ライフ、盤面、墓地、除外ゾーンは共有。
味方への手札公開禁止。
今回は多少の相談はあり。
【手札5/5】というふうに書きますが、これは
左が先攻者の手札で右が後攻者の手札の枚数です。
「そうだ。なぁ、めぐみん」
「?…なんですかカズマ」
「いや、そう言えばなんでここにいるのか聞いてなかったなと」
「それですか。あの蟹頭の人が通りがかりに助けてくれたのですよ」
で、ここに運び込まれたと。つか、蟹頭って…。
「成る程、病院じゃなかったのは…」
「病院には行ったのですが、私達持ち合わせが」
「やっぱりか、一番の問題だな………そこら辺も解決しなきゃな」
「ですね、いつまでもここにお世話になるわけにもいきませんから」
俺はめぐみんとそんな話をして、俺はデュエルスペースの確保をしている遊星に声をかける。
「なあ」
「なんだ?」
「助けてくれたんだってな。ありがとう…ええと」
名前は知らないふりしとくか。
「不動遊星だ。遊星でいい」
「そうか、ありがとう遊星。俺は佐藤和真、カズマでいい」
「分かった。よし、確保出来たぞ。四人とも配置に着け」
言われた通り配置に着く。
「先攻後攻はコイントスで決める。当たった方が先攻後攻を選べ」
「アクア。先に決めていいぞ?」
「そう?じゃ表ね」
「では、カズマ達は残った裏だな」
遊星がコイントスを行う。
「ふむ、裏だな。先行はカズマチームからだ」
「ちょっとカズマ!何か不正したんじゃないの!?」
「いや、お前カジノの時の事忘れたのか?お前は賭けになると外すんだ」
「成る程。だからアクアにやらせたのか、一本取られたな」
「ちょっとダクネス納得しないでよ!……まぁ、いいわ。それで?カズマは先攻後攻どっちを取るのかしら?」
「もちろん先攻で、めぐみんからだ」
「ふん、私は容赦しないわ、めぐみんの後はこのあたしよ!」
こいつ……まぁいいか。
「決まったようだな。それでは」
「「「「デュエル!」」」」
【カズマ&めぐみん】
【LP8000】
【手札5/5】
「私のターン。ドロー………ぉぉぉぉ?」【手札5→6】
(なんなんですかこの手札…所謂手札事故って奴なのでは。効果を見てみましょう……ふむ、墓地に送られた時……成る程、こいつを引けていたのはラッキーでしたね。)
「カズマカズマ」
「ん?どうした?」
「私を信じてくれますか?」
「よく分からないが……大丈夫だろ!思いっきりやってこい」
「そう…ですか。ならッ!私は手札をカードを5枚セットして、モンスターをセットしてターンエンドです!」【手札6→0】
は?え?ええええ!?
「お、おいめぐみん?」
「信じて下さい」
何か狙っているのか?
「わ、分かった」
「大丈夫です。悪いようにはしません。多分」
【アクア&ダクネス】
【LP8000】
【手札5/5】
「随分と思いきった行動ね?私のターン!ドロー!」【手札5→6】
(手札を全部セット……更にセットモンスター……つまり《メタモルポット》ね!だったら…)
「私はカードを3枚セット!手札から《グリズリーマザー》を召喚!バトルよ《グリズリーマザー》でセットモンスターに攻撃ゴッドブロー!」
神じゃないだろそいつ。
「かかりましたね?セットモンスターは《アブソーブポッド》です!」
「《メタモルポット》じゃ……ない!?」
「《アブソーブポッド》の効果発動!フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊し、破壊されたカードのコントローラーは、破壊された数だけデッキからカードをドローします。このターン、私はカードをセットできませんが、相手ターンなので関係ありませんね」
「待って!嫌よ!私の伏せが……ああ!」
どれどれ……うわぁ。
《激流葬》《水霊術-葵-》《アイスバーン》………これは辛いな。どれも強いカードだ。
「私は5枚ですね、さぁ、カードを引いてください」【手札0→5】
「うう……」【手札2→5】
めぐみんは手札を補充し、「さて」と一言呟く。まだ何かあるのか?
「ところでアクア」
「な、何かしらめぐみん?」
「まだ私の処理が終わってないのです」
「カードなら引いて………ま、まさか?」
「ええ。墓地効果って奴ですね。私は墓地に送られた《黒のペンダント》2枚と《風魔手裏剣》3枚の効果を発動します」
え、えげつねぇ…アブソーブ引けてなかったらただの事故だったが、これは酷い。
「《黒のペンダント》は墓地に送られた時500ポイントのダメージ、《風魔手裏剣》が墓地に送られた時700ポイントのダメージ……なので、えーと3100ポイントのダメージですね!エクスプロージョン!」
「きゃあああああ」【LP8000→4900】
「どうですかカズマ!一気に削りましたよ!」
「いいぞめぐみん!その調子で頼むぜ」
「任せて下さい」
「うっ……うっ…許さないんだから!私はカードを2枚セットしてターンエンド!」【手札3】
黒のペンダントと風魔手裏剣がタイミング逃さないかどうか心配
※アクアがグリズリーマザーをだす際に通常モンスターと記載してしまった為、訂正しました。