〜雫side〜
僕は山田先生に頼まれて次の授業で使う資料を取りに行った
「山田先生この資料を運ぶんですか?」
「はい」
「わかりました よっと」
「あわわゎゎ雫くん私も半分持ちますから!」
僕が全部持つとわたわたしながら言ってきた
(...可愛い、ホントに歳上なのかな?)
「大丈夫ですよ、こんな見た目でも一応男子ですから」
「そ、そうですか?ではすみませんがお願いします」
そして運んでいる途中に山田先生が話しかけてきた
「そう言えば雫くん、IS学園には慣れましたか?」
「同じクラスの人も全員歳上に加え女子なので慣れるにはまだ少しかかりそうですね」
「やっぱりそうですか、でも困ったことがあったらいつでも私を頼ってくださいね!なんて言ったって先生ですから!」
っと言って胸をはる山田先生
「優しいいい先生ですね山田先生は」
「そうですか?エヘヘへ///」
(本当この人が副担で良かった)
「山田先生実は僕今悩んでいることがあるんですよ」
「悩んでいること?」
「実はですね、僕の姉と兄の事なんですが聞いてくれますか?」
「はい先生ですから!」
(頼られていることが嬉しいんだろうなきっと)
「僕の姉と兄に恋人どころか好きな人すら出来ないんですよ...」
「え、え〜と、先輩は仕事仲間なので知っていますが、年頃の男の子の一夏くんがそれは流石に冗談ですよね?一夏くんだいぶモテてますよね?」
山田先生はとても信じられないと言ったふうに困惑していた
「確かに一兄はモテますよ?それはもうアイドル並みに」
「でしたら...」
「一兄はモテるだけで異性からの好意に異常なまでに鈍感なんです」
「あぁぁ.....何となく想像出来ちゃいました」
「でもまぁ一兄はまだ学生ですからまだ時間だけはありますから、それに一兄に好意を寄せている人は多いですからいざとなれば無理矢理にでも僕が一兄の彼女作ることはできるのでまだ大丈夫なんですよ」
「む、無理やりって...ん?でもその言い方だともっとやばい人がいるみたいな言い方ですよね?」
「はい...残念ながら」
「もしかしてそれって」
「そのまさかです、千冬姉に限っては強攻策に出れないんですよ...」
「それってブリュンヒルデということが関係してますか?」
「まぁそれもあるんですが、もっと他に大きな問題があるんですよ.....」
「他ってなんですか?」
「千冬姉...全くもって家事が出来ないんですよそれも壊滅的に」
「えぇ!?先輩家事できないんですか!?」
山田先生はとてもびっくりしていた
「普段は完璧超人を装っているので分からないのも無理ないですよ、ですので山田先生千冬姉に彼氏ができるように取り計らってくれませんか」
「えぇいいですけど、あまり期待しないでくださいね?」
「えぇ大丈夫ですこっちはこっちで二人に恋人ができるように頑張りますから」
(雫くん苦労してるんですね.....でもね雫くん鈍感なのはあなたも同じなんですよ)
〜雫sideout〜