「良し…此処から出るぞ」
足元のペダルを踏み一度前進、その後右スティックを左に向け此処に来た道を戻る。
「レーダー…みたいな物は積んでないのか?相棒?」
「見た所結構古めだし、壊れているんじゃないか?……まぁ確かにレーダーがあればなぁ…流石に自慢のミミもコックピットからじゃ分からないしなぁ…」
右スティックを動かし左右を見る…コレよく見たら左手も連動しているな。武器を持っていないだけで。
「なぁ相棒、このボタンは何の意味があるんだ?」
アフィンがコンソール下部にあるSUBと書かれたボタンを指差した。
アフィンが指をさしたボタンを少し置いてからみる。
「SUB…スブ…ス…サ?ブ?サブか?」
「サブって…良く相棒が言うこのハンドンガンの事か?」
「サブって言うのは副ーー俺らの主兵装のライフルの補助武器って事だな。試しに押せってか?」
「いや、何か有ったらたまったモンじゃない。やめておこう」
それから少し進みーーアフィンと少し話し合った頃ーー少し経った頃。コックピット内に甲高い音が響く。
「なんだ⁈」
ペダルを離しその場に止まる。
腕を動かし周囲を見回す。
「何だ?敵か?」
「いや、俺らの敵が此奴の敵だとは限らない。此奴にとっちゃ多分だが、あの四脚兵器は味方だぞ」
「逆に味方の場所とか分からないのかよ」
「それで敵の位置を探るって?流石にそこまでーー」
機体の上半身を左右に振っているとモニターにFriendlyと表示された。
「ーー本当に居たよ…」
「これズームとか出来ないのか?」
「やってみる…どれだ?…これか?」
そこら辺に合ったボタンを一つ押す。
すると機体が映っていたモニターが今度はコックピットから見たカメラに切り替わった。
「…これ…あっ、下にズームとアウト合ったわ」
照準器をFriendlyに合わせズームボタンを押す。
「…真っ暗で見えないな」
「熱センサとかー ーー熱を捉えるほど発してるか?」
「暗視補正とかは?」
「…ダメだ。分からない。攻撃して来ないと祈って進もう」
「…相棒が言うならまぁ…」
ペダルを踏み真っ直ぐ進む。
3秒ほど歩くと一個しか無かったFriendlyのマークがいきなり何個ーー数十個か?モニターがFのマークで埋められた。
ペダルを離し一度アフィンと話をする。
「…なぉアフィン…別の道探さないか?」
「あぁ…それがいいだろ。流石にこれは…」
「…此奴の装甲ーー大体厚いか薄いかの二択なんだがーーが機能するかも怪しいしな。さっきの部屋まで戻ろう」
右スティックを右に倒し機体を180度回り、此奴の格納庫に戻る。
「……」
「…今言うのも何だが…アフィン、謝る事、あるか?」
「えっ?何をいきなりーーいや、そうだな、ごめん、先行して」
「まぁ、それもそうだな。アフィンが突らなければこんな事にはならなかった訳だし…いや、なっていたか?」
喋りながらも両スティックを動かす。
「ーー本当にごめん…帰ったら何かおごるよ」
「…マトイもな?」
「…はぁ、オーケー」
「交渉成立!」
「俺一応怪我人だぜ?頼むよ?」
「そんな事を言ったって…いや、一応見ておくか」
そう言いペダルから足を離し後ろーーアフィンの顔が見えるように反対に座る。
「お、おい⁈」
「左肩ーー少し触るぞ?」
「聞けってーーイッタ!」
「まだ痛むか…」
これ下手したら銃弾ーー果たして四脚群が放ったのが実体弾だったらの話だがーー残ってるかもしれないなぁ…。
「アフィン、肩の裏はーー良かった。貫通してる」
「貫通している事に良いも悪いもあるか!第1めちゃくちゃーー」
「ーー貫通してなかったら弾丸取るために摘出手術だぞ?」
「ーーそれでも痛いもんは痛いんだよッ!」
アフィンに力説された。
「良し…此処から出るぞ」
相棒が発進する為の準備をする中、俺は何故こうなったのか思い出す。
