「間引きは失敗か」
うちはマダラは十尾の上でそう呟く。彼は本気で間引く気などは無かった。ただ、これくらい対処できないのであれば生き残っても意味が無いと思ったまでで、そこに悪意は無い。
彼はある意味純粋過ぎるのだ。千手柱間とかつて仲違いし、喧嘩別れのようになった過去も純粋故の出来事であって本意ではない。
本当の平和という願いを純粋に望むが故の、月の眼計画であり、無限月読であり、その為の行動を今だ続けている。
多少行き過ぎた思いは含まれるかもしれないが、今は亡き柱間の意志を――火の意思を純粋に受け継いでいる人物でもある。
「まぁいい。本命は別にある。あの小僧が召喚する穢土転生体に間引きは任せるか」
マダラはそう呟く。失敗したのにも関わらず、特に問題ないというように表情にも曇りは無い。
まるで自分の計画が成功しないほうが良いような、そんな風に捉えることもできる態度だ。
そんな純粋なマダラが本当に警戒すべき相手はマダラが小娘と呼ぶモミジでもなければ、ふざけた扉間でもなく、ましてやカブトでもない。
「アレはどう動く気なのだろうな……」
利用し、利用されるのが忍世界の常。裏切りなど腐るほど見てきたマダラ。
そんな彼はアレが自分に隠れてコソコソ動いている事など、とっくに気付いている。
気に食わない相手から忠告された過去もある。柱間以外の存在など取るに足らないと思っていたかつての思い上がりは、今のマダラにはほぼ無い。
神と称される忍と互角に渡り合った男マダラ。その勘は鈍る事は無く、更に研ぎ澄まされている。
「……柱間、オレやお前の考えはもう古いのかもしれんな……いや、新しいモノが良いモノとは限らんしな」
だが世の中に絶対不変などというモノは皆無だ。変化していく時代や理。言葉、忍術、体術、流行り廃れ……
そういったモノに対応できなくなった時、敗北するのだろうかと、マダラは柄にも無く純粋な笑みで笑った。
「もう交わる事は無いだろうが……それでも理想は同じだったと、オレは思う。誰にも邪魔はさせん。そう、誰にもだ」
かつて語り合った理想。彼はただソレだけを求め、今まで生き恥を晒してきたと自負している。
その純粋な願いは柱間への想いと共に。月の光だけが彼を見ている。
▽▲▽
まるでマザボのコンデンサが妊娠して妹が爆発したような、そんな地響きと共に世界が崩壊していく瞬間が始まるのだろうか。
激しく揺れる地面と十尾の光線の試射で数多の忍が傷を負った。
メイちゃん達五影や大名達その他が居る施設にもそのゲロビが当たりそうになり、大惨事になりかねた。だが、施設内で待機していた五影達の結界術によって攻撃は阻まれた。
幾千もの時を生きてきて、既に確固たる己すら
現在進行形で俺は負傷した連合軍の忍達を治療している。
それは背中に龍の刺青がある戦場のNPOのように、焼夷弾やらクラスターやら生物兵器がばら撒かれたりという救いようが無い戦場ではないのが救いか。
チーム龍ならぬチームシズネと俺率いるチームモミジな医療班が寝ずの治療にあたっているからだろうけど。
外交が下手だと戦争が起こると言うが、そんなモノは普通の平和な世界で生きた人間が遠くから使う言葉だ。
飢えりゃ仲良くやってた隣人もヤっちゃうし、例え飢えてなかろうが、何か理由があれば友だろうが血の繋がった親兄弟でも争うし、特に理由の無い暴力を振るうのも人間という存在である。
ただ、悲しいのは……そんな悲惨な事も悲惨と思えなくなった自分自身なのだろうか。
――そもそも元の俺という人格は残っているのだろうか?
