「おい、デートに誘うにしても、もっとマシな口説き文句があるんじゃないか?」
それは、さして大きな声ではなかったが、声量以上に遠くまで響いた。
クラディールのいる圏外への道とは逆、恐らくは主街区中央の転移門からやって来たであろうその剣士は、私とアスナを挟むように佇んでいる。
「貴様…」
クラディールの忌々し気な声。その言葉共に視線がアスナへ向いたところを見るに、やはり『アスナのパーティーメンバーである少年』と、目の前の少年の顔が一致しているらしい。
つまり、昨日のキリトとの会合を知っていたのは、人伝ではなく、クラディール本人が見ていたからということだ。
「き…キリト君…」
「──それに、俺が先に予約を入れてるんだ。悪いが最後尾に並んでくれ」
そこに、昨日のキリトはいない。アスナの部屋で緊張し、固まっていた少年の面影はなく、ただクラディールを嘲り、嘲笑する剣士がそこにいた。
「貴様ァ……!」
軋むような声で唸る。そこには隠しきれない狂気があった。
私が知る狂気─バーサーカーや
「アスナの安全は俺が保証するよ。それにこれだけ高レベルなヤツが3人もいれば、今回の迷宮区は安全に突破できる。」
だから、あんたは必要ないぜ。とキリトは続けた。
それは致命的な言葉だった。もっとも、結論が既に致命的なのだから、例えどんな言い回しであっても、それは致命的な言葉であったに違いない
「だ、黙れ!圏内とはいえ、このNPCはプレイヤーである私に攻撃したのだぞ!こんなものと行動を共にできる訳がないだろう!」
「できるさ。少なくとも俺は、あんたみたいな無様を晒したりはしない。──なんなら試してみるか?」
「なっ!このっ…雑魚プレイヤーが…!吐いた唾は飲めんぞ!」
ニヤリと、不自然に上がった口角はそのままに、キリトは淡々とデュエルの申請を行った。
その行動にクラディールも驚きつつも、彼は激情のままに、それを承諾する。
だが、ちょっと待って欲しい。
いつの間にか、キリトがクラディールと戦う状況になっている。余りにもトントン拍子に進む会話に、口を挟むタイミングを逃してしまったが、私のこの手に取った剣はどうしたらいいのだろうか。
腑に落ちない。クラディールと戦いたいわけではないが、この状況に私の責任があるのは間違いない。ならば、その後始末は私が付けるべきのはずだ。
「駄目よ。白野さん、貴女はプレイヤーと戦っちゃ駄目。お願い、今は言うことを聞いて」
二人のデュエルに割って入ろうとした私をアスナが止める。
意味がわからない。とはもう言わない。これだけ言われて、自分の置かれた状況を察するなという方が無理な話だ。
岸波白野では駄目で、キリトであればいい理由。そんなものは、少し考えればわかってしまう。
──岸波白野はNPCだ。
少なくとも、この鉄の城において、彼らプレイヤーは私をそう定義した。
ムーンセルとは異なる、裁量なきAI。
この世界に生きるものではなく、この世界を構成するもの。
あぁ─。確かに、人を害なすNPCなど確かに不要である。
もし私が、圏外で戦っていれば、それだけで私は『人を殺す可能性のあるNPC』だ。であれば、その結果に関わらず、私は処分されていた可能性が非常に高い。
──つまり、私はキリトに助けられたということか。
とはいえ、キリトがクラディールに負ければ次は私が戦うことになるし、キリトが勝ったとしても「これはこれ。それはそれ。」と再度私に戦いを持ち掛けてくる可能性もあるのが。
その場合の対応をなんとなく考えつつ、お互いに向かい合った二人の剣士を眺める。
デュエルが了承されてから1分間のインターバルがあるとして、試合開始まではあと20秒ほど。
