ガイロス帝国とヘリック共和国が戦った第1大陸間戦争の後半……ヘリック共和国軍は、ギルベイダーに対抗できるゾイド オルディオスを始めとする新型ゾイドを多数開発し、帝国本土のある暗黒大陸の奥深くへと攻め込んだ。

対する暗黒軍ことガイロス帝国軍もギルベイダーを中心とする強力な軍団に加え、新型ゾイドを戦場に投入した。

ドーベルマン型ゾイド ジークドーベルの強化型 アイスブレーザーもその1つであった。

この物語は、名もなき戦場に投入された1機のアイスブレーザーとそのパイロットの活躍を描いた物語である。




2018年の干支にちなんだゾイド小説を書いてみました。

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凍れる魔犬 ゾイドオリジナルバトルストーリー 

 

ZAC2056年上旬 ガイロス帝国本土のある暗黒大陸に攻め込んだヘリック共和国軍は、多大な犠牲と引き換えに奥地にまで攻め込み、拠点を建設しつつあった。

 

 

 

共和国軍第34基地もその一つである。

 

 

この基地には、ガンブラスターを中核とする強力な部隊が配備されていた。

 

 

 

今のところは、建設途上ではあるものの、完成すれば最大で1個師団の補給と整備を賄う事が出来た。

 

この基地に高速で接近する物体があった。共和国軍のレーダーは、それを基地の近くまで接近してくるまで気付けなかった。

 

その正体は、暗黒軍(ガイロス帝国軍)の開発したドーベルマン型高速ゾイド ジークドーベルの改造型 アイスブレーザーであった。

 

 

闇に溶ける様な漆黒に塗装されたジークドーベルとは対照的に全身の装甲が、銀色に輝いていた。

 

共和国軍のパトロール部隊と遭遇したアイスブレーザーは、敵機に襲い掛かった。

 

 

「何だ奴は!グワーッ」

 

 

警戒ラインに展開していたベアファイターNEW2機が首を切り裂かれ、崩れ落ちた。

 

アイスブレーザーがすれ違いざまに背部に装備した格闘戦用兵装 ヘルブレーザーで切り裂いたのである。

 

 

パトロール部隊が撃破された事で共和国軍は、基地に接近している未知の機影に気付き迎撃部隊を発進させた。

 

「ハウンドソルジャー部隊を出せ、敵は高速ゾイドだ!」

 

 

基地からハウンドソルジャーHBG(ハイパービームガン)が3機出撃した。

 

 

ハウンドソルジャーHBGの部隊は、すぐにパトロール部隊を血祭りにあげた敵機と遭遇した。

 

 

「ジークドーベルか?たった1機で向かってくるだと?」

 

 

 

ジークドーベルに似た敵機を確認したハウンドソルジャーHBGのパイロットの1人は、敵が1機であることに驚いた。

 

 

「無謀のツケを払わせてやるぜ」

 

3機の背部に装備されたハイパービームガンが火を噴いた。

 

 

ジークドーベルに似た機体―――――――――アイスブレーザーは、大きく跳躍し、上空に飛ぶことでそれらの攻撃を回避した。

 

 

「何?!飛んだだと!」

 

 

空高く跳躍する敵機に共和国軍のパイロット達は、驚愕した。

 

 

「ジークドーベルの跳躍力じゃねえぞ!」

 

 

「ジャイロクラフターを追加装備してやがる!」

 

 

ハウンドソルジャーHBGのパイロットの1人は、目の前の敵機がジャイロクラフターを追加装備している事を発見した。

 

 

「慌てるな!空中にいる状態の奴は無防備だ!そこを攻撃すれば……!」

 

「おう!」

 

3機のハウンドソルジャーHBGは、ハイパービームガンを上空のアイスブレーザーに向けて連射した。次の瞬間、彼らの目に信じられない光景が飛び込んできた。

 

 

「甘い!」

 

アイスブレーザーは、後部可変翼を利用して低空飛行することで、ビームを回避したのである。

 

 

「奴は低空飛行できるのか?追加装備を使わずに!」

 

ハウンドソルジャー部隊の指揮官は、敵機が追加装備のジャイロクラフターを利用せずに空を駆けるのを見て驚愕した。

 

 

「ジャイロクラフターを使うまでもない!」

 

アイスブレーザーのパイロットがそう叫んだのと同時にハイパービームガンのビームが後部可変翼を掠めた。

 

 

「よし!あれで飛行できなくなるはず……」

 

 

攻撃を当てたパイロットは、敵の飛行能力を奪い去ったと思った。だが、それは間違いだった。ビームが掠めた後部可変翼は、無傷であった。

 

 

「何だと!」

 

「見たか!これがアイスメタル装甲の防御力だ。」

 

 

