新・安珍清姫伝説(別名安珍清姫家族物語) 作:きよひー大好き人間
あと恒例のセリフ集もあるYO!
清彦と鬼嬢が亡くなって5年
安珍と清姫の家には、大勢の人が集まっていた
季節は夏にもかかわらず、多くの人でごった返していた
安珍と清姫の家に集まった多くが、安珍と清姫の住む村の住民達と、交流のある鬼の一族の住民達であった
家の中には、布団に横たわった安珍が
それを見守るように見る『髪が白くなった』清姫
安珍の手を握って離そうとせず泣きじゃくる、娘の清美
泣きじゃくる清美を必死に慰める茨木
祖父の死を嫌がって泣いている成長した清彦の子供達
そして、縁側にて、涙を流しながら酒を飲む酒呑とその隣に金時がいた
「…悪いなきよひー……。先に行っちまうけどよ…」
「いいえ…私もいつかそちらに行きますから、どうか、お先に………うぅっ……!」
清姫は必死に涙をこらえるも、やはり堪える事が出来ずに涙を流してしまう
それを見た安珍は笑顔を浮かべながら涙を拭う
「おいおい…折角の美人が台無しだぞ…?」
「うぅっ……安珍様ぁ……」
「父様ぁ……!父様ぁ……!ヒッグ…ヒッグ…!」
「清美…」
「うわああああん!じぃじ死ぬのやだー!」
「ゴクゴク……なんや……今日のお酒……なーんかしょっぱいわ〜………グスっ……」
「ゴクゴク……ホントだ……ショッペェやこりゃ……グスっ」
村の人たちや鬼の人たちも皆、安珍の最期を見ようと集まった
そらは、ただの野次馬根性から来たのではない
彼らはそれぞれ安珍によって助けられて恩がある者や、息子の清彦によって救われた者がいるから、彼らはここにいるのだ
そして、自分の死が近づいてあるにもかかわらず、安珍は笑っていた
まさに、いつものように、満面な笑みで笑っていた
「なぁに……人間誰しも死は来るんだ……それが偶々俺に当たっただけさね……ははっ、寂しくなるなぁ……」
安珍はそう言って愛する妻の清姫の方に顔を向けた
「きよひー……ちょっとこっち来てくれ……」
「…はい」
清姫が安珍に近寄る
「…俺みたいな奴に…ついてきてくれて……ありがとな……きよひーはホンット……最高の俺の妻だぜ…ヘヘッ……」
「安珍様ぁ……!」
清姫は布団に顔を埋めてしまう
それは、寂しさからか悲しさからかはわからないが、安珍からして見れば、その光景はとても微笑ましいとさえ思っていた
ああ、やっぱり俺のきよひーは最高だなと
そう思いながら、安珍の意識は薄れて行く
「きよひー…………清美…………孫達………茨木………酒呑……金太郎……村の皆……鬼の村の皆………先に………逝ってくるぜ……また……後で……な………」
そう言って、安珍は笑顔を保ったまま、眠るように息を引き取った
今ここに、一人の少女を愛した男が死んだ
だが、その死に様は決して、みっともなくはなく、まさに、安らかな死を迎えていた
「安珍様ぁぁぁぁぁ‼︎あぁぁぁあぁぁぁあ‼︎」
「父様ぁ‼︎父様ぁぁ‼︎」
「うぐっ…‼︎……おのれ……安珍め……吾に……涙など流させおって……‼︎」
「じぃじー!じぃじー!死んじゃやだよー!うわああああん!」
「うぅっ……!可笑しいなぁ……!涙なんて……とうに捨てたのになぁ……!うぅ…グスっ……」
「…向こうで兄貴と姉貴によろしくな…安珍の旦那…」
安珍の家族や関係者達は皆、安珍の死に悲しんだ
その日、安珍の葬儀が執り行われ、村や鬼の人たちと共に祈られながら、安珍の遺体を埋葬した
誰もが彼の死を悲しんだ
だがそれと同時にある思いも生まれた
清姫は、安珍の分まで生きて、いつか死んだ時の土産話にするために
清美は、これまで以上に着物に力を入れることを誓い、今まで以上に着物の生産量を上げている
酒呑童子と茨木童子は、安珍の伝説を広めようと、村の鬼達を使って各国にいる別の鬼にその伝説を残させている
金時もまた、安珍の伝説を残そうと都中の人たちに安珍と清姫の話を聞かせた
後に、この行動が、新・安珍清姫伝説の元になる事なぞ、この時はまだ誰も知らなかった
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清美視点
父様が亡くなって2年と3ヶ月
私清美は、これまで以上に着物に力を入れていました
あの世で見ているであろう父様に心配をかけさせない為にも、私は寝る間も惜しんで着物の生産に取り掛かっている
そのお陰もあってか、売り上げは上々
毎日のように着物が飛ぶように売れていく
けどやはりそれでも、生産は間に合わない
雇っている人たちもそろそろ限界に近くなっている
けど、その分私が頑張れば一つでも多く着物を作る事ができる
この精神力で行けば、きっと父様も安心するに違いありません!
