ユタリオンです。
なぜか今のうちじゃないとやる気が出ないと思ったので書きます。
ちなみNARUTO要素を少し入れて見ました。あと少しストーリーをいじっていますのでアニメのほうでは居なかった原作キャラが達也側に入っています
「zzz・・・」
大和は今教室で眠っている。
今日は入学式なのでこの後下校時間までは自由になっているため教室に残っているものはとても少ない。それもあって大和は集中して眠りについていた。
その顔は何か目的があるような感じで・・・
大和の夢side
大和はいま薄暗い場所で檻の前に立っている。
「久しぶりだな・・・」
声をかけると真っ暗で何も見えない檻の中から二つの目がギロっと開かれる
「あぁそうだな大和」
相手が返答したとたん周りが明るくなる。それにより話していた相手も見えてくる。
大和より数倍の図体と吊り上げられた両目、朱色の毛にピンと立った耳。
「フン!どうせお前が来たということは俺に力を貸せと言いに来たか、ほんとに暇で話に来たかの二つだな」
「よくわかってるじゃないか。ちなみに後者だ」
そして何よりも特徴的なのは・・・
「またか。そうだな・・・、お前が俺の力を必要とすることなんてそうそうないか」
「まぁそういうこと。それじゃ話そうじゃないか・・・九尾」
尻尾が九つある狐だということ。
現実side
「ほらほのかはやく」
「ま、待ってよー雫!」
ほのかと雫が急ぎ足で歩いていた。
「第一ほのかが教室に忘れ物したのがいけないんでしょ。」
「そ、そうだけど・・・」
「なら早くして。達也さんたち待たせてるんだから。」
そういって二人は教室に入る。
ほのかは自分の席へ行き忘れ物をとる。
「あ、あった!」
「よかったね。それじゃあい・・あれは」
そこで雫は机に突っ伏して寝ている大和を見つける。
「どうしたの雫・・・て大和さん」
ほのかも気づき二人で大和の顔を覗き込む
「どうする?起こす?」
「そうだね。もう下校時間だし。達也さんたちにも紹介しようよ」
ほのかの提案を聞いてわかったと頷き雫は大和に手をかける。
するとなにか赤いものが雫の手を包んだ。
「っ!」
「雫?」
どうしていきなり手を引っ込めたのかわからない雫にほのかは首をかしげる
「いや・・・なんでもない」
頭を振ってまた手を伸ばそうとしたら
「ん、んぅ・・・」
「あ、」
「くぁあぁ・・・」
大和が起きたので雫は少し安心しててを離す。
「んー!!あれ?雫にほのか?どうしたの?」
大和は体を起こして聞く。
「もう下校時刻だから起そうとしたらちょうどよく大和が起きた。」
「ふぇ?」
頭が回っていないであろう大和はあたりを見渡す。
すでにあたりは赤く染まっており周りには誰もいなかった。
「あー結構寝てたのね俺。ありがとう。」
「どういたしまして」
真顔のまま返事をする雫ほのかは会話が続かなかったことに耐えられなかったみたいで慌てて切り出す。
「そうそう!私たち今から今日あった今日会った人たちと帰るんだけど一緒に帰らない!?」
「ん、あぁいいよ。でもちょっと待って」
大和は開けていたカッターシャツの一番上とネクタイを締めなおし立ち上がる。
「うっし、じゃあ行こうか。」
そういって3人は教室を出た。
昇降口にて
「雫たち遅いね」
赤髪の娘が心配そうに言う。
「そうね。私ちょっと見てくるわ。お兄様少し待っていただいていいですか?」
深雪がお兄様と呼んだ男性はいいよといって少し微笑む
「それでは・・・」
と深雪が教室に向かおうとしたとき
「ごめんなさーい!」
「あ、きた」
ほのかが申し訳なさそうに謝りながら走ってくる。
一緒についてきた雫ともう一人。
「あら?大和さんどうしたんですか?」
深雪は少しびっくりして話しかける。
「ん、えーとさっきまで教室で寝てたらいつのまにかこんな時間になってて偶然通りかかった雫たちが起こしてくれて、今に至る。」
「あの、2時間前に私がバック取りに行った時も寝てたみたいですけど・・・」