クラディールは、既に剣を上段に構え、上体もやや前方に傾けられている。そこからどのようなソードスキルが発生するのか、或いは、己の剣技のみで期を待つのか、同じ両手剣使いとはいえ熟練度の低い私では皆目見当つかないが、いずれにせよ、突進の構えであるのは間違いない。クラディールの性格からして、強引な攻めを好みそうであるし、守りに入るのは悪手であるように感じる。──受けるのではなく、崩すカウンターを意識すべきだろう。
反対に、キリトの背筋は伸び、剣はだらりと下げられたままだ。一見、下段に構えた受けの姿勢に見えなくもない。だが、受けるにしては後方に下げた足の踵が浮きすぎだし、下段の構えであれば、剣を持った手のひらがクラディールに向いていないのはおかしい。恐らくは中段か─いや、であればフェイントの効果が薄い。であれば上段、それも突進技の可能性が高い。
現状、それ以上はなんとも言えない。互いの性格を熟知しておらず、手札すら知らない今の状況で、予想できるのは最初一手のみ。二手目、三手目どころか、一手目の結末すら、今の私には想像できない。
だが、キリトはクラディールの突進を誘っているようだし、こと勝敗に関してはさほど心配する必要もないだろう。
それにしても、キリトのフェイントは、明らかに対人戦の技術である。徹底して人対モンスターであるはずのこのアインクラッドにおいて、その技術はどこか異質でだった。
キリト達が、この鉄の城を登り始めたのは約二年前であるらしい。二年間、それは何かを極めるには余りにも短い時間だ。真に攻略のみを望むのであれば、対人戦の心得など不要であり、時間の無駄でしかない。
ならなぜ、キリトはその技術を修得したのか。
──決まっている、必要に迫られたからだ。
おそらくは過去にあったであろう戦いを想像して、僅かに嘆息する。
今キリト達のような、本来協力し合うべき状況であっても、人と人との争いは避けられないのか。
であればそれは、失ったものに相応しいだけの価値のある戦いであったのか。
『欠損は成果で埋めなければ意味はない。埋められぬというのなら──新たな欠損を』
───かつて、戦争を望んだ男がいた。
人間の進歩が終わり、朽ちいくことが確定された世界で、再度人間が先へ進むために、そして、強いてきた犠牲に報いるために、人には戦争が必要であると。
──未だ私は、それを否定する術を持たない。
あの時、トワイスの言葉を否定できなかった私は、それすら正しいのか分からないでいる。
武器を持った二人の男は、ついにその地を蹴る。
両者の選択は共に上段に構えた突進技だ。だが、このまま正面からぶつかれば、片手剣であるキリトは些か分が悪い。
衝突は一瞬だった。
ソードスキルをぶつけ合い、凄まじい音ともに交差した二人であったが、その体には幾分の損傷もない。
──ただ、クラディールの持つ剣だけは、その刀身が欠けていた。
カランと、一拍遅れて何かがタイルを叩く音がする。
正確無比に放たれたキリトのソードスキルが、クラディールの持つ剣の横腹を穿ったのだ。
キリトの口元が幾つかの形を描き、クラディールは震える身体を抑えて降参する。
確かに、武器がなければ私に制裁を下すことすら儘ならない。それをあの口論の中で思考し、狙って武器破壊を発生させたのだとしたら、キリトにはもはや称賛の言葉しかない。
損失はクラディールの剣のみ。間違いなく、最小限の損失といえる。
──だが、折れたものは本当に剣だけなのか。
いや、今回で私は、或いはキリト達は何を失い、そして何を得たのか。
この世界で、何度目かも分からぬ人と人との戦いは終わり、剣士キリトは紛れもなく勝者である。
だというのに、キリトもアスナもこの結末を誇っていない。
恥ずかしくも、私はその景色を他人事のように眺めていた。
なぁ、キリト。貴方達が得た成果は、本当に。
『埋められぬのなら─新たな欠損を。』
あぁ、そうか。
──確かに貴方達は正しい。こんな半端者など、
※
迷宮区に至るまでの道中は、特筆すべきこともない平和で順調な道のりだった。
