この素晴らしい決闘者達に祝福を!   作:鳥沢の鳥沢

16 / 34
第16話

【カズマ&めぐみん】

【LP7450】

【手札5/0】

(攻撃力、守備力共に相手の方が上ですね。何とか出来ればいいのですが…カズマの手札は0ですし、私が何とかしてあげましょう)

「私のターン、ドロー!」【手札5→6】

「これは…先程の反動でしょうか」

(これではなんとも…)

「めぐみん」

「はい、なんでしょうカズマ」

「後ろ使っていいからな」

(後ろ?伏せのことでしょうか?どれどれ、成程…いかした仮面男の時に使ってたカードに似てますが、ちょっと違いますね)

 

「すいません、使わせていただきます」

「おう」

「私はメインフェイズに入り、リバースカード《手札抹殺》を発動します。お互いの手札を全て墓地に送り、送った枚数分ドローします。私は6枚の交換ですね」

「私は2枚だな」

 

(……これでも厳しいですね。ここは守りに出るべきでしょうか?この子を出しても…いやこのカードがありましたね。とりあえずここは)

 

「私はカズマの《リボルバー・ドラゴン》の効果を発動します!」

「それは通せないな。リバースカードオープン。《デモンズ・チェーン》!このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。対象はもちろん《リボルバー・ドラゴン》だ」

「むぅ、やりますねダクネス」

「それほどでもないさ」

「それなら…カズマ《リボルバー・ドラゴン》に退場してもらっても?」

「ああ、効果無効に攻撃まで封じられちゃあな。いいぜ」

何を使うんだろうか。

 

(よしダメージは与えられませんが、これなら)

「手札から《黒竜の雛》を召喚します」

「あらかわいいじゃない…ゼル帝、元気かしら…」

「かわいいなんて失礼な、この子はとてもカッコいいのです!《黒竜の雛》の効果発動!このカードを墓地へ送って、手札から《真紅眼の黒竜》を特殊召喚します。進化せよ!」

めぐみんの目が光ると雛が同調するかのように《真紅眼の黒竜》へと進化する。成程、紅魔族の紅い瞳になぞったカードか、面白いな。しかしなんでだ?パラドックスが《真紅眼の黒竜》を持っている今、この世界には《真紅眼の黒竜》は存在しないはずだが。いや…天上院吹雪も2枚持っていたし、万丈目兄も持ってたか?以外と何枚か存在するのかもしれない。

 

「これぞ我が使い魔!《真紅眼の黒竜》です!」

「でもその攻撃力ではどちらにも勝てないぞ?」

 

「ふふふ…私は手札から通常魔法《受け継がれる力》を使用します。このカードは自分フィールド上のモンスター1体を墓地に送り、自分フィールド上のモンスター1体を選択し、選択したモンスター1体の攻撃力は、発動ターン終了時まで墓地に送ったモンスターカードの攻撃力分アップするカードです。この効果で《リボルバー・ドラゴン》を墓地に送り、《真紅眼の黒竜》の攻撃力を2600ポイントアップさせます」

「墓地送りでは《デモンズ・チェーン》は場に残る…」

「魔法・罠ゾーンを封じれましたね。バトルです!攻撃力5000となった《真紅眼の黒竜》で《絶対防御将軍》を攻撃します!エクス・メガ・フレア!」

エクスは外せないのか…。

 

「くっ…私のエースが。すまない《絶対防御将軍》」

「私は手札を2枚伏せてターンエンドです」【手札1】

 

【アクア&ダクネス】

【LP4000】

【手札5/2】

「私のターンよ!ドロー!」【手札5→6】

「私は手札から魔法カード《治療の神 ディアン・ケト》を発動!ライフを1000回復するわ」【LP4000→5000】

回復カードか…ますます厄介だな。さっさと決着つけないと泥沼になっちまう。

 

「私は更に手札から《アクア・マドール》を召喚!手札から魔法カード《右手に盾を左手に剣を》発動、これで全てのモンスターの攻守がエンドフェイズ時まで入れ替わるわ。更に手札から装備魔法《ワンダー・ワンド》を《アクア・マドール》に装備!攻撃力が500ポイント上がるわ!」

 

「《ネオアクア・マドール》を攻撃表示に変えてバトルよ!《ネオアクア・マドール》で《真紅眼の黒竜》に攻撃!ダイダル・ウェーブ」

「…いいでしょう、通します」【LP7450→6450】

「《アクア・マドール》でダイレクトアタックよ!」

「受けます」【LP6450→3950】

「攻撃は終了ね。私は《ワンダー・ワンド》のもう一つの効果発動よ、このカードと装備モンスターを墓地に送り、デッキから2枚ドローするわ。私はカードを2枚セットしてターンエンドよ」【手札2】

「ふふふ、いいですね…」

めぐみんはそう言って不敵に笑う。

 

「私はアクアのエンドフェイズ時にリバースカードを使用します!《ストレートフラッシュ》!相手の魔法&罠カードゾーン全てにカードが存在する場合に発動できるカードで、相手の魔法&罠カードゾーンのカードを全て破壊します。魔法罠をエクスプロージョン!」

「!?うぅ…ならチェーンして最初に伏せたカード《強化蘇生》を使うわ!自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動!そのモンスターを特殊召喚するわ、そのモンスターは、レベルが1つ上がり、攻撃力・守備力が100アップする。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊されるけど、このカードが破壊されてもモンスターは残るわ、対象は《マジックストライカー》よ」

「いいでしょう、ですが二枚は使えないまま墓地行きですね」

「めぐみんが意外と手強いわね…」

邪魔な《スピリットバリア》は墓地へ行ったな…後は俺のドロー次第か。




めぐみんのターンだけで1000文字…。


二日間失踪してましたが…予定がちょっと狂って遅くなりました。
なんとか投稿再開です。
何故《反転世界》は効果モンスターのみなんですかね…。おかげでプロットを一部書き直すことになろうとは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。