「おかしい…原生生物ーーウーダンとかガルフの鳴き声がしない…」
「寝ているんじゃ無いか?ここ暗いし」
「そうは言ってもだなーーそう言う生き物って夜行性じゃないのか?」
「…俺そう言う考えるの苦手だから、相棒!そういう推測するのは頼んだ!」
「……俺も苦手なんだが…まぁ良い、奥に進むぞ。モードは単発にしておけ」
「相棒、頼むからシングルって言ってくれ。第一単発って…何語だよ」
「あぁ〜、そうだな、あぁ…まぁ、気にするな」
そういやアークスって英語基準なんだっけ。おいおい直していくかなぁ…
「そこまで伸ばして気にするなって…相棒言い回し独特だから俺以外が隊員としてつかないんだよ…」
「なに、多分、すぐ分かることさ」
「直ぐってーー「待て」ーーどうした!ダーガーでもでたか!」
「アフィン…何かーー嫌な予感がする。周辺の生体反応、調査頼む」
「相棒ーー」
そう言いアフィンは俺の目を見る。
「…はぁ、分かった。生体反応調査するよ、少し待ってくれ」
アフィンは手元のデバイスを操作し、無人機をナノトライサーから取り出す。
「ドローン組み立てるからその間援護ーーまぁ、なにもないと思うけど、頼むわ」
「分かったから、早く頼むぜ。範囲は…俺達から離れない様にして1キロ前後スキャン可能な高度をとって維持するように頼む」
「えっとーー生体走査装置とと心音とーーいや、これだけで良いか。出来た、今から飛ばす」
カシュ、と手の平サイズのドローンが50メートル位の高さでホバリングする
「えっと…生体反応はーーーえっ?嘘だろ?600先、心音低、やばいぞ、相棒!」
「だから言ったろ!行くぞっ!」
「居た!アフィン!管制官に連絡!至急救出機を飛ばしてくれ!」
「分かった、誰を呼べば良い!」
「そんなの、ヒルダでもブリギッタでも誰でも良い!ーーいや、待て!メリッタは駄目だぞ!」
「分かった、此方アフィン、任務番号D146596を遂行中緊急事態発生、ナベリウス森林地域分類番号4ノ5にて救助者を発見、至急救助機を送られたし!」
『こちらヒルダ、了解した。ナベリウス森林地域分類番号4ノ5に救助機を至急送る。新人達、位置の知らせ方は分かるな?』
「えっとーー「アフィンのランチャーにフレア弾を込めて空に撃つ、ですよね?」ーーですか?」
『そうだ、新人達。慣れろよ、これが現場の空気だ、何があるかわからん。注意しろ』
「お、おい相棒!その女性ーーアークス、なのか?息しているか?」
俺と同じ赤い目をした白髪の少女の手を取り脈を確認する
「してない!取り敢えず人工呼吸をーー」
そう言いアフィンを見る俺
「あ、相棒!女の子なんだから相棒がやってくれよっ!」
「…くそっ!ーーはぁ…すぅーー」
白い髪の長い少女の口に俺の口を当てて酸素を吐き出す
「ま、まだっぽい!」
「分かってる!少しは周りに気を配ってくれ!何が起こるか分からんからなーー」
心臓があると思われる部分に手をーー
「くそっ!服が邪魔だ!アフィン!後ろ向いてろ!」
「えっ?うそぉ!」
少女には悪いが服を破き心臓がある部分に両手を重ね10回ほど押す。
押した後に心音が無い場合はーー息を口に入れるしか無い
「来い、戻って来い…頼むぜぇ!」
キーン、と甲高い音が聞こえた。来た、救助機が来た!
