pso2 (仮)   作:rego

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やっと終わった…これでやっとE.p1ー4完


65話目

 

 

「ふふーん、ふーんーー後はこれでーー良しっと」

 

場所は変わりユウナのマイルーム。

 

マイルームではマトイがお風呂掃除をしている。

 

このお風呂は循環型でフィルターを定期的に交換しないといけないらしい。

 

「さて、フィルターはこれで終わったし…そろそろポイントさんが帰って来る頃かな?」

 

あれ?そう言えばユウナちゃんは名前だけどポイントさんは名前なのかな?後で聞いてみようかな?

 

そう思いながらキッチンに向かう。今日は何を作ろうかなぁ。

 

 

ーーー惑星 リリーパ 砂漠エリアーーー

 

そのまま奥に進むと何かを殴る打撃音が。最初はまさか機甲種を殴ってる奴なんているのか、それこそ無いだろう、と思いつつ先に進む。

 

「ーーっ?…ユウナさんストップーー……何でしょう?この音は…?」

 

聞き間違えだろ、と最初は思っていたものの奥に進む毎に大きくなる音ーーさっきのダブルハンターが言っていた危ない人ーーゲッテムハルトが居るという方向から聞こえてくる。

 

「…聞こえちまったか。…多分ゲッテムハルトさん、かも知らない」

 

「……この音は……ファイターのナックルの駆動音?ーーって言うことは戦闘中?」

 

?ちょっと待って、フーリエってキャストーー機械になってるのって腕と足だけだよな?耳まで機械化してないよな⁈

 

フーリエの耳を見ようとしたら走り出したので俺も追従する。

 

「ーーぁあ⁈ちょ、待って!」

 

 

結構な距離を走るとーーって言うか途中からフーリエホバーしてたし…ズルくね?

 

それでーーフーリエ曰くナックルの駆動音が明確に聞こえる位置に来るとーー底にはゲッテムハルトとメルランディアが居た。

 

すぐ近くの草叢ではーー確かフーリエの言う影の子が隠れている。と言うか震えている。

 

 

「ーーおらーうしーァ!機械の身体はもっと頑丈なハズだろォ⁈つまんねぇぞォ!もっと気張れよォ!」

 

大破したーーアレは新型か?二脚の機甲種にゲッテムハルトが、ひたすらナックルで殴っている。

 

その隣でメルランディアが頭を抱えつつ周囲を警戒しているーーぁ、気付いた。

 

此方に気付きメルランディアが頭を下げる。

 

「あぁ、これはどうも」

 

そう言い俺も頭を下げる。

 

「ーーひどい」

 

頭を下げたら隣で酷いって言われた。多分俺のことでは無いハズ。

 

俺たちに気付いたのかゲッテムハルトが俺たちの方を向く。

 

手に嵌めていたナックルを腰に戻す。

 

「なんだぁ?お前達は。悪ィが、此処は俺のストレス発散場だ。譲ってやる気はねェぞ?ーーんん?」

 

「ちょっと待て…?セミキャストの女の方は分からんが、オマエは何処かで…?」

 

「ユウナさんですよ、ゲッテムハルト様、ほら、カフェでしたっけ?彼処でシーナ姉さんとお茶を飲んだ時にーーほら、ゲッテムハルトさんがシーナ姉さんに鳩尾をーー」

 

「あぁ⁈あの時の!いけねェいけねェ、将来有望な人材の名前くらい覚えておかないとな」

 

「それで、オマエーー「ユウナさん、です」ーーアンターー「ユ、ウ、ナ!さん!」ーーっ!メルランディア!少し喋るな!」

 

手でディアさんを指で刺し怒る。

 

「そうですか、分かりました。シーナ姉さんに言っときますね」

 

「っくそぉぉ!」

 

そう言われるとナックルを装備して地面や岩を殴ったり、大破した機甲種に八つ当たりするゲッテムハルト。

 

「…えっと…あの…」

 

これにはフーリエさんもびっくり。手を出そうとするものの途中で引っ込みる。

 

「ァあァ⁉︎それで!貴女がァ!来たってことはァ!あの仮面野郎も来るのか?それともーー」

 

「ーー俺と楽しませて「せいっ!」ーーうばぁ⁈」

 

