天才物理学者が人理修復の為に呼ばれたようで   作:戦兎
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初めて書きました。
暖かい目で読んでくれたら嬉しいです


Prolog

人理継続保障機関「カルデア」。
四十八人目のマスター候補で事故により人類最後のマスターとなってしまった私こと藤丸立香はマシュと共に最初の英霊召喚に挑んでいた。
因みに、最初のレイシフトはまだ行われていない。ロマニが言うには特定が難しい場所にあるとの事。大丈夫なのかと内心思ってしまう。

「誰が来るのか楽しみですね、先輩」

「うん」

金色の札を投げ入れ、誰が来るのかワクワクしている最中、召喚陣の中から出てくるカードの絵柄は無地。人の絵柄すら描かれていない。
普通であればセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの七つの絵柄が出る筈なのだが、どういう訳か何も描かれていない。

「故障?」

私は思わずそう呟く。英霊としてカルデアに喚ばれる以上、必ず何処かのクラスには当てはめられるからだ。守護英霊召喚システム「フェイト」自体謎が多い為、一様に故障でまとめられないが。
そうこうしている内にその無地のカードから誰かが現れた。黒髪に長めのコートを羽織り、若者が着そうな灰色のシャツとジーパン、左右非対称の色のスニーカーを履いた青年。どこからどう見ても異界の来訪者としか思えない。じっと眺めていると、その青年が口を開いた。

「…ん?何処だここ?」

どうやら呼ばれた理由が分かってないらしい。
青年は不思議そうに辺りを見回し、やっと私とマシュに気づいた。意外と鈍感なのかもしれない。

「もしかして…事情知ってる?」

「まぁ、はい。一応」

私は彼に事情を説明した。それと同時に彼の真名(本名)を知った。桐生戦兎と言うらしい。自己紹介の際に《天っ才物理学者》と天才を誇張した言い方が妙に腹が立つ言い方だったけど。でも、すぐに理解した辺り天才なのだろう。

「なるほど。事情は分かった。それで、俺はサーヴァントとして此処へ喚ばれたと」

「まぁ、はい。そうなります」

私の説明を聞いている間、戦兎の髪の毛の一部が跳ね上がっていた。彼曰くくせっ毛らしい。それはどうでもいいけど。

「という訳なので、私に力を貸してください」

「嗚呼、勿論。俺に任せとけ」

差し出された手を握る。右手の令呪がほんのり赤みを帯び、契約が無事に終了した事を告げる。
クラスが不明である彼。何の因果か分からないけど、彼を呼び寄せたのは紛れもなくカルデアであり、私でもある。
だったら、頑張るしかないだろう。そして、近い内に彼の本来の姿を知る事になる。






真の姿、○○○○○○○○○を。



こんな感じでいいんですかね…
不安ばかりですが、よろしくお願いします
(間違いなどがありましたら遠慮なく御指摘くださいませ)

尚、ボトルに関してはオリジナルは無しの方向で行こうと思っております。







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