDg327ーaC45内ですし歩けば数十分程度ですね」

 

 

 

「おーけ。クーナさんの機体で行こう」

 

 

「…ユウナさん、ここから先のエリアだと着陸するのに機体が大き過ぎます。よって徒歩です」

 

 

「まじかよ…」

 

 

「マジです。ユウナさんには悪いですが…まぁ、貴女も色々と聞きたいことがあるでしょう?」

 

 

 

「…」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「…はい。少し前から偽装データを流しました。今なら何を聞いても大丈夫です」

 

 

聞きたいことがあるだろう、そう言われて早10分。クーナの口から出た言葉は上の言葉どおりだ。

 

 

「…なぁ、クーナさん。あんたは一体何者なんだ?アークス、なのか?」

 

 

 

「…えぇ。一応アークス所属になっています。最も元は虚空機関所属ですが。私はその虚空機関の実験体。その17番目です」

 

 

「は?ヴォイド?実験体?んだそりゃ?」

 

 

「虚空機関の実験により生まれたイキモノーーそれが私です」

 

 

 

「実験⁈なんでそんな物を⁈ダーカーを殺す為にか⁈」

 

 

 

「…それもあるでしょうが一番はコレーー」

 

 

 

「数多ある創世器を扱う為だけに造られた存在ーーそれが私達です。…私はどうにか透刃マイを扱うことができましたが…他の兄弟姉妹達は…その…」

 

 

 

「…なんでその…ゔぁ、ヴォイド、だったか?その組織はなんで創世器を使いたがるんだ?」

 

 

「創世器の性能はアークスの使う武装に比べて途轍もなく性能が高いです。例えばアークス総司令のレギアスの使うソードの世果。あれ実はソードじゃ無いって知ってますか?」

 

 

 

「い、いや…知らないが」

 

 

 

「あれは本来は刀で、世ノ果の鞘から刀身を抜く時はオラクル船団の危機の時にしか抜けない、と当人が言っており実際に過去のダークファルス戦においてレギアスが世ノ果から刀身を抜き取り戦っている場面が有ります。性能も凄まじく、前代のダークファルス、巨躯の眷属、エルダーアームを一撃で叩き割ったデータがあります」

 

 

あぁ、これがその時の映像です。そう言い俺にウィンドウを見せてくれた。

 

 

そこにはマスターな腕の様な形の敵が複数出現している。アークスがライフルやソード、テクニックを使うがあまり効果がない様に見える。しばらくすると白色のフルキャストが現れーーマッチポンプかよ?と疑うしかない様な挙動でアームを潰していく。

 

 

その動画を見ながらふとあることに気づく。あの刀…長くね?

 

 

「…刀って…これくらいの長さだよな?」

 

そう言い背中から刀を抜き取り、クーナに見せる。

 

 

「…おかしいですね…?私が見たデータだと刀身が3メートル以上あったような気がしますが…コレは精々1メートルも無いように見えますが」

 

 

「…まぁ、長すぎたら重くて持てないからな。いくらフォトンで手にかかる質量は無くせると言っても」

 

 

 

「そうですね。…とにかく、コレで創世器の凄さは分かってくれたと思います。因みにですがアークスには先程のレギアス、マリア、カスラ、クラリスクレイスの4名が創世器を使うことが出来る筈です」

 

 

「…マリアさんにカスラさん、レギアスさんにクラリスクレイス…?俺全員と会ってね?」

 

 

「…流石に任務をする場合はアークスと同じ武装をする筈ですが…レギアスはアークスの総司令であるのと同時にオラクル船団の総艦長ですよ?そうそう会うことはないと思いますが」

 

 

「…レギアスさんって白色でツノがあって黄色い目のフルキャストだよな…?それなら一回会ってるぞ、俺」

 

 

確かあれはメルランディアと一緒に船団内に湧いたダーカーを倒す任務を受けた際に確か会った様な…?

 

 

「…因みにですがその時彼は何を装備していたか覚えてますか?」

 

 

 

「いやぁ…あん時は敵を倒すことで精一杯だったから…全然覚えてないわ」

 

 

 

「そうですか。…とりあえず創世器の性能の凄さは分かってくれたと思います。…コレが空虚機関の目的です」

 

 

 

「…所で何でそんな情報を俺に?言っちゃ悪いがそんな情報をタダの1アークスに伝える意味なんてーーまさか俺を⁈」

 

 

殺す気か⁈そう思い急いで離れライフルを向けーー。

 

 

「いえ。…ただ…その。何故か似てる様な気がして」

 

 

 

「…似ている、だって?」

 

 

 

「えぇ。もっとも何でそんな気がするか、なんて事は分かりませんけれども」

 