私がそう信じていたある日
あるお役所様達が、私のお店にやってきた
どうも私に内密のお話があるとの事だった
…ちょっと怪しいと思いましたが、ここで役人の人たちにいい印象を持ってもらえれば、きっとお店も繁盛する
そう思った私は、お役所様のお話を聞く事にひたのでした
「…それで、お話とはなんでしょう?」
「はい、清美様のような着物職人にしか頼めないご相談にございます。我々は北の国からやってきたのですが、我らの姫様が、貴女様の着物を大層お気に召しましたようでして」
「ふむ…」
この手の話はよくある
私の作った着物が姫様に気に入られ、こぞって買い占められるという事態も少なくはない
おかげでその日の着物の生産は明日の分までの生産に間に合うかどうかの瀬戸際まで追い詰められてしまう
きっと、この姫様もそういった感じなのだろう
「そこで、無理を承知で頼みたいのです。どうか、我らの姫様の為に、『この世で一番美しく素晴らしい着物』を作ってもらいたいのです」
「この世で一番?」
はて、そんな着物この世にあるのでしょうか?
私は着物業をやってかなり経つが、そんな着物を私は聞いた事も見た事もない
「私共の姫様は、言ってはあれなのですが大層我儘な性格でして…。この日の本国中にある素晴らしい逸品や美しい物を見るとつい買い占めてしまわないと気が済まないのです。ですが、清美様の着物を見て、この人なら私の望む物を作れるんじゃないかと思って、我らを派遣したという事にございます」
…成る程
北の国の姫様にそこまで気に入られると、私自身とっても嬉しいけど、この世で一番美しく素晴らしい着物なぞ、果たして私は作れるのだろうか?
…いいえ、清美
弱気になってはいけません!
弱気になってたら、父様に怒られてしまいます
私は父様にはなれないのかも知れませんが、それでも私は安珍と清姫の子です!
ならば、答えは決まっているような物ですね!
「…わかりました、その注文にお応えいたしましょう」
「本当ですか⁉︎ありがとうございます!完成した暁には、姫様が好きなだけ褒美を与えるとの事にこざいます!どうか、姫様の為にも、よろしくお願いいたします清美様!」
こうして私は、この世で一番美しく素晴らしい着物作りに励むのでした
…ゴホッ、ゴホッ!
『手に付いた血』
…また吐血してしまった
けど、これくらいなんともありません!
さあ!いつものように、着物を作りましょう!
…ゴホッゴホッ!
