【ヒーローズ・ユニバース】アベンジャーズ×仮面ライダー~リベンジ・オブ・ショッカー~   作:GAP

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※アベンジャーズと仮面ライダーのクロスオーバー小説です。
※基本アベンジャーズはMCUとしての参戦ですが、ところどころ原作での設定が使われています。
※独自解釈の部分があります。
※MCUはスパイダーマン:ホームカミング後、マイティ・ソー~バトルロイヤル~前の時系列となっています。
※仮面ライダーは仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL後となっています。
※シャドームーンは仮面ライダーディケイド版の月影信彦となっています。

ニフルヘイムを支配したショッカーの侵攻を受けるアスガルド。
そこを守る雷神ソーは苦戦しながらも、突如現れた仮面ライダーディケイドの協力を得て窮地を脱し、王宮へ向かったシャドームーンを追う。
その頃、王宮ではアスガルドの最高神オーディンとシャドームーンの死闘が繰り広げられていた。しかし、これが惨劇へとつながることを、ソーたちは知らない。


第4話

アスガルドの王宮の広間では、シャドームーンとオーディンの戦いが繰り広げられていた。

オーディンは愛用の武器にして最高神のみが持つことの許されたグングニルの槍を振るい、シャード―ムーンは赤い刀身のサタンサーベルで応戦する。

 

「ハァァァ!」

 

シャドームーンが気合の声と共にサタンサーベルをオーディンの頭に振り下ろす。しかし、オーディンはそれを難なく捌いて受け流すと、逆に石突でシャドームーンの胸元に鋭い突きを入れた。

 

「グハァッ!」

 

という呻きと共に、シャドームーンの体が吹っ飛ばされ、広間の壁に激突する。

そのシャドームーンの元に、オーディンはゆっくりと近づいていく。

 

「どうした不届き者よ?そのような力でこのアスガルドが落とせると思うたか?」

 

その言葉を聞いて、シャドームーンは壁に背を預けながら歯噛みした。

 

アスガルドの王、オーディンは最高神としてあまり戦場に出ることはないが、本来は戦を司る神であり、かつてはアスガルド以外の国を征服しようと日々戦場に身を置いていた猛者である。そのため、シャドームーンのような実力者でも圧倒されるのは無理のない話であった。

何も答えられない様子のシャドームーンを見て、オーディンがグングニルを振りかぶる。

 

「神の国に仇なす不届き者よ!最期の時だ!元いたニフルヘイムで、己の愚行を悔いるがよい!」

 

シャドームーンの体にグングニルの穂先が突き立てられようとするが、そこでオーディンは何かに気づく。そう、絶体絶命であり、先ほどまで沈黙していたシャドームーンから、何か余裕のようなものを感じるのだ。

その姿を見て、オーディンはグングニルを止め、シャドームーンに問いかける。

 

「命を絶たれようというのに、その余裕はなんだ?」

 

すると、シャドームーンは笑いながらその問いに答える。

 

「フフフ…我々の目的はすでに果たせられた…。それが分かったのだよ」

 

「目的が果たされただと?」

 

怪訝な顔を浮かべるオーディンに向かって、シャドームーンは続ける。

 

「我々の目的はこのアスガルドを落とすことでも、征服することでもない…。この宮殿に眠る、あるものをこの手にすることだ。そして、その目的は達成された!」

 

「何を世迷言を…」

 

戸惑いの声を上げるオーディンだったが、その瞬間、腹部に小さな衝撃と鋭い痛みを感じる。その原因を探るべく、己の腹に目をやると直径5センチほどの穴が開き、そこから血が流れだしているよ言うに見えた。しかし、よく目を凝らすと、その穴から何か透明な触手が生えており、己が背後からこの触手に貫かれたことを知った。

やがて触手が引きぬかれると、オーディンは足の力を失い、地に膝を突く。

形勢が逆転したことを確信したシャドームーンはゆっくりと立ち上がり、オーディンを見下ろした。

 