ゲッテムハルトが何か言おうとしたら隣に居たメルランディアがいつのまにか距離を取りテクニックを放ったーーと言うか始めてテクニックを見た気がする。

 

「ぁあ⁈」

 

吹っ飛んだゲッテムハルトを見てフーリエが叫ぶ。

まぁ、あんな漫画みたいな吹っ飛び方したら叫ぶわな。

 

「その言い方だと誤解を生む可能性があります!シーナ姉さんに言っときますね」

 

そう言いウォンドをクルクル回しながら背中に仕舞うメルランディア。やっぱり女は怒らせちゃ行けないって…分かったな。俺も今は女だが。

 

「えっと…大丈夫、ですか?」

 

吹っ飛んだゲッテムハルトに近づき身体を触るフーリエ。

 

「…ァあァ…くっそ、イッテェなァ…少しは手加減してくれよ…」

 

そう言いゆっくりとフーリエの手を借りつつ立ち上がるゲッテムハルト。何故か知らんが微笑まし…い?

 

「えっと…この付近で大暴れしているアークスは貴方……ですよ、ね?」

 

そう言い確認するようにゲッテムハルトに言う。

 

「大暴れ…?あァ、ストレス発散してる事か?いや、それ以前に大暴れついでにやっている事。これがアークスとしての本文だろ」

 

「…ディア、なんでストレス発散してんだ?ストレスと無縁の体型してんのに」

 

「…まぁ、それがですね…私の姉に結構こき使われていて…まぁ、多分結婚するとは思うんですけど。それを円滑にするためにわざわざこう言う所に朝早く来て発散しているんです」

 

あぁ、成る程…んっ?と言うことはメルフォンシーナにもバレている…?

 

「いえ、このとこに関しては私は何も言ってませんよ」

 

「ーーっているのはそう言うことだそ?」

 

ディアと話していると向こうでも話が進んでいる。

 

「それも有りますが!私達アークスは原生の住民との交流も含めたーー」

 

「だァァかァァらァァよォ!それが!詭弁だッつってんだよォ!」

 

「…ねぇディアさん、詭弁って?」

 

「えっとですね…意味は道理に合わない、言いくるめの議論。誤魔化しの議論…らしいです」

 

「要するにアークスの任務と意味が違うって事?」

 

「そう言う意味ですかね?」

 

「ーーの影響を受けているかもしれねぇ奴らと交流なんて出来ると思ってんのか?」

 

「なぁ!ユウナァ!オマエもそう思うだろ!」

 

「ぁ、初めて名前で呼んだ」

 

「そうですね。これくらい素直だと良いのですけど」

 

「おい!そこ!茶化すな!」

 

「…まぁ、まぁね?確かにゲッテムハルトさんの言う事にも一理はある」

 

「そうだろう、そうだろう!なんてったって、オマエは俺と同じ匂いがプンプンするからな」

 

えっ?男と同じ匂いがするって?そう思い無駄に長い髪の毛を鼻の前に持ってきて匂いをかぐ。

 

ダメだ、自分の鼻じゃ分からない。

 

「……ディアさん、ゲッテムハルトさんと同じ匂いしますか?」

 

「失礼しますーーいえ、特には。甘い香りーー柑橘系ですか?しかも結構自然的な」

 

「ちがう!そっちの意味じゃ無い!」

 

「ユウナさんはそんな人じゃ有りません!貴方とは違う、他人の痛みが分かる人です!」

 

そう言う話を聞き流しつつディアさんが後ろに回り髪の毛に頭を突っ込んできた。

 

「……んっ?」

 

奥を見るとフーリエの方に草叢から出てきた影の子が近づいて来た。

 

「フンッ!ーーあァ?なんだこのちっちぇのは。じっと見てきやがって。寸胴でなんか気味悪ィな」

 

そう言いフーリエの脚をペタペタ触り始める。感染症とか無いの?大丈夫?

