忍者になりたい魔法使い   作:ユタリオン

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どもども現在やる気2日目のユタリオンです。
どこまで持つかなぁ・・・・
とにかく続くまでは更新しますねw


2,生徒会へ挨拶

チャイムが鳴り散り散りになる生徒たち。

みんな自分の席に戻るのだが俺が座るまで結構な時間がかかった。

 

「ふぃーやっと座れた・・・」

 

席に座り一息ついていると隣から・・・

 

「すみません、私のせいで」

 

「ん?」

 

隣から声がかかりそっちを向く

そこには総代を務めた女の子が座っていた。

 

「あー別にいいよー。あいつらが勝手にやってたことだし。」

 

「そういってもらえると助かります。・・・えっと、お名前をお伺いしてもよろしいですか?」

 

「ん、渦巻大和。大和でいいよ」

 

「わかりました。私は司波深雪です。」

 

お互いに自己紹介してよろしくと言い合う。

そして先生の話がひと段落すると深雪がこっそりと話しかけてきた。

 

「えっとその、先ほどはいいって言われましたけど。ご迷惑ではないですか?」

 

「んーまぁ最初はうっとおしいだろうけどこういうのは一週間で収まるしね。大丈夫だよ。それより司波さんのほうは大丈夫?」

 

「そうですねたくさんの方が来られるので全部聞けないのは心苦しいなぁとは思いますけど今のところしつこいものもないので大丈夫です」

 

大和はええ娘やと思いながら相槌を打つ。

 

「まぁ大丈夫ならいいね。でも・・・」

 

「でも?」

 

首をかしげて聞いてくる深雪。かわいいなぁとか思いながらことばをつなげる

 

「いや、このクラス・・・てか学校?選民主義みたいなの強いからさ?そういう輩には気を付けないといけないよ?」

 

「わかりましたありがとうございます。」

 

とか話してるとチャイムが鳴り先生も出ていく。

 

「じゃ、またね。多分今からも同じようなことになるから気を付けて。」

 

そういって席を立ち教室を出る。すると俺が出ると同時にほかの生徒が深雪の席になだれ込む。それはクラスだけではなく他クラスからも入ってくる。

 

「うわぁ・・・ちょっと同情するわ。まぁ今から戻れないし飯でも食うか。」

 

大和は食堂に足を向けると馴染みのあるやつから連絡が来る。

慣れた手つきで通話をつなげると

 

「あ、もしもし?大和か?」

 

「はーいもしもし。どうしたの?はんぞーくん?」

 

「ん、ちょうど授業が終わったと思ってな。飯持ってきてないんだろ?迎えに行くから付き合え」

 

かけてきたのは服部 刑部少丞 範蔵、通称はんぞーくんこの学校の生徒会副会長だ。

 

「えーっとごめん。俺その気はないんだけど・・・」

 

するとあきれたため息が帰ってきた。

 

「はぁ・・・まぁいいから待ってろ今日は俺の後輩が入ってくるといって生徒会室に役員が集合してるんだ。紹介するからそこで待ってろ。」

 

あーそういうことかと一考し会話にこたえる。

 

「いいよん。はんぞーくんの頼みだしねー今一年の階の階段にいるからよろしくね」

 

服部は分かったといとこといい電話を切る。

そして迎えがくるまで暇になったわけだが・・・

 

「しっかし・・・この学校の女子はレベルたけーな。」

 

とどうでもいいことを考えていた。

 

「ん、」

 

ある程度まわり(女子)を見ているとひとりの男子学生に目が留まった。

 

(あいつ二科生だけど結構やるなぁ。あいつだけサイオンの量と熟練度が桁違いだ)

 

すこし興味が湧いたのでその男子に近づこうとしたが

 

「おーい大和、迎えに来たぞ」

 

「あ、はんぞーくんちょっと待っててねー・・・・あれ?」

 

近づこうとした男子学生はすでにいなくなっていた。

 

「んー?まぁいいか」

 

「どうしたんだ?」

 

「いやちょっと面白い子を見つけてさ声かけようか迷ったんだけどどっか行っちゃった」

 

「そうか。おまえがそういうなら俺も会ってみたいな。それより会長たちが待ってる行くぞ。」

 

「うぃ」

 

大和と服部はそのまま生徒会室へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会室前についた俺たちはドアをノックして中に入った。

 

「こんにちは昨日言っていたやつを連れてきました。」

 

紹介された俺は軽く会釈をして、

 

「1-Aの渦巻大和です。よろしくお願いします。」

 

挨拶をする。

 

「こんにちは。私は七草真由美といいます。この学園の生徒会長をしているわ。」

 

「それでこっちは渡辺摩利ね」

 

「私は生徒会でなくて風紀委員だがな」

 