その時、広間の入り口からソーとディケイドが駆け付け、惨状を目の当たりにする。

 

「父上!!」

 

ソーが叫ぶと同時に、シャドームーンはサタンサーベル振り上げ、オーディンに最後の一撃を加えようとした。

 

「よせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

ソーが叫びながらオーディンの元に駆け寄ろうとするが、それよりも早くシャドームーンから無慈悲の一刀が下され、オーディンは地に倒れ伏した。

 

「月影ぇ!!」

 

ディケイドがシャドームーンに、ガンモードにしたライドブッカーで攻撃を仕掛けるが、シャドームーンはその弾丸を避けて空中に飛び上がり、窓のところに達する。

 

ディケイドがそちらに目を向けると、シャドームーンの隣に、透明化していた怪人、ヒルカメレオンが現れる。その手には、アスガルドの宝物庫にあったコズミック・キューブがあった。

 

「よくやったぞ、ヒルカメレオン。いや、ブラック将軍」

 

シャドームーンの言葉に、ヒルカメレオンはショッカーの幹部、ブラック将軍に姿を変えて答える。

 

「全ては偉大なるショッカーのため!これで我らの悲願は果たされる!」

 

そう、シャドームーンは王宮に入った際にひそかにヒルカメレオンを潜入させ、宝物庫へと向かわせていたのである。そして自分が敵を引き付けている間に、コズミック・キューブを奪わせたのだった。

 

その会話を聞いたディケイドが2人に向かって問う。

 

「お前たち、今回は何を企んでるんだ!?」

 

ディケイドの問いに、シャドームーンとブラック将軍が答える。

 

「知れたこと!偉大なるショッカー首領の復活だ!」

 

「大ショッカーを裏切り、仮面ライダーとなった貴様にも必ず復讐してやろう」

 

そう言うと、2人は窓にはめてあったステンドグラスを突き破り、外へと逃走した。

 

「逃がすか!おい、ソー!」

 

逃走したシャドームーンたちを追おうとディケイドがソーを呼ぶが、ソーは腕に父の頭を抱え、必死に声をかけていた。

 

「父上!お気を確かに!今、医者の所へ連れていきます!」

 

ソーが懸命にオーディンに呼びかけると、オーディンは息を絶やしながらも、息子であるソーに声をかける

 

「私の…ことはいい…それよりも、早く…奴らを追わぬか……」

 

「しかし、父上のお体が…」

 

「馬鹿者!!」

 

父の身を案ずるソーを、オーディンは怒鳴りつける。

 

「アスガルドの…神は…全ての世界の護り手…。その国を治める…王の息子が…世界に仇なす…者どもを…止めないで、誰が止める…!?」

 

その言葉に、ソーの目が覚める。自分はアスガルドの王の息子であり、世界を守るアベンジャーズの一員だ。父の身が心配だとは言え、世界の敵がいるのに足を止めることは許されない。

ソーの目に決意を見たオーディンは満足げに微笑み、

 

「行け、我が息子よ…。その雷神の力と…高潔なる、正義の心で…世界を…救え…」

 

と言い残し、静かに目を閉じた。

それを見届けたソーは、父の体をゆっくりと床に置き、決意をもって立ち上がる。

 

「大丈夫なのか?」

 

ソーの心中を気遣い、ディケイドが声をかける。

 

「ああ。アスガルドの戦士であり、オーディンの息子の俺は、ここで立ち止まれない。奴らを必ず倒し、世界の平和を父に捧げてみせる」

 

そう言うと、ソーは入ってきた広間を後にし、シャドームーンたちを追う。

そして雷神の悲壮な決意を感じながら、ディケイドもそれに続いた。

 

