俺呼符、単発、10連で出たという報告
いちいちラインに送ってくるなよ…
「ねえ、これって短編として出してるんですよね」
「別に今回で終わっていいという理由にはならない筈だが?」
「……まあいいです。ここにいるってことは、また何か嫌なことでもあったんですよね」
「流石はマシュ! 僕の心が読めるだなんて、正に以心伝心っていう奴だねこれは!」
「変なことを言わないで下さい耳が腐りそうになります。 ……仕方ない、アレを出すか」
「え? アレって何? まさか魔法のカード!?」
「違います。先輩、今から二つほど質問するので、正直に答えてください。 まずは、一周年記念の時、運営からの告知で一番嬉しかったことは?」
「そりゃあ、ガチャで必要な石が4個から3個になったことかな。 120個で考えると10連分多く出来るんだからあの時は嬉しかったよ」
「分かりました。 最後の質問です。 二周年記念の告知で一番嬉しかったことは何ですか?」
「そりゃあ、購入時の無償石1.5倍に決まっている。 9800円で石が27個も多くついて来たんだからね! ……ところでどうしてそんなことを聞いたんだい、マシュ?」
「ええ、知りたいことは分かりましたので。 先輩は見事にソシャゲの沼にへと浸かり込んでいるようです。 ゲームを始めた時の純粋だった先輩はいないんですね。 まあ、元から純粋とはとても言えるような人ではなかったと思うのですが」
「失礼だなマシュ。 流石の俺もゲームを楽しむ心でやってるんだぞ?」
「そう思うのならそれでいいです。今から私はアレを持ってくるので少し待ってて下さいね、先輩」
「う、うん? 分かったよマシュ。」
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「ダヴィンチちゃん、あの機械は出来たんですよね?」
「ああ、勿論だとも。 さあ、持って行きたまえ」
「それでは、失礼します」
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「お待たせしました、先輩。これを持ってくるのに時間が掛かってしまいました。」
「それはなんだいマシュ? 変な箱みたいなものなんだけど」
「これはリアルの先輩を写し出す機械です。 それでは正月の福袋ガチャを見てみましょうか」
「ちょっ、待っt(ザザッ、ザザッ)」
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「うっし! 一応新年初のガチャだから奮発しようと思ったけど、金がないから3500円でやるぞ!!」
ピッ、ピッ。
「さあ、ジャンヌオルタよ、俺のカルデアに来い!」
ピッ
「おお、去年の福袋とは違って、1枚目で確定ではないのか……前はドレイクだったし、せめて限定の鯖が欲しいな……」
「お!? ラストだけど、来た! 金回転!!
っしゃ! アベンジャーや!! 勝ち申しt…………スナ◯キン?」
『クハハハハ! 俺を喚んだな!?』
「いえ、人違いです。」
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「ぷっ、くくくくくっ。
あの時の返事の時のトーンがマジすぎて面白すぎました。 友達が録音してt「すいませんっ! あのあとめっちゃいじられたから!」」
「とまあ、過去の先輩のガチャのシーンが全て撮影されております。 例えば……」
「諭吉一枚で出るとは思ってないし、まあ、もう一枚くらいなら出せっから(これマジで生活費)」
「他にもあるんですが……聞きます?」
「……ねえ、マシュ。 なんか今日のあたりが酷いと思うんだけど気のせい?」
「そりゃあ、ジャンヌオルタのために課金しようとするも、動画で爆死してる人を見て尻込んでる先輩のシーンがありましたからね?」
「いや、コメント欄で単発できました〜とか書いてるのを見てメンタル結構やられてるんだよ? それぐらいいいじゃないでs「先輩、忘れてることありませんか?」」
「……どういうこと? マシュ??」
「私は、どちらかといえば、運営側の人なんですよ? 先輩?」
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「ねえ、おじさん。 マスターが今回のイベントで早くも心が折れかけているわ」
「まあそれも仕方ないサ! ガチャで確率が上がっている礼装って死の芸術ぐらいしか使ってないからネ」
「そうじゃなくて、ボックスが二種類だからややこしくて無理って言ってるのよ」
「復刻だから一回やっているはずなんだがネェ? マスター君の能力が心配になってきたヨ……」
恒例の愚痴タイム。
いや、200連で出てない方の動画を見ちゃうと怖くて課金出来なくなっちゃう……