 

 

「気がする、で重要目標を話しちゃうのか…向いてないんじゃない?この仕事」

 

 

「…辞めたくても辞めれませんよ」

 

 

「…そうだったな。ならさっさと終わらせてメシでも食いに行こうや。どうせ今回も現れないだろうし」

 

 

「…そうですね」

 

 

そうクーナは言いーー先に進む事にする。これ以上話していたら任務が中々進まないからだ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「…やっぱりいねぇし、気配も感じねぇ…しゃーなし」

 

 

 

クーナと別れて約数十分。元々今回の任務にやる気が起きなかった為にテキトーに切り上げてクーナとの合流地点に向かい始める。

 

 

 

最初にーー先輩達と来た時には見れなかった蟹もどきや最近見かけるようになったチョウチンアンコウもどき、それに鈍器を腕にくっつけた武器腕持ちまで出るように。

 

 

一応視線を合わせればどこが弱点か分かるが…ライフルだけじゃきつい。特に不意の遭遇戦は。

 

 

本来ならそういう時時ように背中に刀があるんだが…人はやっぱり楽に、そして安全に戦いたい。

 

 

地味にキツイ後ろに下がりながらライフルを撃つという前世の兵士も余りやらないやり方で倒しながら合流地点に。

 

 

 

ウィンドウでマップを出しながらW.Pをマップ上に作り、それ通りに向かう。

 

 

約2キロを切ったか、と思った時。何処からか歌が聞こえ始める。

 

 

新たにウィンドウを表示しつつ周辺のアークスを表示ーークーナ以外無し。

 

 

 

「……と言うと…これが」

 

 

 

合流地点に近付くにつれその声も大きくなる。それを聞きながらふと、クーナの歌って初めてマトモに聞いたなと考える。大体は隣にアフィンが居たからなぁ…。

 

 

 

クーナの声だと確実に分かる程度まで近付くと向こうも此方に気付いた。

 

 

 

「……ぁ…」

 

 

 

「…あ、いや、えっとですね、これは…ッ!そのっ!違いますからね!決してアイドル時の歌を口ずさんでなんてーー」

 

そう言い両手を左右に振り違うと言うが、残念な事にM.Vをアフィンと一緒に聞いた声とモロに同じなんだよなぁ、と。

 

「…そんなんで本当にそのクールな見た目守れるの?」

 

 

 

「違いますって!私は'アイドル'のクーナでは無くアークスのーーぇ?」

 

 

「てっ⁉︎避けろっ!」

 

 

そう言い突如後ろに現れた鈍器付きを撃つためトリガーを引いてーー奴が飛んだ。

 

 

「きゃあっ!」

 

重力によって地面に叩きつける質量の増した鈍器がクーナを吹っ飛ばす。

 

 

吹っ飛ばされたクーナの近くにより敵目掛けフルオートで撃つが、両手で弱点部分を保護しやがって中々当たらない。

 

 

「うっ⁉︎下がれ!聞こえねぇのか!」

 

 

撃ちながら片手で倒れたクーナを揺さぶるが反応が無い。

 

一方のダーカーも片手で撃っている為弾がバラける。最も当たった所で意味は無いが。

 

そのままダーカーは走り出しーー俺を鈍器の右払いで吹っ飛ばした。

 

 

「きゃぁ⁈」

 

 

と女の子らしい悲鳴が俺の口から飛び出た後に数メートルは吹っ飛んでーーそのまま地面を転がるも反動を生かしてどうにか立ち上がる。

 

 

ダーカーの方を見ると倒れているクーナに鈍器を振り下ろそうとしてーー。

 

 

「ぁあっ!くそっ!」

 

 

ライフルを腰に装着して背中の刀を抜きとる。右側に刀を下ろしそのまま奴の方に走りーー振り下ろされる鈍器の下に、クーナの間に割り込む。

 

 

 

「くそっがぁぁ!おい!起きろっ!寝てんな!おいっ!」

 

 

そう言い足でクーナを蹴るがーー反応無し。

 

 

「くっ!」

 

 

タリスのシフタとデバンドを発動、俺の周囲に赤と水色のフォトンによる攻撃と防御の活性フィールドが展開される。

 

 

「おらっ!死ねっ!」

 

 

鈍器をシフタで強化された力で切り上げ、そこから更に奴の目に刀を突き刺す。

 

 

 

「ーーしゃ!ーーぁ、クーナさん!聞こえるか⁈」

 

 

奴ーーのちにキュクローダと分かったがーーが死んだかどうかはどうでも良いとして刀をクーナのすぐそばの地面に突き刺してクーナの身体を揺さぶる。

 

 