「アフィン!いまだ!撃てっ!」
「あいよっ!」
ポンッ、とランチャーからフレアが放たれ空に輝く。
すぐに救助機ーー今思い出したが確かサーレクスみたいな名前だった気がする。
大型可変フォトン及びロケット複合サイクルエンジンを10発装備した大型機が空中でギアを出して着陸すべくホバリングする。
「おい相棒…スゲーな、サーレクスmk6だ。新型機だよ…生で見るのは初めてだ…」
『此方サーレクスmk6パイロット、ロメヲだ、救助者はどこだ?』
「こっちの白髪の女性だ!救助頼む!」
『任されて!その為の俺達だ!野郎ども!降車、降車、降車!アークスを死なすな!』
サーレクス後ろのハッチが開き六人くらいの人達が出てくる。
「なぁ、アフィン、カッコイイが…いかんせん暑苦しいな」
「でもあいつらのお陰で俺達は何度でも出撃できるんだぜ?戦場の女神だよ」
「出来れば可愛い女神が良いなぁ…」
「そ、そうか…」
『救助者の格納確認!コレよりアークスシップに帰還する!』
10発あるエンジンの内2発も水平になりコックピット上部が光り丸い円ができる。
残り8発のエンジンが火を噴きその円の中を潜る。
「ワープ…したのか…外から始めてみたが…成る程、ああなって居たのか」
「そう言えばさっき救出した少女、何処と無く相棒に似ていた気がするが…姉妹か?」
「いや、俺には居ない…筈だ。多分」
「そうだな。さて、相棒、どうする?任務を切り上げ帰るか?」
「ふむ…さて、どうするか…」
サッサと帰ってメセタ貰って甘いものでも食べようかと考え始めた時、不意に通信が入った
『…ど…だ、マ…イ、こ……さな…』
聞いたことのあるーーいや、現在聞こえているような声をヘッドセットが拾った
「アフィン、今何か言ったか?」
「いや、俺は何も…どうした?何か聞こえたのか?」
「もっとヤバめな気がする…アフィン、念の為お前はキャンプシップに撤退しろ」
「おいおい、どうしたんだよ…」
「念の為だ、頼むぜアフィン」
「……その代わり絶対戻って来いよ、相棒ーーいや、ユウ」
「はっ、任されて」
そう言いアフィンはキャンプシップーーTSAEC-23mk4ーーに向かうためテレポーターを使用、その中に消えた。
キャンプシップとは俺達アークスが惑星間を移動する際のテレポーター兼前線基地みたいなものだ。レンジャーのポインターで目標を指示して攻撃してもらったりもする。
さて、アフィンは撤退した。俺の今の身体の声と同じ声がヘッドセットが拾った。
「……これは何かあるか?」
そう言いゆっくり進む。アフィンが居ない今、完全に意味の無い勘が頼り……これしか頼れないが…
「周囲に生体反応ーー無し、やっぱりおかしい…」
俺とアフィンは元々ダーカー退治に来たのに来てみれば何も無しーー少女は拾ったがーーおかしい、おかしすぎる。仮に他に何人かアークスが居てその人達が狩って行ったのなら報告して終了なのだが…
『何処…だ、マト……そう…いき……アレを壊さ…けれ』
途切れ途切れだが少しづつ回線が安定して来た。多分、近い。
ライフルの安全装置を単発から連射、フルオートに切り替える。念の為チャージングハンドルを少し引き初弾が入っているかどうかを見る……良し、大事だ。
ゆっくりハンドルを元に戻し可変サイトを4倍から等倍、1倍にする
『マトイを殺さなきゃ…世界が、ヤツに壊される。せめて創世器だけでーー』
近い、そう思った瞬間少し先にで爆発が起こった
周囲に生体反応はなーー3つ⁈1つなら分かるがあと2つはーーアークス反応⁈ゲッテムハルトと、メルランディア?
付近にアークスは居ないんじゃなかったのかよぉ!
感想その他諸々はお受けしております。尚着地地点は見えません。
何処で終わりにするか……
クーナ編も書く?
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書け
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書かないでいい
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Ep4に行け
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Ep5に行け
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Ep.Hはどこ…ここ?