そんな風にニンゲンっぽい思考をしようと頑張るのだが、中々長年染み付いた思考方法は変える事が出来ない。
そうか、俺がこういった真面目な思考をしている時というのが世界の七大怪奇現象の一つなのだろうネ!
「モミジちゃーん。黄昏てないで手伝ってくださーい」
「休む暇が無いね。時間外労働手当ちょうだい?」
「なんですかそれ」
そうだった。シズネちゃんにコイツ頭付いてないんちゃうか? みたいな表情で聞き返された時、時間外労働手当など存在しない世界だった事を思い出す。
今ならヒロシ(仮)の気分がわかる。こいつぁひでえ労働環境だ。ブラックでおなじみのWTMが産まれたら嬉々として起業する世界じゃん。
そんな精神論で全ての忍が動ければ、この世界はとっくの昔にブラックで平和な世界になっていたのだろう。
やはりWTMは有能だった。俺もメイちゃんに任せきりではなく自分で起業すべきだった。
そんなしょーもない事を考えながら、負傷した忍達を治療しつつ戦場全体をチェックする。
大蛇丸や地雷屋、綱手姫はマダラと十尾を警戒する為に前線に待機している。
アレから動かなくなったマダラwith十尾。できそこないのデスザウラーみたいに、冷却ファンとか付いてて、ビーム打ったら冷却期間が必要なのだろうか。
現在大半の忍たちは今休養中だ。敵も無尽蔵に攻められる訳ではないからね。多分アレらも生き物なんだろうし。
昼間忙しく働いていた忍たちは今、お風呂やら食事やらおトイレやらティッシュタイムでーす。
けして葛西のような人物に言ってはいけないワードを浮かべながら風呂場までチェックする俺。
男でもあり女でもあるからよ、両方見ても問題ねーんだわ。カイネちゃんとかあまぎちゃんみたいな感じなんだよ。
そう、for security reasonsなんだよ。
おや? 見覚えがある男が施設内の大浴場inナルトやビーの側にいつのまにか居やがる。
『ナルト……大きくなったね……』
各里への侵攻が一段落したせいか、四代目火影の影分身がいつのまにかやって来て、ナルトの背中を流しつつ感慨深げに呟く。
コイツも飛雷神使いだったな。動向には注意しておこう。
『……おぅ』
気恥ずかしいのかナルトは照れくさそうになされるがままである。そんな親子の様子を見て気分が良い。
次は施設外にある露天風呂だ。音忍とサムライが戦場には露天風呂だろと言って作ったせいで、露天風呂があるのだ。
そんな開放的な空間でイタチとサスケェが仲良く洗いっこしてた。
『サスケ……立派になったな』
『兄さん……どこを見て言ってるんだ……』
イタチはそうとう疲れが溜まっていたのだろう。普段では考えられない言動と行動をしている。
いや、元からストレスかフラストレーションが限界まで行くとああなったな。疲労は関係ねーや。
『どうだ、この肉体美。現役の頃とほぼ同じトレーニングをした結果、今のワシは……』
やべえ。ダンゾウが子供たちに何か自慢している。ダンゾウ君はいつ施設から脱走したのかな? 後で回収しておかなきゃ……続いて女湯ミルデス。
『……』
『えっと、元気だしなよ? ほら、戦場って普段と違って妙にテンションあがったりするって言うし、誰も変だなんて思わないって』
『……』
木の葉の拳系アイドルであるサクラ=チャンが山中家の情報なら任せろ野郎の娘に慰められていた。
そういえば暴走してたみたいに暴れまわっていたね。素面に戻って恥ずかしがって体育座りでションボリしてるのかな。
『そうよ……私は何も悪くない。戦争が悪いのよ。だから私は悪くない』
『ちょっとサクラ?』
『サスケ君にはきちんと話をしないと』
『サクラー?』
なにやら雲行きが怪しいですね。この後、サスケが拳でサクラに襲われ万華鏡写輪眼を開眼するとは俺も思わなかった。
サスケェが悲劇のヒロインだったんだね。サクラはイケイケでオラついてるヒロインだったんだな。なんだ百合じゃん(錯乱)。
ナルトはナルトでみたらしさん家のアンコとか山中家の娘とか色んなオンナノコに襲われてたな。ハーレムやんけ。やったねナルトォ! 家族が増えるよ!
