〜雫side〜
あのあと授業が終わり僕は一兄に勉強を教えていた
「まず一兄どこまで分かってる?」
「全くわかんない」
「それじゃまず重要単語に線引くとこから始めるよ」
「まずここだねそれとこことここと...」
「なるほど」
そんなこんなで僕が一兄に教えていたら
「ちょっと宜しくて」
「ん?」
「はい?」
知らない人が話しかけてきた、
「まぁーなんて言う返事気品が感じられませんわ!この私に話しかけられていて何ていう態度ですの!」
「悪いけど俺は君のこと知らないし」
「えぇっとどちら様?(なんかめんどくさいの来た...)」
「知らない!?イギリス代表候補生にして学年主席であるこのセシリア・オルコットを!」
「なぁ質問いいか?」
「えぇ下々のものの質問に答えるのも貴族の義務ですわ!」
「代表候補生ってなんだ?」
一兄がそう言った瞬間聞き耳立てていたクラスメイトがガタガタっと崩れ落ちた
「おぉ...ジーザス...」
「あっ貴方って人は!日本の男性というのはここまで知識に乏しいものなのでしょうか」
「一兄...さっき教科書に線引いたばかりだよね?国家代表候補生とは読んで字のごとくIS操縦者国家代表のその候補として選ばれている人のことを言うんだよ、簡単に言ってしまえばエリートってことだね」
「へぇエリートか」
「そう!エリートなのですわ!本来私のようなエリートと一緒のクラスになるなんてラッキーなのですは!ですのにあなたは分かっていますの?」
「そうかそりゃラッキーだ、でも世界に二人しかいない男性操縦者と一緒になる確率の方がすごくないか?」
「一兄!また面倒になるようなことを!」
「貴方ふざけてますの!」
「君が言ったんだろラッキーだって」
「一兄そっちじゃない...」
「まぁいいですわ私も泣いてあなたが頼み込めば教えて差し上げますわよなんだって私は試験官を唯一倒したのですから!」
(またまたーそんな嘘ついちゃってあんなのに勝てるわけないじゃん)
「それなら俺も倒したぞ」
「はっ?いやそれはおかしい二人ともあんなのにどうやって買ったのさ」
「なんか突っ込んできたからそれを交わしたら壁にぶつかって自爆した」
「ねぇちなみに担当の試験官は?」
「知らない先生かな?雫ならあれくらい勝てるでしょ?」
「...僕は千冬姉だったんだけど...それに千冬姉だったから30分逃げるのが精一杯」
「うっ嘘でしょ!貴方は試験管を倒し、貴方はブリュンヒルデから30分も逃げ切った!有り得ませんわ!」
「おっ落ち着けって」
「これが落ち着いていられますか!」
するとチャイムが鳴った
「またあとできますわ!逃げないでくださいまし!」
(やっぱ一兄といると大変な目にあう...)
〜雫sideout〜