指揮官「由々しき事態である」エンタープライズ「そうだな」   作:あるふぁいあ

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風呂前の尻尾の毛繕いを強制された一航戦の二人は毎回出る毛玉の有効活用を考えていた

筆者は空母が好きです


しかし翔鶴姉を手に入れられなかった後悔から五航戦はあんまり出ないかもです


赤城「愛ゆえに」加賀「.......流石にこれは巻き込まないで欲しい」

赤城「毛玉で毛糸を作ってマフラーを作るわ」

 

加賀「それは分かった、姉さま」

 

赤城「だから、あなたの毛玉もちょうだい?」

 

加賀「それがわからない」

 

赤城「一航戦マフラーよ」

 

加賀「あなたのものだけ使ってくださいよ」

 

赤城「それではこの冬は間に合わないわ」

 

加賀「それでもいいじゃないですか?」

 

赤城「何より1色だけでは『赤城LOVE』って書けないじゃない!」

 

加賀「.......それが目的ですか....それは市販のもの使ってくださいよ」

 

赤城「ちなみに市販のものでは試作積みよ」

 

加賀「いつの間に」

 

赤城「グレイゴーストが3モフりでやり方を教えてくれたわ」

 

加賀「......一航戦の誇りは.......姉さま.......」

 

赤城「少しでいいから......お願いっ!!」

 

加賀「一航戦の誇りを忘れた姉さまなんて嫌いです、他あたってください!!」バン

 

赤城「あ、ちょっと、押さないで!」

 

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グラーフ「それで、我のところに来たと」シャッ

 

赤城「........」シャキン

 

グラーフ「君の恋に盲目なところ嫌いじゃないよ」フッ

 

赤城「.........」ジャキジャキン

 

グラーフ「だから、無言で断ち切りハサミで我の髪を切ろうとするのやめないか?」ズサー

 

赤城「ッ.......ふふふっ」シャッガキーン

 

グラーフ「君の妹が、こちらを見ているぞ」ギチギチギチ

 

加賀「やめてくれないか、これ以上は一航戦の品位に関わる」

 

赤城「そんなこと言ったって......指揮官にマフラー付けて貰いたいのよ!!」

 

加賀「わかってるから、私の毛玉を渡すからその物騒な物を振り回すのはやめないか?」

 

赤城「え?くれるの?」

 

加賀「それでいいんだろ?だから、とりあえず落ち着いてくれ」

 

赤城「ありがとう加賀ー!!」ダッダッダッダッ

 

加賀「分かったから走るなー」ダッダッダッダッ

 

グラーフ「............姉妹愛か......卿はいつまで見ているんだ?」

 

指揮官「バレてたか........いいものだろ?」

 

グラーフ「...我は姉妹がいないからな.....わからない.....」

 

指揮官「......まあ、そのうち分かるようになるさ」

 

グラーフ「我は........」

 

指揮官「わかってるって」

 

グラーフ「卿...............」

 

指揮官「ただ、いい加減その伸びきってる髪の毛どうにかならな「ダメだ」

 

指揮官「流石にボサボサのままで「ダメだ」

 

指揮官「いや切れ「ダメだ」

 

指揮官「グラーフさー「ダメだ」

 

グラーフ「ダメだ、もし卿が髪を切らぬならここに置いては置けぬと言うのならば喜んで出ていこう」

 

指揮官「私の負けだ、入る時はしっかり髪をあげておけよ」

 

グラーフ「分かってるさ.......今日は睦月型を風呂に入れる当番なんだ」

 

指揮官「......妹がたくさん出来て良かったじゃないか」

 

グラーフ「......ああ、そうだな」

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