アイスブレーザーの機体名称の由来となった銀色の装甲 アイスメタル装甲は、ビームを反射させることで無力化する対ビーム装甲であった。後部可変翼にもアイスメタルコーティングが施されていたのである。

 

 

 

アイスブレーザーは、ハウンドソルジャーHBG3機の前に着地すると、ヘルブレーザーを展開して突進した。対するハウンドソルジャーHBGもクロスソーダーを展開する。

 

 

「邪魔だ!」

 

アイスブレーザーは、ハウンドソルジャーHBGのクロスソーダーを回避し、ヘルブレーザーで脚部を切断する。脚部を切り裂かれたハウンドソルジャーHBGが崩れ落ちた。

 

「ビリー!」

 

ハウンドソルジャーHBGの指揮官は、部下を葬った敵機に3連装ブレストボンバーとハイパービームガンを連射した。

 

アイスブレーザーは、それを回避し、背部のハイパーフォトン粒子砲を最大出力で発射した。ハウンドソルジャーHBGは、爆発四散した。

 

共和国軍基地からキングライガー・ウィングライダー装備型3機が到着したのは、最後のハウンドソルジャーHBGがハイパーフォトン粒子砲の閃光に貫かれたのと同時だった。

 

キングライガー・ウィングライダーは、限定的ながら飛行能力を有しており、この部隊もガルタイガーやジークドーベルを上空からの攻撃で撃破してきた。

 

 

今回も3機のキングライガーは、上空から敵機を攻撃する戦法を選択した。

 

例え、自分達が敵を撃破できなくとも基地にいる他の部隊が出撃する時間を稼ぐことが出来ると判断したのである。

 

 

だが、その判断は、アイスブレーザーに飛行能力があった事によって覆された。アイスブレーザーは、後部可変翼を使って飛翔、上空を飛ぶ3機のウィングライダー装備のキングライガーに襲いかかる。

 

 

「こいつ!飛行性能も高いぞ!」

 

 

キングライガーのパイロットは、驚愕した。

 

キングライガーは、ウィングライダーのビーム砲とメガバルカンを連射して、アイスブレーザーに突進した。アイスブレーザーは、すれ違いざまにヘルブレーザーでキングライガーの頭部を切り飛ばした。

 

 

キングライガーはレーザーブレードを展開する暇さえ与えられなかった。

 

「よくも!」

 

 

別のキングライガーは、電磁シールドを展開して突進した。アイスブレーザーは、背部のハイパーフォトン粒子砲を発射する。

 

 

「フォトン粒子砲なら、この電磁シールドで防げる!」

 

 

キングライガーのパイロットは、電磁シールドの出力を上げた。回避運動はしない。

 

 

キングライガーの電磁シールドは、最大出力でジークドーベルのフォトン粒子砲を防御可能だったからである。

 

 

だが、その判断は、間違いだった。強化されたハイパーフォトン粒子砲の一撃は、キングライガーの電磁シールドを撃ち抜いた。

 

 

 

「ばっ、ばけもの!」

 

最後に残ったキングライガーは、反転し、ウィングライダーの出力を全開にして味方基地への離脱を図ったが、アイスブレーザーに追いつかれ、切り裂かれた。

 

 

6機の最新鋭共和国軍高速ゾイドを短時間で葬ったアイスブレーザーは、時速300kmを超える速さで共和国軍基地への突撃を図った。

 

 

「ジークドーベルの改造型か?ジークドーベルなら楽勝だ」

 

 

その目の前に立ち塞がったのは、ガンブラスターであった。その両サイドには、ハウンドソルジャーが2機いた。

 

 

ガンブラスターのパイロットは、これまでの経験からジークドーベルの火力とパワーでは、ガンブラスターの防御を打ち破るのは、困難であり、逆にガンブラスターの弾幕射撃は、ジークドーベルを捉える事が十分可能だという事を知っていた。

 

 

 

ガンブラスターのメイン兵装 ハイパーローリングキャノンが高速回転し、20門の砲身から様々なビームやレーザー、電磁加速された実弾が発射された。

 

 

「ガンブラスターか!このアイスブレーザーがジークドーベルと違う事を教えてやる!」

 

アイスブレーザーは、凄まじい速さでその攻撃を回避する。更にジャイロクラフターと後部可変翼を利用して空中を飛び、ガンブラスターに上空から接近した。

 

 

 

ガンブラスターの砲の射線から外れたアイスブレーザーは、ガンブラスターに体当たりを仕掛けた。

 

 

「ぐわっ!」

 

 

強化されたアイスブレーザーの速度とパワーを受けたガンブラスターが横転する。横転したガンブラスターの喉笛をアイスブレーザーの牙が食い破った。

 

 

「化け物め!」

 

 

ハウンドソルジャー2機がそれぞれ、頭部側面のクロスソーダーを展開してアイスブレーザーに突進した。

 