 

「えっと、確かこう言う時はーー」

 

 

頭を上げて少し体を冷やすんだっけか。

 

 

サ・バータを近くに落とし氷を手に持てるように壊しソレをクーナの頭に乗せる。それと同時にレスタをーー緑色の光がクーナを包む。

 

 

 

「…んぅ…んん…ここは?」

 

 

 

「起きたか⁈痛むところはないか⁈」

 

 

 

「い、いえ…確か…先程のダーカーは…?」

 

 

 

「あ、あぁ、倒したよ…いやぁ…死ぬかと思ったぜ」

 

 

 

「そうですか…命を救われましたね、感謝します」

 

 

 

「…良いって…まぁ…無事ならいいや。もう今回は切り上げよう」

 

 

 

そう言い刀を鞘に戻しクーナに肩を貸して開いた手にライフルを握り帰ろうとした時。

 

 

 

複数の歪みが現れーー複数のダーカーが現れた。

 

 

 

「…は?」

 

 

 

「そんな…っ!」

 

ダーカーの数は尚も増加。片手でキュクローダにライフルを向けトリガーを引くもーー奴ら弱点の腰部分の前に鈍器を置いてガードしやがる。

 

 

「クーナさん、機体をココに呼んでくれ。…そこまでどうにかして持たせる」

 

そう言いライフルのマガジンを抜き取り、新たなマガジンを装填する。

 

 

「…いえ。それには及びません、私も一緒に戦いますよ」

 

 

 

「でも今の怪我でーー」

 

 

「…そんなの、死ぬよりはマシですよ。座して死ぬか、賭けに出るか。ーーそんなの決まってるじゃないですか。それに、怪我の度合いで言ったらあいこですよ」

 

 

「…それもそうか…はぁ、ほんとはもっと楽な任務だと思ってんだけどなぁ…あとクーナさん、こんな場面だから言うけど…俺の事、追跡してない?」

 

 

 

「何を言ってるんです。私の秘密を知ったからには意地でも追い続けますよ」

 

 

おぉ、怖い怖い、と言いながら左手で刀を抜き取り、俺とクーナにシフタとデバンドを掛ける。

 

 

ジリジリと迫ってくるダーカーに対し、クーナが飛び掛かろうとした時。

 

 

ダーカーのいる部分に更なる歪みが発生する。

 

 

「おいくそっ!増援が⁈」

 

 

「…いえ、あれ…あれはっ!」

 

 

そうクーナが言うと歪みの中からーー中々会えない任務の目標であるハドレットが登場、そのままダーカーに突っ込んで倒し始めた。

 

 

 

「おいおいおい!ハドレットだぞアレ!クーナ!」

 

 

「…今回は共闘します。…良いですね?」

 

 

「おーけー!クーナの判断に従うわ!」

 

 

そう言いハドレットが二体目のキュクローダを口に咥え始める。それを合図に残りのキュクローダに攻撃を仕掛けた。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

目に刀を差したり、開いた手でライフルの銃身をぶっ刺し撃ったりを繰り返してどうにかダーカーを殲滅して。

 

 

「ハドレットッ!」

 

 

そうクーナが言い戦闘が終わり去ろうとするハドレットをクーナが止める。

 

 

 

「…なんで、なんで今なのよっ!私達が危ない時に!狙ったかの様に!ーーまるで恩でも売り付けるようなタイミングでぇッ!」

 

 

そう泣きながら言うとーーハドレットもクーナの方を見ずにその場に留まる。

 

 

「遅いのよ、このバカっ!助けるならもっと早く助けなさいよっ!それにっ!なんで…なんで…ッ!」

 

 

「…貴方は…裏切り者なのよ…ハドレット…っ!貴方の姿が見えなければ、アークスに見つからず、誰も居ない所で生きていてくれればっ!私だって…」

 

 

「…ハドレット!貴方に聞くわ!なんで、私を、私達をーー虚空機関を裏切ったの!なんで、なんで貴方が…!」

 

 

聞かれたくない話を聞こうとした為か。それとも別の理由でもあるのか。その話を聞いた瞬間歩み始めるハドレット。

 

 

「ま、待ちなさい!ハドレット、ハドレットォ!」

 

 

クーナの制止も止めずダークファルスのような歪みを作り何処かに消える。

 

 

「…なんで…なんで逃げるのよぉ…私と…私とーー」

 

 

 

戦ってよぉ!

 

 

 

そのクーナの声は浮遊大陸の晴天の空に空虚に響く。

 

 




話が前後したとしてもそれはきっとマターボードのしわざに違いない。描写が少ない?脳内で補うんだ。

notEP7までにEP1終わらせたい。

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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