やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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奉仕部対遊戯部5

side比企谷八幡

 

全員がカードを取って内容を確認する。

 

秦野「特に問題点は感じないですが…?」

 

相模「これのどこが俺たちのゲームに対する姿勢が甘いと言うんですか?」

 

そう、一見すると何の仕掛けも無いように見える。

だが……

実際は、遊戯部二人には何も出来ないようなカード配りだった。

 

秦野「くっ…負けた…」

 

相模「な、何だ…か、体が動かない!」

 

スタンドが見えない二人は、部外者の男から出るスタンドが見えるはずもなく、二人の魂はスタンドに掴まれる。

 

仗助「お前らが負けを認めた。だからこうなってしまってるんだ。それがこの人の能力。超能力というものだ」

 

二人「ぐあああああ!」

 

二人の魂はスタンドの掌に挟まれ、チップにされてしまう。

部外者の男…いや、ダービーさんは指をパチンと弾いてチップとなった二人の魂を解放する。

二人はすぐに気が付き、目を覚ます。

 

秦野「ハァ…ハァ…何だったんだ…今のは…」

 

ダービー「自己紹介をしましょう。私はラスベガスでホテルのカジノのチーフディーラーを務めているダニエル・J・ダービーと申します。それにしても、依頼だとはいえ、年端のいかない子供を騙すのは気が引けますな。八幡くん、東方さん」

 

ダービーさんはジト目で俺と仗助を見る。

 

相模「おじさんもこいつらの仲間だったのか!こんなイカサマ勝負は無効だ!」

 

ダービー「確かにイカサマでした。ですが、あなた達はどんな形であれ、負けを認めました」

 

ダービーさんは持参していたチョコレートのアルミホイルの包みを破って口にし、目を細める。

 

ダービー「あなた方はゲームとは楽しむものだけではない。そう言いましたね?その通りです。ゲームとは時として命を賭ける場合もあるものです。文字通りね」

 

秦野「そんな…たかだか高校生同士のゲームで命を賭けるだなんて…」

 

ダービー「そうですか?私は今回のケースは主義や主張を賭けたケンカだと見ています。そのたかだか高校生同士のケンカに大人が出てきて殺人に発展している事件はこの日本でも少なくはないはずですよ?ニュースに出てくる話が少ないだけでね。今回のようにゲームの勝敗で命のやり取りをする話はよくあることです。日本ではあまりないかも知れませんが、海外…特に発展途上国や治安の悪い地域では日常的とも言えます」

 

ダービーさんの言うとおりだ。例えばヤクザとかの世界でも縄張りの争いや命のやり取りをゲームで決めるケースは少なくない。実際、やらされたし……。裏の世界は怖いんだよ?龍が○くのやり取りをリアルにやらされる羽目になるとは思わなかったよ!中学生に何やらせるんだ!だからこそイカサマの腕を磨いたさ!ホントに命に関わるから!

麻雀だのポーカーだの!イタリア支部を手伝いに行った時にやった人生ゲームの最終資産がリアルマネーでやり取りされるって何だよ!勝ったら逆ギレしたパッショーネの敵対組織がリアルドンパチ仕掛けてきたし!スタンド使いまで現れる始末だったし!もはや戦争だと割りきって始末したけど!

あの時、銃弾が飛び交う中で背中合わせでジョルノとこの戦局をどう乗り切るか相談しあい、上手く乗り気って友情を深めた気になっていたが、元はといえば単純に俺がパッショーネの揉め事に巻き込まれただけじゃあねぇか!」

 

秦野「リアルな人生ゲームだったんですね…そんな凄まじいゲームをやる気になんてなれないですよ…」

 

あ、また口に出してた。

 

