胸と言う単語が出てきます。注意です。
「これ…何言語だ?」
「さぁ…よく分からない言語って言うのは分かった」
四脚兵器群と交戦、勝利しさらに先に進み今回の任務目標の遺跡群に到着した。
壁には地球言語でも、アークス言語でも無い別の言語が書かれている。
「一応マグで写真と動画を撮っておくか」
マグに写真を撮るよう指示する。
「文字と言うか…絵と言うか…何だこれ?」
「分からん…どう言う意味が…まぁ、そこは他の科学者が調べるだろ」
「それもそうか」
すると一頻り撮り終えたのかマグが此方に来る。
「えっと…良し、撮り終わったな」
帰ろうかなと考えた時、奥の方を調べていたアフィンから通信が入った。
『相棒…こっちにも何かあるぞ…来てくれないか?』
「了解、今向かう。遺跡群の奥か?」
『奥だ。奥の方に大きなーー扉がある。そこの中だ』
「了解、んじゃ今から向かうわ」
アフィンとの通信を切りマグを所定の位置ーー右後ろーーに戻す。
俺のミミには駆動音とかは反応ない。この様子だとライフルも使わないだろう。
ライフルの射撃モードを安全ーーセーフティーに動かし、念の為誰もいない所に向けてトリガーを引く。
トリガーは動かず、弾は出なかった。コッキングレバーを少し引き初弾が入っているのを確認して、マガジンを30発入っている奴に交換する。
こうする事でマガジン内30発+チェンバー内の1発で1発だけ多く撃てる。
「ここか…まるで格納庫…か?」
人型兵器でも出て来そうな気がするぜ。
隣の扉を開けてさらに奥に進む。
「暗いな…マグ、ライトを頼む」
マグが眩しく光り辺りを照らす。
周りには大きなパイプや太いコードと言った如何にもS.Fチックな物が散乱していた。
「アフィン、アフィン、聞こえるか?こっちは中に入ったぞ?」
『…聞こえている。にしても暗いな此処は。マグのライトがなければ転んでいるぜ』
「全くだ。どのくらい先にいる?」
『俺の足音で分からないか?俺も分からない』
「まて……1キロ以上先だな。待ってろ?今から向かう」
『頼むぜ。1人だと怖いわ』
「んじゃ何で一人で行ったんだよ」
『…いや、探し物の気配がしてね…』
「探し物の気配…?」
『何、こっちの話だ気にするな。此処で待ってるわ。出来うる限り来てくれよ?俺か
らもう少ししたら多分行き止まりだ』
「りょーかい。…探し物って…」
アフィンの探し物と言った時の口調が少しおかしな気がしたが…気のせいだろう。多分。
にしても今居るところから1キロ以上先…走っても10分以上は掛かるぞ?
「…はぁ、取り敢えず進むしかないか」
数百メートル位は進んだであろうと思った時、急にアフィンから通信が入った。
「んだよアフィン、俺まだ着いてーー」
『緊急事態だ!くそッ!敵機械群が攻めて来た!援護頼む!ーーうわぁ⁈』
切れるのと同時に断続した発砲音。
歩いてなんていられない。走らなければ。
ライフルの射撃モードをフルオートにして発砲音がして居る方に走る。
走って
走って
走って
走って
走って!!
「アフィン!大事か!」
『今はまだ大丈夫ーー』
カキィーン、と跳弾する音が通信越しに聞こえた。
『ーーじゃないっぽいな』
パパパパパンっと断続した発砲音。壁に何かがーー弾か何かが当たる音も。
「持ちこたえろ!今向かっている!」
『多分だが此処にあるのが、奴らを呼び寄せているんだ。多分ーーガキンッーーくそっ!』
後ろでガチャガチャ音がしている。
「おい!まさか…」
『あぁ…ジャムった…最悪だくそっ…』
「おい、他に武器は!」
『弾数少ないハンドンガンが一丁とマガジン三個…ぁあ…くそっ』
「くそぉぉぉ!待ってろ!」
全速力で走る。ビーストの全力なら、1キロくらい…!
