pso2 (仮)   作:rego

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やっと完成


44話目

 

 

マトイが壊滅させた射撃場を後にしてこの後は武器屋に寄ることに。えっ?射撃場の修理費?あれアークス管轄だから壊れる前提らしくて射撃場ーーもとい、射撃個室場をユニット交換できるようになって居るらしい。そのまま壊滅した所を重機引っこ抜いて入れてはい、お終い。だそうだ。マトイにアークスに入らないか?と聞こうとしたがこんな戦闘職、割りに合わんな。

 

そんなこんなでショップエリアにあるベンチに二人して座る。

 

「ふぅ…今日は楽しかったよ。ありがとう」

「なに、良いってことよ。まさか射撃場が壊滅するとは思わなかったけど…」

「だって…少しーー本当に少しだけ力込めたらあんな事になるなんて…アークスって凄いんだねっ!」

「いや、それはマトイがーー」

 

マトイのスペックがおかしいだけ、と言おうとしたが足を振りながら此方を向きニコニコしている顔を見ると言えなくなる。

 

「ーーまぁ、そんな事もあるさ…無いだろうがなぁ…」

「んっ?何が無いの?」

「こっちの話ーーってこれ何回使ってるんだか」

 

そんな事を思っているとマグがメニュー画面を投影し、メールの欄を開いた。多分何が来たのか?

 

メールをチェックするとーー。

 

「アークス統合技術開発部本部?なんだそりゃ?」

「んっ?どうだの?」

「アークスーー長いな、開発部からメールが来た…特に何も無いはずだけど…」

 

メールを開き中の内容を見る。

 

『此方の方が先日惑星リリーパにて人型兵器を奪取された方でしょうか?それならば至急出頭を願います。

簡単に言えばもう一度人型兵器を起動してもらいたいのです』

 

との事だった。

 

「なんて書いてあったの?」

「…」

 

はて…話して良いものか…一応奪取した兵器だし…。

 

「?どうしたの?」

「…まぁ、なんだ。任務で回収した兵器に不具合が有ったから来て見てくれ、だってさ」

「…ユウナが作ったわけでも無いのに?」

「えっ」

「ねぇ?ユウナ。それってどこ製?」

「えっ、さぁ?」

「おかしいね?ユウナなら自分の使ってるライフルとかどこ製でどんなパーツを使うとかすぐ分かるのに」

「……」

 

此処は話すべきか?あの機体の事を。

 

「…」

 

少しーー本当に少しだがーー考えた結果。

 

「…いや、任務で人型兵器回収してな?少しヤバイ状況だったからそれ使って逃げたんだよ」

「えっ⁈身体は大丈夫なの?家帰ったら身体見せてね?」

「えっ…まぁ…んで、曰く『起動しないから来て起動してくれ』だってさ」

「人型兵器?なにそれ?」

「いや…読んで字の如く人の形をした兵器だよ。ロボットだな」

「フルキャストを大きくした感じ?」

「キャスーーまぁ、そうたな。それで合ってる」

 

キャストと来たか…確かにロボットだけどなぁ…。

アフィンが人型兵器みてロボットだって言っていたぐらいだからそう言うアニメはある…よな?後で調べるか。

 

「それで!そのアークス総技課に行くんだよね?今から」

「総技課って…まぁ、そうなるわな」

「ねぇ?私も一緒に良い?」

「…まぁ、だいじょうぶでしょ?多分」

「やったー!」

 

そう言い抱き着いてくるマトイ。男の時ならとても嬉しいーー白髪赤目の少女が抱き着いて来たら警察案件だがーーけど残念ながら今は女だ…女の子、なんだ。

 

そう思いながら総技課って場所何処だ、と思うのと、今俺マトイと胸合わせしてね?等と邪な考えが浮かんだ。

 

 

マグで何時もの様に場所を調べ通路を表示ーーその通りに向かうことに。

 

「所でユウナちゃんはどんな人型兵器を拾ったの?」

「拾ったって…まぁ、そうだけど…」

「総技課に着けば見れるけどまだ遠いんでしょ?」

「…まぁ、な」

 

マグの写したホログラムをマトイと一緒に覗き込む。距離はまだまだある。

 

すると急にヘッドセットが鳴り出した。電話主はーーアフィン?

 

「ごめんマトイ。アフィンから電話だ」

「アフィンってあの金髪ニューマン?」

「あぁそうだ。……もしもし?」

『もしもしって…何時もそうだな電話に出る時』

「仕方ないだろ。コレは癖だ」

『その癖は一体何処からーーって今はそんな事を言っている場合じゃないか。相棒、メールは見たか?』

「アークス統合技術開発部本部、だったか?」

『そうだ。脱出に使った兵器を動かせ、だと。泣けるぜ。まだ怪我は完治した訳では無いのに』

「サーレクスから降りた時には半ば完治してた癖に何を言うか」

『保険が入ればその分家族に回せるからな』

「…よぉし、ちょっと管制官にアフィンの事チクってくる」

『お、おい!よせやめろ!』

「…ジョークに決まってんだろ?俺が言うと思ってんのか?唯一の相棒に」

『……少しだけ』

「ほぉぉん、そうかそうか、分かった分かった。マトイ。少しゲートに行こうぜ」

『マトイ?マトイさんも居るのか?』

「は、はい…」

『調子はどうだ?記憶は戻りそうか?』

「えっと、その…」

「落ち着けアフィン。マトイが怖がってる」

『そ、そうか…』

「えっと…アフィン、さんなら大丈夫、の筈」

「…だとよ。良かったな」

 

そう聞きながらマトイを見る。俺相手だと普通に立ち回るのに、何故他人になるとこうもヘマするのか…分からん。ワンチャン男性恐怖症…?いやでも、本人が大丈夫って言ってるし…ふむ…。

 

「うぅむ…分からん…」

『相棒?おーい、相棒、聴こえるか?』

「っぁ、すまん、んで何だっけ?」

『俺が今から車で迎えに行くから場所を教えろって』

「車…?お前免許持ってんのかよ⁈」

『めんきょ?んなの無いぞ。こんなの簡単に動かせるしな』

「いや、無免許運転はちょっと…」

『とりあえず場所教えろ!今から向かうから!』

 

そう言うので今居る場所を伝え、側にあるベンチに座る。

 

「無免許、かぁ…」

 

警察ーーに準ずる組織が有るのかは置いといて乗りたくないなぁ…。

 

「ユウナちゃん、無免許って何?」

「無免許って言うのはね……なんて言えば良いんだろうねぇ…」

 

マトイに聞かれたもののあまり良い例えが思い浮かばない。

 

「さぁ、なんて言えば良いんだろうねぇ…」

 

ベンチに腰掛けながら造られた空を見上げる。今の時間は午後1時前、とアナウンスが入った。

知らず知らずの内に尻尾が左右にゆっくりと動く。無意識に。そして何故だか分からないがマトイの手が俺の頭に乗せられ、ゆっくりと撫でられた。

 

お陰でぼーっとなりアフィンが近くに来ても気付かないくらいにぼーっとしていた。

 

アフィンが俺とマトイのツーショットを近くで写真を撮っていたのを少し後に知った。しかも結構な枚数を撮っていたらしい。

 




オラクル船団にもロボットアニメやロボゲーは有るのだろうか?

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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