pso2 (仮)   作:rego

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誤字報告感謝します。オマケとしてfunあげます。> fun 10


16話目

「んだよ、付き合えって買い物ーー妹のかよ」

「そうだよ。男の俺より相棒の方が良いだろ?」

「ったってなぁ…俺はこんなヒラヒラした服とか髪飾りって言うんだっけ?そんなのを買う気にはなぁ…」

棚にある服の値段を見てびっくり。んだよこれ、装備一式更新できる値段じゃないか。

「俺とてそんな高いのは買わないよ。買えて髪飾りだな」

「中々妹思いな事で」

「相棒はどうだ?妹とか居るのか?」

「………どうだかな」

「どうだかって…居るだろう。親ぐらい」

「アフィン、君が聞くか?それじゃ聞くが、ビーストは何故生まれる?」

「そりゃ、原生ーーあっ」

「そういうこった。親は産んで死んだ」

小声で多分な、と付け加えてな。正直言って親関連はすっかり忘れていた。後で調べて見るか。

「その、すまん」

「良いさ、さっさと買って帰るぞ。これなんか良いんじゃないか?俺は帰って寝たいんだ」

「んな相棒、そんな簡単にーー」

「寝る予定はキャンセルよ。ユウナさん」

「えっ?」

「んっ?ーーあぁ、そういやメディカルセンター抜け出したんだな。相棒は」

「そういう事。という事でユウナさんはメディカルセンターに戻りますよ」

そう言い戦闘用ナース服を着た女性、フェリアさんが俺の手を繋ぎ戻そうとした。

「大丈夫、やる事はお話と交戦したダークファルスの事とマトイさんのことを聞いて終わりだから」

「ちょっ、まっ!アフィン!助けてぇ!」

「あぁ、とりあえず、これを買うことにするわ。ありがとなぁ」

そう言いアフィンは俺が適当に選んだ髪飾りを持ってレジに向かった。んな殺生な…!てか殺生の使い方あってるのか?

「はいはい、ユウナさんはあるーーけますか?」

「歩けはしますが走るのはちょっと」

「とりあえずメディカルセンターに行きましょう。車も有りますし」

 

「ーーそれで交戦した、と」

メディカルセンターにフェリアさんの運転で到着し、相談室的な所で交戦した敵に対して話す。

フェリアさんの手元には音声レコーダーが。変な所で古風だな。よく見りゃ足元にアタッシュケースらしきものあるし。

「はい。ダークファルスーーそういやペルソナって名前でしたね。ペルソナを見て最初は撤退しようと考えたのですが…回り込まれまして」

「そのペルソナは、私達アークスが使う武器に似た物を使っていたのね?」

前の報告に書いてあるけど…、フェリアさんは手元のパソコンを弄り報告書を書く。

「はい。ハンターのソード、テクターとフォース共用のタリス。そしてsmgです」

「ソードにタリス、ショートマシンガン、ね?にしても良くこれほどの武器を使えるわね。アークスなら一つの武器にフォトンを覆うだけでも精一杯なのに」

「は、はぁ」

パソコンをタップする音が聞こえる。速度的に結構早いーーてか、えっ?対ダーガー武器ってフォトン覆うだけなの?んじゃ通常弾にフォトン覆えばーー

「そう言えばライフル弾は中にフォトン充填しないとダメなの忘れてたわ」

ーーダメか。

「良いわ。取り敢えずマグは既にカウンターに提出済みで、こっちに預かってあるわ。データも取ってあるし。けど…」

「けど、どうしました?」

「ペルソナとの交戦中のデータが壊れているのよね…音声は無事でも途切れ途切れだし」

足元のアタッシュケースをテーブルの上に置き開ける。

中からは俺のマグが。

「一応マグの検査はーー簡易的だけどしてあるし、それに各種データもノーマル、つまり異常なし」

「……」

「まぁ、ペルソナの話は置いといてーーいやね?アークスとしちゃ、置いといちゃ行けないけど…マトイさんは元気にしてる?」

「マトイーーあっ、一回も会ってね」

やべっ、マトイの奴大事か?これ今すぐ帰った方がいいか?

