少し言い訳をさせてください。うちの学校週休一日の上に二週連続で模試があったんです。休み、ナイ(白目
とりあえず、どうぞ。
「最下位除籍って…! 入学初日ですよ!? いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」
ほんわかさんが声を荒げるが、相澤先生は構わず言葉を続ける。
「自然災害…大事故…身勝手な
「そういう
「放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける」
「”
「さてデモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」
作者の想像力不足及びgdgd展開防止の為、ここからはダイジェストでお送り致します。御容赦、平に!
第1種目 50m走
血早side
さてどうするかな。俺の個性は身体能力を底上げできる様なモンじゃない。持久力は別だけど。
…やっぱ、小細工しかねぇよなぁ。
まぁ普通に走るけど。
『6秒63!』
おぉ、中学の時より速なった。ずっと修行してたから遅くなっても困るが。
霞side
特に工夫することも無いので、背中から翼を伸ばして飛ぶ。
『3秒87!』
うん、悪くない。
第2種目 握力
血早side
普通に計った。記録は59kg。
霞side
瘴気を固めて大きな腕を作る。記録は428kg。
第3種目 立ち幅跳び
血早side
普通に跳ぶしかない。記録は261cm。
霞side
瘴気の翼を羽撃かせる。敷地の端まで着いてしまったので、飛んで戻って来た。
「御東、ソレ後どのくらい続く」
「後1時間くらいなら」
「…そうか」
相澤先生は手元の機械を操作する。画面に現れたのは”
「すげぇ、無限が出たぞ?!」
クラスメイト達がざわめいている。
第4種目 反復横跳び
血早side
これも普通に…やるとでも思ったか?
靴を脱いで、足の裏から血液を流出。靴の様に足を覆う。ただし、裏がトゲトゲしており、これがスパイクの役割を果たすだろうと思うかも!
結論。結構役に立った。記録は83点。
霞side
血早がスパイク作ってたのを見たので、パクることにした。記録は74点。
第五種目 ボール投げ
血早side
やることないので普通に投げる。記録は62m。
霞side
デモンストレーションと同じ様に投げる(飛ばす)。記録は912m。あ、ちょっと伸びた。
「SMASH!!!」
おおすげぇ。ワカメ君がボールを遥か彼方に吹き飛ばした。増強系の個性かな?なんか指すごいことになってるけど…代償?それとも暴発かな?
「どーいうことだこらワケを言えデクてめぇ!!」
イガグリ君が右手を爆発させながらワカメ君に突っかかる。あれちょっとマズいんじゃないか?特に顔が。
「”
霞がワカメ君とイガグリ君の間に壁を生み出す。一瞬動きが止まったイガグリ君に布の様な物が巻き付いた。右手の爆発もいつの間にか収まっている。
「よくやった御東」
あ、相澤先生の首元の…あれマフラーじゃなかったのか。
「ったく何度も個性使わすなよ…俺はドライアイなんだ」
相澤 消太
見た相手の個性を消す!まばたきすると解ける!
(((個性すごいのにもったいない!!)))
またしてもクラス中の思いが一つになった。
第6種目 持久走
血早side
さてと、行きますか。スタートラインに立ち、クラウチングスタートの構えを取る。
『ヨーイ、スタート!』
全力ダーーッシュ‼︎
説明しよう!俺は個性の関係で赤血球の性質が変異しているらしい。具体的には取り込める酸素の量が通常の数十倍。
つまり!
1500m走を50m走のペースで走っても全く息切れしない‼︎
流石に脚にエンジン付いてるメガネ君には敵わないが、普通の人間には負けない!
『3分12秒!』
結論。雄英のヒーロー科にいる時点で普通の人間とかいなかった。ポニテさん、バイクは反則じゃないの?
