pso2 (仮)   作:rego

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何と無く3話目投稿。此処からどんどんおかしくなります。


3話目

「そらっ!」

低い声が木霊する

「まだだ、終われない」

「おいディア!此奴はナニモンだぁ!」

「お待ち下さいゲッテムハルト様ーー生体反応、指紋、血液…分かりました。少し前にアークスになられたーーえっ?」

地中から湧いてくるダーガーを倒しつつ声のした方に走り、やっと付いたらゴツい男性ーーゲッテムハルトと名前と表示されているーーと少女ーーメルランディアーーが一人とーーアレは何だ?女性…なのか?

 

ナックルで女性のーーソードなのか?ソードらしきものを防いでいる。

男性が右ストレートを女性に放ち、女性はソードの表部分でもう一度ガードする。

それと同時に男性の腹を片脚で蹴る。

 

「へっ!そんなの効くかよ!」

「そうか、ならこれはどうだ?」

 

一度女性が距離を取り男性から離れる

「ふんっ!ハンターが距離をとってどうする!」

「誰がいつハンターだといった?」

空いた左手で腰にマウントしてあるSMGを取り出し男性に掃射する

「おいおい!そんなのアリかよッ!」

男性は木の裏に隠れてリロードのタイミングを計る

いや、アレは…フォトン弾を撃っている?

 

それならリロードは多分無い、ならば!

片膝立ちの状態でライフルを持つ。モードは単発、

狙うはSMG、当たらなくても良い。隙を作れれば…

光学照準器を覗きSMGに照準を合わせる。いや、初弾をーー時間がない、今回は無視しよう。

ーーーここだ!

トリガーを引き弾丸が長いバレルを通り女性のSMGに向かう

「⁈」

「!今!」

こっちを見た女性に男性が肉薄、左ストレートを放つ

「ッ!」

「……今いらっしゃったユウナさんと各種情報ーーダークファルス反応が有る、という事以外一致しています」

ナックルで女性の腹を思いっきり殴り吹っ飛ばした。

「…はっ!差し詰め同姓同名の空似ってか?」

吹っ飛ばされた少女はソードを地面に差しそのまま体勢を立て直すと同時に左手からーーアレは何だ!

変な球ーーオレンジ色の…何だ、アレは

「うォ!何だありゃ!オイオイッ、ディア!援護頼む!」

「お待ちをゲッテムハルト様」

そう言い少女ーー曰くディアの持つロッドから眩しい光がレーザーとなって女性に向かう

「くっ…やっぱり、強いなーー」

『ゲッテムは』

女性がそう言うとタリスに持ち帰って何処かに行ってしまった

「はぁ…久しく食べ甲斐のある野郎かと思ったが…逃げられちまったら仕方ねぇな…所で、だ」

そう言いゴツい男性、ゲッテムハルトが此方を見た

「お前…さっきの野郎、知ってるか?」

「ゲッテムハルト様、野郎ではなく彼女って言ってください。シーナ姉さんに言いますよ?」

「っち、ディア、今はそんな事はいいんだ。もう一度聞くぞ?さっきの野…彼女を知っているか?」

厳つい男がオレを見て言い放つ。

「いや、知らない。そもそも俺レンジャーであんなソードとか待てないしあんな変な弾撃てない」

「それ位は見れば分かる、ディア、さっきの奴アークスか?アークスじゃないか?」

「ダークファルス反応が少しながら有ったのでアークスの可能性は低いかと」

「はぁ…無能な上に上げなくちゃならねェじゃネェか…裏切り者がいるってな。ディア、報告書頼む。

所でお前、中々強くなりそうじゃねぇか。将来を期待してるぜ」

そう言いゲッテムハルトはスタスタと俺が走って来た方に歩いていく

「…ゲッテムハルト様が他人を褒めるなんて中々ありませんよ?頑張ってくださいね?」

「ディア!帰るぞ!シーナの見舞いにも行かなくちゃならん!」

「分かりました!ゲッテムハルト様!」

そう言いディアと呼ばれた少女も後に続く

「…何だったんだ、今のは。それにあの女性…」

さっき会ったディアはスペックは俺の身体と同じと言っていた。たが…

「ダークファルス反応…なんでこんな所に…」

そもそもダークファルスとは、無機物有機物問わず汚染するダーガーの最上位機種……機種?の人?物?である。現在確認されているのは確か巨躯[エルダー]と若人(アプレンティス)と深遠なる闇の3人のみーー果たして単位が一人二人なのかは兎も角ーーである。

だが女性のダークファルスなぞさっき言った若人しか知らない。いや、アークスの歴史上にはもしかしたら他にもいるのかもしれないが……

それにその若人も髪の毛ピンク?だった気がする。さっきの女性は灰色だったーーんっ?

そう思いふと自分の髪を見る。同じく灰色で腰まで届く同じ長さ。

それに一緒にいたディアと言う少女と会話した時のあのサイズ…さっきの女性とほぼ同じ目線だった。

「まさか。正しく他人の空似だろ。そうだ、そうに違いない」

そんな事を自問自答していると遠くから一足先に帰らせた、相棒相棒うるさい声が聞こえて来た。

「おーーーい、相棒ーーー!何処だーーー!」

…あいつ何でヘッドセットで探さないんだ?