というのも、昨日までと比べて、此方の戦力は圧倒的だったことが原因だ。キリトは言わずもがなであるし、アスナも、私の教育役は卒業とばかりにより攻撃的な動きをしている。
それにこの二人は、怨めしい事にやたら息が合っているのだ。私は合わせるだけで精一杯だというのに。
今も、アスナによって体勢を崩されたモンスターにキリトが追撃を仕掛けている。
昨日、私があれだけ苦労したスイッチのタイミングだってキリトは一度で完璧にこなしてみせた。
それに比べて自分の駄目さ加減にはややウンザリするが、それは最弱のマスターの面目躍如だ。
もはや、私にとって劣等感は友達だ。こんなことで心が折れたりはしない。今出来ないことはこれから出来るようになっていけばいい。むしろ出来ないことに気付けたことは幸運なのだ。
そうやって一つ一つ覚えていけば何時か劣等感と絶交できる筈だ。というか早く絶交したい。
「いや、あんたも正直まだ一週間とはとても思えないぐらいだよ。前から戦闘をすることは多かったんじゃないか?」
骸型のモンスターとの戦闘を終えたところで、キリトがやや呆れたよう笑いながら声をかけてくる。
確かにと頷く。考えてみれば戦ってばかりだった。とはいっても、私は後方支援だったため直接剣を持つのことはなかったのが。
それでも、英雄達の戦いを間近で感じていた経験は確かに生きている筈だ。私としても、もっと良く思い出してその技術の一部でも模倣できたらと思うのだが、いくら思い出そうとしても印象に残っているのは戦いの前後や、何でもない日常ばかり。
肝心の技術はこれ以上参考にしょうがない。あんなに注意深く観察していたのだから、もうちょっと覚えててもいいと思うのだが…。
なるほどと、キリトが頷く。
私の後方支援という話と、昨日のコードキャストの情報繋がったのだろう。
「白野さん。これでも最初は酷かったんだから。剣の重さに引っ張られてて、振ってるっていうより振り回されてるって感じだったもの」
当時を思い出したのか、アスナは薄く笑みを浮かべながら私をみる。
そんなに酷かっただろうか。確かにコツを掴むまでフラフラしていたのは間違いないが。
「でも白野さんは、なんていうか相手の行動を予想するのが上手いのよね。加えて反応速度も速いから、相手よりAGIで劣っても先手を取れるし」
「へぇ、そりゃ凄いな。やっぱり、しばらく後ろからみてるとそういうのもわかるようになるものなのか?」
うーん…。とキリトの質問への返答にやや窮する。
私は元々得意であったから、その辺りはなんとも言えないのだ。
「なら、白野は後方支援としてもエリートだったわけか」
そんなの誰にでも出来ることじゃないだろう?と何故かやや得意気に少年が言う。
だが、その言葉は余りにも的外れである。
いや、私など全然エリートではない。特に最初なんて、自他共に認める最弱のマスターだった。
「マスター?」
キリトが近場の岩に腰掛けながらいう。その視線はアスナに向いていて、これ幸いと辺りを見渡せば、いつの間にかセーフティエリアに辿り着いていてやや驚く。
「ええ。白野さんは元々マスターって呼ばれる役職だったらしいの。私も詳しいことは知らないけど、聖杯…戦争?ってヤツに参加してたんだって。」
ね?と私に確認をとるアスナに頷くことで肯定してみせる。だが、キリトは解せないとばかりに眉を潜める。
「聖杯って…あの聖杯のことか?」
あぁ。人類史を克明に記録するアーティファクトであり、神の遺した自動書記装置。過去の全て記録し、現在の全て観測し、望んだ未来を描きあげる七天の聖杯。あの聖杯である。
「……………うん?」
それより、私はキリト達の話をこそ聞いてみたい。キリト達のいる地上の話だ。アスナの話では、特別荒れ果てた荒野とかではないようだし、キリトやアスナぐらいの年代だとやはり学校とかに通っていたりするのだろうか?