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1年後
とある北の国にて
その日、北の国では、有名な着物職人である清美が北の国の姫の元へと向かっていた
しかし、清美の顔はどことなくやつれており、その疲労感を隠せていなかった
そして手も痛々しいまでの包帯がいくつか巻かれており、相当な努力をしたのだと思った
そして、北の国の城に着き、姫の到着を待つ
「姫様の〜、おな〜〜り〜〜〜」
清美が頭を下げる
「清美よ、顔をあげよ」
「はい…姫様」
「して、儂の望む最高の着物は、出来ておるのだろうな?」
「…はい、こちらにこざいます」
清美は雇っている女の人たちに、布で隠しておいた着物を見せる
すると、その瞬間、誰もが息を呑んだ
その着物には、北の国を想像するような白く、雪に咲く花の如く素晴らしく、そして何より、真っ白である筈の着物がまるで宝石の様に輝き、まさにこの世で一つ見るか見れないかくらい、美しく、そして、素晴らしい物だった
「…なんと美しい」
「素晴らしい…」
「こんな物、今まで見た事もない…!」
そして注文をした姫もまた、その美しさに見惚れていた
それこそまさに、恋する乙女の如く
「………見事じゃ。見事じゃ!誠天晴れ!これこそまさに儂の望んだこの世で一番美しく素晴らしい着物じゃ!よくやったぞ清美よ!褒めてつかわす!」
「お褒めに預かり、光栄にございます…」
「ああ…なんと美しい!。まさに雪のように白く、それでいて何度も見たくなるような着物じゃ…。清美よ、約束通りそなたに好きなだけ褒美を寄こそう!何でも言うがよいぞ?」
姫がそう言うと、清美はなんと首を横に振ったのだ
「いいえ、何もいりません」
「な、なんじゃと⁉︎」
これには役人の人たちも驚きを隠せなかった
1年以上かかった着物に対し、姫は大変喜びどんな褒美でも寄越す気でいた
しかし、清美はそれに対し、何の対価もいらないと言ったのだ
「な、何故じゃ?これ程素晴らしい着物を儂にタダで寄越すと言うのか?それでは儂の気がすまぬ!何でもよい、褒美を言うがよいぞ?」
しかし、それでも清美は首を横に振った
「…褒美はもう受け取りました」
「なんじゃと?」
「それは…姫様がこの着物に喜んだ顔にございます…貴女様の笑顔こそ、私にとって、最高の報酬にございます…」
そう言って笑顔を見せる清美
それを見た姫は感動のあまりか、涙を流していた
「お主は…なんと……。うぅっ…!そのような言葉……儂は生まれて初めて聞いたぞ……」
「姫様、この着物に貴女様の涙は似合いません。どうか笑顔で…」
清美はそう言ってまた笑顔を見せる
姫はその笑顔に心を打たれたのか、涙を流しながらではあるが、笑顔を見せていた
「…よかろう、お主がそこまで言うのじゃ。褒美はいつの日かまでとっておこう。じゃがな、これだけは受け取ってもらうぞ?」
姫はそう言うと手を鳴らした
「皆の者!宴じゃ!儂の為にここまでしてくれた『友人』の為に、国を挙げての宴を開け!」
「ははっ!」
役人はそう言うとすぐ様広場へと向かった
そして残された清美はポカーンとしていた
「そ、そんな…私のような商人に友人だなんて…恐れ多いです…!」
清美は頭を下げるが、姫は自ら近くに寄り、清美を見つめる
「良い、良いのじゃ。儂の為にここまでしてくれて、尚褒美もいらぬと申すのなら、それは最早友人ではないか。だから、気にするでないぞ?儂の友、清美よ…」
「姫…さ…ま…」
ドサッ
姫の言った言葉を最後に、清美は倒れた
まるで、死んでしまうかのように
「清美?清美!しっかりするのじゃ!誰か!誰かー!医者を、医者を呼べー!」
「は、はっ!」
役人達は慌てて医者を呼びに向かう
その間、姫は必死に清美の名を呼んでいた
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清美視点
ここは…何処だろう…
私は…死んでしまったのだろうか…
けど…とっても心地いい…このまま…ずっとここにいたいなぁ……
『清美』
ん…?誰だろう…、まあ…誰でもいいかな…もう休みたいんだもん…だから…このまま…
『おい、清美。ここで寝るな。寝るならあっちで寝ろ』
………この声、何処かで………
『起きろつってんのが聞こえねぇのかこの阿保!』
!
この声、知ってる!
ま、まさか!
私はその場で飛び起きる
すると、そこにいたのは
『ったく、言われたらさっさと起きろって、母ちゃんにも言われてるだろ、清美?』
父……様……?
そこには、死んだ筈の父様がいた
私は、夢でも見ているのだろうか?
それとも、ここはあの世なのだろうか?
『言っとくが、ここはあの世じゃないぞ?。ここはいわば、生と死の狭間。要するにこの世とあの世の隙間で、お前は今、生きてもいるが同時に死にかけてるって訳だ』
…やはり、ここは夢ではなく現実なのだろう
そうでなければ、死んだ筈の父様に会える訳がないのだから
『清美。もうすぐ、お前は目覚める。だからその前に、お前のこれまでの経緯を語ってくんねぇか?』
「…はい、父様…」
私は、これまでの経緯を話した
父様に笑われない為に、必死になって着物に打ち込んだ事
姫様の為に、血が滲むような努力をして、最高の着物を作った事
そして、その姫様に、友人と言われた事
その全てを、父様に話した
すると父様は、頭をかいてた
『はあ〜…。なあ清美。お前が俺の為に着物に打ち込むのはいいけどよ…。それで死んだら元も子もねぇんじゃねぇのか?』
……言われてみれば確かに
けど、そうする事でしか、父様に喜んでもらう方法がわからなかったから…
私には、着物を打ち込む事でしか、存在を示せなかったから…
『…それによ、折角できた新しい友人に、いきなりお別れを言うってのも…悲しいじゃんかよ…』
そう言って父様は鼻をこする
…そうだ、確かにそうだ
私は、茨木以外で初めて新しい友人が出来た
しかも、その友人といきなりお別れだなんて、そんなの嫌だ…
嫌だ…嫌だ…嫌だ!