『はぁ…はぁ…すぅ…はぁ…すぅーーい"ッ!』
「おい!アフィン!どうした!」
先に光がーーアフィンのマグが出している光が見えた。
「もう少しだ!アフィン!死ぬな!」
光が迫ってくる。
「おぉぉらぁぉぁ!」
大きな広間に到着、同時に大量の機械兵器群を確認。それも数えるのが笑えるくら
い。
奥の方を見るとアフィンが片手でハンドガンを撃っているのが見えた。左肩から血が出ている。
「アフィィィン!」
片手を真っ直ぐに伸ばしショートバレルのアサルトライフルを出来うる限り当たらないように機械群に向かって撃ちながらアフィンに近づく。
「アフィン!聞こえるか!返事をしろ!」
弾が切れてスライドストップしたハンドガンをアフィンの脚のホルスターに入れる。
「あ、ぁあ、相、棒…か?すま、ない。やらかし、ちまった、ぜぇ…」
周りを見ながら他に移動できるところをないか探す。
「喋るな!右腕で何でもいいから止血しろ!」
「無理だよ…この数…俺達…此処で、終わり、かなぁ…」
合った。あそこだけ変なコンテナが積まれている。あそこを盾にすれば…。
「おい!しっかりしろ!気を保て!」
アフィンを抱えながらコンテナで囲まれた所を目指す。その間にも敵機械兵器群はバンバン弾を撃ってくる。
空いた右手でライフルを乱射しつつコンテナまで前進。
「相棒、もう無理だよ…楽にーー「アホ言うな!」ーーッ」
「お前には探しもんがあんだろうが!それを見つけられずに死ぬだ⁈いい加減にしろ!」
その間にも敵は真正面からひたすらやってくる。
撃っても、撃っても、撃っても!敵は屍を乗り越え俺達を殺すべく向かってくる。
「アフィン!的当てだ!撃って撃って撃ちまくれ!」
「……くそっ、やるしか、ない、のか…」
一応俺たちの着ている戦闘服には申し訳ない程度に止血留めの効果はある。
それが効き始めたのかアフィンの肩からは血は流れてはいなかった。
「アフィン!コッキングレバーをマガジンを取って思いっきり何度も引け!」
「ッ……クッソォ…」
「良いぞぉ!その調子だ!」
その間も休む事なくライフルを乱射する。
ガチャン!とコッキングレバーが手前で止まった。マガジン内の弾が切れたらしい。
「通常弾ナシ…後は通常マガジンか…」
頭の中で一瞬メセタのことが思い浮かんだが…生き残らなければ意味がない。
生きる為のメセタだ。逆の為ではない。
「ッ……ーーガシャンーー!良しっ!治った!行けるぞ!」
アフィンのライフルがさっきまでのジャムは何だったのかと言うくらいに軽快に動き始めた。
「流石に減ってきたか⁈」
「寧ろそうじゃないと辛いんだけどなぁ!」
「全くだ!ーー弾ナシ!リロード!」
「了解!カバー!」
片方がリロードーーマガジンチェンジに入るともう片方が敵がいる方に弾を乱射する。
乱射して牽制している間にマガジンをチェンジーーリロードして、また片方がーーを何回か繰り返す。
何分たっだろうか。はたまた何十分だろうか。
どうにか敵機械兵器群を撃退した俺達は背中を寄せ合って座っていた。
本来ならさっさと帰るべきだがその体力も、もはや無い。
「はぁ…全く、アフィン、お前が先に行くから…こんな事に」
「悪かったって。生きて此処を出れたら本当に何でもするよ」
「ほんと、生きて出れればだけどなぁ」
あの機械兵器群の数…明らかに多過ぎた。今考えられるのが此処はあの兵器群の生産
工場。敵の生産工場ど真ん中に来たって事だ。
「帰ったら絶対にミルクアイス食べてやる。吐くほど」
「ーーなぁ、そういや相棒、このコンテナカタチおかしくね?」
「たしかに…よく見りゃ脚っぽくね…待て!敵⁈」
「ならとっくに動いている筈。マグ、上にーーくそっダメか」
「なら俺らで登るしか無いな…ハシゴは何処だ?…アフィン?立てるか?」
右手を伸ばし捕まるよう促す。
「あ、ぁあ、大丈夫だ、一人でーーうわっ!」
アフィンはそのまま立てると言い案の定ーー倒れた。
俺に向かって。
「イッテェ…相棒、大丈夫ーー柔らかい…⁈」
見事に右手は俺の胸に添えて、俺の上に倒れた。
右手をモミモミ動かしながら戦闘中と生活中に、肩にスリップダメージを入れてくる胸を揉んだ。
「ちょっ!アフィン!よ、よせっ!やめろっ!」
揉まれた瞬間、ミミと尻尾と足と腕にーーと言うか全身に力が入らなくなった。
「わ、悪りぃ…」
横にアフィンがくるりと周り立つ。さっき転んだ奴とは思えんな。
「さて…アフィンくん?」
「は、はぃぃぃ!」
さてと…どう言うか…。
「俺の胸はどうだった?」
「とっても、すごく柔らかかったです!」
ライフルのストックで殴ろうとしたのは誰にも止められなくても良いと思う。
最もこの身体で何だかんだ過ごしたんだ。多少は愛着湧くさ?だからかな?
「アフィン…恥ずかしいから人前で言うなよ?」
「はい!」
「言ったら…上に言うからな?」
「は、はいぃぃ!」
「よし…なら行くぞ。…女の胸を揉んだんだ。絶対に生きて帰るぞ」
「……あぁ。絶対、な」
何で攻略するんですかねぇ…?攻略する所は別なんだよなぁ…。
誤字報告感謝感激何たらかんたら!
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?