ダービー「八幡くんの体験ほど極端な例は……結構ありますね、人生ゲームなのは滅多にありませんが。ただ私が言いたいことはあなた達が主張したゲームに対する真剣な姿勢とはどの程度だったのでしょうか?マフィアの世界で行われるゲームとは、単純に金銭だけのやり取りで終わる話ではありません。たった今、あなた方が体験したように、簡単に人の命が失われる世界なのです。たかだかゲームが…………ですよ?そんなゲームの場に立ったとき、イカサマを使わないでいつ使いますか?むしろ使うのが当たり前。それもバレないような駆け引きをしながら。バレても命がありませんからね」

 

ある意味でゲームで生活をしてきたこの人の言葉は重い。

 

露伴「ゲームを作るのであれば、ゲームを研究するのであれば、イカサマも研究するべきなんだ。君達が好きな格闘ゲームだってそうだろう?無限コンボやハメなどをなるべく少なくしてゲームをより対戦を公平に行えるように作らなければならない。ハメ技なんてイカサマみたいなものだしね」

 

秦野「そういう視点があったのか…。考えてもみなかった」

 

仗助「普段は俺たちだってゲームでイカサマをすることはない。楽しむ時はな。イカサマ抜きで戦術や駆け引きを楽しむのもまた楽しいからな。今回みたいに負けが許されない場合だけ、イカサマを使うようにしている。ちょっとお灸を据えたかったしな。お前らが人一倍努力をしているのはわかった。その姿勢はグレートだぜ?けど、だからと言って人のやっていることを否定する事はどうかと思ってな。ましてや、夢を否定するのは感心しない。そんなのは自分がやられればわかるだろ?」

 

相模「なんか釈然としませんけど、ゲーマーの究極到達点とも言える人に言われてしまっては何も言えませんよ。それに、エンターテイナーの先輩である岸辺露伴先生が言われたように、僕たちは誰かの作品にケチを付けられる立場には立っていません。その立場に立ってすらいなかったんですから」

 

ダービー「承太郎ではありませんが、ヤレヤレですね…これでひとまずは落着ですかね?久々にギャンブラーに戻った気分ですよ」

 

ダービーさんはトランプを片付け、バックに入っていたアルバムを出す。そこには四年前に自ら…そして俺が殺したテレンスのチップがあった。

 

ダービー「私が超能力者…私たちの世界ではスタンドと言うのですが、私の能力はあなた方が体験したように、ゲームをして負けた者をこうやって魂をチップにすることが出来ます。そしてこのチップは私の弟の魂です、比喩ではありません。兄弟同士で命を賭けたギャンブルをし、その結果のなれの果てです」

 

秦野「え?弟さんは…」

 

ダービー「死にました。その勝負で…私が殺したんですよ」

 

ダービーさんは俺の事を考えて自分が殺したと言った。本当にテレンスを殺したのは俺なのに…

 

相模「そ、そんな…兄弟同士で…」

 

ダービーさんはテレンスのチップを軽く撫でる。

 

ダービー「一口にゲームと言えども、一歩間違えれば実の兄弟同士で殺し合いになることもある。君達がゲームで今日みたいな争い事に二度とならないように気を付けて下さい」

 

秦野「ダービーさんは今でもイカサマを?」

 

ダービー「していますよ?カジノの売上をあげるのが私の仕事です。ただ、その意味はただのギャンブラーだった時とは違いますが」

 

二人は意外だったのか目を丸くする。

 

ダービー「ただのギャンブラーだった頃はただ勝つだけで良かったのですが。まぁ、それも簡単ではないですがね?命の危機も何度もありましたから。ですが、カジノのディーラーである今はそれだけだはいけません。ただ勝つだけでは一時的にはカジノが潤ったとしても客足が遠退き、結果としては潰れてしまいます。私が務めているカジノは一流ホテルの高級カジノです。そういったカジノはギャンブルとしてではなく、エンターテイメントの一面があります。そうなると、いかに客を楽しませるかが重要になります。そのために、上手く勝敗をコントロールすることが重要になるわけです。別にカジノだけが儲かる必要はない。ホテルの全体の利益が上がれば儲かるのですから。あのホテルのカジノは面白かった…そう思わせるのが私の仕事なのです」