その頃、王宮を脱出したシャドームーンとブラック将軍は、アスガルドから残る8つの世界すべてに繋がる虹の橋、ビフレストへの道を歩いていた。

ここを通って地球へと行き、自分たちの協力者にコズミック・キューブを渡せば、計画は成就する。

 

一刻も早く地球へ向かおうとするシャドームーンたちだったが、その前に鎧に身を包んだ屈強な戦士が立ちはだかった。

 

「何だ貴様は!?」

 

ブラック将軍が戦士に向かって叫ぶと、戦士は腰の大剣を引き抜き、

 

「我が名はヘイムダル。このビフレストの番人にして全てを見通す者。お前たちを、ビフレストへは行かさん!」

 

と言って大剣を構える。

 

「フン!我らはもはやだれにも止められんわ!」

 

ブラック将軍はそう言うとヒルカメレオンに変身し、触手から卵のようなものを産み出す。すると、卵から8体の怪人たちが生まれた。

 

「やれ!」

 

ブラック将軍が号令を発し、怪人たちが一斉にヘイムダルへと襲い掛かる。

 

「でやぁ!」

 

ヘイムダルは産み出された怪人たちに剣を振るうが、どの怪人も強靭な肉体を持っているため、致命傷を与えられない。

そしてシャドームーンとヒルカメレオンが参戦し、

 

「はぁっ!」

 

「ケエェー!」

 

という声と共にヘイムダルに致命傷を与えた。

 

「ぬあぁっ!」

 

という呻き声をあげ、ヘイムダルが地面に転がる。

そのヘイムダルに、シャドームーンとヒルカメレオン、そして怪人軍団が近づき、

 

「止めだ!」

 

と叫んで飛びかかろうとする。

自分はここまでか…と、ヘイムダルが覚悟を決めたその時、目の前に空から光の柱が表れ、飛びかかろうとした怪人たちを吹き飛ばす。

 

「今度はなんだ!?」

 

シャドームーンがそう叫ぶと、光の柱の中から白銀の鎧に身を包んだ、白髪の青年が現れる。

 

「貴様、何者だ!?」

 

ヒルカメレオンが問うと、青年は穏やかな口調で答えた。

 

「俺は葛葉紘汰…。宇宙の、命の理を壊そうとするお前らを、通すわけにはいかない!」

 

そう言うと、紘汰は右手にカチドキロックシードが装填された戦極ドライバーを召喚し、それを腹部につける。

そして左手に極ロックシードを持って起動させる。

 

『極!アームズ!フルーツバスケット!』

 

極ロックシードからその音声が流れ、空に現れたファスナーようなチャックが開くと、そこからフルーツの形をしたアーマーが現れる。

そして紘汰は、

 

「変身!」

 

と叫び、極ロックシードを戦極ドライバーに装填した。

 

『極!アームズ!大!大!大!大!大将軍!!』

 

戦極ドライバーからその音声が流れると、紘汰の姿は仮面ライダー鎧武・極アームズへと変身した。

 

「行くぜ!」

 

そう言って、紘汰は両手で左右の空間に穴をあけ、右手にランス型の武器、バナスピアーを、左手に無双セイバーを構えて怪人たちに突撃していく。

その鎧武に対し、シャドームーンがすかさず、

 

「排除しろ!」

 

と怪人たちに命令を出し、応戦させる。

 

「うおりゃあ!」

 

鎧武はそう叫んでバナスピアーを正面にいた怪人に突き刺すと、

 

「せりゃあ!」

 

と叫んで左手の無双セイバーで切り裂く。

 

「まだまだ行くぜ!」

 

そういって鎧武は再び空間に穴をあけ、バナスピアーと無双セイバーを戻し、今度はナックルダスターを両手に装備して次々と怪人をK.Oしていく。

 

そして怪人を一か所に集めると、

 

「これで止めだ!」

 

と言い、ナックルダスターを外して空間の穴からDJ橙銃を取り出し、その最大出力で怪人たちを一掃した。

 