 

「まァ良いや、どうせダーカーに影響されて俺たちを狙ってるんだろ?」

 

「ならココで始末しておいてやらないと後から来るアークスにも迷惑がかかっちまうなァ!」

 

そう言い腰に付けていたナックルを嵌めて殴ろうとフォームを取る。

 

「おらぁ!」

 

「ーーだめっ!」

 

影の子を殴ろうと振りかぶったゲッテムハルトにフーリエが影の子の前に立ちふさがる。

 

かごんっ!と言う音がして俺は目を瞑ってしまった。もしかしてフーリエさんもゲッテムハルトみたく吹っ飛んだりーーあれ?何も聞こえないぞ?

 

「ッッッてェェ!」

 

「あ、あれ?痛く、無い…?ぁっ!さぁ、早く今の内に!逃げて!」

 

そこには殴った手をもう片方の手で宥めるゲッテムハルトの姿が。

 

フーリエの方は後ろに居た影の子を逃している。

 

「ふぅ、やっぱりゲッテムハルトさんのナックルにアークスを殴れないように設定を変更しておいてよかった…」

 

「ッーーおい!お前!さっきのがダーカーに影響を受けていたらどうすんだ!馬鹿を通り越して言葉もねェぞ⁈」

 

「言葉出してますけどね」

 

ディアの突っ込みに少し笑いそうになっーーらない。

 

「今の子達は敵じゃありません!私を助けてくれた命の恩人なんです!」

 

「恩人…?影の子は人…?」

 

「貴女ーーお前もそっち側ーー⁈おい!メルランディアァ⁈なんでそっちに居るんだァ⁈」

 

「いえ、こっちの方が面白くなるかな、と思いまして」

 

「くそっ!分かっちゃいねぇ!メルランディアァ!こっちだよォ!」

 

そう言われて渋々ゲッテムハルトの隣に行くディア。

 

「良いか?セミキャストの嬢ちゃん。そんな奴でもな、いずれはダーカーに侵食され狂う。だからな?そうなる前に殺してやるのが生殺与奪を振る側の優しさってモンだろうが?」

 

「あっ、因みにせいさつよだつの意味は生かすのも殺すも自分次第って意味ですよ」

 

「へぇ、ありがとディアさん」

 

「いえ、こちらこそ」

 

「……なんか冷めちまった。帰ろうディア。シーナの見舞いにも行かねェとな」

 

「はい!サボテンなんてどうですか?」

 

「どうやって持って帰るんだよォ!それに変なウイルスとか居たら危ねぇだろ!」

 

そう言い更に奥に向かうゲッテムハルト。

 

「ふふっ、それではユウナさん、フーリエさん、失礼します」

 

そう言い頭を下げてゲッテムハルトの後を追う。

 

「…ユウナさん、今のは一体何だったのでしょうか…?」

 

「それより、大丈夫か?ゲガは?」

 

「いえ、大丈夫です。頑丈なのが取り柄ですから」

 

「…フーリエさん、気を悪くしないでくれ。一応彼の言っている事もーー」

 

「ーーはい、分かってます。あの人の言う事も一理あるんです。ダーカーの影響を受けて狂ってしまう。狂ってしまったら倒すしかないーーそれは本当のことですから」

 

「私のやっている事は恩返しの名前を借りた偽善ーー問題の先送りに過ぎません」

 

「それでも…それでも、私は信じたいんです」

 

ゲッテムハルトが居なくなるのを見計らって草叢からわらわらと影の子が数体出て来てフーリエと俺を囲う。

 

「ありがとう…心配してくれるの?うん、大丈夫、大丈夫だから。殴って吹っ飛んだのはあの人だし」

 

りー、りー!と言いつつフーリエの周りをぐるぐる回る影の子。

 

俺も影の子の手を握ってーーいや、サッと交わされた。もしかしたら同じようなミミが有るし仲間かもって誤認されるーーって思ったがそれは無かった。

 

 

そんな事をしているとまた草叢から数体の影の子がこっちに来いと下に群がる数体に手招きをしている。

 

「ぁはは…まだ怖いみたいですね。でも大丈夫。きっと大丈夫です」

 

「そうか?」

 

「はい。時間はかかりそうですけど…私は諦めませんから。それがキャストって言うんです」

 

「フーリエさん、キャストの意味間違えてない?」

 

因みに帰った後速攻二人でメディカルルームに向かいバイタルとか色々チェックした。

 




さぁ、次からE.p1ー5だ…これ12月の仮面戦までに終わるかな?(白目)

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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