 

秦野と相模が感心したように頷く。

 

ダービー「不自然にならないようにたまに大きな手を相手に配り、ホクホク顔をさせたり、微妙に負けさせたり…それをコントロールするためにイカサマを使っています。まぁ、その技術を指導するのが私の仕事なのですが」

 

相模「僕たちにも教えてくれますか?そのエンターテイメントの事や、ゲームの組み立てかた、楽しませるイカサマを」

 

ダービー「よろしいですよ?ただ、絶対に悪用しないようにして下さい。実の弟を殺した私が言える事ではありませんが、ギャンブラーにまで身を落とさないことです。私のように運良く生き延びる事が出来る保証はありませんから。もっとも、私も普段はラスベガスです。あなた方が大人になったとき、今の情熱を持ち続けているのならば、ラスベガスまで是非来て下さい。私の技術を教えてあげましょう」

 

相模「はい!是非!」

 

ダービーさんは立ち上がり、帰り支度を始める。

 

ダービー「……………それから、過程に問題はありましたが、あなた方が考えたダブル大富豪。面白かったですよ?単純でいて奥が深い。今回はこういった形になってしまいましたが、あれは素晴らしいゲームだった。いつか君達の作ったゲームが市場に回れば、ゲームの世界が変わるかも知れないですね?楽しみにしています。それではこれからも頑張って下さいね?」

 

ダービーさんはホテルロイヤルオークラに帰って行った。俺にすれ違いざまに「悪ふざけも程々に。そして、命を大切にして下さい」と釘をさしてから。ゲームの持つ裏の側面の怖さを何よりも知っているダービーさんだからこその忠告だった。

 

ダービーさんが帰った後、遊戯部の二人は露伴先生の前に並び、二人で頭を下げる。

 

相模「岸辺露伴先生。大変失礼な事を言ってしまって申し訳ありませんでした。でも、何故先生は作風とかを変えないんですか?今風にしたら、もっと売れるのに…」

 

露伴「僕は金や名誉の為に漫画を書いている訳ではない。僕が体験したリアリティーを余すことなく表現して漫画にしたい。ただそれだけだ。弟子の義輝くんにも教えているが、読者視点だけで書くんじゃあない。そんなものは書いている僕自身が納得しない。作者が納得出来ない物は、読者も納得しない。だから僕は僕らしく漫画を書く。僕自信のリアリティーの為に」

 

秦野「ならば他の今風の漫画は嫌いなのですか?」

 

露伴「そんなことはない。僕がそういうのをしないだけで、人の数だけ考え方はある。個人の好みはあれど、今風の作品だって作家のそれぞれのリアリティーが込められている。僕はそのリアリティーを否定しない。そこに込められているリアリティーは、何風であっても面白い物は面白いと思う。こんな考え方もあるのか!と、新しい感動を思う時だってあるさ。受け入れられないものもあるけどね」

 

相模「わかるような、わからないような…」

 

露伴「別にわからなくても良い。僕がそう考えているだけだ。それにしても…」

 

露伴先生はスケッチブックにシャカシャカ書き込む。

そういえばゲーム中も材木座がカードを渡している間はひたすらシャカシャカやったいたな…。

 

露伴「良い絵が書けた。真剣に悩んでいる表情、メガネをくいっと上げて得意顔になっている表情、八幡君の屁理屈に絶句している姿…どれも素晴らしい!今日は気紛れに来てみて良かった!直感に従って茶番に付いて来た甲斐があったよ!思い詰めた材木座君が切腹しようとする姿やそれを止める承太郎さんや八幡君の止め方!あの危機迫る場面も実に参考になった!これで漫画に新しいリアリティーを加える事が出来る!この千葉は素晴らしい!普通ではない体験が次々と手に入る!」

 

流石は露伴先生!弟子のために一肌脱ぐとからしくないと思ってしまったが、やっぱりそういう意図があったのか!その姿勢に痺れる!憧れる!

