こんばんはい。ケバブ
弍 前回USBから出てきた情報アトミックコーポレーションもしかして警察も絡んでいるのか!
鬼 てか、あのUSBって誰のやっだったんだ?
安 鬼門さんのでしょ?江渡さんから貰ってたじゃない 最初に
鬼 あー確かにすっかり忘れてたわwwwww
弍 はー。どうなる第9話
鬼門探偵事務所一行は風間外科に来てみたのだが思ったよりも人が多いことに驚きを隠せない。平日の昼間なのに学生、老人、サラリーマンなどがうじゃうじゃと診察を待ち望んでいる。
「あの兄貴〜俺ら怪我とか病気とかしてないし見てもらえないんじゃないですか?」
弍崎が最もな事を言ってしまう。確かに病気とかとは縁の無縁な真面目ちゃん、どちらかと言うと頭がおかしいオタク、性格の悪い野蛮人どれも健康そのものだ。
いやいや性格の悪い野蛮人って酷すぎだろ。
そんな時肩をとんとんっと叩かれ得意げな顔をしている安斎が提案したのだった。
「二人とも忘れてませんか私これでも刑事なんですけど」
そう言って警察手帳をピラピラと見せてくる。
「「あー確かにそうだったわ」」
受け付けを何とか通り抜け理事長がいる部屋に向かう最中病に侵された患者さんたちが沢山いた。頭に包帯を巻いていたり点滴チューブをガラガラ言わせながら歩く人そんな中にはまだ中学生位の兄弟が互いに励まし合い頑張ってる姿などが見える。
流石にそういうのを見ると心が傷んでしまう。
安斎は兄弟を見て感無量なのだろう。泣きそうになっている。兄弟たちの会話が耳に入ってくる。
「お兄ちゃんこれ舐めてもいい?」
「だめだよ節子これはおはじきやない飴玉や」
「お兄ちゃん寒いよー」
「節子もう少しでお母さん帰ってくるからな…そしたらご飯を食べような…」
いやいやいや火垂るの墓やないかーいー!
実感呆れながら安斎を見てみるとやっぱり感無量みたいで馬鹿だコイツっと思い弍崎を見てみるとこっちはこっちでお母さんー!っともう号泣している。
本当にバカばっかで死んでほしいわ。
二人は理事長室の前まで来ても泣いている。
「あれはどう考えてもふざけてんだから相手にするな!」
「鬼門さんはあんな健気に頑張ってる兄弟を見てもなんとも思わないんですか!心まで腐ってしまってるんですね!可哀想に!」
何でそんなに感動シーンでも無い泣いているのかさっぱり分からないが弍崎は鬼門にのたれかかっておか、おか、おかーさんーっと汚い鼻水と汚い涙をこぼしながら号泣している。
「お前はアメ車で引きずり回すぞ」
部屋に入ると理事長である
鬼門はそれをバカばっかだから無視していいっと軽くあしらい話を始める。
「今回来たのは日下部春夫の話が聞きたくて来たんですけど答えて頂けますか?」
風間は表情一つ変えずにコクリと頷く。
そこから日下部の話を聞いたところ入ってきた当初はみんなから信頼され真面目に仕事をこなしていたらしいのだが、離婚後急に性格が変わってしまい信頼がみるみるうちに落ちてったそうだ。日下部本人に何人かの人がどうしたのか聞いても答えようとせず離婚だけの問題だったのかは今となってはわからないこと。
「日下部さんが今どうしているのかあなたは知ってるんですか?」
「いやーそれが分からなくて困ってるんですよー」
そういい風間と隣に秘書の肩を触る。
何となく話がわかってきた。
「忙しい中お時間取らせて申し訳ございませんありがとうございます」
「礼儀正しい探偵さんだこと。あとさっき連れが出てってたわよ。」
え?っと周りを見渡してもいなくなっていた。
あいつらーーー!
安斎と弍崎はどこへ行ったのだろうか。察しのいい人はすぐに分かるだろうそうそこです。