だが、その攻撃は、加速性能を強化されたアイスブレーザーには、止まっているも同然だった。

 

 

ハウンドソルジャーを2機纏めてヘルブレーザーで切り捨てたアイスブレーザーは、全速力で基地内へと突入した。敵機が基地に単独で侵入したという異常事態に基地内は混乱した。

 

 

 

アイスブレーザーとそのパイロットが狙うのは、基地の中心に停泊する亀型浮遊輸送艦 タートルシップ。

 

多数のゾイドと資材、物資を満載したタートルシップを破壊すれば、建設途上のこの基地は、廃墟と化すのは確実である。

 

 

共和国軍もそれを理解している為、必死になってアイスブレーザーの侵入を阻もうとする。

 

ゴジュラスmkⅡ量産型の長距離キャノン砲が火を噴く。

 

 

ベアファイターNEWとカノンフォートが電磁キャノン砲と重撃砲を連射する。それらの攻撃をアイスブレーザーは、優れた運動性能とステルス性能を活かして回避する。

 

 

立ち塞がる共和国ゾイドをアイスブレーザーは、切り裂き、貫き、叩き伏せる。

 

 

原型となったジークドーベル譲りの高いステルス性能もあって共和国軍は、アイスブレーザーを中々捕捉出来なかった。アイスブレーザーは、タートルシップの停泊する基地の中心へと近付きつつあった。

 

 

「この通路を通れば……!くっ」

 

 

パイロットがそう呟いたその時、1発のビームが着弾した。幸いアイスメタル装甲の優れた防御力は、その攻撃を中和した。

 

 

通路の出口には、1機のゴッドカイザーが立ち塞がっていた。

 

 

ゴッドカイザーは、特殊合金製の格闘兵装 メタルクローが付いた両腕を掲げて咆哮する。

 

 

「ここから先は、いかせんぞ!」

 

 

ゴッドカイザーが、3連装キャノンビームを連射する。味方の基地内で大型ゾイドを撃破可能な火器を乱射するのは、危険な行為だった。

 

だが、敵の新型機に基地の内部に侵入された共和国軍は、もはやなりふり構っていられない状態であった。

 

 

狭い通路では、どんな高速ゾイドも機動性を減殺される。ゴッドカイザーのパイロットは、そう判断していた。だが、アイスブレーザーは、攻撃を回避しつつ、一気に接近した。

 

 

ゴッドカイザーは、両腕のメタルクローを伸ばし、接近戦に備えようとした。だが、それは、聊か遅すぎた。

 

 

次の瞬間アイスブレーザーは、ヘルブレーザーでゴッドカイザーを切り捨てた。

 

 

ゴッドカイザーを撃破したアイスブレーザーは、共和国軍基地の中心にたどり着いた。

 

 

上空には、タートルシップの円形の巨体が浮かんでいた。タートルシップの下には、コマンドウルフNEWの部隊とキングライガーが待ち受けていた。

 

 

「雑魚どもが!」

 

 

丁度その時、タートルシップの発進口の1つから飛行ゾイド レイノスが数機発進した。

 

 

レイノス達は、上空から3連装ビーム砲をアイスブレーザーに掃射した。更にキングライガーとコマンドウルフNEW部隊もビームニードルやビーム砲を発射した。

 

 

アイスブレーザーは、それらの攻撃を強化されたスピードで回避する。数発のビームがアイスブレーザーに命中したが、アイスメタル装甲には、大した損害を与える事は出来なかった。

 

「鬱陶しい!」

 

 

アイスブレーザーは、ヘルブレーザーを展開し、敵陣に殴り込みを駆ける。瞬く間にコマンドウルフNEWが、次々と切り伏せられる。前脚に装備したビームライフルがコマンドウルフNEWの胴体を撃ち抜く。

 

 

最高時速350km /hを誇るアイスブレーザーの前では、最高時速210km/hコマンドウルフNEWの動きは、止まっているのも同然の動きだった。

 

 

「おのれ!」

 

 

アイスブレーザーは、レーザーブレードを展開して突っ込んできたキングライガーを回避し、その背を蹴り、上空へと飛翔した。

 

 

「何!」

 

上空へ跳躍したアイスブレーザーは、近くを飛んでいたレイノスの左翼を切り裂き、そのまま追加装備のジャイロクラフターを全開にして直進する。

 

 

その先には、タートルシップのゾイド発進口があった。

 

 

アイスブレーザーは、タートルシップの発進口に着地した。

 

 

 

そこには、3機のレイノスが駐機され、奥には、艦内のゾイド格納庫へと続く通路が見えた。

 

 

「レイノス!」

 

次の瞬間、発進寸前のレイノスが向かってきた。

 

 

咄嗟にアイスブレーザーは、横に跳躍してレイノスを回避しようとする。

 

レイノスのパイロットは、突然目の前に出現した謎の機体に驚愕した。

 