これには親である四代目も大喜びやろなぁ。ブランコで一人ぼっちだった子供はもう居ないんだなって。
そんなハチャメチャでドッカンなバトルの後もずっと監視していたが、俺以外の何かが
大丈夫そうだな。実はトイレや風呂の時が一番危ない。敵に扉間が居るからな。何をしでかすか予測しにくい。
欲を言えばこういった監視もメイちゃんに任せたい。けどメイちゃんの仕事をこれ以上増やすと男漁りに暴走するかもしれん。
というより最近は何だか女の子でもいいかなとか俺を見ながら言うから怖い。距離を置きたい。怖い。恐ろしい。トモダチから言葉で言い表せない何かに昇格したくない。
そんな風に錯乱しつつ様々な場所をチェックし、忍たちの治療を続ける。
▼
さて、治療もあらかた終わった。後はその辺の医療ニンジャに任せても大丈夫になった。
「そろそろわたし達も休憩タイムはいりましょー」
「疲れたので綱手様で癒されたいです。モミジちゃん。私を綱手様の所に送ってください。お願いします」
「あ、はい」
シズネちゃんはぶれないね。俺もそういう所だけは見習いたいと思います。
かつてユニラテラリズム的な生ばかり送ってきた自分には、虚心坦懐なシズネちゃんは眩しい。俺も大蛇丸を労わったほうが良いのだろうか。
綱坂さん家の葵ちゃんのように、手を顔に被せるように俺はシズネちゃんを見ていた。
早く早くと彼女にせがまれ、しょうがないにゃあと言いつつシズネちゃんを綱手姫に向けてシュート! 綱手にクリーンヒット。仲いいよねあの二人。素直にいいなぁと思う。
純粋に行動できる彼女が羨ましいのだろうか。今の俺はそんなニンゲンのような思考に陥るほど疲れているんだろうな。
しょうがないので水晶に顔を突っ込んで、俺も大蛇丸の肩辺りに突然行ってびっくりさせたる。
「ちゃおー。大蛇丸」
「ッ!? モミジ、貴方ねぇ……」
「驚いた?」
大蛇丸で癒されようと思い立ったので、俺はすかさず実行に移す。
唐突に大蛇丸の肩の上に出現したモミジチャンの生首もどき。多分大蛇丸も疲れが吹っ飛んで大喜びでしょうねぇ。
「思いつきで行動するのは変わらないようね」
「ダメだった?」
「はぁ……」
なんでため息付いてるん。ここは大喜びする場面でしょう。
「……ハイライトが無い眼で見つめないでちょうだい。怖いわ」
「うん? ハイライト消えてた?」
「ええ。貴方の妹が私を見る眼そっくりだったわよ」
「まぢぃ?」
大蛇丸の肩の上でげんなりしつつ、意外なところで姉妹の共通点が見つかって嬉しいやら悲しいやら微妙な気分になった。
そもそも元からハイライトあんまり無いんだがな、日向一族って。そんな細かな仕草すらわかる大蛇丸は日向博士を名乗って良い。
「……私の好みではないのだけれど。どうしてかしら? 今更だけれども、不思議とこんなやり取りも悪くないわね」
「うん? わたしが好みじゃないって事?」
「馬鹿ね、そういう意味じゃないわよ」
何かを誤魔化すように舌を出しつつ、肩の上にある俺の頭を撫でる大蛇丸。別に好みじゃなくても良いんじゃないかな。
世の中には間違いだらけの道順を辿ってカップルが成立する砂時計的な夏の世界もあるんだぜ。
そしてこの瞬間も色褪せていく記憶の中で、大蛇丸だけが困ったような笑顔のまま的な感じになるのか?
