Rouge et Noir   作:隠神刑部

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遅くなりました隠神刑部です。

少し言い訳をさせてください。うちの学校週休一日の上に二週連続で模試があったんです。休み、ナイ(白目

とりあえず、どうぞ。


第4話

「最下位除籍って…! 入学初日ですよ!? いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」

ほんわかさんが声を荒げるが、相澤先生は構わず言葉を続ける。

 

「自然災害…大事故…身勝手な敵(ヴィラン)たち…いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれてる」

 

「そういう理不尽(ピンチ)を覆していくのがヒーロー」

 

「放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける」

 

「”Plus(更に) Ultra(向こうへ)”さ。全力で乗り越えて来い」

 

「さてデモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」

 

 

作者の想像力不足及びgdgd展開防止の為、ここからはダイジェストでお送り致します。御容赦、平に!

 

 

第1種目 50m走

 

血早side

さてどうするかな。俺の個性は身体能力を底上げできる様なモンじゃない。持久力は別だけど。

…やっぱ、小細工しかねぇよなぁ。

 

まぁ普通に走るけど。

 

『6秒63!』

 

おぉ、中学の時より速なった。ずっと修行してたから遅くなっても困るが。

 

霞side

特に工夫することも無いので、背中から翼を伸ばして飛ぶ。

 

『3秒87!』

 

うん、悪くない。

 

第2種目 握力

 

血早side

普通に計った。記録は59kg。

 

霞side

瘴気を固めて大きな腕を作る。記録は428kg。

 

第3種目  立ち幅跳び

 

血早side

普通に跳ぶしかない。記録は261cm。

 

霞side

瘴気の翼を羽撃かせる。敷地の端まで着いてしまったので、飛んで戻って来た。

 

「御東、ソレ後どのくらい続く」

「後1時間くらいなら」

「…そうか」

相澤先生は手元の機械を操作する。画面に現れたのは”∞(インフィニティ)m“だった。

「すげぇ、無限が出たぞ?!」

クラスメイト達がざわめいている。

 

第4種目 反復横跳び

血早side

これも普通に…やるとでも思ったか?

靴を脱いで、足の裏から血液を流出。靴の様に足を覆う。ただし、裏がトゲトゲしており、これがスパイクの役割を果たすだろうと思うかも!

 

結論。結構役に立った。記録は83点。

 

霞side

血早がスパイク作ってたのを見たので、パクることにした。記録は74点。

 

第五種目 ボール投げ

血早side

やることないので普通に投げる。記録は62m。

 

霞side

デモンストレーションと同じ様に投げる(飛ばす)。記録は912m。あ、ちょっと伸びた。

 

 

「SMASH!!!」

おおすげぇ。ワカメ君がボールを遥か彼方に吹き飛ばした。増強系の個性かな?なんか指すごいことになってるけど…代償?それとも暴発かな?

 

「どーいうことだこらワケを言えデクてめぇ!!」

イガグリ君が右手を爆発させながらワカメ君に突っかかる。あれちょっとマズいんじゃないか?特に顔が。

 

「”闇ノ拒絶(ダークリジェクション)”!」

霞がワカメ君とイガグリ君の間に壁を生み出す。一瞬動きが止まったイガグリ君に布の様な物が巻き付いた。右手の爆発もいつの間にか収まっている。

 

「よくやった御東」

あ、相澤先生の首元の…あれマフラーじゃなかったのか。

 

「ったく何度も個性使わすなよ…俺はドライアイなんだ」

 

相澤 消太

見た相手の個性を消す!まばたきすると解ける!

 

(((個性すごいのにもったいない!!)))

またしてもクラス中の思いが一つになった。

 

第6種目 持久走

血早side

さてと、行きますか。スタートラインに立ち、クラウチングスタートの構えを取る。

 

『ヨーイ、スタート!』

 

全力ダーーッシュ‼︎

 

説明しよう!俺は個性の関係で赤血球の性質が変異しているらしい。具体的には取り込める酸素の量が通常の数十倍。

つまり!

 

1500m走を50m走のペースで走っても全く息切れしない‼︎

流石に脚にエンジン付いてるメガネ君には敵わないが、普通の人間には負けない!

 

『3分12秒!』

 

結論。雄英のヒーロー科にいる時点で普通の人間とかいなかった。ポニテさん、バイクは反則じゃないの?

