ガバイト、きりさく!」
ガバイト「シャアッ!」
私達一行は、昨日の所からちょっと歩いた所にある洞窟を抜けようとしていた。
そこで出会ったポケモンと、バトルをしていたのだ!
私は、急所に当たり易い技、きりさくを出す様に言い、モンスターボールの準備をする。
なぜなら、出てきたポケモンをゲットしたいから!あっちなみにポケモンっていうのは……
キバゴ「ッ、キバ!キィバッ!」
キバゴのことね。
キバゴは、可愛いだけでなく強いのだとか。最終進化すると、オノノクスというポケモンになるのだとか。
まぁ、そんな話は置いといて。
私は、ガバイトのきりさくを受けて目を回しているキバゴに、モンスターボールを投げた。
後は、これが成功するかだな……!
私とガバイトは、モンスターボールの様子を固唾を飲んで見守る。
ウィン……
1回目、、、
ウィン……
2回目いけるか、、、
ウィン……
3回目いけ……!!!
……カチ
「やったぁああぁあ!!!」
ガバイト「シャア♪♪♪」
私達は、共に抱き合い、勝利の歓喜を思わず零した。
私は、モンスターボールを手に取り……
「キバゴ、ゲットだよっ!」
ガバイト「シャッアァ!」
キバゴを仲間にした私達は、真っ先にコウジンタウンへと向かった。
ポケモン達を元気にするのは勿論なのだが、私にはもう一つ理由があった。
なんでかって?それはね……
「コウジンタウンには、化石を復元してくれるところがあるんだってさ!しかも、コウジンタウンを出たすぐそこに、化石が発掘できるところがあるんだって!楽しみ~」
そう、今から行くコウジンタウンには様々な場所があるのだ。
化石を生きていた時代の姿に戻したりする所とか……兎に角、楽しめる人には楽しめる場所なのだ。
「ね、ガバイト」
ガバイト「……シャ?」
ガバイトは、首を傾げる。
もしかして、私の言葉を理解していたりして?まぁ、ポケモンは賢いからね。ガバイトも然り。
「……ガバイト、行こっか!」
ガバイト「シャアッ!」
❁❀✿✾
ガバイトside
私とメアリーは、コウジンタウンに向かっていた。
コウジンタウンには、化石を~的な施設があるらしいのだ。
前世の、ポケットモンスターXYをやっていた時の記憶が間違っていなければ、そうだったはずだ。
メアリー「ガバイト、ここがコウジンタウンだよ。楽しみだね♪」
おっ、漸くコウジンタウンに着いたようだ。
私と手を繋いで……というより、掴んでスキップをしている。
メアリー、今日はやけにテンションが高い。
……大方、化石という概念で頭が一杯なのであろう。
メアリー「そう言えば、化石を復元してくれるって所に行けば、もしかしたら化石が貰えるかもしれないんだってさ!早く、行こうよ!」
「あ~、ちょっとまってよぉ!」
メアリーは、私の手を掴んで走り出した。
私は、それについていけずにコケそうになるが、何とか持ち堪え、走り出す。
一応、私はガバイト。メアリーと同じぐらいかそれより高いか位の身長である。……記憶が正しければ、ガバイトの身長体重は140cm50kgだったはず。それを、10歳になったばかりの少女……幼女?が、引っ張っているのだ。……今どきの子供の身体能力は、どうなってんの?
メアリー「ここが……」
……と、言ってるうちにカセキ研究所?だっけ?に着いたようだ。
メアリー「……ガバイト、カセキ研究所でお話聞いて、ポケモンセンターに行こうと思うんだけど……それでも良い?」
「良いよ!」
私は、右手を上げて元気よく返事(鳴き声)……をした。
メアリー「入ろっか!」
「うん!」
❁❀✿✾
メアリー「うわぁー、色んな化石が置いてあるよー!」
カイリューの頭のような形の化石であったり、甲羅の化石であったり……色んな化石が置かれてある。
?「ようこそいらっしゃいました、カセキ研究所へ!あなたが、メアリーさんですね?」
棚に置かれた化石を、食い入るように見つめていると、メガネを掛け白衣を着た、いかにもっていう感じの男性が話しかけてきた。
メアリー「はい、そうですが……?」
?「やはりそうでしたか!プラターヌ博士からお話は聞いています。そうとなれば、早速化石を……と言いたい所なのですが」
メガネを付けた男性が、言いにくそうに話した。
?「実は……」
メアリー「輝きの洞窟に居るって言ってたけど……ここで合ってるのかな?」
私達は、メガネの男性に言われた輝きの洞窟というところに来ていた。
あの時、メガネ……研究員の男性から言われていたことがあったのだ。
元々は貴方に化石を渡すはずだったのですが、助手の方がまだ帰ってこられていなくて……輝きの洞窟にいらっしゃると思います、と。
輝きの洞窟、か……確か、ゲームでは中でフレア団が潜んでいるはずだ。大丈夫だろうか?まぁ、襲ってきたとしても、私とメアリーが返り討ちにするんだけど。
?「おい、そこの小娘!」
……と、刺客は突然現れるもので。
真っ赤なスーツを身に纏い……真っ赤なサングラスを掛けた、その者とは。……そう。
?「俺はフレア団のしたっぱだ!痛い目見たくなけりゃあ大人しく、お前の持っているポケモンを寄越すんだな!」