なるほど、俺は大蛇丸にとってのリージェンか。いや、俺はタイムパトロールになった覚えはないから違うか。
出逢った頃はどちらかと言えば野乃崎家の明穂ちゃんかもな。髄膜炎と敗血症も併発してたし。
そんな風に出逢った頃を感慨深げに思っていると下のでかい蛇が喋り始めた。
『俺様の上でイチャついてんじゃねえぞコラ』
「あら、焼きもちかしら?」
「まぢぃ? マンダと大蛇丸って、そういう関係だったんだ……」
ここ忍者世界だと思ってたけど、そうか……人外とイチャパラおkな世界だったんだな。やはりカツユちゃんが俺の本来のヒロインだったのか……ルート間違えたぁ!
どう考えても大蛇丸ルートまっしぐらな俺。いやでも可愛いじゃん蛇。しかし失恋か……何世紀ぶりだろうか……ショックで高校に行けずコンパニオンになりそうだぜ!
『オイ。コイツ話が通じねえやべえ奴だぞ……大蛇丸。疲れてるのか知らんが相手を選んで冗談は言えや……』
「モミジ? 冗談よ?」
色々と蛇のような仕草だからてっきり蛇とカップリングが成立しているのかと思ったが、違うわよと言いつつ俺の頭を小突きやがる大蛇丸。
俺は異種間カップルだろうが差別無く祝福するぞ。言い訳はしなくていい。盛大に祝福しよう。
それはもう盛大に……この世界をどっかのでかい白い鯨のように、絶えず戦争が起こる世界にして祝福してやろうと思います。
『俺様とした事が……気が抜けたからか。オイ。俺様はこんなのとなんて間違ってもご免だ。だから手から草薙の剣取り出して無言で俺様を斬ろうとするな! その剣はやべーってーの』
何か失礼な事ばっかり言ってやがりますね、マンダ。
太古の昔、ネグレクトされた市原家の闇みたいな人生だった事もありやがるんですよ。蛇からぺんぎんに改造して遊びまくってやってもいいですよ。
『俺様がこんな男か女かわからねぇ、危険な奴を番になんて世界が滅びてもしねぇから……頼むから落ち着けよモミジちゃんよぉ。間違っても世界滅ぼそうだなんて考えんなよ? 俺様まだ死にたくない』
確かに無理をして本気だせば一つの次元世界くらい軽く滅ぼせるんですよ。
じゃあ期待に応えてこの世界でイタズラするですよ、マンダ。
「モミジ」
「うん?」
「綱手とシズネが風呂でも一緒にどうかって言ってきたわ」
そんな風に手と顔だけ出してデスなムーアさんごっこをしつつ、ネグレクト的思考をしてマンダとコミュニケーションをとっていたら、いつのまにか綱手姫とシズネちゃんが俺達の側まで来ていた。
「モミジちゃーん! お風呂に行きましょう!」
「シズネ! 私を馬みたいに扱うんじゃない!」
話を聞けば、どうも地雷屋さんが昼間は迷惑をかけたと、十尾の監視を一手に引き受けるらしい。
そんな事よりカツユちゃんはどこかな? そんな俺の想いを他所に彼女も引き続きマダラと十尾の監視を続けるらしい。
献身的すぎる。というか……なめくじな彼女に熱々のお湯ってやばいのかな。一緒にお風呂したかったな……
そんなこんなで大蛇丸も失礼なマンダに監視役を押し付けてレッツお風呂。テントを経由し、露天風呂へ綱手姫とシズネちゃんと大蛇丸をワープさせる。
そして平和なお風呂タイムである。綱手姫とシズネちゃんはもちろん女湯だが、俺と大蛇丸は両方あてはまるので両方用の湯である。
流石に混浴は大蛇丸が嫌がったから、俺と大蛇丸専用の貸切風呂です。元々俺一人で入る為に作っておいた場所なんだけどね。
