pso2 (仮)   作:rego

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若干リサさんへのアンチが入っているかも知らない。


46話目

 

 

「貴方達があの人型兵器を奪取された方ですね。こちらへ。射撃実験場にてリフトアップ済みです」

 

アークス総合技術開発部ーー略して総技部に着いてそれなりに大きい入り口に入る。

中には受付する人ーーいや、人じゃないな。

 

手首を見ると肌の色が黒や黄色、白色ではなく白いパーツの様な色になっていた。タイプする指が更に割れて片手で10本以上ある気がする。

 

受付する人ーー手はキャストだが多分本体は人の筈ーーは少し高めの声で冒頭に書いた言葉を言った。

 

「俺たちの事はもう言ってるのか」

「はい。此方に入る第1ゲートにカメラが付いており、そこから車両のナンバー、所持者、同乗者を把握できる様になっております」

「…」

 

何かを察したのかマトイが俺とアフィンの背後にスッ…と隠れる。

それを横目で見るとアフィンに声を掛けられた。

 

「んっ?どうした相棒?」

「いや、なんでも無いさ。それで?俺たちはどちらに向かえば?」

「はい。射撃場の案内は此方のアンドロイドに着いて行って下さい」

 

受け付けがそう言うと傍から人型のーー俺らより少し大きいアンドロイドーーロボットが出てきた。

 

『此方ヘ。射撃場マデゴ案内シマス』

 

メカニカルな音声で言うとアンドロイドは射撃場に向かって歩き出した。

 

「おぉ…此れが噂に聞くアンドロイドかぁ…」

「知ってんのか?」

「あぁ、何でもこのアンドロイドを使ってサポートパートナーの仕事を最も簡単にする為に作られたらしいぜ?」

「簡単って…サポパの仕事って何かあったか?」

「まずアークス船団内の警備と各惑星での拠点警備。それと俺たちが貰って来たクライアントオーダーの代わりだな」

「…クライアントオーダー?何だそれ?」

「えっ?知らなかったのか?…そうだな…俺達はレンジャーだろ?ゲートエリアに女フルキャストのリサって言うーー少し危ない人が居るんだ。その人に話し掛けるとオーダーを貰えるんだよ」

「…危ないって…」

「いやな?テンションが高いとか堂々と人を撃ちたいとか…こう、なんかヤバイんだよ」

「…オーダー内容は?」

「比較的簡単。例えば1人でダーガー三体倒して来いとかそんなもん」

「…帰ったら受けるか」

「気を付けろ?アレは危ないから…」

 

俺が男だからって事もあるかも知れんが、と最後に添えて言う。

 

にしても危ないキャストーーんっ?

 

「フルキャスト?」

「リサさんの事か?そうだよ。フルキャストだ」

「フルキャストーー全身機械か…アホみたいな狙撃して来そうだな…」

「…いやな?ココだけの話な?」

 

周りには目の前のアンドロイドしか居ないのにアフィンは周りを見て俺の耳に小声で言う。

 

「リサさんーー射撃の腕はすげぇんだよ。1キロ離れようが3キロ離れようがーーココが1番大事なんだが、アサルトライフルで狙撃して来るんだよ」

「は?専用の狙撃用にカスタムされたアサルトライフルじゃなく?」

 

それはそれで凄いが。

 

「あぁ、店売りのアークス製のライフルで狙撃して来るんだよ」

「人間F.C.Sかよーーって人じゃなかったな」

「本人の前でそう言うのは言うなよ。何が起こるか分からないからな」

「…まぁ、人格的には兎も角、その技量はすげぇな」

「あぁ…キャストって言うことを除いても凄い。そして笑えるのがーー」

「なんだ?まだあるのか?」

「んっん…『リサはですねぇ…的が人ならもっと、もぉぉっと遠くでも狙えますよぉぉ』…だってさ」

「リサってキャスト仕事間違えてるだろ?と言うかアークスはそんなに人手不足かよ」

「そりゃ十年ちょっと前の戦いでアークス壊滅ーーこの場合は全アークスの割合な?ーーが4割から5割戦死したからな」

「…なぁ、アークスって防衛ガバガバじゃね?」

「仕方ないだろ。相手はワープしてこっちの本拠地に直接ダーカー送り込めるんだぜ?」

「…そう聞くとダーガーとダークファルスの殲滅とか無理ゲーじゃね?」

 

こんなの糞ゲーやんけ。返却聞くか?

 

「…ほら、そのかわり物資は豊富だから…」

 

そう言い明らかに目線を前のアンドロイドに向けるアフィン。

 

「その補給線が断たれたらどうすんすかね」

「…偉い人に聞いてくれ」

「ツテ無いです」

「…」

 

すると今まで黙っていたマトイが口を開く。

 

「ねぇユウナ?思ったんだけどさ」

「んっ?」

「今のダーカーの殲滅が無理なら過去で何か変えればいいんじゃ無いのかな?」

「過去に?どうやって過去に行くんだい?」

「えっと…分かんない」

「俺は過去に行けるのならクジの番号覚えるわ」

「そういやってメセタを掻っ攫うのはNG。俺とマトイさんにも渡せ」

「マトイには渡すが…アフィンには考えとくわ」

「この野郎…そう言う子にはなーーこうだ!」

 

そう言いアフィンは尻尾の根元を思いっきり掴む。

 

「ひっ!」

 

身体中がぞわぞわっとなりミミが真っ直ぐ立つ。

 

「ーーあれ?」

「アフィンさん、不味いよ!ビ、ビーストは其処はーー」

「…あっ」

 

ペタリとその場で女の子座りする俺。何故だか知らないが足と腕に力が入らない。

 

「…あ、相棒ーーいや、ユウナさん?大丈夫ーーですか?」

 

明らかにアフィンの声が可笑しい。変な所でイントネーションが上がってる。

 

「ユウナちゃん?大丈夫?」

 

それに反してマトイは肩に手を当てて立てる様に補助する。

 

「ありがとう、マトイ。アフィン、すまんが肩を貸してくれ。立てない」

「あ、あぁ…」

 

そう言い近づき肩に手を当てる。

 

「そのユウナ…ごめん」

「俺じゃなかったらセクハラ物だぞこれ…」

「本当だよアフィン。ユウナちゃんだから良かったものの…」

「ごめんよ2人ともーーあれ?マトイさん、俺の名前ーー」

「あっ、まださん付の方が良かったかな?」

「いや、呼び捨てでいいよ」

「うん。分かったアフィン」

 

よいしょ、と言う2人の声に合わせて俺も入らない足に力を入れどうにか立つ。

 

2人が呼び捨てで呼び合える中になって良かった良かった…いや、早すぎだろ。

 

『ドウカナサレマシタカ?』

 

これまたメカニカルな音声で聞いてくるアンドロイド。

 

「いや、なんでもない」

『ソウデシタカ。射撃場ハモウ少シデス』

 

そう言うアンドロイドの後を俺は2人に補助されながら付いて行った。

 




ワールドやって思ったのがあのスリンガー…タリスで同じ動き出来るだろうなぁ、Heの挙動見ていると。その気になれば空中で止まれるし、(短いながらも)ワープも出来るし…あれ?これダーク(ryt

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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