俺は相棒より先に先行し、大きな遺跡の中に入り、さらに奥へ奥へと進むうちに敵四脚兵器群に撃たれてしまい、あわやと言うところでこの俺の膝に座っている銀髪だか灰色だか分からない長髪の相棒ーーいや、少女、ユウナに助けられた。
まただ…思えば最初の適合試験時もその場のノリでなった相棒に助けられたなぁ…。
そんな事を思い出し始めていると、ふと、この兵器の事が気になり視線を前に戻す。
相棒が動かそうとしているこの大型機械兵器ーーいや、人型兵器を動かそうとーーいや、動かし始めた。
目の前には大きなモニターがあり、沢山のスイッチやスティックが何本か合った。
それらには俺達アークスが一般的に使うアークス言語では無く別の言語を大量ーーいや、全てにおいて使っていた。
相棒はゆっくりと足下ーーペダルが多分3、4個程あり、相棒はその内の一個をゆっくり踏んだ。
踏むと同時にこの大型機械が動き出し、モニターが向いている方に歩き出した。
此処でふと良くアニメなのであるレーダー的な何かを積んでいないのか気になり、相棒に言ってみた。
「レーダー…みたいな物は積んでいないのか?」
「見た所結構古めだし、壊れているんじゃないかなぁ?……まぁ確かにレーダーがあればなぁ…流石に自慢のミミもコックピットからじゃわからないしなぁ…」
そう言い相棒は左スティックを動かしモニターが見ているところを動かした。
相棒の後ろばっかり見ていると色々辛いーー特に股間部がーーのでその下のコンソール部分を見る事にした。
「なぁ相棒、このボタンは何の意味があるんだ?」
パッとみ目に付いたのがこのボタンだったので相棒に聞いてみる。
「SUB…ズブゥ…ス…サァ…ブ?サブか?」
サブサブサブ…何処かで相棒から聞いた事が…あっ?
そうだ、ハンドンガンの事か?良くサブアームは持ったかって割りかし時折多めに言うしーー割りかし時折多め?
「サブって…良く相棒が言うこのハンドンガンの事か?」
「サブって言うのは副ーー俺らの主兵装のライフルの補助武器って事だな。試しに押せってか?」
そう言い右スティックを離しそのサブボタンを押そうとする。
「いや、何か有ったらたまったモンじゃない。やめておこう」
「ーーだろうな」
離した右手を右スティックに戻し、モニターに注目する。
「そういやアフィン…銃の分解ーーちゃんとしてるよな?」
少し、プチんと来た。俺だってそこまでやって貰おうとはーーできればやって欲しいけど…。
「な、流石に俺だってしてるよ!ーーposで見ながら…」
最後の方だけ小さくなったのは仕方ない。今思ったがもしかしてジャムったの自業自得…?
そして聞こえないと思っていたが、それはヒューマンの話。相棒ーー事、俺と同じニューマンでビーストな相棒にははっきり聞こえていたらしい。
「ポスーーネットでか⁈だからかよぉ……それ本当に見た通りに戻したのか?」
相棒がいきなり振り向き俺の顔を見た。あっ、犬歯見えた。
「あぁ、見た通り戻したーー多分」
「…っ…」
ミミをぺったんこにしながら前を向き直す。
「アフィン…」
「……もしかしてやっちゃった?」
「もう既にやっちゃってるよぉ…」
此れだから分解は怖くてできないんだよ!
「そもそも銃って掃除しなくても使えるのが銃じゃないのかよ!」
「ーーッ!アフィン、耳元でーー」
「だから俺はレンジャーになったのに!」
「ーーッ!だから!耳元で!叫ぶな!」
「あっ…ごめん」
すぐ怒られました。
本家は主人公(+アフィン)は第三世代ですがこの小説だと第七及び第八世代と倍以上になっております。
何故かって?
200年以上ダーカーと交戦して世代分けが三世代っておかしくね?
因みに第三、第四世代が本家の第一世代。第五、第六が二世代目となっております(絡むことは多分ないと思うけど)
第一第二?フォトナーじゃね?(
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?