もちろん湯船に入る前に大蛇丸と洗いっこした。それはもう仲良くキャッキャと俺が言いながら。
「ふぅ……」
今日は結構な頻度で医療忍術というか医療魔術を使い続けてかなり疲れましたね。
一番最初に覚えた魔術。感慨深いソレを他者に施すとは、あの頃の自分では想像付かなかったな。
湯に浸かりながら辺りを見る。何か蜃気楼みたいなのが紛れ込んでいるがスルーする。陽気な湯気か何かでしょう。
大蛇丸はまだ髪を洗っている。後姿のソレは本当に見返り美人のようで、とても美しい。
「オイ! この露天風呂、割と良い湯だぞマジで!」
「そうだ……ね?」
いつの間にか俺の横に見知らぬおじさんが蜃気楼のように現れた。
「おじさん誰? わたしは日向モミジです。気軽にモミジちゃんって呼んでいいよ?」
「あっ……良い湯過ぎて術解けちまったな! まぁいいか。オレは鬼灯幻月。モミジちゃん一緒に飲もうや」
「露天風呂の妖精さんかな?」
お猪口片手に一緒に飲もうと陽気なおじさんが酒をすすめてくる。
幻月って言えば妖精のはずだ。つまり良質な露天風呂に誘われて妖精がやってきたのだ。
露天風呂には妖精が憑き物と言うが、まさかこんな出来立ての露天風呂にもわいてくるとは……
「モミジ。露天風呂の妖精ではないわよソイツ」
「そうなの?」
「おじさん妖精って柄ではないな。でも今は妖精でいいぞ。良い湯で酔っていたい」
妖精ではないとしたら、露天風呂王か? 露天風呂チェーン店のオーナーかもしれんな。
敵情視察はチェーン店オーナーならしっかりしとかないとライバル店に負けてしまうしね。
そんな事より俺と二人だけだった時はバスタオルなんて巻いてなかったのに、大蛇丸はバスタオルで身体を隠している。
知らないおじさんが居ると隠すんだね。なんだかんだ言って女の子なんだなって思いました。
俺? 貞操観念なんて遥か昔にポイーしたので隠すわけが無い。ガハハ、グッドだ。
なにやら警戒しつつ大蛇丸は俺を引き寄せ、謎のおじさんから引き離す。
何だか嬉しそうな表情をしていた鬼灯幻月とかいうおじさんは、大蛇丸の行動が悲しかったのかションボリしている。
大蛇丸もそこまで警戒せんでも……相手がヤる気ならとっくにしていたでしょうに。
ちゃんとわかってますとも、彼が穢土転生体で敵勢力の人物なんでしょ。わかってるって。うちの水月の親類か何かでしょ。
それに悪意には敏感なので、目の前のおじさんが悪人では無い事はわかっている。
ただ、逆に悪意とか敵意が無い存在はスルーするので結構俺は抜けてるかもしれない。やっぱり大蛇丸ってしっかり者だなって思う。
今夜は月が赤くて綺麗な良い夜に良い湯だ。そりゃ妖精も酒をすすめてくるよ。
月の横に小さな赤い星が無くて良かったな。あったら星詠の舞が開催されるぞ。
月……月ね。半月も良いけど十六夜も良いよね。浄眼でも持っていれば恋でも歌ってたかもね。ま、この世界じゃ誰かに話しても通じないし、月に兎の方がメジャーか。
戦時中の束の間の穏やかな時間。神を名乗ったり、創造主のように振舞う種族は嫌いだ。具体的には紫色の竜は大嫌いだ。
だが、月之輪姫ちゃんや時之輪姫ちゃんとか、この世界なら
そんな穏やかな雰囲気の露天風呂で、大蛇丸や陽気な妖精と共に英気を養うモミジちゃんなのでした。
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