第二章でのワシントンD・Cでの戦いでも思いましたが。
それでは初ドンパチシーン!どうぞ!
side雪ノ下陽乃
陽乃「うりゃりゃりゃりゃりゃぁ!」
私は『アヌビス神』を振るうが、LQ-84iは独自の思考形態から基づく『知性』でそれを避ける。
LQ-84iはマニピュレーターからナイフを数本飛ばす。
私はアヌビス神でナイフを叩き落とすが、数が多すぎる。何本か陽乃に突き刺さりそうになるが、
雪乃「フリージング・ビーム!」
雪乃ちゃんの『エンジェル・ダスト』が放つフリージング・ビームが残りのナイフを迎撃する。
LQ-84i『厄介だな、その刀…サムの刀と同じタイプのスタンドか』
陽乃「同じタイプ…?どういう事よ?」
LQ-84i『お前達は気がつかなかったのか?さっきの『毒蛇』の持っていた高周波ブレード…あれもスタンドだぞ』
雪乃「…つまり、本体のいないスタンド能力が宿った刀…?」
前世の私と同じかな?
アヌビス神は刀に乗り移ったスタンド能力だったものね。
ナイル川に沈まなければあのままだったのかな?そんな事を考えても意味がないけどね。
LQ-84i『そういう事だろうな、まぁ俺には関係のない事だがな』
雪乃「そう…説明ありがとう、子犬さん」
パンチが効いた皮肉だね?雪乃ちゃん。
いつの間にか、LQ-84iの脚には氷が張り付いていた。
LQ-84i『こ…これは…』
雪乃「さっきまであなたが話していた途中からよ。あなた、スタンドは知っているらしいけど、スタンドは見えないようね。私の氷は簡単には逃れられないわ」
LQ-84i『そうか…なら溶かすのはどうだ?』ダダダッ!
LQ-84iは高温を帯びたナイフを凍った脚元に突き立てる!
ジュワァッ…!という音と共に周囲の氷が溶けていく。
雪乃「熱で氷を溶かすなんて…すごい考えね」
あれを溶かせるのは優美子ちゃんくらいだと思ってたよ?
陽乃「これが『知性』を持った力というわけかしら?」
LQ-84i『そうとも言える。それと、俺には痛みを感じる事がないからかもな。痛みというものを感じてみたいものだ』
感じていると思うわよ?少なくともそう思えるくらいに心はね。
さってと。本番はここからよ?私達の姉妹の力を見せてあげる。
side比企谷八幡
カムシン「くらえッ!」
承一郎「くらえといってくらうアホがどこにいるッ!」
承一郎はフェイントを入れてカムシンの攻撃を避けながら攻撃する。
八幡(ヤツの動きは大振りで単純だな。上手く回り込めば攻撃のチャンスはある…承一郎も気が付いたか)
承一郎がカムシンの大型ボディの後ろに回り込んで『村雨』で斬ろうとするが、
カムシン「大回転!」
承一郎「何ッ⁉︎」
カムシンの大型ボディが大斧を一回転させてきやがった。機械はこれだから始末に負えん。
人間の動きを簡単に無視して来やがる。
モード、ガンズ・アンド・ローゼズか?
材木座でもあんな動きは……発想すれば出来るかもな。
無事に帰れたら教えてみるか。こんな事を分析する余裕はあるのかって?だって既に承一郎は『ブラッディ・シャドウ』で大斧を回避してるからな。
承一郎「クソッ、なんて無茶苦茶な奴なんだ!あれじゃあ強化外骨格じゃあなくて大型兵器だ!」
カムシン「ハッハッハーーーーッ!どうした犬め、口ほどにもないぞ!」
ほぅ?この承一郎を口ほどにもない……と。
甘く見すぎだな。承一郎を。
承一郎「その減らず口、黙らせてやるッ!」
承一郎はカムシンに突っ込む。
カムシン「喰らいやがれ!」
カムシンが纏う大型強化外骨格がその手に持った斧をジャンプしながら承一郎に振り下ろす!
承一郎「くっ!」
承一郎は『村雨』でガードするが、あまりのデカさとパワーでガードした後に後ろに飛ばされてしまう。
斧はそのまま地面に突き刺さり、地面が隆起する。
承一郎はすぐに隆起した岩に隠れる。
カムシン「どこにいった!出てこい!」
八幡『なんだ?あいつもしかして俺達の場所が分からないのか?』
脳筋?
承一郎(あいつ、もしかしてあのバカデカいボディだけしか強化していないのか?赤外線センサーを搭載していない?)
なるほど。脳筋だな。
索敵は戦闘能力以上に重要な事だ。
故人曰く、戦闘の大多数は始まる前から既に決まっている。索敵はその1つだ。
索敵能力をオミットするなんてガラクタも良いところよ!