「学校を知ってるの?」
私の質問に、アスナは驚いたように声をあげる。
知っているとも。何を隠そうこの私、一時期通っていたこともあるのだ。
ドヤァと、腰に手を当てて胸を張る。それは、私の自慢の一つなのだ。
──例え、あの日常が、脱け出すために作られた偽りの日々であったしても、私の胸に仕舞われたこの思い出は、今でも色褪せることのない幸せな宝石の一つだ。
だからこそ聞きたい。アスナやキリトがそこでどんな風に生きていたのか。
目の前は二人は、驚いた表情のままお互いの顔を見て、仕方がなさそうに破顔した。
「そんなに面白くもないわよ?白野さんがどうだったかは知らないけど、私は女子校だったし。習い事も多かったから放課後に友達と遊んだりとかはなかなか出来なかったもの。」
習い事…。アスナは習い事をしていたのか。
習い事と聞いて、以前アーチャーに弓を習った事を思い出す。初めての射がたまたま中ってしまい、気を良くした私が反対を押しきって弓矢をアリーナに持ち込んだのだ。
無論動く敵を射抜く事など出きるはずもなく、むしろ近くにいたアーチャーの頭に突き刺さった。
見事落武者の完成である。いや、あの時の表情は呪い武者と言うのが妥当か。
あの時は本当にビックリした。あの時ほどアーチャーが霊体で良かったと思ったことはない。今更だけど死んでてくれてありがとうアーチャー。
頭を左右に振って、横道に逸れた思考を追い出す。今はアスナの話だ。
「き…弓道はやったことないかな。塾とかピアノとか…茶道とかだったし。キリトくんは?」
アスナが隣で居心地が悪そうにしていたキリトに話を振る。
まさか、自分に話題が回ってくるとは思ってなかったのか、キリトは手をワタワタさせながら、えっあっいや。と意味のない言葉を発する。
「あー、俺は小さい頃に剣道をやってたぐらいかな。」
「そうなの?」
「あぁ。家の離れに道場があってな。昔はそこでやってたんだ。」
「なんだか意外ね。ずっとゲームとかしてたもんだと思ってた。」
「否定できないのが辛いな…。確かに剣道を辞めてからはそんな調子だったよ」
肩を竦めるアスナと、肩を落とすキリト。
私の中で、ゲーム好きといえば慎二だ。ならキリトも慎二と同様にゲームチャンプを目指していたりするのだろうか。
「いや、俺はあんまりPvP─プレイヤーとプレイヤーが戦うのがメインのゲームはやらなかったから」
その分ランキングには入りたいと思ってたけどな。とどこか遠くに見ながら呟く。
その返答を咀嚼し、ふと思ったことをそのまま口にした。
なら、キリトは何になりたいと思っていたのか
「何にって…。」
何をしたかったのかでもいい。何かを学ぶのであれば、それなりの理由がある筈だ。
「あーいや、何かになりたいとか、何かをしたいとかそういうのは特になかったな。」
頭を掻きながら、ややばつが悪そうにキリトは言う。
少し意外である。でもそうか、そういったことも含めての『勉強』であったのかもしれない。
アスナもそうなのだろうか?
