「えっとーー和風ダシに塩と…あとお米?」
ソファに横になりながらマトイーーありゃエプロンか?このご時世に?ーーがお粥的なのを作るのを見て、目線をテレビに向け、何かやっていないかを確認する。
『ヴァイパー製レーザーライフルーー』
そういやレーザーライフルなら弾代とかも要らないのだろうか…でも確か大気で威力がウンタラカンタラ…後で見に行くか。次。
『明日の規定天気は朝6:00から9:00まで晴天、9:00から11:30迄曇り、11:30から16:00までまた晴天、16:00から24:00まで曇りでしょう』
そういや船団だと細かに天気が変わるんだよなぁ…唐突な雨に注意しなくても良いっていうのも良い。
『ーーはい、緊急速報です。アークス惑星調査隊のD.ヴァリアント船が新惑星、マキナにて消息を絶ったとの事です』
『元々アークスはこういうこともありますからねぇ。無事だと良いのですが…フマルさんはどう考えます?』
『そうですねぇ…まず消息を絶ったとの事ですが、アークスが普及的に使うーー便宜上、シップと呼びますが、コレが壊れた等破損するのは珍しいです。それこそ新惑星から攻撃をーー』
なんだか知らないが新惑星が発見されるのと同時にそこに行った調査隊が消息を絶ったらしい。
『ーー何でも私のつて曰く「惑星マキナではフォトン係数が現状確認されない。もしかしたらダーガーなどのD因子を持つ物体が居ない可能性がある」と言っていましたし…』
『もしや惑星マキナにはフォトンを検知して攻撃をする.何か.がある可能性が?』
『その確率はあると思いますよ、フラビンさん。最も私達は専門家では無いので何も言えた義理では無いですが…』
『D.ヴァリアント船の船員が無事である事を祈るばかりですね。それでは次のニュースです』
惑星マキナーー行きたくねぇなぁ、そんな所。
『ーーそれでレギアスさんのアークスでの役職とは一体何なのでしょうか?』
『私の役目はアークスと、船団が生きていける事、それがーー』
「ユウナちゃん!何かそれっぽいの出来たよぉ!」
ニュースに質問番組、果は武器紹介などのテレビ内容を見ているとマトイがお玉を持ちながら言ってきた。
「取り敢えず何か分からないからマグで調べて入れてみたの」
お椀に入っているお粥ーー丁寧にも梅干しらしき物が鎮座している。
「あぁ、すまん。よいっしょっ」
「あぁ、手を貸すよ!」
「すまんなマトイ」
ソファに寝た状態からマトイの手を借りつつ座り、スプーンをーー
「…なぁ、マトイ?こりゃなんだ?」
お椀の手前にはスプーンでは無く箸が置いてある。どう食べろと?
「何って…はし、だよ?」
キョトンと首を傾げつつ口に人差し指を当てる。まさか現実でこんな物を観れるとは…可愛い。
「…すまんがスプーンを持って来てくれないか?箸じゃ無理だ」
「……あっ!ゴメンね?今持ってくるから」
そう言いマトイはキッチンに撤退する。何だあれは…アレが天然物の天然なのか?
「にしても…」
マトイも料理は出来るんだな。てっきり記憶喪失だから何かヘマをやらかすかと思っていたが…。
「ヘマをやらかしたのは俺だったがね」
「ゴメンね!スプーンと…後オレンジジュース!そして私の分!」
マトイも反対の席に着き遅めの晩御飯を食べることにするーー待て。
「そういやマトイ?ポイントは?」
「ポイントさんなら警備員に仕事しに行ってるよ?」
「…いつから?」
「ユウナちゃんが出発してすぐに」
「あぁ…なら大丈夫かな?」
「それより早く食べようよ!」
「そ、そうだね。それじゃ、頂きます」
「頂きます」
「頂きます」
「そう言えばいつも気になっているんだけどポイントちゃんのそのイタダキマスって何?」
「あぁ、癖で出てしまいましたか。サポートしているユウナさんのご飯を食べる時のーーおまじない?ですよ」
「おまじないねぇ…」
「そうです。おまじないですよ」
マトイが作ったお粥を口に運ぶ。
どろりとしたお米と少し塩気のある味がする。
「…ハフ、ッグッ、はぁ…暑くて美味しいよ」
「ユウナちゃんにそう言われて嬉しいよ」
マトイもお粥を口に入れハフハフしている。
スプーンを置きテレビのリモコンを取り又他の番組を探す。
『ーー新発売のフォトン粒子を使用した新しい防具ーー』
『ーーではマキナ船が消息を絶ったーー』
『ーー本部に連絡を!ヤツは、ダークファルスは、未だ生きてーー』
防具にさっきも出てきたマキナ船の消息事件、そしてアークスとダークファルスが戦うアニメ。見たいものは何もやってないな。
テレビを消してリモコンをテーブルに置く。
スプーンをまた持ち、お粥を口に入れる。
「うん美味しい」
「ー♩ーー♩♩」
自分の料理が上手いと言われご機嫌なマトイが台所に立ち食器を洗っている。
一方俺は対ペルソナ戦時に壊されたライフルに代わる武器を探すためにノートパソコンとは別の、ディスクトップの電源に手を付けた。
「ヤツは全距離戦えるはず…」
近接ソード、近から中距離SMG、遠距離タリスの3つ。
「……対抗しようにもソードだけじゃSMGで負ける。SMGじゃソードで詰められる。タリスは…何か別の能力ーー」
そう言えば初戦時、ペルソナが撤退する時タリスでワープみたいなのしていたな。
何故武器を使ってワープを…?
「ペルソナと同じスタイルで行くか…?」
右手ソード、左手SMG…はダーカー戦を兼ねる為に威力ーー貫通力の点でダメだ。
「使っていたライフル、あれをショートバレルに出来ないか?」
A.C.A.R–mk5 ショートバレルと打ち込む。
ーー検索結果無し。
おかしい…何故だ?
ーー!あぁ、アークス言語にすんの忘れてた。
もう一度、今度はアークス言語でショートバレルと打ち込む。
検索結果…よしビンゴ。
「……ってひたすらロングバレルにする事しか書かれてないじゃん…」
確かに今まで出てきたダークファルスは基本大型ーー中にはヒューナル体と呼ばれる人間大の大きさになった奴もとても少ないが確認されているが…。
「……バレルぶった切っちゃダメ…だろうなぁ…」
してどうするか…取り敢えずもう一度同じライフルを頼もう。マガジンとその他パーツも有るし。
尚作者はnovaやってないしvita持ってすらないです。
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?