カムシン「ちょこまかと生意気な犬め!」
ジョニィ(自分でやって何を言ってるんだ?)
カムシンの斧が周りの岩を砕いているが、承一郎はその間にカムシンの後ろに回り込む。
承一郎は跳躍、カムシンのボディの上に乗る。
カムシン「んっ⁉︎」
承一郎「お前が下で、僕が上だ!」
承一郎は上から『村雨』をボディの中にいるカムシンに突き刺す。
カムシン「ぐあぁぁああぁぁあああっ‼︎」
承一郎は飛び退きざまにカムシンのボディに水圧カッターを叩き込む。
カムシン「ぐぉっ!」
承一郎「迸れ、『村雨』ッ!」
『村雨』の水圧カッターがボディに襲いかかるが、カムシンはそれに耐えながら向かってくる。
カムシン「フルパワー!」
アホか。脳筋レベルを更に上げてどうする。
カムシンは刃先がチェーンソーのようになっている大型斧を振り下ろす。承一郎は『村雨』で受け止める!
っておいおい……まともに受けるのかよ。まぁ、承一郎らしいな。
俺ならもっと外道に走る。例えば…ブラッディ・シャドウで上空に飛ばして落とす……とかな
天の声《それをやったら話がそれで全部終わるだろ!この外道!》
傭兵と暗殺者の違い…かな?
口に出したら本体に戻ったときにジョニィから「じゃあお前がパラシュートなしスカイダイビングを楽しめばいい!」とか言ってやられそうだから言わないけど。
承一郎「ぐぅぅっ…!うおおおおおっ‼︎」
承一郎は『村雨』の水圧カッターを一瞬だけ勢いよく迸らせて斧をはじき返し、カムシンのボディを転倒させる。
承一郎「はあああああっ‼︎」
スパァァァン…ッ‼︎
承一郎は『村雨』で斧を持つ右腕の部分を切断する!
カムシン「ちょこまかと生意気な犬め!」
カムシンの左手が承一郎を捕らえようとするが、
承一郎「セイッ!」
承一郎は『村雨』本体を左手に当たるのと同時に水圧カッターを発動させ、二段斬りで左手の指の部分を切断!(←刀版二重の極み?)そして、
承一郎「
スパァァァン…ッ‼︎
左腕を切断した!
カムシン「この俺が…負ける事など…」
カムシンは動揺するが、承一郎はそれを無視してカムシンの腹に『村雨』を突き刺す!
カムシン「ぐああぁぁあああぁぁああ‼︎」
『村雨』の水圧カッターがカムシンの腹を吹き飛ばし、カムシンを纏っていたボディから引き離す!
承一郎はカムシンを空中に放り投げる。
カムシン「やめろォッ!」
承一郎「斬ッ!」
承一郎は『村雨』の水圧カッターで射程距離を伸ばし、カムシンを滅多斬りにする!
便利だな、水圧。ついでに中の機械を水没させたりせんの?ショートさせて苦しめたり。実に良い絶望の悲鳴をあげると思うよ?
天の声《四年前より更に強化された外道っぷり!時たま敵の方が哀れに思うという承一郎の評価は間違っていない!》
口に出したら本体に戻ったときにジョニィから「じゃあお前の胃にたらふく水を入れてやる!」とかやられそうだから言わないけど。
承一郎「奪ッ!」ガシィッ!
承一郎は跳躍、バラバラになったカムシンの心臓部分を右手で掴み着地し、グシャァッ!と心臓を握り潰す!