「おい、アフィン、なんでヘッドセットで探さないんだ?」

『……あぁ!そうだ。これが有るんじゃん!』

「お前…アホかよ…とりあえず任務は終わった。さっさと帰るぞ。救出した少女の容態も聞きたいしな」

『了解、それじゃーー』

そう言い林の間からアフィンが出てきた

「さっきの少女を回収した所に行こうぜ。キャンプシップが待ってるから」

「おうよ」

 

 

「任務お疲れ様でした。報告書とマグを一時的にお預かりします」

「お願いします。ほら、アフィンも」

「お、お願いします!」

「お疲れ様でした。これにて今回の任務は終了です。ユウナさんには後でメディカルルームに来て欲しいとの連絡がありました」

「メディカルルーム?」

「はい。このロビーに並列してありますので横のドアから行けますよ」

「…って言う事でアフィン、銃の整備一人で頑張れよ」

「えぇっ!相棒居ないとパーツ分からなくなるのに…」

「頑張れ、それじゃ、此処からは別行動だ。んじゃ」

「おう、じゃあな」

そう言いアフィンはエレベーターに消えた。

一方俺はそのままメディカルルームと言われる治療室に向かう。場所はこのロビーに帰って来て向かって右側、アルファベットを少し崩したアークス言語でメディカルルームと書かれている。

立体案内板には今日の医者や流行っている病気その他豆知識が書いてある。

その案内板を少し見てメディカルルームに入る。

 

「いらっしゃい。今回はどの様なご用件で?診察でしょうか?」

「いえ、今回救出した少女の様子を見ようかと」

「と言うことはアークスですね?失礼ですがアークスカードを見せてもらってもよろしいですか?」

「はい……これですか?」

「いえ、そちらの蒼いカードですよ?」

「あっ、此方ですか…どうぞ」

「はい。少しの間お借りします……はい。認証が終わりました。ナベリウスにて保護された少女の事でですね?」

「はいーーその少女は今どちらに…?」

「はい、フィリアが少女の生体反応を見ています。病室の番号教えますか?」

「おねがいします」

 

 

「ルーム番号12…12、此処か」

部屋番号が12と書かれた病室に辿り着く。横を見れば何十個も病室が並んでいた。

何故こんなに必要なのかとふと思ったが、直ぐにあぁ、そうか。と多分答えがわかった。

 

ダークファルスが侵攻してきた時に此処が前線病院になるのだろう。

確か深刻なダメージの人と軽傷な人を色か何かで判別して軽症な人がここで治療を受けるのだろうーー多分。

しかし……

一振りでアークスをバタバタ薙ぎ倒し一人で惑星をも砕く。

何という基地外スペックだろうか。ダークファルス達は。

 

「…何であんな所にダークファルスが…いや、今はよそう」

そう言い病室をノックする

[どうぞ、空いて居ますよ]

「失礼します」

ドアノブを回し病室に入る。

 

病室に入ると中にはベッドと小さなテレビ、それと冷蔵庫のみだった。

ベッドの上の少女は俯いている

 

「貴女がこの少女を見つけたアークスね?」

「はい、ユウナと言います」

「ゆう…な…?」

俯いて居た少女が顔を上げて俺を見る

「えっと…彼女は?」

「えっと私が少しお話ししたのだけど…心を開いてくれなくて…」

「そうですか…」

「ですが、お名前だけは聞けました。マトイさんと言うらしいです」

「マトイ、ちゃんね…?」

「一応シップの登録者をマトイで調べたのだけど…ヒットは無かったわ」

「そうですか…」

マトイーー白髪紅い目の少女ーー最も俺も少女みたいなもんだがーーが俺をずっと見ている

「ユウナちゃん?」

「んっ?どうした?」

「私…ユウナちゃんに会ったことがあるような…無いような…」

「えっ?俺に?」

不味いな、最初の任務以前の記憶は無いからな…言われても分からない。

「ユウナさん。会ったこと記憶にありますか?」

「いえ、少し分からないです」

「そうですが…彼女、どうしましょう?登録者にない以上、家も無いですし…」

確かにそうだが…あの2LDK片方使ってないし…一人じゃ寂しいしーー

「それならば俺のーー自分の部屋は如何でしょう?」

「あぁ、確かにアークスのお部屋ならば大丈夫かも知れませんね?マトイさんは如何でしょう?」

「はい、此方こそよろしくお願いします」

「えっと、此方こそ」

「それでは私は退院の準備をして来ますね」

そう言い看護師フェリアは病室から出ていった。

「えっと…ユウナちゃんで良いんだよね?」

「えぇ、マトイさんでーー「マトイで良いよ?」ーーマトイで良いんだよね?」

「うん!」

「マトイさーーマトイは倒れた前の記憶分からない?」

「うん、なんか、靄がかかったような感じで…ゴメンね?」

「何、ゆっくり思い出せば良いさ。時間はある」

「本当にゴメンね?迷惑でしょ?」

「いやいや、一人じゃ少し寂しいからね?正直嬉しいよ」

「ふふっ、ありがとう」

そう言いマトイは微笑む

「あぁーーー何か思い出せそうな事はある?」

「何か…ううん、全然分からない」

「まぁ、無理なら寝れば少しは思い出すでだろう。フィリアさんが来たらさっと家に帰ろう」

「うん!」

 

 




誰か俺に文力下さい。

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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