「あーうん昼休み終わってからずっと寝てた。」
あ、そうですかと深雪はあきらめ話を切る。
すると隣で聞いていた赤髪の娘が興味津々という風に聞いてくる。
「ねぇ深雪その人とはどんな関係で?」
「え?あぁクラスメイトよ席が隣なの。」
へぇと返してその娘は大和によって言った
「私千葉エリカ。深雪とクラスが一緒ってことは雫たちとも一緒よねまたこれから絡むことがあると思うからよろしくね?」
突然自己紹介された大和はちょっと動揺して
「あ、あぁ。渦巻大和です。よろしくね?」
動揺してたのがわかったのか雫が助け舟を出す。
「はぁ。大和、この人たちが今日あった人たち。えっと深雪はクラス一緒だからいいとして、その後ろの男の人は西城君」
呼ばれた西城君とやらはずっごいデカい(男から見て)体を持っていてとても気さくいそうなやつに見える。
「俺からか?まぁいいや。俺は西城レオンハルト。レオって呼んでくれ。よろしくな大和。」
訂正、とても気さくな奴だった。
大和がよろしくと返すと雫はそのまま紹介を続ける
「でその斜め前が柴田さん」
「柴田美月です。よろしくお願いします・・・」
自己紹介の最後からどんどん声色が小さくなっていった美月を不自然に思ったが
(まぁ人見知りかな?)
と簡潔にまとめよろしくと返す。
「で、最後に深雪が陣取っている場所の隣にいるのが達也さん。」
「司波達也だ。深雪とは一緒のクラスだってな。仲良くしてやってくれ。」
「うーっす・・・ん?司波?」
「どうかしたか?」
「いや、大したことじゃないんだけど司波さんと兄妹?」
「?そうだが」
大和は心の中で見えねーと思った。
そして同時に
(昼休み見かけた奴だな。あとで聞いてみるか)
「あぁそうなんだ。ごめんそれだけよろしく”たっつん”」
すると周りからブッ!と吹き出すような笑いが起きた。
「ん?どうしたの?」
聞き返すとエリカが
「い、いやw初対面でいきなりあだ名付けるとかあんたやるわねwしかも”たっつん”w」
レオも同調して
「お前おもしれーなwたっつんは傑作だw」
それを黙って聞いていた達也は
「なぁ渦巻?その呼び方はやめてくれないか?」
「なんで?」
本当にわからないという顔をする大和に達也はちゃんとした理由をつける。
「まずこいつらがお前が俺のことをたっつんと呼ぶたびにこういう反応をするからというのと、俺に合わないと思うから。最後に俺にはちゃんと達也という名前があるからだ。」
すると大和は
「おーちゃんと理由が出てきたね。分かった、達也って呼ぶことにする。その代わり俺のことは大和でお願い。苗字ははっきり言って呼ばれるとこそばゆいから。」
「わかった。よろしく大和。」
そんな感じで達也がまだずっと笑っていたレオとエリカに拳骨を入れ校門へ歩き出した。
ちなみに二人は頭をさすりながら泣き目になっていた。
そして校門を出ようとしたとき
「ちょっと待て!」
後ろのほうから声が聞こえた
「お前たちちょっと司波さんを貸してもらうぞ!」
「なんですか!あなたたちは!」
美月が講義を入れる
「いいから貸せよ!」
「いきなりきてなんなんですか!まず一体何の用が有って深雪さんを貸せと言っているんです!」
「僕たちは彼女に相談することがあるんだ!」
「そうよ!少し時間を貸してもらうだけなんだから!」
(美月激情しすぎじゃないか?)
興奮する美月の横にエリカとレオが立つ。
それでもなお
「これは1-Aの問題だ!雑草ごときが僕たちに花冠に口出しするな!」
「「・・・」」
美月以外がむっとした雰囲気で黙る。だが・・・
「同じ新入生じゃないですか!あなたたち花冠が今の時点で一体どれだけ優れているというんですか!」
この状況に達也は
「まずいな」
少し顔をしかめる
それに対し一科生のやつは
「どれだけ優れているか知りたいか?」
「おもしれーどれだけ優れているか教えてもらおうか」
レオが好戦的に返すと
「だったら教えてやる!」
そういうと懐に手を入れCADを出し、起動式を出す。
(まずい!)
