「クソ!!俺はまだ死にたくない!!まだこんなところで終わりたくない!!」
男の魂からの叫びがあたりに響く。
「敗者にはふさわしいエンディングがあるだろう?」
男の叫びを遮るように黄金の男が静かに語りかける
「俺はただゲームがしたかっただけなのに、、、」
男は悲しげにつぶやく
「さよならだ、パラド」
黄金の男は淡々とつげる
黄金の男は腰に付けているものを叩く
『キメワザ!!ハイパークリティカルスパーキング!!』
黄金の男は身につけている剣でパラドを何度も斬り続ける
「まだ、、死に、たく、ない」
パラドは粒子となり消滅した
「すまない、パラド」
黄金の男、宝生永夢がポツリとつぶやいた。
何も無い空間でパラドは目を覚ました。
「俺は確か永夢に殺されたはずなのに、何で生きてるんだ?」
パラドがそう呟くと
「いーや、キミはとっくに消滅しているよ、パラド君」
突如どこからか声が聞こえる
「誰だ!!?どこにいる!!」
パラドが叫んだ
「私はかつて第4の座を握ったしがない神だよ。あぁ覚えなくともいい、どうせ私は君の事も何の興味もないのだからわかったら静かに私の話を聞きたまえ、少しうるさいぞ。」
目の前の影のような男?がそう言葉にした途端途方も無い様な圧力がパラドにのしかかる
「がァ!!!」
「とにかく説明を続けるぞ、今から君にはある世界に行ってもらう。これについては異議は認めん。その世界はどうでもいいのだが女神が悲しむからな、ちょうどいいのでお前に救ってもらうことにしたのだよ。あぁその世界に何も無い状態で行ってすぐ死なれては困る。君には生前使っていたものを渡すとしよう。精々頑張りたまえ」
目の前の男?がそうまくし立てる
「クソったれガー!!!」
ブラックホールに吸い込まれながらパラドが吼える
「精々世界を救って我が女神の為に働たまえ」
影の様な男がそう呟くと
「ほう、カールよ随分面白い事をやっているようだが」
奥から黄金に輝く獣のような男が現れる
「これはこれは獣殿、何ちょっとした遊びですよ。滅びかけた世界を救って見せたのならよし、救えなくともこれで未知を見れればよし、精々期待せずに待ちますとも」
影のような男がそう呟くと
「ほう、では期待して待つとしようか。世界が救われるのか否かを、そして我がエインフィリアに相応しいかを」
黄金の獣がそう呟いた
「これは手厳しい、まぁ私は女神さえ入れば他などどうでも良いのだがな。」
影のような男がそう返すと
「卿はもう少し他に目を向けた方がいいのではないかね?まぁ彼の成果に期待するとしようか。」