傲慢のデク・・・私に勝てるものなど存在しません。 作:最弱のT
第1話
ぼくはみどりやいずく4さい。いまおかあさんとこせいしんだんでびょういんに来ている。
ぼくはかっちゃんたちとちがってこせいらしいこせいがまだでていないんだ。でもなんだか
あさからおひるのあいだはとてもきぶんがいいんだ。なんだかぼくじゃなくて私になってしまいそうだ。
なんだか何でもできるような気がします。そんなことを考えていると我の番が来たようだ。
「出久。行くわよ。」
母が我に声をかけた。現在の時刻は11時45分となっている。
「わかりました。行きましょう。」
そして我と母は診断室に入った。中には老いぼれた美しさのかけらもない。老人が偉そうに座っていた。
「どうぞ。おかけください。」
老人が促す。仕方がありません。座るとしましょうか。
我と母が座ると、先ほど受けた検査のレントゲンのようなものを見せてきた。
「お母様と、お父様の個性は何でしょうか?」
老人が聞いてきた。不敬な老人だ。
「私は物を軽く引き寄せる程度で、夫は火を吹きます。」
「なるほど出久君の個性はもう発現しているようです。」
「検査の結果も異常ありませんでした。」
「じゃあ出久の個性は何なんですか。」
「今から彼にいくつか質問をします。もしかしたらまだ確認されていない個性なのかもしれません。」
「出久くん。今から君にいくつか質問させてもらうけどいいかね。」
今は気分がいい。
「まあ、いいでしょう。」
「君に何か変わったことはないかい?」
「朝から昼にかけてすこぶる気分がいい。特に太陽が出ている間は力があふれてくるようだ。」
「なるほど、お母さんもしかしたら出久君はやはり新種の個性かもしれません。もっと専門的な機関での検査をお勧めします。」
あれから10年僕は14歳になった。僕の個性は精密な検査の結果「太陽《サンシャイン》」と名付けられた。
「太陽」は太陽が出ている間は朝から昼にかけてどんどん力があふれてくる。そして性格が傲慢になっていく。
今はその個性を特殊なメガネで抑えている。僕は自分の個性が発覚した特に、僕の個性を名付けた研究者を脅して僕は無個性という診断書を書かせたので周りは僕のことを無個性だと思っている。無個性と診断を受けた時母は泣いていたが、仕方がないでしょう。私に何度も誤ってきたがこの太陽は強すぎる。将来はこの個性を使い最も強いヒーローになることは決定している。なぜかって?それは我が最強だからに決まっているだろう。
僕は今学校にいる。
「みんな進路調査票は早めに提出するように。でもみんなだいたいヒーロー科だよな。」
皆大はしゃぎだ。そこに一人声を荒げる美しくない汚物が一人。
「おい先生。俺をこいつらみたいな没個性どもと一緒にしないでくれよ。」
「「「おい勝己そりゃねーよ!」」」
モブどもが騒がしい。すると先生が言った。
「爆豪は確か雄英志望だったよな。」
「そうだよ。モブどもと一緒にすんじゃねぇよ。俺はただ一人この学校から雄英に行くエリートなんだからな。」
「でも確か緑谷も雄英志望だったよな。」
「「「「ハハハハハハハハ」」」」
「無理だろー。あいつ無個性だろ。」
「夢みんじゃねぇよ。」
「記念受験じゃね。」
「オイ!デク!テメェなに無個性の分際で雄英志望してんだよ。」
「かっちゃん、別にいいじゃないか僕の勝手だろ。」
「爆豪個性を校舎で使うんじゃない。」
「チッ」
かっちゃんは舌打ちをして席に着いた。でも僕をにらんできているなんておろかなんだ君は。
放課後
かっちゃんに呼び止められた。
「おいデク。」
「な、なにかっちゃん。」
「テメェ、なに雄英に行こうとしてあがんだ。このクソナードが!」
「で、でもかっちゃんには僕の進路とか関係ないし・・・」
僕がそういうとかっちゃんは僕の眼鏡を奪い取り外へ投げ捨てた。
「ち、力があふれるうううぅぅぅ。」
「何言ってんだお前、他行けよじゃないとぶっ殺すからな。」
すると愚かな爆豪はモブどもを引き連れ帰っていった。
「早く眼鏡を探さなければな、このままじゃ爆豪を殺しかねない。」
散々探し回った結果池に眼鏡が落ちていた。良かった。壊れてはいないようだ。僕もそろそろ帰るとしましょう。