遊戯部の二人はポカンとしている。

 

相模「あの姿勢を学ぶべき…なのか?」

 

秦野「そうなのか…も?」

 

八幡「是非ともそうしろ!そうすればお前らが求める斬新な発想が得られること間違いなしだ!」

 

露伴先生の求めるリアリティーの追及…それを受け継いだ斬新な発想のゲーム…面白そうじゃあないか!

 

仗助「止めとけ…アイツは蜘蛛を刺してから死ぬまでを観察し、味まで確かめる奴だぞ?自分が殴られている体験までネタにするやつだ…ゲームクリエイターとしては大成するかも知れないが、人としてどうなんだ?あ、でもゲームが出来たら財団に販売させてくれねぇか?そろそろ財団もゲーム業界に進出しても良いくらいには日本支部も安定してきたからよ!宣伝とかは小町が得意だよな…その道のプロを引き抜いて…」

 

セコい!流石は仗助!がめつさだけならジョセフに匹敵する!ジジイが財団の次期会長に指名する理由もこのセコさとがめつさだもんな!そこに痺れぬ憧れぬ!

 

露伴「何だと?東方仗助…。人をバカにしておきながらおいしい所だけかっさらうつもりか?君は何もしていないと言うのに…。実に金に汚くてセコい。いかにリアリティーを追及する僕でも、君のリアリティーだけは参考にする気にはなれないね。もしかしたらイカサマゲームを仕組んだのも君じゃあないのかい?昔、イカサマチンチロチンで僕から小遣いを巻き上げようとしたしねぇ」

 

そう言って露伴先生が仗助を睨む。昔、未起隆さんを巻き込んでイカサマゲームを仕掛けた事があったらしいからな…。

あーあ、始まっちゃったよ。いつものヤツが。

 

仗助「あの時の事をまだ根に持ってるのかよ…散々謝ったし、今では普通にゲームを楽しんでるじゃあねぇか。しかも俺が大抵は負けてるし。グレートに執念深い奴だなぁ」

 

露伴「いいや!君はいざとなったらイカサマを使って勝てるから余裕を見せているだけだ!または厄介な奴に絡まれたから適当にイカサマを使って上手く負けを装っているに違いない!そういう奴だよ、君は!」

 

仗助「メンドくせー野郎だな!おめぇは!お前だってジョジョを使ってジャンケン小僧…大柳賢をイカサマで倒してるじゃあないかよ!あれでジョジョがしばらくどこかにいなくなって大騒ぎになったしよ!あ、今思い出したら腹が立ってきた!テメェ、もしあのままジョジョが見つからなかったらどう責任を取っていたんだコラ!俺の妹を危険に遇わせてるんじゃあねえぞコラ!表へ出ろ!決着を付けてやる!」

 

露伴「良いだろう!そろそろ君とは決着を着けなければならないと思っていたんだ!」

 

仗助「上等だコラァ!この際だから言ってやるぜ!出会って以来、テメェの事がずっと気にくわなかったんだよ!会うたんびに嫌味を言われるしなぁ!」

 

露伴「そこだけは気が合うじゃあないか?前から言ってあるだろう?東方仗助。僕は君の事が嫌いだ。今日こそ僕の勝ち越しで終わらせてやる!」

 

仗助「おっし!じゃあいつもの会社の屋上ヘリポートで勝負だコラ!そのすかした面をボコボコにしてやる!いろはでも治しきれねぇくれぇによぉ!」

 

いろは「ちょっと待ってください?わたしが治しきれないくらいってどういう事ですか?是非とも見せて下さいよ!露伴先生、ボコボコにされて下さい!」

 

いろは参戦。

 

