pso2 (仮)   作:rego

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クドイようですが投稿者は初投稿です。そこの所はよろしくお願いします。


Ep1
1話目


「えっ?俺のミミを触りたい、だって?」

任務はサクッと終わるだろうと高を括り、シップ内の飲料販売機で買ったオレンジ(らしき)ジュースを飲みながら相棒、頼むよ相棒と揺らされる

5日前の最初のアークス適応任務を先輩の救援で九死に一生を得て、その適応任務で成り行きで一緒のコンビを組んだニューマンーー所謂ファンタジーのエルフみたいな耳の長い人種ーーのアフィンに言われた。

落ち着けと、手を離してもらい訳を聞く。

「何で、俺の、ミミに、触りたいんだ?」

「何でって…モフモフしてそうだからに決まっているだろう」

「はぁ?モフモフ?」

「なぁ?頼むよ、相棒の仲じゃないか」

「頼む、と言われてもだな…アフィン、分かっているのか?俺、なんて自分で言ってるが、俺は女だぞ?」

何故自分が俺と呼んでいるか、それは6日前に遡る。

 

その日はいつもの様にゲームをしていた。ほぼ毎日の様に。

無論二十歳だが、此方には働けない訳があった。

叔母の介護である。その時叔母は90を越しており片目は完全に見えず、辛うじてもう片方の目で身の回りをどうにかしていたのである。

そこに俺が入り叔母の介護をしていた、のだが…残念な事に叔母は遠い所に行ってしまった…本人も時折自分の歳を忘れていたが、確か93歳で上った。

 

その時は泣いた、泣きまくってしまった。ただでさえ涙腺が弱いのだ。

 

火葬場を出て喪服のまま、空を眺めていると変な音が聞こえたのだ。

声で表すのなら…ドワチッ!、と言う感じだろうか。

 

不審に思い、涙を拭き音の方角へ向かおうとした。

 

その時に'見つけた'と言われた。

 

 

そして気がつくとアークスシップの中に居て手にはライフルが握られて居た。

 

そこからは流れでさっき言った適応任務をアフィンと即席でクリアして晴れてアークスになった訳だが…

 

「それでも!頼むよーー相棒だろ?」

「そんなにガン見されてもなぁ…てかアフィン、胸を見るなよ」

「あ、あぁ、ごめん、そのーー」

「あぁ、もう良いーーそれより今回の任務は?」

「ええっと…『惑星ナベリウス森林地域分類番号4ノ5番地にて原生生物にダーガーの反応有り、至急確認に迎え』ーーだって」

「アフィン、そっちのライフルの残弾数は?」

「対D因子弾五個と対装甲貫通弾五個、それぞれ50連だったかな?シップに連絡すれば追加弾くれるかもしれないけど…どうする?」

「今は良いや。取り敢えず即応弾としてD弾を入れといてくれ。俺は貫通弾入れとく」

「……なぁ、やっぱしーー」

「駄目だ、アフィン?良いか?そうやすやすと女性に触らせてくれと言ってはいけない。それともなんだ?今ここで俺に撃たれるか?」

そう言い脚にあるポーチからハンドガンを指差す

 

俺とアフィンはレンジャー、ーーー所謂近距離から遠距離にかけて活動するクラスである。他にも前線を張るソードや槍を使うハンターやナックルや長めのダガーを使うファイター、サブマシンガンを取り回しに特化させ二丁目持ったガンナー。

 

近中遠距離から前線を援護する俺たちライフルを持ったレンジャー、テクニックで傷を一時的に治すテクターや、同じくテクニックを使うフォースなどがいる。

 

無論、各クラスにも色々あって、例えばアフィンは近距離から前線を援護する突撃型ライフルを持っているし、

一方俺は中距離から遠距離にかけてダーガーの弱点を狙う準狙撃型ライフルを持っている。

 

もっともこれらも全てレンジャーと言う括りの中なので自由に交換できる訳だが。

 

「ごめん、分かったよ…」

 

そう言い俺から離れていくアフィン

 

「そうだ、アフィン、待て」

「なんだい?」

「ヘッドセットのバッテリー、入れたか?」

ヘッドセット部分を指で叩く

「相棒に言われなくてもとっくにーーあれ?可笑しいな、オフになってる」

「はぁ…アフィン、いや、何でもない」

「え…とーー良し」

『あーあー…此方アフィン、聞こえるか?相棒』

「おーけーだ、此方…はぁ、はぁーー」

『んっ?どうしーー「はぁっくしょん!」ーーくしゃみか…まぁ、聴こえているから良いか』

「アフィン、ティッシュ有るか?鼻水が出てきてしまったよ」

『分かった、今行くからーー』

「ほらよ、ティッシュ」

「ありがと、アフィン」

「そんな鼻水だらけの顔で言われてもなぁ…」

ふー、ふー、と鼻水を出し切りこの先の調査に向かう

「アフィン、先にーーいや、今回も2人で行くぞ」

「それじゃあヘッドセットの意味が無いんじゃ」

「保険はかけておくものだ。初弾薬室内に入れたか?」

「入れた。安全装置も掛けてある」

「良し、周囲に展開している他のアークスはいるか?」

「待ってくれ、今管制に問いかけるから…此方アフィン、任務番号ーーなぁ、任務番号って何だっけ?」

「えっと………あった、これだ」

立体映像に今回の任務と任務番号が書かれている。それをアフィンのいる所に投げる

「えー、D146596です。任務地域は森林地域4ノ5です。

……はい、分かりました。周辺にアークスは居ないって」

「良し、んじゃ試し撃ちするか」

チャージングハンドルを引いて薬室内に何も無いのをちゃんと目で見て確認する。

その後貫通弾が20発入った弾倉を準狙撃型ライフルにセットする。

ボルトリリースレバーを押して初弾を薬室内に入れる。

 

ガシャン!と金属音が鳴りチャージングハンドルが所定の位置に戻る。

 

未だ忙しくない為念には念を押し、チャージングハンドルを少しだけ引いて薬室内に入っているかを確認ーー

良し、入っている。

 

ゆっくり確認していると隣でパパパバッ、とアフィンが撃ち始めた。

「……おい!そうだ!アフィン!今弾何入れた!」

試し撃ちしているアフィンの耳元で大声で話す。此方に気付いたのか試し撃ちを辞めて答えた

「そりゃ、貫通弾だよ。最初の一発はD弾だけど」

「そうか、それなら、良いや」

そう言いアフィンはまた胸を見始める

「なぁ、相棒、思ったんだが…胸、狙撃する時邪魔じゃ無いか?」

「はぁ…邪魔も何も、この身体なんだ、どうにかできるわけでもあるまい」

「そうか…」

そう言いアフィンは今度は照準器の設定を始めた。

 

 

俺もいい加減始めないと

 

下部レールに付けられたフォアグリップを握り安全装置を外す。

 

モードはシングル、単発で試し撃ちをする。

 

パスッ、パスッ、パスッーー

 

若干可変光学照準器がずれているな…待てよ?

 

念の為安全装置にモードを合わせ、口に人差し指を入れてヨダレを付ける。

 

「…相棒、何をやってんだ?」

人差し指を口から出し体の前に立てる

「何って、風の有無の確認だよ……無風?良し、やっぱり今だな」

もう一度安全装置を解除、さっきの通り照準器を弄る。

 

「えっと、上にー試しに3回、右に4回…良し」

 

3度、撃つ

 

「えー、下1、右2…良し、完璧だ」

「アフィン!終わったか?」

「とっくに終わってるぞ。どうだ?いけるか?」

「いけるいける。サッサとメセタ貰って帰ろうぜ」

 

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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