 

第七種目 長座体前屈

血早side

普通に伸びる。記録は53cm。霞柔らかいなぁ。

 

霞side

普通に伸びる。記録は58cm。

 

第八種目 上体起こし

血早side

唸れ俺の腹筋‼︎うおおお!記録は41回。

 

霞side

血早スゴイ…記録は27回。

 

〜全種目終了〜

 

 

「んじゃパパッと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する。

 

 

 

ちなみに除籍はウソな」

 

「「「…………!?」」」

 

「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

 

「「「はーーーーーー!!!!??」」」

 

おぉワカメ君がブレて見える。体力テストであれくらい動ければ強いのに。

 

「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」

「いやいやポニテさん。そうでもなさそうだよ」

「ポニテさん…?八百万(やおよろず) 百(もも)ですわ。それで、えーっと、あなたは…」

「俺は赤黒 血早。あんときの相澤先生の目ェ見たか?あれは本気(マジ)の目だ。今だからああ言ってるが、もし見込み無しと判断してたなら即刻除籍してただろうな」

「そうなんですの…でも赤黒さんはどうしてそれを?」

「言ったじゃん。目に殺気が籠ってた。普通教師が生徒に向けるモンじゃねぇよ」

「なるほど…」

 

「おい赤黒、八百万。話の途中だ」

「「すみません」」

 

「まぁいい。これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しとけ」

相澤先生はクルリと身を翻し、校舎へと消えて行った。

 

 

〜初日終了下校時間〜

 

「血早、一緒に帰ろ」

「おう」

 

おや、あの人影は…

「あ、ワカメ君にメガネ君にほんわかさん」

「ワカメッ!?」

「メガネッ!?」

「ほんわかッ!?」

 

「あ、俺名乗ってないや。赤黒 血早。よろしくな」

「御東 霞です」

 

「あ、え、ぼ、僕緑谷(みどりや) 出久(いずく)。よろしく」

「私立聡明中学出身、飯田(いいだ) 天哉(てんや)だ。よろしく」

「麗日(うららか) お茶子(おちゃこ)です! てか緑谷くんの下の名前『いずく』だったんだね。私てっきり『デク』かと」

「デク!!?」

「え?だってテストの時爆豪って人が『デクてめェー!!』って」

「あの…デクはかっちゃんがバカにして…」

「蔑称か」

「えーーそうなんだ!!ごめん!! でも『デク』って…『頑張れ!!』って感じで、なんか好きだ私。響きが」

「デクです」

デクは赤面してそう言った。

 

「「緑谷くん!!」」

 

「浅いぞ!! 蔑称なんだろ!?」

「それでいいのか?デク君」

「コペルニクス的転回…」

「コペ?」

 

 

「私空気…」

 

 

??????「安心している時間はないぞ少年…明日からが…本番だ」

 

 

〜次の日〜

 

午前は必修科目・英語等の普通の授業!

 

『んじゃ次の英文のうち間違っているのは? おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれーー!!!』

(普通だ)

(普通だ)

(普通だ)

(くそつまんね)

((関係詞の場所が違うから…4番))

(高校英語ってむずかしいなぁ)

 

昼は大食堂で一流の料理を安価で頂ける!

 

「俺唐揚げ定食で」

「私鰆(さわら)定食」

 

「あ、血早くんと霞ちゃん! おーい!」

 

〜少年少女食事中〜

 

「出久、カツ一切れくれよ。唐揚げやるからさ」

「あ、うん。いいよ」

「ふむ、うまそうだね赤黒君。ぼ…俺にも一つくれないか? こちらからはエビフライを出そう」

「よし、交渉成立だ」

 

「男子ってあーいうの好きだね、霞ちゃん」

「そうね」

 

そして午後の授業!いよいよだ! ヒーロー基礎学!!

 

「わーたーしーがー!!」

 

「普通にドアから来た!!!」HAHAHAHA

 

「オールマイトだ…!!すげえや本当に先生やってるんだな…!!!」

「銀時代(シルバーエイジ)のコスチュームだ…………! 画風違いすぎて鳥肌が……」

 

オールマイトは鼻歌交じりに教壇に立った。

「ヒーロー基礎学! ヒーローの素地をつくる為様々な訓練を行う課目だ!! 単位数も最も多いぞ」

 

オールマイトは鋼の様な体をグッと曲げ、溜めをつくる。伸ばした手には『BATTLE』と書かれた一枚のカードが握られていた。

「早速だが今日はコレ!! 戦闘訓練!!!」

 

「そしてそいつに伴って…こちら!!!」

オールマイトの言葉に合わせて壁の一部が迫り出してくる。

 

「入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿ってあつらえた…

 

戦闘服(コスチューム)!!!」

 

「「「おおお!!!!」」」何人かの生徒が椅子を蹴って立ち上がる。

わかるわその気持ち。漢のロマンだもんね。え?女子もいる?性別じゃないって。心の持ち様だって。

 

「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」

「「「はーい!!!」」」

 

「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女!! 

 

自覚するのだ!!!! 今日から自分は…

 

 

ヒーローなんだと!!」

 

「さあ!!始めようか有精卵共!!」




なんか今回会話ばっかりになってしまいましたごめんなさい。
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