露伴「何で君のお願いを僕が聞かなくちゃあならないんだ?一色いろは。八幡君の婚約者だからといって調子に乗るんじゃあない。君にも前から色々と言いたかったんだ。良い機会だから君も連れていこう」

 

いろは「むーっ!言いましたね!ヘブンズ・ドアーでナイチンゲール・エメラルドをどうするか見せてもらおうじゃあないですか!」

 

露伴「良いだろう!嫁の貰い手がなくなるくらいに徹底的にやってやる!」

 

そのまま三人はメンチを切り合いながら遊戯部の部室から出ていった。

 

材木座「ぬっ!これは好カード!後学の為にも是非とも見学せねば!」

 

露伴先生、どんないろはでも俺は愛せますよ?でもなるべくいろはに手をあげないで下さいね?あと材木座、お前は今回の事件の当事者なんだから後始末していけよ。

 

秦野「大丈夫なんですか?あれ」

 

八幡「ああ、あれはいつもの事だ。会うたびにああやってケンカしているけど、あれが東方会長と露伴先生流のコミュニケーションなんだよ。本人達は否定してるけどな。素直じゃあないから。東方会長も露伴先生も」

 

静「ハッチ……人の事は言えないから。それにしてもさぁ…………とんだ災難だったわね。遊戯部はともかく、巻き込まれた私たちにとっては…」

 

ジジイから聞いた限りでは、前世のシュトロハイムもそうだったらしぞ?

とりあえず、奉仕部始まって以来の無駄働きのようだった気がする。

 

秦野「弟子は師に似ると言いますが、大佐さんは正にそうですね。師弟そろって変な人たちっすね?」

 

八幡「だろ?まぁ、あんなんでも大切な仲間なんだ。付き合ってるとろくな目にあわねぇんだけど」

 

相模「いや、失礼ですけど先輩たちも相当変ですから」

 

今度は相模が疲れた表情で言った。

 

八幡「ワハハハハハ!否定はせん!」

 

雪乃「大声で笑いながら肯定する事じゃあないのだけれど…あなたのような変人と一緒にいるととても疲れてしまうわ」

 

結衣「いや、ゆきのんも結構おかしいよ?」

 

クールに言い放った雪ノ下を見て、由比ヶ浜がジト目で言う。言うようになったじゃあないか。

 

雪乃「そうね。私もアーシスの人達もどこかまともではないようだから、由比ヶ浜さんみたいな人がいてくれると、とても、助かるわ」

 

残照に照らされて、わずかに朱に染まる雪ノ下の頬。そらをぽーっと眺めていた由比ヶ浜の口元に喜びの色が滲み出てきた。少し瞳を潤ませるとがっと雪ノ下の右腕に抱きつく。

 

結衣「……う、うん!」

 

雪ノ下は小さく「暑苦しい…」と呟くが腕をほどくそぶりもせず、そのままにしている。

…………俺はともかく、こいつらの未来も材木座のようにキラキラとした物になれば良いな。

それだけの理由でも俺は……

 

静「……ハッチ……」

 

八幡「時間も時間だ。部室に戻ってみんなと合流して、ホテルロイヤルオークラに行くぞ?承太郎達も心配しているだろうしな。邪魔して悪かったな。遊戯部」

 

秦野「いえ、こちらこそありがとうございました。ダービーさん達と出会えて良かったです。先輩達とはもうこりごりですけど」

 

相模「露伴先生にもですね。また会いたいです。あ、先輩達はもう来ないで下さい」

 

解せぬ!

 

←To be continued




はい、遊戯部編は終了です。

あれ?材木座回だったはずなのに露伴&ダービー回になっている?!

どうしてこうなった!?
ちなみに今更ですが、遊戯部の相模くんは同じクラスの相模南との関係は不明です。多分、同姓の他人だと思われます。

ダービーの登場は、ある程度予想できていたかと思います。ららぽ回でフラグを立てていましたしね?

それでは次回は原作のぼーなすとらっく回。
由比ヶ浜の誕生日会です。

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