「そうね。で、こちらが会計の市原鈴音。通称リンちゃん。」

 

「そう呼ぶのは会長だけです。よろしくお願いします。」

 

二人が紹介されるたび会釈を返す。

 

「で、その隣が書記の中条あずさ。通称あーちゃん。」

 

「会長!下級生の前であーちゃんはやめてください!私にだって上級生としての威厳があるんです!」

 

(ごめんなさい中条さん全然威厳が感じられない)

 

吹き出しそうになりながらも会釈を返す。

 

「そして最後に君を連れてきたのが副会長のはんぞーくん。まぁ昔から知ってるみたいだし説明はいらないわね。」

 

「そうですね」

 

そしてみんな席に座ったところで今思い出したかのように真由美が

「あ、そうだご飯まだよね。洋食と和食があるんだけどどっちがいい?」

 

「えーっとそれぞれいくらか聞いてもいいですか?」

 

後ろの機械のほうへ歩いていく真由美に値段を聞く。一人暮らしなので無駄な出費は避けたいのだ。

 

「両方タダよ」

 

「・・・はい?」

 

意味が分からず聞き返してしまう

 

「これは学校側が提供してるお弁当サーバーだから、生徒会役員はタダでこれが使えるんだけどみんなあんまり使用しないから余ってるのよ。だからここに招待したの。」

 

「はぁ・・・」

 

理解するのに時間がかかった大和は鈍い思考回路で今食べたいものをいう。

 

「えっとなら和食で。」

 

「和食ね。」

 

真由美はタッチパネルを操作し弁当を機械から出す。

ちなみに前世にあった自動販売機のように『ゴトン‼』と音を立てて出てきた。

それを受け取り食事を始めると摩利が口を開いた。

 

「そういえばお前と服部はどこで知り合ったんだ?」

 

「はんぞーくんと俺?」

 

「あぁ」

 

大和は考えた。

 

「えっと確か・・・あれ?なんでだっけ?」

 

思い出せない大和を横目に服部はため息をつく

 

「はぁ・・・俺とこいつは家柄が近かった?か知らないですがもともと家ぐるみの付き合いだったので昔からよく遊んでたんです。」

 

「ほぉ?」

 

それにあわせて大和は「あーそんな感じだっけ?」と相槌を打つ

 

「そうか。なら昔よく魔法の対決したんじゃないのか?」

 

摩利は含みのある笑みを浮かべる。

 

「えっと渡辺先輩それは・・・」

 

服部はバツが悪そうな顔をし摩利を抑えようとするが

 

「あー昔はよくやってましたね。最初は「俺は選ばれた人間だ!」とかほざいてましたから一回ぶちのめしたらそのあと俺に対するあたりは弱くなりましたね。」

 

「や、大和!」

 

服部は慌てて口を押えようとするがそれを許さない大和。そしてあたりを見渡すとその光景に愕然としている先輩方が・・・

 

「えーっと大和君?それってホントのこと?」

 

「ええ、俺がはんぞーくんって呼んでるのもタメ口なのも全部はんぞーくんが勝つまでは変えるつもりないし変えなくていいって言われてますから」

 

服部は隣で赤面しながら下を向いている。

 

「服部がこういう反応をするのは珍しいな。しかも一年から負けなしの服部が陰で負けてるんだと思うと」

 

必死に笑いをこらえる摩利

隣で写真を撮っている真由美と市原先輩

 

(この人たち面白いけど性格悪いなぁ)

 

そんなことおもいながら後で写真をくださいというジェスチャーをして了解を得た。

 

”キーンコーンカーンコーン”

 

「予鈴ね。それじゃあまたね大和君。」

 

「はい。それではまた」

 

踵を返し生徒会室を出る大和それを真由美たちは見送り自分たちも教室へ戻る準備をしていた。

 

 

 

 

生徒会side

 

 

「フフッ、それにしてもあのはんぞー君が大和君に負けてたなんてね。」

 

真由美が微笑みながら服部に話しかける。

 

「ええ、いまだに一度も勝ったことないですよ。試合でも、口でも。あと予想ですけど入試の時のあいつの魔法力にも勝てている気がしません」

 

 

「へぇ・・・」

 

そういうと真由美は口を閉じて何か考えだす。

口を開いたと思ったら

 

「面白そうね。」

 

そう言い残して生徒会室を出て行った。

残った面々は「また始まった」と口をそろえて言うのだった

 

 

 

そのころ教室にもどった大和はそんなこともしらずのんきに自分の席で惰眠をむさぼっていた。

 

「zzz・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 




はーいありがとうございます。

ちなみに服部と大和は親戚というわけではありません。
後々わかるので大和の家柄とつながりを楽しみにしておいて下さい。


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