「私は──いえ、私もそうね。まだ、自分がやりたいことは見つけれてなかったから」
アスナの言葉に僅かな違和感を覚えながらも、そんなものかと頷く。
ならば勉強なんかは、さぞ苦痛であっただろう。目指すものが明確でなければ、その為の努力など必要性すら感じられないに違いない。
「まぁ、勉強は好きじゃなかったな。」
当然と言うように、キリトも笑いながら答える。
「でも、俺も学校は好きだったぜ。気づいたのはこっちに来てからだけどさ」
誰だって、当たり前のものに感謝などしない。望まずとも与えられ、努力などしなくても日常であり続ける。そんなものがいくら尊いのだ言われても、それを本当の意味で理解することなど出来はしない。
手が届かないから美しく。儚いからこそ尊いのだ。
キリト達は幸運である。日常の幸せを知って尚、その日常に戻れるのだから。
僅かに羨む心を、口の中で転がした。これは口に出すべきものではない。ただそのまま飲み干すには苦しくて、口に広がる嫉妬の味を感じながら、それが溶けてなくなるを待つ。
「そういう白野さんはどうなの?どうして聖杯戦争に参加してたの?」
「いやいや、先に聖杯戦争が何かを教えてくれよ」
あぁ、そういえば詳しいことを話していなかったの思う。
聖杯戦争は、言ってしまえば聖杯の所有者を決めるための殺し合いである。総勢128名のマスターが、最後の1人になるまでトーナメント形式で戦う。言葉にすれば、ただそれだけでしかない。
「それは…」
そのままに伝えれば、キリト達が快く思わないのはわかっていた。だが、醜い部分を隠してしまうことは私が奪ってきた命への冒涜のように感じてた。
予想通り、なんとも言えない表情をするアスナとキリトだったが、ややあって再度口を開いた。
「その…聖杯の所有者になるとどうなるの?」
聖杯は万能の願望器だ。所有者のありとあらゆる願いを叶える。
「じゃあ…。白野さんは、その…聖杯に何を願ったの?」
私は──私が願ったのは、友の地上への帰還だ。
「それだけ?」
あぁ、それだけだ。それしか願うことが出来なかった。
──もう一つの願いは、最後の最後で正しいのか分からなくなってしまったから。
「なんだか欲のない話だな。ついでに永遠の命とか、巨万の富とかその辺りも叶えておけば良かったのに」
「それはあなたが現金過ぎるんです。」
キリトの無邪気とも取れる発言を、アスナがピシャリと言い返す。
どこか滑稽なその光景に笑みを浮かべながら、ならばキリトだったらどんなことを願うのかと問う。
「俺だったら、そうだな…昨日のシチューを一生分欲しい!」
「キリトくん…。」
それでは、負けていった他の参加者が浮かばれまいて…。
どうしようもない食欲剣士は置いといて、同じ質問をアスナにする。
──アスナであれば、聖杯に何を願うのか。
うーん…。としばらく考えるように唸り、そして恥ずかしそうに、
「今は、地上へ戻りたい。なんて願っちゃうかも知れないわね」
向こうでやりたいことがたくさんあるのだ。とアスナは続けた。
「もう2年も離れちゃったから、今からどれだけの事が出来るかわからないけど」
「……アスナ」
それは、この世界からの逃避ではない。アスナの向き合うべきものが、あちらにあるというだけの話だ。
──であれば、休憩はここまでだ。
「え?」
突然立ち上がった私をアスナが見上げる。
アスナの願いに聖杯など必要ない。
地上を2年も離れたというが、見たところアスナはまだ成人すらしていない。
まだ、何者にもなっていないアスナは、何にでもなれる筈だ。少し出遅れた程度、気にするほどロスではないだろう。
──進もう。アスナやキリトが、本当の剣士になってしまうその前に。
鉄の城など、人間には不要である。
※
「うわあああああ!」
「きゃあああああ!」
無理。無理である。
迷宮区最深部にて待ち構えていた蒼い目の悪魔から背向けて走る。
──聞いてない。あんなのなんて聞いてない。あんなの巨大化した呂布ではないか。
なんて、ラニに聞かれたら怒られそうなことを考えながら、
──ホントに誰か、サーヴァントとか連れて来て欲しい。
アスナにもうしばらくこの世界にいてもらおうと、私は予定の軌道修正をした。