この素晴らしい決闘者達に祝福を!   作:鳥沢の鳥沢

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第10話

【LP1200】

【手札1】

「私のターン。《Sin World》の効果を使用する

 

《Sin 青眼の白龍》

《Sin 青眼の白龍》

《Sin Selector》

 

さあ選べ」

 

《Sin Selector》…映画オリジナルカードじゃないか!?これはいよいよもってやばくなってきた。

「左だ」

 

「では、手札に加える」【手札1→2】

 

やるならこのタイミングしかない。

「俺はあんたのスタンバイフェイズ時、速攻魔法手札断殺を発動。お互いのプレイヤーは手札を2枚捨て2枚デッキからドローする」

 

「ふん、サーチしたカードを捨てさせるとは、随分ずる賢い事を」

「ほっとけ」

お互いに手札を入れ替える。

「…!?馬鹿な!?《寄生虫パラサイド》だと!?」

 

どうやら《寄生虫パラサイド》を引き当てたようで場に《寄生虫パラサイド》が特殊召喚される。

 

「…《寄生虫パラサイド》の効果で私は1000ポイントのダメージを受ける」【LP1200→200】

やった、これで残りは200!

 

 

「バトルだ。《青眼の白龍》で《フェアリー・アーチャー》に攻撃!滅びの爆裂疾風弾!」

くそ、《フェアリー・アーチャー》守る手段がない。勝てそうなのに。

 

「更に手札から《Sin Cross》を発動!墓地からSinモンスターを復活させる。ただし、このターンのエンドフェイズ時に除外される。現われろ《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》そして《海皇の狙撃兵》に攻撃!エターナル・エヴォリューション・バースト!!」

モンスターが全てやられてしまった。もう、打つ手がほぼない。ファイヤーボールが引ければ…。

 

「私はこれでターンエンド。この瞬間《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》は《Sin Cross》の効果で除外される」【手札0】

 

 

【LP1800】

【手札2】

「俺のターン、ドロー!」【手札3】

…ダメだファイヤーボールは引けてない。こうなったらもう一つの可能性に賭けて、このターン無理矢理にでも動く!

 

「俺は墓地の《フィッシュボーグ・アーチャー》の効果発動。俺は手札の水属性モンスター《弓を引くマーメイド》を捨ててこのカードを守備表示で特殊召喚!《フィッシュボーグ・アーチャー》をリリースして手札から《チャッチャカアーチャー》をアドバンス召喚!《チャッチャカ・アーチャー》の効果発動!1ターンに1度フィールドの魔法トラップを破壊できる!俺が破壊するのは…《Sin World》だ!」

因みに《フィッシュボーグ・アーチャー》はさっき断殺で送ったカードだ。

 

「馬鹿な《Sin World》が…」

 

「《Sin World》は破壊された。それはつまり、敗北した場合死ぬということはなくなるはずだ、俺はカードを1枚セットしてターンエンド」【手札0】

「負けた場合の保険を掛けるとは」

 

これでやられても失うのはデッキだけ。もうほぼデッキトップに賭けるしかなくなった今、やれることはやっておくしかない。




《Sin Cross》はOCG化されてない映画オリジナルカードです。

5ds世代ではないカードが幾つか出てきてはいますが、今後もそのようにしていく予定です。ただし、エクシーズやペンデュラム、リンクは出すことはないと思います。

※1/12/1:15 冒頭パラドックスのライフが1600になっていましたがただしくは1200です。修正いたしました。
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