まだ、私には生きる理由がある!
こんな所で寝てる場合じゃない!
私はまだ、『生きなくちゃ駄目なんだ!』
私がそう決意すると、父様は笑いながらこう言ってくれた
『よーく言った!流石は俺の娘だ!またしばらく会えなくなるけどよ…父ちゃんはずっと、ずっと、お前を見てるからな、清美。強く、生きろよ?』
…はい!父様!
また、いつの日かお会いしましょう
これはさよならではありません
またいつの日か、会うまでの辛抱
だから、私の言葉は決まっている
「『行ってきます!』父様!」
『応!『行ってきな!』』
父様の姿が遠くなる
でもこれはさよならじゃない
またいつか会えるのだ
だったら、それまで私が我慢すればいいだけ
だから、それまで待ってて下さいね、父様?
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清美が倒れてから数日後
清美は、ゆっくりと瞼を開けていく
その側には、友人となった姫がいた
「ああ…!清美!」
「姫…様…?」
姫は清美に抱きついて離れようとしない
余程心配していたのか、姫は涙を流していた
「全く!心配かけさせおって!丸々数日間も意識もなく眠りおって!」
「申し訳…ありません…姫様…」
「ふ、ふん!わかればよい!」
そう言って姫は涙を拭く
清美も起き上がり、外の様子を見てみる
するとどうだろう
都中から聞こえてくるのは、まるで祭りのようにどんちゃんと騒いでおり、北の国とは思えない程に、その光景はどことなく暑苦しいが、とても心温まる光景だった
「皆、お主の為に祝い事をしておるのじゃよ?」
「私の…?」
「そうじゃとも。儂の為に美しい着物を作り、それでもなお対価を求めなかったお主への、せめてもの儂からの贈り物じゃ」
清美はそれを聞いて、思わず涙を流す
嬉しかったのだ
ここまで自分の為にしてくれる人は、両親と村の人たちや、鬼の人たち以外にはいなかった
そう、清美は今。初めて身近な人ではない人に贈り物を貰ったのだ
清美にとって、これ以上にない褒美だった
「のう清美?これは儂からの提案なのじゃがな?」
「グスン……はい、姫様」
「お主、ここに残って、儂の着付けになってくれぬか?」
「え…」
「お主をこの国から出すのは非常に惜しい。ましてや遠い北の国じゃ。お主のような者がいてくれたら、儂としても心強いのじゃ。どうかのぅ?」
清美は少し悩んだ
確かに、願ってもない話だった
しかし、この国に残るということは、滅多に故郷に帰れないかもしれない
そう思った清美は、ある条件を付けた
「…では、一つだけ条件を。春、夏、大晦日、そしてお正月には、故郷の家に帰ってもよろしいですか?」
「なんじゃそんな事か。良い良い、その時には儂の馬を貸してやろう!なーに遠慮は不要じゃ!その代わり儂も行くがの?」
「え、ええ⁉︎国はどうするんですか⁉︎」
「んーなもん役人どもに任せれば良い良い!」
「「「そんな⁉︎あんまりにごさいまする⁉︎」」」
「カカカ!存分に働けよ?その分給料は弾むでなぁ!」
姫はこれ以上にないくらい笑い、役人達も困ってはいたが、どことなく嬉しそうで
そして、清美もその光景が可笑しくて、つい笑っていた
「(父様…私、とてもよい友人を持てた気がします!)」
清美は心から、そう思うのだった
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あれから数年
京の都にて
「号外〜!号外だよ〜!」
号外が配られる中、一人の少女がそれを見ていた
その内容は
『清美と北の国の姫『冬木姫』の合同着物が完成!近くお披露目の予定!』
そう書かれていた
「…フッ。相変わらずよな、我が親友よ」
少女はその号外を大事に懐にしまい込んで、また歩き出す
「(清美よ…黙って離れる吾を許してくれ…だが、いつの日か、また会う時があれば…。その時には、お主の新たな友人にも、挨拶に向かうとしよう…呵々!)」
少女は歩く
行き先などわからぬが、歩く
