問題児たちと天空の御子が来るそうですよ?   作:皐月の王

14 / 44
今回は初コラボです!

お相手は竜宮小僧さんです

作品名は『問題児達と孤独な少女が異世界から来るそうですよ?』

皆さん楽しんでいってください



第1回コラボ 第一話

「よーし、今日も頑張って行きますかー」

 

ノーネーム本拠のとある一室、現在のその部屋の主:八神天音はカーテンを開き背伸びをしてそう言う。箱庭に来てペルセウスとのギフトゲーム1週間と5日が経過した。少女は他のメンバー、十六夜、飛鳥、耀と合流して朝食を摂る。そして今日の予定は

 

「暇だから街に行くか」

 

と十六夜の一声で、街の散策に決定した。思えば箱庭に来てまともに街を散策していないのだ

 

「やっぱり色々あるね」

 

「そうね、思えばこの街を見て回るのは初めてかしら?」

 

「うん、ガルドとのギフトゲームやペルセウスとのギフトゲームあったし、それ以降もコミュニティの運営のために色々ギフトゲームやお手伝いしてたしね」

 

「たまにはいいじゃない?色々観光しても」

 

問題児四人は、問題を起こしつつ箱庭の街を楽しんだのであった、途中黒ウサギに怒られたが、ガイドに抜擢したりと、改めて箱庭の観光する良いきっかけになった。

 

そしてノーネーム本拠に戻り、天音と十六夜はノーネームの書庫で本を読み漁る。最近の主なサイクルがこれだからだ。

 

「今日はここまでだな、とりあえず読み切れていない本は持って読もうぜ」

 

「了解っと、じゃあこの位かな」

 

十六夜と天音は本を持ち本拠に戻り、少しして夕食を食べて。お風呂に入り、自室に戻り、読書の続きをする

だけど今日は少し変だ、まだ眠たくなる時間じゃないがまぶたが重く、体もだるく感じる。

 

「もう少し……読みたいのに……」

 

強烈な睡魔に逆らえず、意識を手放す天音

 

 

天音視点

 

いつも通りに、過去を見返すような夢を見る。 "私" の過去ではなく "私に至る" まで紡がれてきた、先祖の記憶。

だが今日は様子が変だった。直後影が広がり自分を侵すように侵食する

 

「な……にこれ!?動けない!?」

 

力に限り抵抗するが、動けず、どんどん影がさらに私を侵食する、私を消さんがために、経験を記憶を今の八神天音を消すためにまるで影は"お前は一生孤独だ"と言わんばかりに。私は恐怖する。こんな事は初めてだ、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。だけど、光が見えた、それだけで切り替えができる、あれが出口だとするのなら、飛び込むだけでいいはず。

 

「届け………届いて!」

 

動く手を無理矢理伸ばす、その場所に逃げ込むために。

 

ーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーーー

ーーーー

 

目が覚める、光に照らされ、眩しくて目が覚める。体は特に怪我も無い、いやそれが当たり前だ、なんせ夢を見ていたのだから。だが

 

「怖かった……なんだったのさ……あれは」

 

あの影には何かを感じた、最近疲れていたと言うのもあるが、それにしても何時も以上に夢見が悪いと来たものだ

センチメンタルにでもなっているのだろうかと考えてしまう。

 

「それにしても……おかしい、私は当てられた部屋のベットで寝てたはずなのに……」

 

気がつくとノーネームの本拠の外の農園の近くの木の下で横になっていた。

 

「誰かのイタズラにしては、粗末なものだけど……どういう事だろう?夢遊病の気でもあったのかな?それに……違和感を感じる」

 

見慣れた建物の筈なのに、どこか違うような気がする。でも動かない事には始まらない。体を起こして立ち上がる、いつも以上に体が重く感じる、眠る前にだるくは感じていたが、夢見が悪いとこうもなるのかな?

 

「とりあえず……中に戻ろう」

 

私は頭を振り、本拠に足を進める。

いつものように歩く、今回はヘッドホンが無い。少し違和感があるが大丈夫

何事も無く、本拠に入る。

中は特に何の変哲もない変わらない。

私は少し考えすぎたのかもしれない。そう思うとお腹が少し空いた気がした。食堂へ向かい、扉のドアノブに手をかけたその瞬間

 

「どこから入ったの貴女?ノーネームのメンバーじゃないよね?」

 

後ろから声が掛かる、聞きなれない声。ゆっくり声の方に振り返る

服装は黒のワンピースでタイツを履いていて、髪は大体膝丈まであるのかな髪型はポニーテイルぽいね髪の色は白銀かな……そんな思考は、まっさきに破棄した、彼女が伸ばす影……その感覚は覚えてる。忘れるわけがない……あの影を私をあの影を消そうと、その感じがした頃には体が動いていた

 

「っ!」

 

右手から雷撃を出す……それを目の前の少女は

 

「ッ!影玉」

 

自らの影を球体にして、雷撃を向かい撃つ。互いの攻撃は互いの攻撃を相殺する

 

「(咄嗟事とは言え攻撃しちゃったけど、少し吹っ飛ぶ程度の手加減はしたけど、それを簡単に相殺するなんてね……)」

 

天音は冷静に状況を考えるが少女が言葉を紡ぐ

 

「攻撃するということは、敵ってことで良いんだよね?」

 

少女は影を迸しらせながら、敵意を出して

 

「敵なら容赦する必要、ないよね?」

 

衝突は最早避けられ無いものとなった

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。