「ぐうぅぅぅぅぅ!おのれ!こうなれば!」

 

ヒルカメレオンはそう叫び、さらに怪人を産み出そうとするが、背後からの銃撃と雷撃によって阻まれ、地面を転がる。

隣にいたシャドームーンが振り返ると、そこに王宮から追い付いてきたディケイドとソーがいた。

 

「ちっ、もう追いついてきたのか!」

 

シャドームーンが忌々しげに言う。

 

「我が父の為にも、貴様は生かしておかん!」

 

ソーがシャドームーンにムジョルニアを向けながら叫ぶ。

 

「チェックメイトだな月影。いくらお前でも、神2人を相手に太刀打ちはできないぞ」

 

ディケイドが鎧武を見ながらシャドームーンに声をかける。

 

「どうするんだシャドームーン!?」

 

立ち上がったヒルカメレオンがシャドームーンに声をかける。

右からディケイドとソー、左から鎧武がゆっくりと近づいてきて、自分たちの状況が詰んでいることを思い知らされる。

 

その時、突如として空に暗雲が立ち込め、そこから1人の女が姿を現した。

その女は頭に何本もの角の生えた兜を被っており、禍々しいオーラをあたりにまき散らす。

 

「全く、私の手を煩わせるなんて…。あなたたちも使えないわね」

 

女がヒルカメレオンとシャドームーンに向かって言う。

 

「文句を言う暇があるなら、手を貸せ!ヘラ!」

 

シャドームーンがそう言うと、ヘラと呼ばれた女はしぶしぶといった様子で、

 

「まぁ、一応同盟者だしね…」

 

と言いい、一瞬で鎧武の背後を取ると、

 

「協力してあげる」

 

と言って手のひらを鎧武の背中に押し当てた。すると、そこから強力な衝撃波が放たれ、

 

「うわぁぁぁぁ!」

 

という声と共に鎧武がソーとディケイドの前まで吹っ飛ばされる。

 

「あいつ、ショッカーじゃない!?」

 

士がヘラを見て叫ぶと、ソーも

 

「何者だお前は!?」

 

と問う。その問いに、ヘラはうんざりとした様子で答えた。

 

「オーディンから何も聞いてないんだね。私の名はヘラ。死の女神よ」

 

そう言って、ヘラは手から無数の剣を召喚し、それをソーたちに向かって放つ。

 

「早く行きなさい。失敗は許されないわよ」

 

ヘラがシャドームーンとヒルカメレオンに声をかけると、2人は一目散にビフレストへと駆け出した。

 

「逃がすか!」

 

ヘラの放った剣を捌きながら、ディケイドが後を追おうとするが、いきなり目の前にヘラが現れ、

 

「ここは通行止めよ」

 

という声と共に強烈な蹴りを叩きこまれ、後方に吹っ飛ばされる。

そのディケイドの姿を見て、ソーが

 

「いやぁぁぁぁぁ!」

 

という声と共にムジョルニアでヘラに雷撃を放つが、片手で難なく止められ。弾かれてしまった。

攻撃を弾かれたソーが驚愕していると、ヘラはつまらなさそうに3人に声をかける。

 

「あなたたちってこの程度?とんだ拍子抜けね」

 

その言葉を聞いた鎧武が、ディケイドに声をかける。

 

「士!ここは全力攻撃で決めるぞ!」

 

「ああ!ソー、お前も合わせろ!」

 

「分かった!」

 

そういって、3人は各々の必殺技の準備に入る。

 

ディケイドはドライバーにカードを装填し、鎧武は持っていたDJ橙銃に無双セイバーを合体させてカチドキロックシードを装填し、ソーはムジョルニアに雷撃を溜めていく。そして、

 

『ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!』

 

『ロック!オン!一、十、百、千、万、億、兆!無量大数!』

 

という音声と雷鳴が鳴り響き、

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「せいはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「であぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