その先に何があるか、その先にどんな困難があるかなどわからないが
それでも少女は歩く
『茨木童子』は歩く
尊敬する酒呑童子を鬼切りで失い、目的のない旅を続ける彼女に、意味なんて無いのかもしれない
しかし、それでも茨木は歩く
きっとそこに、救いがあると信じて、歩き続けるであろう…
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清姫視点
安珍様が死んで、もう10年
私ももういい年になり、今では布団から出られないくらいに、すっかり弱ってしまいました
孫達が私のお世話をし、清美も偶に帰ってきて、色々としてくれている
ああ…私は本当にいい家族に恵まれました…
これも全部、安珍様。貴方のお陰ですわ
でももう、これ以上現世にとどまる事は出来なさそうです…
孫達にも、寂しい想いをさせてしまうかもしれません
けど…大丈夫です
体が死んでも、魂はあの世にて生き続けます
だから、あの世に行ったら、愛しい安珍様と一緒に、貴方達を見守らせてもらいます
ああ…段々と眠くなってきました…
少し、眠りにつきましょう…
今日は一体…どんな…夢が…見れ……る………
『きよひー』
ふと目がさめると、そこには私の愛する人がいました
『待ってたぜ、きよひー』
ああ、安珍様…!
やっと、やっと会えた…
『寂しい思いさせて、悪かったな…。これからは、ずっと一緒だからな?』
はい…!はい…!
私こと、清姫は、もう二度と、貴方様の側を離れません…!
『愛しています…安珍様…!』
『俺も…愛してるぜ…きよひー」
そうして、私達は口つけを交わしました
もう二度と、貴方様のお側から離れません
何があっても
そう、たとえ、世界が滅ぼうとも
何があろうとも
私は、貴方様の側を離れません
貴方様もそうでしょう?
『私の…安珍様?』
こうして、安珍清姫伝説の一つが終わる
だが、これは永遠の終わりでは無い
数ある一つの伝説が終わっただけに過ぎない
そう、これから始まるのだ
人理修復の旅や、聖杯をめぐっての戦いや
まだ様々な伝説が残っている
その日まで、どうか
この物語を忘れないよう
覚えていて下さい
新・安珍清姫伝説
家族編
これにて完結
つづく
マテリアル風 清美 セリフ集
開始1
「戦いは不得手ですが、精一杯頑張ります!」
開始2
「いっきますよー!」
スキル1
「この羽織りはいかがですか?」
スキル2
「こちらの着物はいかがですか?」
コマンドカード 1
「はーい♡」
コマンドカード 2
「それですね?」
コマンドカード 3
「お任せ下さいませ!」
宝具カード 1
「あら?私の羽織り姿をご覧になりたいのですね?」
宝具カード 2
「ふっふー!私の羽織りはすごいですよー?」
アタック 1
「やっ!」
アタック 2
「このこのー!」
アタック 3
「え、えーい!」
エクストラアタック
「ここはこうで、ここは、こう!」
宝具
「一つ羽織っては、色となり、二つ羽織って模様となる。これこそ私の集大成。生涯羽織続けた汗と涙の結晶。その名も…『転身華生三昧』…」
大ダメージ
「嫌ぁ!父様ぁ!」
ダメージ
「キャッ」
戦闘不能
「う〜…頑張り過ぎたかな…」
戦闘不能 2
「父様ぁ…」
勝利 1
「どうです?私の羽織り姿は?」
勝利 2
「はい、これにて一件落着、ですね!」
レベルアップ
「ふふっ、くすぐったいです!」
霊基再臨 1
「うーん…もう少し行けそうですかね?」
霊基再臨 2
「もう一声〜」
霊基再臨 3
「ふぅ…ちょっと胸の辺りがキツくなっちゃいましたね、ちょっと脱ぎますね。……脱ぐとこ見ちゃダメですよ?」
霊基再臨 4
「ここまでしてくれるなんて…ありがとうございます!私、ますたぁの為にも頑張りますね!」
絆レベル 1
「どうしましたますたぁ?私の顔に何かついてますか?」
絆レベル 2
「モグモグ…あっ、ますたぁも食べます?自家製味噌を和えたきゅうりです!」
絆レベル 3
「このかるであとは、本当に不思議な所ですよね。むむっ!今新しい着物を思いつきました!ますたぁ!ちょっと付き合って下さい!」
