pso2 (仮)   作:rego

14 / 133
ハングボードが落ちないのが悪い


8話目

場所は変わり何時ものーーと言ったってここに来てからまだ一週間も立って居ないがーーマイルームに来る。

現在時刻は13:43分……長居しすぎたか。

「マトイ?居るか?」

そう言い俺は玄関のドアを開ける。

本来は自動ドアなのだが設定で手動にできる。その設定も中々めんどくさかったのだが…。

部屋に入り見るとマトイはソファに座ったまま寝て居た。隣を見るとポイントも寝ている。

「…寝たか…んじゃーーあれ、食器類も洗い終わっている」

食器類を洗おうとーー言っても食器洗い機にそのまま入れて終わりだがーーしたがどうやらポイントがやって居たらしく、既に片付いて居た。

「……ライフルに弾を込めるか」

リビング窓際の天井付き作業台に座りそこに放置してあったライフルを弄る。

この際、作っている途中のプラモは一度箱に戻し中断する。

ポイントが買ってきたマガジン20個とD弾200発、通常弾300発。それと全く使わないグレネードランチャーとその弾3発。

通常弾が100発余るから温度と湿度の低いところーー日陰に置いといて、マガジンを其々10個づつ作る。

本当は1発づつ交互にーーD弾.通常弾.D弾.通常弾、と作ろうとも思って居たが…それだと対ダーガー戦時に無駄な通常弾を使うし、対原生生物時には高いD弾を使うのもなぁ…と言う感じでやめました。

通常弾1発40メセタに対して、D弾140メセタだぜ?高すぎる。

そんな事を思いながらカシュ、カシュっとマガジンに弾を込めておく。

えっ?何で弾を込めっぱなしにしないのかって?

 

マガジン内のスプリングがーーまぁ、とても長い時間じゃ無ければ問題ないがーーヘタって薬室内に弾が送れなくなってしまうのよ。それが怖くてな。

 

などと思っているとマグに反応が。

「…メール?アフィン、か?」

〔おいおい!相棒!知ってるか!遂にA.C.A.R以外のライフルが出るってよ!しかもレーザーだぜ!買うしかないでしょ!〕

 

…との事だった。

「レーザーライフル?んなアホな…幾らアークスの技術が地球以上でもそんな…」

取り敢えずマトイ達の寝ているソファの前にあるノートパソコンを持ってきて調べる。

色々なサイトが出てきたが…これか?

「…R.C.S.o.P製の新型レーザーライフル…R.S.Rーーレーザースナイパーライフルって捻りも何もないな…射程3キロオーバー、専用バッテリーで200発撃てる…うーん…とてもじゃないが…本当に狙撃専用って奴だな」

オレがサイトを見た感想がそれだった。

確かにレーザーライフルはカッコいい。特にーーまぁ、アークスに殆ど、いや、ビースト以上は居るが、キャストが持っているのも良い。

特にヒューマンベースの利き腕だけを機械にしたハーフキャストや、全身機械にしたフルキャスト…中々イイ。

と言うか体に似合わず大型兵器を持っているのを見ると心が躍る。

 

まぁ、ある種それがロケットランチャーなんだけど。

 

取り敢えずノートのサイトを消し、マトイ達の前のテーブルに戻し、もう一度弾込め作業を再開する。

 

そこから十分と少し。どうにか通常弾のマガジンは入れ終わり、次はD弾って時に、又マグにメールが来た。

「なんだよ…D弾終わるまで待てって…」

内容は…なになに…ナベリウス寒冷地帯の服装?

「んなの…あったかい格好して行けって話だろ…てか考えてくれ」

あんな内股の開いた服を着ているアフィンって寒く無いのだろうか?いや、絶対寒い。

今度聞いてみるか、などと思いながらもう一度マガジンに弾込め作業を再開する。

 

更に十数分後、通常マガジン10個とD弾マガジン10個が完成し、今度はライフル本体のバレルの掃除を始める。

 

いつもの様に安全装置が付いていて且つ、絶対にトリガーが引けないかどうかを確認する。

チャージングハンドルを少し引き中に弾が無いかを確認、その後に誰もいない方向ーー出来れば水の中に銃口を向けてトリガーを引く。

 

全く引けずに安全装置が掛かっているのを確認したら、作業台に戻りバレルの先端部分ーーハイダーって名前だったか?まずガンオイルと呼ばれる専用のオイルを適当に流し込み、布を巻いた棒を入れて奥からくるくる回しながら手前に引く動作を5回ほどやる。

ライフリングにガンオイルが塗られて、多分、きっと良いんでしょう。

本来だったらここから更に完全分解するのだがいかせんオレはそれだけはできない。いや、やれないことはないのだが…多分、きっと元に戻せない。

 

拭き終わったら布を水につけておき、これにてライフルの超簡易クリーニングは完了。

 

多分エアガンより簡単かも知れない。

 

そう思いながらマガジンを並べて銃も近くに置いて立体鍵を掛ける。

これは空間そのものを箱にしてロッカー見たくするものだ。解除するのも本人が必要だし、信頼性は高い。

 

それからマトイ達の寝るソファの隣に座りもう一度テレビーー極小音且つ字幕ーー無論アークス言語だがーーを付ける。

 

番組は…アニメに各種惑星の状況、各シップの事件、事故その他諸々、後武器のニュース…とか?

 

しかし…何度見てもそうだが…このガンスラッシュって言うなのガンソード…御し難いなぁ…

「普通に銃とソード持った方が強度高いし融通効くだろう…」

そんな事をして初めてのマトイとの夜は更けていった。

 

 




誤字報告待ってます。

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。