大和は素早く印を結び術を発動させる
「影分身の術!」
隣で驚く深雪と達也をしり目に影分身は走り出す。
それに気づかないやつはそのまま魔法を発動しようと引き金に手をかける。そして
「これが才能の差だ!」
といい引き金を押し込む
同時にレオとエリカが飛び出す。が、影分身は二人を追い越し一科生のCADを蹴り飛ばす。
「ぐっ!」
「何をする!」
一科生がCADを蹴り飛ばされたことに逆上してほかのやつらも起動式を展開する
「みんなだめぇ!!」
それに反応しほのかがCADを操作しようとした。
それを見て本体の俺は
「大丈夫だほのか。そのまま解除しろ。」
「ふぇ?」
俺が指示し解除させるとそこに
”バリーン!”
ほかのやつらの起動式が吹き飛んだ
「やめなさい!自衛目的以外の魔法による対人攻撃は犯罪ですよ!」
「風紀委員長の渡辺摩利だ!事情を聞きます。全員ついてきなさい。」
そういわれると達也が前に出る
「すみません悪ふざけが過ぎました。」
「悪ふざけ?」
摩利が怪訝そうに聞く
「えぇ森崎一門のクイックドロウは有名ですから後学のために見せてもらうつもりだったのですが、あまりにも真に迫っていましたのでつい手が出てしまいました。」
「ほう、だがそこの生徒は攻撃系の魔法を使用してたように見えたが。」
とほのかのほうをみる。
「それは俺たちを止めようとしたからですし、それにあれはただの閃光魔法です。それに渦巻が起動する前に止めさせたじゃないですか」
摩利はほうといって言葉を紡ぐ
「君は起動式を読み取ることができるようだな。」
それに深雪は少し動揺するがそれを遮るように
「えぇ実技は苦手ですが分析は得意です。」
「ごまかすのも得意なようだな。」
そういうと達也はフッと笑った。
すると影分身は摩利の前まで行く
「そういうことですよ。第一最初に手を出したのは俺ですしね」
「大和・・・ったくならそういうことに・・・ってなんだそれは!」
摩利は目の前にいる俺”達”を見て驚きの声をあげる。またそれに気づいた人たちも驚く。ちなみに大和は普通に歩いていきました。
「ん、あぁこれは俺の魔法?まぁ厳密には違いますが影分身です。一応門外不出のものですよ?」
といって影分身を解く
「その・・・影分身の使用については私たちは知らないんだが。」
とまた警戒をする摩利
大和はため息を吐き言葉を続ける
「一応インデックスに乗っているので調べてみてください。影分身は分身するだけなら何ら攻撃性も何もないものです。魔法をほかに使用すれば別ですが今回は何も使っていないのでどうやっても俺を風紀委員の部屋に連れてはいけないですよ。」
すると摩利はどうしたものかと考えていると真由美が
「もういいじゃない摩利」
と俺たちの間に入る
「達也君、大和君?本当にただの見学だったのね?」
俺たちの返事は聞かずに
「生徒同士で教えあうことを禁止されているわけではありませんが魔法には様々な制限があります。魔法を行使した実習はひかえたがいいわ。」
すると摩利は咳ばらいをし
「会長がこう仰せられていることですし今回は不問にします。以後このようなことが無いように。」
そういうと二人は離れていく。
最後に摩利は達也に
「君の名前は?」
「1-E司波達也です。」
「覚えておこう」
そういうと本当に帰っていた。
「あー終わったぁ・・・」
大和はけだるげに言った。
「森崎だっけ?はっきり言ってこれは警告。これ以上司波さんに付きまとうなら俺と達也あと生徒会と風紀委員を敵に回すと考えたほうがいい。」
「ぐっ・・・貸しだとは思わないぞ?」
「お前はバカか?警告といったんだ。これ以上わけわかんないことほざくなら・・・」
そして大和は一息間を開け相手が漏らさない程度に
「潰すぞ・・・」
そういうと森崎は背筋を張りほかの者もしりもちをついたりした。
大和は踵を返しみんなへ向かって」
「帰ろうか?」
と微笑みかけた
うぅうまくまとまらない・・・
皆さんどうか見放さないでぇ…
次回予告!「大和ブチ切れる!」