「まぁ、その様子だと大事そうだし、マトイさんのために今日はこの位にしときますね」

「恩にきります。フェリアさん」

マグを追従モード、マグの標準モードにする。

「良いってことよ。早く帰ってマトイさんに会ってやりなさい」

「っしゃ!んじゃ!また!」

そう言い家目指しメディカルセンターを走って抜ける

背後から走っちゃダメよぉ〜!っと言われたが走らなければーーいや、怪我してっから走っちゃダメじゃん。

勢いを付けたもののそのまま減速し、歩いて帰ることにする。

クエストカウンター通ってサッサと帰っか。

 

 

カウンター隣のテレポーターを使い住んでいる家に向かう。

少し前ならポイントしか居なかったが…今はマトイが居るし、なんだがなぁ…。

「と言うか…マトイに連絡一回もしてなくね?」

思えば任務受注時すらしてない。

なんか言われそうだなぁ、等思いつつ自室前につく。

インターホンを自分の家で有りながら押して中を確認する。

『…はーい。今出ます!』

そう言いインターホンからマトイの声が。良かった。特に何も変わりは無いか。

扉が開かれ1日振りの再会となる。

「あぁ…久し振り、マトイ」

「……良かった…お帰りなさい」

そう言い抱き着いてくる。マトイも胸大きいなぁ…。

そのまま中に入り現状の確認をする。

最初マトイも女の子だから家の中片付いて居るでしょ、などと思っていたが…

 

「まさか…これ程とは…」

 

リビングはチリ一つ(多少は有る)無く、マトイの部屋となる所も一通り掃除が済み後は家具を置くだけ。

俺の部屋も服が散らかっていた所が全て畳まれタンスの中にしまわれて居る。

「ユウナちゃん帰ってくるの遅かったから…心配したんだよ?」

ふと見ると今のマトイの服は救出時来ていた服では無い。

「そういやマトイ、その服どうした?」

「パソコンで調べて買ったの。似合う?」

マトイはパソコンを指を指す。

「パソコンで…?ノートの方はネット繋げていたっけ?」

「ねっと?それってP.O.Sじゃ無いの?私調べたよよ?」

「あぁ、P.O.Sか、そうだ、そうだ。ーー似合ってるし可愛いよ?」

そう言うとマトイは笑顔で笑う。あぁ、可愛いなぁ…。

「にしても今回の任務遅かったよね?何かあったの?」

「いやぁ…少し面倒な敵に襲われてねぇ…本当ダークファルスってクソだわ」

「ーーダークファルス?」

「どうした?何か知ってるーーあっ」

最初にペルソナと会った時に聞こえた無線が頭を過る。

『マトイを殺さなきゃ…世界が、ヤツに壊される。』

マトイを殺す?世界がヤツに壊される?

あの時はヒャッハーしてたから考えられなかったが…そもそも何故ペルソナはマトイを殺そうとーーそうか、ヤツが、ヤツに世界が壊されるから?ではヤツって何だ?

「……そもそも何故ダークファルスであるペルソナが世界を壊すのを防ごうとする…?」

アゴに手を乗せ考えてしまう。

「そもそもダークファルスとは子分のダーガーを使いD因子で有機無機汚染するヤツ。汚染されたらフォトン以外じゃ現状は戻らない」

「ダーカーの上位がダークファルス…壊そうとするヤツが、何故世界を守る?」

「ユウナちゃん?大丈夫?」

「……あぁ、クソッ!頭痛くなって来た。てか色々と痛い」

「全然大丈夫じゃない!ど、どうしよ⁉︎」

「大丈夫だ。服を全部脱いで寝ればこんなの治る。ビースト舐めんな」

「それ以上にユウナちゃんは羞恥心をしってぇ⁉︎」

戦闘服を脱ぎリビングのソファを占拠する。

「済まんがマトイ、何か適当に作ってくれないか?腹が減った」

「分かったよ。でもユウナちゃんみたく作れないよ?」

「何でも良い」

「う、うん。それじゃあやってみるね?」

 




所でep1ーーと言うかvsハドレット戦までに何話消費する気なんですかなぁ…?

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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