絆レベル 4
「あのぅ…そのぅ…襲わないの…ですか?」
絆レベル 5
「いいんですよ、ますたぁ?私の事を押し倒しても…。だって、こんな気持ちになったの初めてなんです…。だから、そのぅ…お、押し倒して下さい!………え、ダメ?シュン………」
会話 1
「ますたぁの寸法計らせて貰ってもいいですか?着付けの参考にしますので!」
会話 2
「ここでは食事も睡眠も決まって過ごすのですね。私の所では、寝る間や食べる事まで惜しむくらい活気でしたからね」
会話 3
「ふむふむ…ここは…こうで…こっちは……ああ、ますたぁ、どうしましたか?」
会話 4(安珍)
「父様!わあー!生きてる父様だー!清美は、ずっと、ずっとお会いしたかったですぅ!」
会話 5(清姫(狂)・(槍))
「母様〜!お姿もお変わりなくて、清美は嬉しいですぅ〜!今日は私の料理を食べて下さいね?え?母様も作ってくれるのですか?わったー!」
会話 6(清彦)
「兄……様……?兄様?兄様ぁぁぁ‼︎」
会話 7(源頼光(狂)・(槍)
「っ‼︎貴女は…!よくも…よくも兄様を!近寄らないで!貴女となんて、話もしたくありません‼︎」
会話 7(坂田金時(狂)・(騎))
「あら!金ちゃんじゃない!飴ちゃん舐めますか?ええ、勿論貴女の大好きなべっ甲飴ですよ♡」
会話8(茨木童子)
「茨木?あなた、もしかして茨木?わあ!やっぱり茨木だ!また会えて本当に嬉しいです!あら?ますたぁ、どうかしましたか?。ああ、茨木とは幼い頃からの親友なんです」
会話9(酒呑童子)
「あら酒呑さん!貴女もここに来てたんですね!え?飲み比べ、ですか?ふふん!姫様のお付き合いでこう見えてもお酒強いんですよ!いいでしょう!その勝負受けて立ちます!」
会話 10(葛飾北斎)
「あの着物…何処かで見たような…」
好きなこと
「好きな事、ですか?。そうですね〜。私の作った着物を着て、喜んでもらえる事、ですかね?」
嫌いなこと
「…決まってます。それは、私のたった一人の兄と義姉を奪った源氏です…!あんな人たちがいるから、いつまでも平和にならないんです…!」
聖杯について
「こら!ますたぁ!そんな物に頼ってちゃダメです!私が今からお説教しますね!」
イベント開催
「あら?祭りですかね?なら、気合をいれてお弁当を作りますね!」
召喚
「どうも、初めまして。キャスター・清美。まかりこして来ました。どうぞよろしくお願いします」
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清美 関係セリフ
安珍
「おお清美!また一段とべっぴんになったなぁ!よーし!父ちゃんがとびっきり美味い味噌作ってやるからな!」
清姫(狂・槍)
「まあ!清美じゃないですか!また無理をしていませんか?そう、なら母は安心です!」
清彦
「清美、お前もカルデアに来ていたのだな。どれ、兄がここを案内してあげよう。ああ、マスター、地図を貸して下さい」
茨木童子
「お主…清美か?本当に清美か?おいマスター!ありったけの甘味を持ってこい!久方ぶりの親友との再会なのだ!積もる話もある!だからとにかく甘味をありったけ寄越せ!」
酒呑童子
「おやおや、清美はんやないの。相変わらず無理してへんか?そうかい、ならちょいと休憩がてら、ウチと話さへん?勿論、酒の席やけどなぁ…」
源頼光(狂)・(槍)
「…………。マスター?どうかしましたか?あの方を見てどうしたのか、ですか?……いえ、何でもないのです。何でも…」
坂田金時(狂)・(騎)
「わっ⁉︎ちょっ⁉︎清美の姉貴くっ付き過ぎだっての!寸法計って新しい着物を作るぅ?これは俺っちのお気に入りだから、大丈夫だっての!ああもう!わかったから泣くなよ⁉︎」
葛飾北斎
「ん?あんた、もしかしてこの着物が気になるのかい?。こいつはとある着物屋で買った奴でね、ちょいと値は張っちまったが、それでもいい買い物をしたと思ってるよ!」
とりあえず、今後の更新は未定ということでよろっす