という雄叫びを上げて、3人が一斉にヘラへ攻撃を仕掛けた。しかし、ヘラは右腕に闇をまとわせると、それを大きく振るって3人の攻撃をすべて薙ぎ払う。

 

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

という呻きと共に3人の体が吹き飛ばされ、地面を転がった。

その3人を見ながら、

 

「今のは中々良かったわよ。あの2人も地球に向かったようだし、私もお暇するわ。また、遊びましょう」

 

と言い残し、ヘラは再び闇をまとって消えていった。

 

ヘラが立ち去った後、3人はどうにか立ち上がり、体勢を整える。そして鎧武とディケイドは変身を解き、元の紘汰と士の姿になった。

 

「くそっ!みすみす逃がすとは!」

 

ソーが悔しそうに言うと、紘汰が申し訳なさそうに声をかける。

 

「すまない…。俺がもう少し早く到着していれば…」

 

「お前のせいじゃない。気にするな、紘汰」

 

そういって、士が紘汰の肩に手を置く。

そんな2人を見たソーが尋ねる。

 

「知り合いなのか?」

 

「ああ。かつて地下帝国バダンという奴らが現れた時に一緒に戦ったんだ。こいつも、俺と同じく仮面ライダーだ」

 

士がそう言うと、紘汰がソーに右手を差し伸べる。

 

「葛葉紘汰だ。よろしく」

 

「ああ。ソーだ。君からは、人間の気配を感じない…我々と同じ、神の気を感じる…」

 

「それは俺が人間から神になったせいだろう。ヘルヘイムの果実を食べて、俺は人間を超越した存在になったんだ」

 

「ヘルヘイムの果実か…。アスガルドでも伝説となっていたが、まさか実在するとはな」

 

ソーと紘汰が話していると、士が割って入る。

 

「自己紹介も終わったところで、これからどうするかを考えないとな。奴らを追うにしても、最後に出てきたあの女が厄介だ」

 

その言葉を聞いて、ソーが重々しく言う。

 

「それと、父上の弔いもしなくては。あの人は望まぬだろうが、それでも息子としてヴァルハラに送りたい」

 

ソーの言葉に、紘汰と士は静かにうなずくと、3人は再びアスガルドの王宮を目指した。

 

この事件によって、地球は宇宙の運命を司る戦場となるのであった。

 

 




【第4話 登場人物】
・オーディン
アスガルドの王にしてソーの父。北欧神話の最高神その人。
普段は賢者として国を治めているが、戦を司る神であるため戦闘能力は高く、アスガルドにいるあらゆる神の中で最強と言われる。若いころはアスガルド以外の8つの世界を征服しようとしたが、やがて平和と調和を重んじるようになる。
今回の戦いでヒルカメレオンの不意打ちとシャドームーンの一撃によって命を落とす。

・仮面ライダー鎧武:葛葉紘汰
ヘルヘイムの星に住む神。
元は地球人だったが、自分の生まれた街である沢芽市で流行していたインベスゲームとアーマードライダーの抗争に参加し、仮面ライダー鎧武となる。その戦いの中で、沢芽市の支配者ともいえるユグドラシル・コーポレーションの陰謀に気づき、街を守るためにユグドラシルに立ち向かった。その過程でヘルヘイムの果実を食して人類を超越した「始まりの男」となり、宿命のライバルである駆紋戒斗と決着をつけた後に地球を侵食しようとしていたヘルヘイムの森とパートナーであり自分と同じ存在である「始まりの女」舞と共に宇宙へと旅立ち、地球を見守りながら遠い星で暮らすようになった。その後もメガヘクスの侵攻やDrパックマン事件、そして最上魁星の起こした並行世界融合事件の際には地球へと帰還し、その危機を救ってきた。
今回、次元の乱れによる地球の危機と、それに伴う宇宙の危機を感知してアスガルドへと降り立ち、ソーや士と共にショッカーに立ち向かう。
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