アッガイの伝説   作:コーちゃん元帥

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落ち着け!アッガイフォーメーションだ!

 「ふぅ、あぶねぇなあ、クアドル、アブゼ無事か?」

 

 「大丈夫です、隊長」

 

 「こちらも大丈夫です。ブルー、イエローチーム共に無事のサイン確認」と3機は周囲を確認した。

 「わりぃなおめぇら、貧乏クジ引かせちまったな」

 

 「いえ………それより隊長、敵の無線らしき物を傍受しました」

 

 「流石我らが鷹の目アブゼだ。よぉしいっちょ仕返しするか、アブゼは隠れて傍受しとけ、どうせ味方より奴さんの方が早いんだ。迎え討つぞ!」とまだ正式名も決まってないジムの特殊戦機で迎え討つことにした。

 慎重になおかつ迅速に進んで行った。

 『隊長、敵の識別が出来ました。水陸両用タイプです』となると候補はズゴック、ゴッグ、アッガイだろうザクならザクとすぐに分かるからだ。

 

 「隊長、敵1機こちらに来ます」

 

 「よぉしアブゼ、通信を寄越せ」こちらにはジオンの強行偵察機を元に電子してにも対応させた試作機がいる。

 このミノスキー粒子の濃度が高い所でも高い性能を発揮するのは実験でも検証済みだ。

 敵の駄々漏れの通信を聞きながら逆襲してやると意気込んで傍受した通信に耳を傾けた。

 だが一つだけこの傍受には欠点はある。

 

 『アッガイリーダーより各機へアッガイミッション24B-M89に従って行動せよ』

 

 『アッガイ!』

 

 「………はあ?」相手が訳の分かんない通信をしてなければの話だ。

 「な、なんだコイツらアッガイ、アッガイって、おっおい!アブゼ本当に敵の通信なんだろうな」

 

 『本当です。他の通信もあるのですがどれもアッガイアッガイとしか』

 

 「隊長!それより1機来ます!」と一旦、この通信は置いといて敵に集中することにした。

 「ええい、とりあえず通信はいらん!索敵しつつ他のチームを誘導しろ!」と火器のセーフティーを解除した。

 前方から来るのは分かるが密林であり周りの木はMSより高い為に完全に隠れている。

 牽制射撃をしようとしたら目の前から煙が広がった。

 

 「ちっ、煙幕か!後退しながら牽制射撃!」と煙幕に呑み込まれないように後退しながら牽制射撃をするが何かに当たったのか小さな爆発が起きた。

 

 「ミサイル?ならアッガイかズゴックだな」

 

 「クアドル、援護しろ!近接戦を仕掛ける」

 ジオンでは未だに実用化されてるのが少ないビーム兵器、近接武装のビームサーベルを展開しスラスターを吹かしたがそれは部下の叫びに似た声で変わった。

 

 「隊長!奴は……」と言い終える前に太陽の光を遮る影が生まれた。

 茶色く丸く頭でっかちな奴、アッガイだ!

 

 「なあぁ!?アッガイが飛んだだあぁ!?み、見えん!」とアッガイだと分かったが太陽を見た為にモニターが直ぐに真っ白になり視認出来なくなったが牽制射撃だけは忘れてなかったがアッガイの方が一枚上手だった。

 足元に小さい手榴弾が転がっていたから………

 

 「ぬぉ!?な、なんだぁ!」機体の片足をやられ体勢を崩す。

 そして隊長に待っていたのはただ一つシンプルな答え…………

 

 アッガイから追撃のバルカンが撃たれそして隊長は声をあげる暇もなくミンチにされた。

 丁寧にコックピットだけ撃ち抜かれてだ。

 

 「たいちょおおおおおお!!!!おのれ!!!」クアドルはマシンガンを乱射した。

 怒りのあまり我を忘れている。

 だがアッガイはそれを嘲笑うかのように避ける。

 更にバルカンで銃だけを狙い撃ちする。

 悔しいが完全に向こうの方が技量が上だ。

 

 (撤退してアブゼと合流するしかない)そう思い逃げることにした。

 敵の追撃もあるが片腕を失いつつも川に出れた。

 アブゼが迎えに行った部隊は川から来るはず僅かな希望を持って渡ろうとするがレーダーに新たな反応が出た。

 識別からしてアッガイだ。

 「くそっ!さっきからアッガイアッガイとついてない!」やむなく迎え撃つことにしたがそれすらクアドルにさせてくれなかった。

 アラートが鳴り響くロックオンされた音だ。

 「しまっ!?」慌てるももう遅かった。

 確認することもなく機体と運命を共にした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを確認するアッガイは川を滑走するアッガイに合図を出す。

 『あいよ!アッガイダイバー、ひよっこの方に向かうよ!』と方向転換をする。

 アッガイダイバーとは脚部にホバーユニットを追加してボートのように滑走出来るようにした機体だ。

 「さてアッガイコマンダーよりアッガイナックルへ状況はどうだ?」

 

 『こっこちらアッガイナックル!予定より数が多いです!地上だけとは言え戦車の数が……』

 

 「落ち着け、こんな時こそアッガイフォーメーションだ!ローリングアッガイで対応しろ!」

 

 『アッガイ!(了解!)』と若手の部下から悲痛な叫び声が聞こえたがアッガイフォーメーションと言えば落ち着きを取り戻した。

 (すぐに向かうぞ!待ってろ!)アッガイは仲間の方へ歩み始めたのであった。

 

 





 敵に特に設定はありませんGMの試作実験的な奴で特にないです。
 アッガイコマンダーは指揮官仕様に改修されたのでダイバーはマンガのサンダーボルトに出た水面を滑走するGMが参考です。
 亀投稿なのですいません
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