尚アフィン君は簡易病室で寝かされて居ます。
3人は休憩室を去り、休憩室奥にある階段に向かった。
「…ローテクだな」
「まぁ、腐っても一応サーレクスは軍用機だし?安全面は確実ーーと迄は行かなくとも確保しないとね?」
「…まぁ、それに関してはパティちゃんの言う通り。ーー最もそれじゃあこんな大型機は要らないって話にもなっちゃうけど」
ユウナの呟きに二人は答えた。
「…そう思うと俺達が乗っていたキャンプシップってどんだけデカイんだ…?」
「…まぁ……どの位だっけ?」
「パティ…先輩面したいのは分かるけど…えっとね?確かーー」
ティアはマグを呼びコンソールを出現させユウナの疑問であったサーレクスの母艦、キャンプシップのサイズを見せてもらう。
「……デカイな」
「えぇ、とっても」
「大きいねぇ」
答えは三者三様。
「にしてもサーレクスの他に電子戦機も載ってたとは…ダーカー相手に使うのか?」
「電子戦機?なにそれ」
「…なぁティアーーさん、少し言いづらいんだが…本当にパティさんはアークスなのか?」
「私にさん付けは要らないし、パティちゃんにも要らないわよ。……そうね。残念だけど…事実なのよ」
「えっ?もしかして私…蚊帳の外ッ!」
そう言い階段に倒れ込むパティ、本当に倒れた訳ではなく、ちゃんと最小限のダメージになる様にはしている。
「あぁ…そうだな、電子戦機って言うのは…こう、マグの周辺地図や管制官とサポートパートナーとの通信を妨害ーーって何に妨害させるんだ?先輩?」
ユウナがパティに電子戦機の説明をしていた所、説明していた本人も分からなくなりもう一人の先輩アークス、ティアに聞く。
「先輩ッ⁈…ッオホンッ…妨害って言うよりは周辺地図の3D化と高精度化、位かな?それと新種のダーカーの監視」
ユウナに先輩と言われワザワザ咳をして口を整えつつ答えたティア。
「ずるーい!ねぇユウナちゃん!私にもッ!私にも言ってッ!」
「いや、ちょっと、待っーー」
「そうだッ!コレはせんぱい命令であーるッ!さぁ!」
両手を体の前に出し来い、と言う意思を表示するパティ。
「…ユウナちゃん、無理して言わなくて良いよ?」
「…パティ先輩?」
瞬間、パティとティアに衝撃が走るッ!
考えて見てほしい。長髪の巨乳ケモミミの付いた少女が上目づかいで先輩、と言う絵面を。
パティはユウナに上目づかいされた直後にすぐに身を引き体制を整えーーた状態で固まり、ティアはその様子を横から見て固まった。
数秒たち、二人が目を合わせる。
「……パティちゃん」
「…そうね、ティア。コレはダメ、ね」
「…えっコレ?どう言うこと?」
「ユウナちゃん、これから私達がいいって時以外先輩はダメね?」
「うん、それが良い。そうしよう。って事でオッケー?」
「…まぁ、先輩ーーじゃなくってお二人がそう言うのなら…」
「よーしそう言うことでッ!さっさと食べに行こーッ!」
「もう少しだから…頑張ってね?」
「あぁ、ありがと」
階段を登り切り前にはーー。
「おぉ…すげぇなオイ」
階段を上がり扉を開けるとそこにはーー超綺麗なーーなんだ?このさっき居た休憩室と代わり映えしない景色はーーその代わりに俺ら以外のアークスが居るが。
「休憩室二階、だよ!」
パティが俺の後ろから出てきて心の声に応える。
「ーーんっ?俺口に出してたか?」
「いーや?何となくそう思ってるかなぁって」
「…エスパーーーいや、そもそもこの安直な名前は…休憩室二階って」
「此処はさっき私達が居た休憩室の上部分。本来ならエレベーターで直通の筈なんだけどこのサーレクス、初期型みたいだからエレベーター無いみたい」
「此奴にもロットが有るのか…」
そう言い窓からリリーパを見る。
ふと此奴はそのまんま船団に帰らないのかと思ったが、他のアークスがいたのを見る限り、惑星に居るアークスを回収して回って居るのだろうか?
