問題児たちと天空の御子が来るそうですよ?   作:皐月の王

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両儀式宝具2なったぜ
新年初星5だった


お風呂と芽生える気持ち

「お風呂へ駆け足ッ!今すぐです!は、なんです?生傷?そんなものはお風呂に入れば治ります!さっさと身を清めてください!お店が汚れてしまいます!」

 

"サウザンドアイズ"の店に着くなり女性店員は飛鳥と天音の姿を見るや否や、形相を変えて大一喝。半ば無理やりな形で飛鳥と天音を風呂場まで連行した

 

「………。まあ、確かに汚れていたのは確かだものね」

 

「泥にネズミの返り血……想像するだけでも嫌だね……」

 

だが二人はこの扱いに、曲がりなりにも乙女の天音と飛鳥は少しだけ傷ついた。嘆息を漏らしながらも、掛け湯を繰り返し、身を清める。すると生傷がみるみる治癒し始めた。

 

「凄いわね、サウザンドアイズのお風呂は」

 

「うん、水樹の浄水とは比較にならないよ」

 

天音は今日は心の底から楽しかったと思った。誰彼構わず自由に走り回り、初めての文化を見る事が出来た。箱庭に来て、無口で動物とお話ができる可愛い友人や、正義感があり行動力のあるお嬢様の友人や、弄りがいのある、元気な友人や、………。最近無意識に目で追いかけてしまう少年。その少年、逆廻十六夜。

 

「(ダメだ……何故か十六夜の事を考えてしまう。気づけばたまに探してるし)」

 

頭まで湯船に浸かる。今の天音の顔は耳まで真っ赤だろう。だが天音には何でそうなっているのかが理解出来ていない、いや理解しようとしていない、理解したらいいどうなるのか自分で分からないからもあるだろうが、今の状態が、好いているというのもある。

 

「(……分からない。この胸を締め付けられるものが)」

 

彼女がこの思いに気づくのはまだ先にの話なのかもしれない。ただ芽吹いた思いは、すぐに開花するだろう。天音はゆっくり目を瞑る。そして浮上し、顔を出すと、目の前には頭からお風呂の床に刺さってる黒ウサギがいた。

 

「ど、どういう状況?」

 

わけがわからず、呟く天音。黒ウサギはお構い無しに

 

「き、傷は大丈夫でございますか?細菌は問題無いですか?乙女の肌に痕が残るようなものは御座いませんか?痩せ我慢していませんか?本当に大丈夫ですか?」

 

「だ、大丈夫よ。湯船に浸かったらすぐに治ったわ」

 

「大丈夫だよ……このくらい」

 

無遠慮な程に身体をまさぐられるが、やましい気持ちがないと分かるだけに突き放せない。その後白夜叉が変態発言により風呂桶を二発いや天音も含め三発食らうハメになったりした。そしてお風呂から出て

 

「ふーさっぱりした」

 

「あら、そんな所で歓談中?」

 

そこには女性定員とジンと十六夜がいた。十六夜達も浴衣を着ており色は青色だ。

 

「……おお?コレはなかなかいい眺めだ。そう思わないか、御チビ様?」

 

「はい?」

 

「黒ウサギやお嬢様の薄い布の上からでもわかる二の腕から乳房にかけての豊かな発育は扇情的だが相対的にスレンダーながらも健康的な素肌の春日部や天音、レティシアの髪から滴る水が鎖骨のラインをスゥッと流れ落ちるさまは自然に慎ましい誘導するのは確定的にあ」

 

スパァーン!!

本日2度目の快音・・・耳まで紅くした飛鳥と、うさ耳まで紅くした黒ウサギがお風呂桶を十六夜の顔面めがけ投げつけた、速いつっこみだった

 

「変態しかいないのこのコミュニティは!?」

 

「白夜叉様も十六夜さんもみんなお馬鹿です!!」

 

「ま、まあ、二人とも落ち着いて」

 

飛鳥と黒ウサギは怒っている。レティシアはそれを宥めてる。天音は数秒プルプルと震えた後脱力しため息をつき、一言

 

「やっぱり小さいよね……」

 

「まだ、成長期だよ」

 

珍しく耀が天音を慰める、天音は

 

「飛鳥より歳上なのにあんなにも差が……」

 

「……ま、まだ成長………」

 

ノーネーム女性二名は互いに慰め合う。そして部屋を移動して皆が神妙な顔になり、白夜叉が言う

 

「それでは皆の者よ、今から第一回、黒ウサギの審判衣装をエロ可愛くする会議を」

 

「始めません」

 

「始めます」

 

「始めません!」

 

当然のごとく白夜叉の提案は却下され、さらに悪乗りをする十六夜に速攻で断る黒ウサギ、やりとりに呆れながら聞いている

 

「ま、衣装は横に置いておいてだな。実は明日から始まる決勝戦の審判を黒ウサギに依頼したい。訳はおんしらが起こした騒ぎで"月の兎"が来ていると公になってしまっての。明日のギフトゲームで見られるのではないかと期待が高まっているのじゃ。噂が広まれば隠すわけにも行くまい。黒ウサギには審判・進行役を依頼したい」

 

「分かりました。明日のゲームの進行と審判黒ウサギが承ります」

 

白夜叉はうむうむと頷き

 

「感謝するぞ。それでは審判衣装じゃがシースルーの黒いビスチェスカートを」

 

「着ません」

 

「着ます」

 

「断固着ません!いい加減にしてください!!」

 

定番のようなやり取りをまた見ていた天音は、天井を見ながらボーッとして

 

「明日は何時に起きよう……」

 

わりとどうでもいいことを考えていた。

 




リリカルなのはの方まともにかけるか不安になってきた(早い)
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