第七種目 長座体前屈
血早side
普通に伸びる。記録は53cm。霞柔らかいなぁ。
霞side
普通に伸びる。記録は58cm。
第八種目 上体起こし
血早side
唸れ俺の腹筋‼︎うおおお!記録は41回。
霞side
血早スゴイ…記録は27回。
〜全種目終了〜
「んじゃパパッと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する。
ちなみに除籍はウソな」
「「「…………!?」」」
「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」
「「「はーーーーーー!!!!??」」」
おぉワカメ君がブレて見える。体力テストであれくらい動ければ強いのに。
「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」
「いやいやポニテさん。そうでもなさそうだよ」
「ポニテさん…?
「俺は赤黒 血早。あんときの相澤先生の目ェ見たか?あれは
「そうなんですの…でも赤黒さんはどうしてそれを?」
「言ったじゃん。目に殺気が籠ってた。普通教師が生徒に向けるモンじゃねぇよ」
「なるほど…」
「おい赤黒、八百万。話の途中だ」
「「すみません」」
「まぁいい。これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しとけ」
相澤先生はクルリと身を翻し、校舎へと消えて行った。
〜初日終了下校時間〜
「血早、一緒に帰ろ」
「おう」
おや、あの人影は…
「あ、ワカメ君にメガネ君にほんわかさん」
「ワカメッ!?」
「メガネッ!?」
「ほんわかッ!?」
「あ、俺名乗ってないや。赤黒 血早。よろしくな」
「御東 霞です」
「あ、え、ぼ、僕
「私立聡明中学出身、
「
「デク!!?」
「え?だってテストの時爆豪って人が『デクてめェー!!』って」
「あの…デクはかっちゃんがバカにして…」
「蔑称か」
「えーーそうなんだ!!ごめん!! でも『デク』って…『頑張れ!!』って感じで、なんか好きだ私。響きが」
「デクです」
デクは赤面してそう言った。
「「緑谷くん!!」」
「浅いぞ!! 蔑称なんだろ!?」
「それでいいのか?デク君」
「コペルニクス的転回…」
「コペ?」
「私空気…」
??????「安心している時間はないぞ少年…明日からが…本番だ」
〜次の日〜
午前は必修科目・英語等の普通の授業!
『んじゃ次の英文のうち間違っているのは? おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれーー!!!』
(普通だ)
(普通だ)
(普通だ)
(くそつまんね)
((関係詞の場所が違うから…4番))
(高校英語ってむずかしいなぁ)
昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける!
「俺唐揚げ定食で」
「私
「あ、血早くんと霞ちゃん! おーい!」
〜少年少女食事中〜
「出久、カツ一切れくれよ。唐揚げやるからさ」
「あ、うん。いいよ」
「ふむ、うまそうだね赤黒君。ぼ…俺にも一つくれないか? こちらからはエビフライを出そう」
「よし、交渉成立だ」
「男子ってあーいうの好きだね、霞ちゃん」
「そうね」
そして午後の授業!いよいよだ! ヒーロー基礎学!!
「わーたーしーがー!!」
「普通にドアから来た!!!」HAHAHAHA
「オールマイトだ…!!すげえや本当に先生やってるんだな…!!!」
「
オールマイトは鼻歌交じりに教壇に立った。
「ヒーロー基礎学! ヒーローの素地をつくる為様々な訓練を行う課目だ!! 単位数も最も多いぞ」
オールマイトは鋼の様な体をグッと曲げ、溜めをつくる。伸ばした手には『BATTLE』と書かれた一枚のカードが握られていた。
「早速だが今日はコレ!! 戦闘訓練!!!」
「そしてそいつに伴って…こちら!!!」
オールマイトの言葉に合わせて壁の一部が迫り出してくる。
「入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた…
「「「おおお!!!!」」」何人かの生徒が椅子を蹴って立ち上がる。
わかるわその気持ち。漢のロマンだもんね。え?女子もいる?性別じゃないって。心の持ち様だって。
「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」
「「「はーい!!!」」」
「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女!!
自覚するのだ!!!! 今日から自分は…
ヒーローなんだと!!」
「さあ!!始めようか有精卵共!!」
なんか今回会話ばっかりになってしまいましたごめんなさい。