「はいはーい!ユウナちゃん!ここッ!早くっ!」
又してもパティが席を取って座る様急かす。
「…まぁ、あんな感じですけど、周りには気を使ってますから…多分」
「…聞こえてるよ。さて、それじゃ甘えて」
パティが先に座りその間にティアが入る。その二人の前に俺が座りーーYの字の様に座った。
「ふっふふんふっふふん!さぁて!何食べよっかなぁ!」
俺達が座るとテーブルの色が変わりテーブルにメニューが表示された。
「おぉう…成る程…」
すげぇと騒がなかった自分を褒めたいーーマトイに言えば褒めてくれるだろうか?
「それじゃあクリームパスタとオムライス!ティアとユウナちゃんは?」
「そんなに食うのか…?ミートソーススパゲティと…おっ、有るじゃん。ミルクアイスを頼むわ」
「それじゃあ私はーー」
「あぁ"ぁぁ!デザート忘れてた!…このウルトラメガパフェで良いや!」
「ーー牛乳とサラダ、パンケーキで頼むわね?」
パティが頼んだ長いパフェは何だろうか?メニューのカテゴリーのデザートを触り長いパフェを探す。
「うぉ、えっ?これ食べれるの?」
メニュー表には全長60センチのアホみたいなパフェが載っていた。お値段8.000メセターー8.000⁈
「大丈夫大丈夫!なんだかんだ言って私メセタ使わないから!今日も定期捜査で10万メセタ稼いだし」
「10万もっ⁈」
「あぁ、これが情報ってヤツ?」
「パティちゃん、違うから。でも私達が出す情報ってまぁこんな感じ。高額任務を紹介したりね?」
「…いや、でも、凄く危ない任務なんでしょ?」
「全然!すこぉし奥地まで行って帰ってくるーーってイッタァァ!」
「嘘は言わないの。そうね。少し…新人のユウナちゃんには少し難しい任務になってるわね。今の所」
「今の所?」
「これね?7日おきに変わるのよ」
「へぇ」
7日おきに変わる特殊任務…ウィークミッションって事か?
「簡単なものは安いーー普通の任務よりは高いけど、それらから受けて見るのはどうかな?」
「…はっ!もしかして契約金とかーー」
「ないない。私達もある種の善意だし」
「…ビーストが珍しいから人体実験にーー」
「そんな風に見えます?」
「…全然」
「…善意って言うのは私達アークスが末永くダーカーと戦って生き残る為の情報を皆んなに渡す為。その為にやって居るの」
「情報は何よりも大切ダァ!味方が死んでも持って帰れッ!って何かで聞いたし!」
「流石に味方を見殺しはマズイよ。…だから安心して?その点は絶対だから」
「まぁ…そこまで言うのなら…」
すると隣に完全なロボットが現れた。脚はくっついて居てローラー?か何かで稼働して居るのだろうか?
『お待たせしました。各種料理です』
そう言いロボットが後ろを向きーー後ろはバックパックみたいなのを背負って居てその中に料理が入っていた。
「きたきたきた!」
「落ち着いてパティちゃん。料理は逃げないから」
「えっと…クリームとオムライスがパティちゃんで、サラダとパンケーキ、牛乳…牛乳?」
「…あぁそれは…ねぇ?」
「ねぇねぇティアちゃん、牛乳飲んでもおっぱいは大きくならないよ?」
「…ッ、分かってる。分かってるけど飲むの!」
「あぁ、そう言う…」
自分のミートソースを前に置き食べようとした時。
『すいません、其方のアークス様、デザートのアイスは食後でしょうか?』
頭だけ後ろに回し俺の方を見るロボット。最初からその方向で来れば良いものを…。
「うぅん、そうだな。食後で」
『分かりました』
ロボットがカウンターに向かった所でパティが声を上げた。
「さて!食べよう食べよう!」
「そうしよう」
さて俺も食べるとするか。
何?オラクル船団の食生活が地球の俺達と変わらないって?違うんだ。俺達の祖先がオラクル船団なんだ(
ぶっちゃけるとその辺り考えるの面倒だから。そう言えば地球が云々カンヌンってファンタシースターの1から4の内どれかに地球の話が出て居た気がする。
ミートソースは俺が今食べたかったからです。次回は尺稼ぎの食事シーンです。
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?