あれから家にオートスピードローラーーー確か名称はオートリロードシステム、自動装填装置らしい。戦車の装置に同名の物があったような…?
地味に優秀なのが拳銃弾からランチャー用の弾まで幅広く対応している事だった。
装填されているマガジンをナノトランサーとバックパックに入れる。
ついでに最近発売された、グラビティグレネードとフラッシュバンーー此処ではスタングレネードを腰に付ける。
フラッシュバンは強烈な光と音で視力を一時的に落とすとかなんとか…。まぁ機甲種には効かないかな?
グラビティグレネードは投げた場所半径2メートルの敵を吸い込む'だけ'の兵器である。名前的に重力で潰すのかと思った。
ちなみにこれらは量産体制に入っているのでとっくに数百から数千メセタで買える。
新品の上下2連のダブルバレルのーー確かジグさん曰くヴィダブラスターだっけか?を腰に付ける。
あぁ、そうだ。グレネードを買うついでにこの背中に付いているバックパックーー確かサバイバーバックパックと言う名前らしいが、何でもこれ、ナノトランサーが3個入っているんだ。そのお陰でーー。
いや、まずはナノトランサーの事を簡単に言わなければいけないな。
まずナノトランサーは、何でも圧縮して収納出来る装置なんだ。なのだけど入れられる物には限りがある。
例えば俺が飲んで不味いと言った何時ぞやのモノメイト。戦闘服に付いているナノトランサーには1リットル10個、このバックパックには30個まで入るが、それ以上になると入れられない。
他にもナノトランサーにはマガジンが10個入る。バックパックには50個ーー正直持久戦になれば1.500発でも心ともない気がしなくも無い。
救いはマガジンは20連、30連とか100連など装弾数が違うと別扱いになることか。
テープでマガジン二つに巻き付けたら別扱いになるのだろうか?
因みにナノトランサーの外ーーつまりバックパック内に出しておかない限り重量が存在しないから、恐ろしく軽いぞ、このバックパック。
バックパックを戦闘服のナノトランサーに連結させてーー良し。
念の為ベルトも通してーー。
これで外れることはないだろう。
腕のデバイスにちゃんとバックパックがリンクされていることを確認してーーよし。
「よしーーフーリエさん?聞こえますか?」
耳に付いているヘッドセットを触りフーリエさんを呼ぶ。
『ーーーはい!ゲートエリアにて待機しています!』
元気のある声が聞こえてくる。
「今から向かうから、リリーパ砂漠の探索任務、行こう」
『はい!』
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リリーパの砂漠に降り立った俺とフーリエ。熱い風が俺とフーリエさんを出迎える。
「さて、それでフーリエさんはどこか心当たりとかありますか?」
「いいえ、全然無いです。一応私が倒れた所は覚えてますが…」
「取り敢えずそこに行ってみましょう。何もしないで観光するよりはマシでしょうし」
「そうですね」
そう言い俺は腰からライフルを、フーリエさんは手元のデバイスを弄ってランチャーを空間に出現させる。
「へぇ…これがランチャーか…」
「えぇ!フォトンを使って軽量した新モデルです!ーーそう言えばユウナさんのライフルも中々見ない形ですね?カスタムメイドですか?」
「まぁ、そんな感じですかね?」
「少し触ってみても?」
「えぇ、どうぞ」
ライフルをフーリエさんに平行に手渡す。
「バレルが2本になっていてマガジンは1つ、下部のランチャーもマガジン式になってるんですかーーあっ!下のバレルの所にシリンダーがありますね!それにランチャーから照準器にコードが伸びていてーーこれもしかして、敵の真上で爆発とか…?」
「多分できると思いますよ?そこら辺はジグさんに聞かないと分かりませんけど…」
ジグ、と言う名前を聞いて目を見開くフーリエさん。
「じ、ジグさんてあの、創世器を作った、あの⁈」
「え、えぇ、そのジグさんで合ってるはず」
「と言うことは!コレが近々各メーカーから発売される⁈ーーあっ、これありがとうございます」
そこまでテンション上げて急に下がるのはちょっと驚いた。そんなにすごい人だったのかあのフルキャスト。
「ふ、フーリエさん?先に行きましょう?影の正体を少しでも掴まないと、ね?」
「はい!」
それからリリーパの機甲種達と何回か交戦ーー何体か新型の機甲種も居たがー!した後。遂にソレは訪れた。
戦闘が終わり残骸をマグで撮影していると、りー!と言う声が小さく聴こえた。フーリエさんには聴こえなかったらしい。撮影を切り上げフーリエさんを呼び銃を構えつつもその声の元に向かう。
すると崖の間をその声の正体ーー辺な毛むくじゃらの小さな獣が二足歩行で歩くのが見て取れた。マグにも撮ってある。
「あっ!ユウナさん!あそこ、あれ!見てください!」
「あ、あぁ、見た、けどあれは…」
「見ました?見えました⁈今の!今度こそ、間違い無いんですよね⁈」
そう言うのも、ここに来る間の戦闘時にフーリエさんが何か見えた!とか聞こえた!とかで戦闘を突然中止して
、何度機甲種からの攻撃を受けていたことやら…その都度「クラスター弾使います!」と言って殲滅していたっけ…近接だったら何度死んでいることやら…。
「私の幻覚とか、痛覚の間違いじゃない!間違いなく、そこにいたんですよね⁈」
「居たな…マグにも撮ってある。後で上に上げよう」
「良かった…ユウナさんも見たのなら、間違いないです!」
少し涙を浮かべるフーリエさん。
「ちっちゃな影さんーーううん、小さな人、というのが正しい見た目でしたね」
「人ーー人?」
俺の疑問にフーリエさんはスルーを決め込む。
「お話ししたり、お礼を言ったりは出来なかったけど…良いんです、じっくりやっていきますから」
「今は取り敢えず、居るって事が分かっただけで十分です!」
「もしかしてあの…あぁ…そうだな、へんなのと接触する気か?」
「もちろん!此処からは根気とヤル気の勝負です!大丈夫!私、その2つだけは自信がありますから!」
いやそれ以前に俺たちが触って大丈夫だとか、辺な病気とか病原菌持ってないとか色々有るだろうに…。
「本当に色々とありがとうございました!ユウナさん!」
「…まぁ、こちらこそありがとう。色々とタメになった」
特にランチャー持ちとパーティ組む時は近接はダメって事がね!そもそも今のこの狼っ娘の俺にソードとか持てんのか?帰ったら試すか。
そう言い帰路につく為、キャンプシップにワープする扉を探しているとフーリエさんが言う。
「所でユウナさん。あの影の正体はやっぱり小さな人では?」
その問いに俺は
「人…人、かなぁ?」
疑問は尽きない。そもそもあれは言語を喋れる知的生命体なのだろうか?文化はあるのだろうか?
まぁ、そこら辺は全部上が考えるでしょう。丸投げしよう。
そう思い込むことにする。丁度テレポーターも設置出来たのでこれにて撤退。オラクル船団に帰ってアークスに報告して、終わり!
戦闘シーン挟もうかと思ったけど私の技量じゃ書けないわ。ブレイバーにクラス変えてこないと。
ヴィダブラスターの下のバレルの意味は何なんですかね…?
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?