問題児たちと天空の御子が来るそうですよ?   作:皐月の王

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異世界の十六夜には
「」の前に十と
黒ウサギも同様に兎と書いています


コラボ第二弾 2話 異世界のノーネームと交流だそうですよ

「まずは自己紹介からだな。俺は月三波・クルーエ・修也だ。そして、知ってると思うが」

 

「逆廻十六夜だ」

 

「久遠飛鳥よ」

 

「……春日部耀」

 

「黒ウサギです」

 

「コミュニティのリーダーのジン=ラッセルです」

 

あの後、"ノーネーム"本拠の大広間に通され、全員との顔合わせとなった。

 

「私は八神天音、八神でも天音でも呼びたいように呼んでくれたらいいよ、あとは知ってると思うけど」

 

「逆廻十六夜だ」

 

「黒ウサギです」

 

天音達も自己紹介を済ませる。すると向こうの飛鳥達が質問してくる

 

「あら?向こうの私達は来てないの?」

 

「うん、気になった」

 

「じゃあその辺を合わせながら、事の発端を話します」

 

黒ウサギは項垂れながら事の顛末を話す

 

10分後……

 

「という訳です」

 

十「おいおい、そっちの俺は何やってんだよ?」

 

「じゃあそっちの十六夜に聞くけど、面白そうなものがあります、押せと書かれてます、でも危険と書かれてます、結論は?」

 

十「押す!」

 

「さすが俺だな!」

 

三人は息があったようにハイタッチをする、黒ウサギは天音の肩を掴みブンブンと振る

 

「そのせいで異世界に来てしまったのですよ!?どうするんですか!?」

 

黒ウサギの言い分もその通りだ、帰る手立てが今はわからない、あのボールは今は機能していない、天音は黒ウサギの肩に手を置き言う

 

「黒ウサギ」

 

「なんですか?」

 

「こうなったのは私の責任だ、だが私は謝らない」

 

「何言ってるんですか!?ふざけないでください!」

 

凄まじい勢いで天音の頭をハリセンで叩く、天音は頭から煙を出しながら倒れる。

 

十「ヤハハそっちの俺、天音は面白いやつだな!」

 

「ああ、面白いからって手を出すなよ?そっちの俺」

 

笑いながら話す十六夜s

 

「そっちの耀は修也さんに随分懐いているね?」

 

「修也は私の彼氏だもん」

 

「そ、そうなんだ」

 

天音達は別の箱庭のノーネームの恋愛事情を知ることになるとは思っていなかったのか面食らっていたがその後、女性陣営と男性陣営で分かれる形になりそれぞれの話をしていた。黒ウサギ達は黒ウサギ達で苦労話をしている。天音は耀の話を聞いた

 

「ということがあったんだよ」

 

「なるほど、それはたしかに怒るね、うんうん」

 

「ボロボロになってるのに魔王と戦おうとした時はもう怒るしかなかった」

 

耀は怒りのオーラを出しながら言う。

天音は『こっちの耀はおっかないなぁ』と思いながら苦笑いしか出来ないでいた。天音は耀の話に相槌うつが、どちらかと言うと天音も怒られた側なのだ。

 

「そっちの十六夜君はなにかしでたかした?」

 

「うーん、ヴェーザーとの一戦で片腕を潰されてたかな、でも本人は楽しめたらしいから、私は何も言えなかったかな……と言うか怒られたの私だし」

 

「天音はなにか無茶でもした?修也見たいに」

 

そっちの耀に言われ、天音は頬をすこしかき自分がした無茶を言う

 

「黒死病に感染してるのにペストと戦いました……」

 

それを聞いたそっちの耀と飛鳥はそりゃ怒られるられるだろうと言う顔をした。

 

「で、天音さんはなんでそんな無茶を?」

 

「その時は、黒死病がかかっていたんだけど、意識ははっきりしていて、頭は透き通る様に鮮明だ思考も良好だって、気分も良好だったんだよ。それに魔王とのゲーム、心が踊って休んでられないってものだよ」

 

耀は少し呆れた表情で、飛鳥は十六夜に少し似てると思った。十六夜達は十六夜達で盛り上がっていた。途中『ヘタレ』という単語と『バカゲーマー』という単語が出てきた。天音はどちらも当てはまる気がして気が気じゃなかった

 

「天音さんは、そっちの十六夜君のこと好きなの?」

 

「へ?」

 

そっちの飛鳥に言われ固まる、自分の顔が熱くなるのはすぐわかる

 

「天音、わかりやすいね」

 

「ええ、面白いくらいわかりやすい反応ありがとう」

 

「そりゃどうも!」

 

膨れる天音がそこにはいた。すると向こうから声が聞こえた

 

「異世界での自分の恋愛事情は楽しんだ。それ以上に気になることがある。お前ら、強いのか?」

 

言うかもしれないとは予感していた言葉だった

 

十「ああ、強いぜ。少なくとも、お前らより経験はしているぜ、ゲームの数ならな」

 

「はっ!おもしれぇ随分素敵なこと言ってくれるな、俺」

 

「全く、面白いこと言うね、そっちの十六夜もこっちの十六夜も」

 

天音も立ち上がる。その声音は心底楽しんでる感じだ。

 

「み、皆さん!落ち着いてください!異世界と言えども、同じ"ノーネーム"の同志じゃないですか!そんなにやる気にならないでください!」

 

兎「YES!こっちの黒ウサギの言う通りでございます!皆さん、仲良くしましょう!」

 

「………わかったよ」

 

「分かっていただけてよか」

 

「だからさ、仲良く喧嘩しようぜ!そっちの俺!」

 

十「その喧嘩乗った!」

 

「「ええ―――――!?」」

 

同時に黒ウサギがハモる。向こうのメンバーはジンと黒ウサギ以外やる気満々だ。

 

「な。何でですか!?」

 

「「仲良くしろと言うから、仲良く喧嘩すればいいという結論に至った!割れながらいい発想だ!」」

 

「「なんでそういうことに行き着くんですか、このお馬鹿様!」」

 

勢いよく黒ウサギ達は十六夜達の頭にハリセンを叩き込む。

 

「そうだな、このままじゃ引くに引けないな、ならここは一つギフトゲームで勝負をつけるなんてどうだ?」

 

「それでいいよ、でもこっちは3人で内顔見知りが二人でしょ?なら各ノーネームが代表を決めて一騎打ちなんてどう?」

 

「ああ、それでいいぜ」

 

今ここに異世界のノーネームの同士とのゲームが始まろうとしていた。

 

 




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