 

次の瞬間、彼は、意識を失った。アイスブレーザーは、横切ろうとしたレイノスの首筋に前脚を叩き付けていた。

 

頭部が吹き飛び、首を失ったレイノスは、そのままの勢いで外に飛び出た後、独楽の様に回転して基地施設に突っ込んだ。

 

 

火柱が立ち上り、タートルシップの発進口に着地していたアイスブレーザーの銀色の装甲を赤く染める。アイスブレーザーは、タートルシップの艦内格納庫を駆ける。

 

 

敵機の侵入に整備用の小型ゾイドや整備兵が、逃げ惑う。

 

 

一部の運の悪い者は、アイスブレーザーに踏み潰された。

 

 

「小型ゾイド、新型か……」

 

愛機をタートルシップの艦内を疾駆させていたアイスブレーザーのパイロットは、格納庫に駐機された2種類の新型ゾイドを発見した。

 

1種類は、2足歩行型で、凶暴そうな頭部と太い尻尾、銃器を内蔵した両腕が特徴だった。もう1種類は、角竜型で小さな金色のフリルと大口径砲の角を2門搭載しているのが特徴である。

 

 

どちらも暗黒軍のパイロットが、見たこともない新型である。

 

 

どちらも旧式機のイグアンやゲルダーと同じ位の大きさの小型ゾイドだった。だが、最前線の基地に搬入されてきたと言う事を考えると侮れない威力を有しているのは確実である。

 

 

「何としても、破壊する必要があるな」

 

 

アイスブレーザーのパイロットは、一人コックピットで呟いた。

 

アイスブレーザーのパイロットは、ハイパーフォトン粒子砲とビームライフルの発射ボタンを連打した。

 

背部のハイパーフォトン粒子砲と前脚に装備したビームライフルがタートルシップの格納庫のゾイドハンガーに駐機されていたゾイドに浴びせられる。

 

 

ゴッドカイザーが胴体を撃ち抜かれ、ゴジュラスが頭部を吹き飛ばされた。

 

ベアファイターNEWがハンガー諸共爆発する。

 

 

誘爆に巻き込まれ、謎の新型小型ゾイドも炎に包まれる。間髪入れず、アイスブレーザーのハイパーフォトン粒子砲がタートルシップの艦内で火を噴いた。

 

 

今度は、格納庫に程近い艦内倉庫への攻撃である。補給物資に引火し、タートルシップの艦内で爆発が起こった。格納庫と倉庫を起点にタートルシップの艦内を火災が一気に広がった。

 

 

「……長居は、無用だな!」

 

 

アイスブレーザーのパイロットは、自分と愛機が墜落に巻き込まれない様に機体を一気に最高時速まで加速する。

 

 

アイスブレーザーは、最高時速で加速し、格納庫を駆け抜け、入口となった発進口から大空に向かって飛翔した。

 

アイスブレーザーが離れたのと同時にタートルシップは、火達磨になって建設途上の基地に墜落、大爆発を引き起こした。

 

 

地上にいた共和国ゾイドや歩兵が巻き込まれ、基地施設が爆風になぎ倒される。ゴジュラスmkⅡ量産型の巨体も木の葉の様に爆風に吹き飛ばされるのが見えた。

 

 

その横では、カノンフォートが爆発に巻き込まれるのが見えた。

 

 

タートルシップの爆発に巻き込まれたカノンフォートは、見えない巨人の手が千切っていくかの様に頭部や四肢をもぎ取られた後、残された胴体の弾薬庫に誘爆したのか粉々に爆発した。

 

 

瞬く間に火焔地獄が広がる中、アイスブレーザーは、後部可変翼とジャイロクラフターを併用して飛行し、炎に包まれていく敵基地から離脱した。

 

 

 

 

 

10分後、救援要請を受けたオルディオス大隊 第1中隊が到着した時には、既にアイスブレーザーは、友軍基地に撤退していた。

 

 

彼らが見た物は、破壊され、燃え盛る廃墟と化した基地と破壊された友軍ゾイドの無残な姿であった。

 

 

 

 

「……一体、何が起こったんだ……?」

 

 

オルディオス大隊第1中隊指揮官は、震える声で呟いた。

 

 

ガイロス帝国が新開発した凍れる魔犬 アイスブレーザーは、暗黒軍の戦力が今なお強力であることを共和国軍に知らしめたのである。

 

 




アイスブレーザーの活躍は、ゾイドバトルストーリー単行本には、ありません
単行本は、ギルベイダーをオルディオスが撃破したところで終わったからです。

学年誌では、アイスブレーザーが活躍しています。学年誌版では、ジークドーベルの大部隊を率いてガンブラスター部隊を撃破しています。

今年の干支にちなんだゾイド戦記企画は、まだ続けるつもりです。


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