こんばんは。
前回ついに分かったかに思われた安部麻莉愛の事件はなんと意外な局面を迎えることとなりました。
また、新たに江渡さんが関与している可能性も高くなって来ました。今後の展開が気になるばかりです。
どうなるのでしょうか第8話
やる事あるのにやる気が出ない。ソファーと机の間に寝転がり狭い空間を楽しんでいたのにさっき鬼門から電話を受け取り大至急調べて欲しい事があるなどと真剣に話すもんだから本気になって聞いてみれば江渡さんについて調べてほしいなんてちょっと…
わかっている絶対面白いことになるんだろうな!さて仕事仕事っと気合いを入れて起き上がろうとすると何やらソファーの下に何かが落ちていた。
「ったくすぐ散らかすんだかな兄貴は」
手をツッコミ落ちてたものを拾うとUSBだった。こんなUSB見たことが無かったので早速弍崎はパソコンに差し込み中身を見てみると。。そこに書いてあったことに驚愕してしまう。
人混みの中を堂々と歩きどっから来るんのかわからない自信に満ち溢れている。
鬼門はついさっき貰った不味そうなラーメンを安斎に持たせ自分は前をスタスタ歩いている。どうせさっき江渡さんの事を推理したため調子に乗っているのだろう。でも安斎は未だに納得しきれていないことろがあるのだろう不安に顔が引きってしまう。
そんな中前にいる鬼門の携帯に電話がかかってくる。
『大変ですよ兄貴!兄貴が落としたのかわからないUSBにやばい情報が入ってました!至急帰ってきてください!』
鬼門はおんおん分かったって言って電話をきったがUSBを落した記憶が無かった。
「おい〜安斎お前事務所でUSB落としたか?」
「へぇ?多分落としてないと思いますよ私機械類使わないんで」
まーですよねっていう結果が返ってきちゃったので改めて記憶の中を探っていく。
あっと何かを思い出したように走り出し安斎はまた置いてけぼりになってしまう。鬼門は何も持たずにいるが安斎は結構な量走れば全部落っことしてしまうかもしれない状態だ。
「ちょっとは持ってくれてもいいんじゃないですか!クソ探偵め!」
事務所についた頃にはもうヘトヘトだ。落とさないように気をつけながらくるのは結構疲れることで意外にハードだったようだ。
三人が揃い座ったことを弍崎確認しパソコンを開き始めた。
私まだ荷物置いてすらいないんですけど…
「これが?そんなにやばい事なのか?」
鬼門が指摘する。画面にはアトミックコーポレーションのサイトが開かれていて何のことだかさっぱりわからない。
「ま、分からないだろうから説明しますよ。アトミックコーポレーションとは元社長
話を聞いてもあまり良くわからない鬼門はあーそうなんだふーんっと適当な返しをしながら話に頷いて上げてると後から安斎も話に入ってくる。
「アトミックコーポレーションって言えば毎年入社倍率がやばい事で有名じゃないですか!それに社長の息子である
「あーそいつの会社か。嫌いなんだよなそういうおぼちゃまって大体あれだろ?苦労せずチヤホヤされて育ってきたんだろどうせろくでなしだよ」
安斎は肩をぽんと叩き首を横にふる。お前が言ってもそれは僻みにしか聞こえないぞっていう意味だろう何だか無性に腹が立つ顔をしている。
「なんだよ、ってかこれのどこが問題なんだよ!」
「いや兄貴よく見てくださいよ!ここ最近で買収した企業が並んでますよねその一つに風間外科ってのがあるんですよ」
「え!風間外科ってもしかしてあの?」
「あんちゃんわかってるね!あの!」
弍崎と安斎だけで分かりあってしまったため鬼門一人蚊帳の外に出されてしまった。この気持ちを例えるならば友達に彼女が出来ると急に遠くに感じてしまう現象なのだろう。
このままだと二人にくっつかれてしまい事務所がBの環境になってしまうのではないかと頭の中の不安が肥大化してってしまう。
「だー!二人が仲いいことはわかったからとりあえず早く教えろよ風間外科って何なのか!」
二人の空気を切りよって入ると何イライラしてんすかって弍崎が小さい声で聞こえだがもう無視しよう話そう。
風間外科とは日下部春夫が元々働いていた会社なのだ。それがアトミックコーポレーションに買収せれてるとなるともしかしたら…全てが繋がり始めてくるっというものだ。
「今私が考えてること鬼門さんと一緒だと思います」
何を馬鹿なことをっと思うが表情は真剣そのものこうなったら手段は一つだ。風間外科に内部調査しかないっと言い勢いよく立ち上がる。
「いや、違いますよ!安部麻莉愛を探しましょう!」
いやいやいや手を横に振りまくり全く考えてる事が違うのになぜ自信があったのかさらさら不思議だ。
「安部麻莉愛が生きてるって証拠がある訳じゃないそれに俺が見た前世と告知する。つまり俺の他に能力を持ってる人間がいるかもしれない」
安斎はポカンっとしていや前世見れたって大した役に今までたってないじゃないですかって相変わらずムカつくことを言っていると弍崎が話を整理し始める。
アトミックコーポレーションと警察が手を組んでいるなら両者の邪魔な存在を消してもらってる可能性も必然的に高くなっていく。そこに登場したのがカラス。
カラスは安部麻莉愛を連れ去り山奥で頭部を打ったとニュースではなっていたが実際は違った。しかし、鬼門の見た前世は黒い男に頭を撃たれているっと言っていたことからカラスの仲間の誰かに能力者がいる。
「もしかしたら俺らも誰かの手の平で踊ってるのかもしれないっすね。」
「当たり前だろ。誰かの都合のいいように日本は作られてる。所詮は
「じゃ私達はどうすればいいんですか?」
「全てを疑うことだ。一般人に壊すことは出来ないからな。」
プライドが消され常識が作られ人間性が弱まり今真実すらも消された。この世にヒーローもいなければ正義もない。一人がこれが正義と言われたらそれが正義なるような世の中で人が希望を持つには汚れすぎている。
鬼門は人の前世を沢山見てきて分かったことなのだろうその言葉には重みがあった。薄っぺらい言葉にしか聞こえないが表情、トーンで重みが違うことは誰が見てもわかる。
「行くぞ風間外科にまずはアトミックからだ。」
「「了解」」
弍崎と安斎は声を揃えて言う。三人の意見が揃った瞬間だったのだろう。
これからパンドラの箱が開かれるとはこの時は誰も知らなかった。