カムシン『なんてこった…』
バラバラになったカムシンの体がボトボトッ!と地面に落ちる。
カムシン『この俺が、野良犬ごときに…』
カムシンの声が無線機越しに聞こえる。サイボーグ兵はボディが破壊されても脳が破壊されない限りは保護機構により一定時間は生存可能なのだ。
生と死の境界が曖昧な兵士達。僕と似てるな、と承一郎は思ったようだ。
それは魂が砕け、こんな状態になっている俺にも言えるがな。
承一郎「あんたが咬ませ犬だったな」
カムシン『上手い事…言いやがって…』
プルルルル!と別に無線が鳴る。
ジョルノ『承一郎、任務達成だ』
さすがはジョルノだ。あっちは鬼畜パッショーネだ。外道に始末したに違いない。
天の声《お前が言うな!》
口に出したら承一郎にチクられてまたジョルノからデスソースをやられそうだから言わないけど。
承一郎「さすが兄さん、僕の方は刺客が来たけど撃退に成功、陽乃さん達と合流して
ジョルノ『了解、LZで待ってるよ』
承一郎「了解、『毒蛇』アウト」
カムシン『犬め…この国の自由より…自らの自由を取るか…?』
承一郎「自由は押し付けるものではない。勝ち取るものだ」
それは勇気と覚悟と同じだ。
自ら決めた勇気や覚悟の先に勝ち取れる物。
カムシン『クソ…虱たかりの…犬畜生が…』
ボンッ!ボォン!とバラバラだった体が爆発する。
カムシン達の雇い主、『デスペラード社』に所属するサイボーグ兵達は、ボディは大破すると機密保持のために自爆するらしい。
偽物の力に頼った末路だ。
承知の上で契約して戦っているサイボーグ兵達だが、悲哀を感じるものがある。
承一郎「さて、そろそろ陽乃さん達と合流しないと…」
そうだな。陽乃さんなら問題ないと思うが。
side雪ノ下陽乃
LQ-84i『なぜだ?なぜ先ほどより力パワーが強いのだ…?」
LQ-84iのチェーンソーのパワーとスピードにだんだんと追いつき、それ以上になる私に狼狽をし始める。
陽乃「教えてあげるわ、私のスタンド『アヌビス神』は闘えば闘うほど相手の動きを記憶して強くなっていくスタンドなのよ」
LQ-84i『何ッ…⁉︎』
陽乃「それより、私だけ相手にしてていいの?」
わざわざ教えてあげる義理もないけど。
LQ-84i『ハッ!』
雪乃「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃぁ!」
雪乃ちゃんの『エンジェル・ダスト』のラッシュがきまり、LQ-84iは氷漬けの状態になった。
LQ-84i『ぐっ!お前、遠距離型ではないのか…⁉︎』
雪乃「私のスタンド『エンジェル・ダスト』はどちらかと言うと近距離型よ。さっきのフリージング・ビームから判断したんでしょうけど、甘かったわね」
その誤認をさせるタイプのスタンド使いは多いよね♪特にアーシスは。
ホール・シンクスとかエコーズとか。
LQ-84i『くっ!』
LQ-84iは尻尾のマニピュレーターからナイフを取り出そうとするが、
陽乃「させないわ!」スパァン!
私がマニピュレーターを切断する。
LQ-84i『や、やめろ…!くうぅぅん…』
陽乃「うりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃあ!」
陽乃の『アヌビス神』がLQ-84iの体を何度も滅多斬りにする!
LQ-84iの体はバラバラになり、地面に落ちた。
LQ-84i『戦闘継続…不可能…』
無線が鳴った。相手はどうやら私がさっき斬ったLQ-84iのようだ。
LQ-84i『奴らは…この国の自由のために…戦うと…。だが…俺に自由は、なかった…。自由とは…何だ…?』
陽乃「AIまで自由を要求するの…?」
私はLQ-84iに違和感を覚えた。雪乃ちゃんもみたいだね?さっきまでの戦闘も自分が望んで行ったものではなかったらしいし、自由を求めていた。
そんな事を考えていると、承一郎君がやって来た。
承一郎「よかった、二人共無事ですか?」
陽乃「ええ、大丈夫よ」
雪乃「それにしてもこの世界…ちょっと技術が進み過ぎじゃあないの?」
材木座君の前世、シュトロハイムっていう前例があるから何とも言えないけどね?
でもジョセフ・ジョースターがマリンスタジアムで使ったワイヤーフィストだってかなりの技術なんだよ?
私達にとっては一年前の過去の世界にあたるこの世界にこんな技術があるなんて考えて難いんだけどなぁ?
承一郎「確かにそうかもしれない…この世界だと多分それが異変なのかもしれませんね。とりあえずジョルノ兄さん達がボスの始末を成功したのでLZに移動しましょう!」
雪乃「ええ!」
陽乃「承一郎、その前にちょっといい?」
承一郎「なんですか?」
陽乃「この子…連れて帰ってもいい?」
私が指差した先には、バラバラになったLQ-84iがいた。
承一郎「確か…LQ-84i…でしたっけ?」
陽乃「ええ…この子、ただの人工知能じゃあない。本当の『知性』に近い気がするの。それにこの子には自由はなかった…解放したいのよ」
承一郎「…分かりました。ようこそ、
LQ-84iは承一郎君の『ブラッディ・シャドウ』の空間に消えた。その行き先は兵士達の楽園、自由を勝ち取れる場所…とか言ってたかな?
彼にとっての楽園がそこにあることを願うわ。
承一郎君の事だもの、平塚ちゃんが作った旧奉仕部のような牢獄では無いことは確かだと思う。
承一郎「急ぎましょう、パック達が車を用意しています。それでLZに!」
パック「ジョジョ、急げ!間も無く残党共がこっちに来る!」
承一郎「分かったパック、急いで乗って下さい!」
私達を乗せた車は川沿いに進む。
パック「ありがとうジョジョ、これでボリビアの農家達はコカの葉を作らずに済む!革命は成功だ!」
ジョルノ兄さんは麻薬を許さない。例えそれが異世界でも。
承一郎「それはよかったな、パック!LZまで頼む、僕達が離脱した後は『水晶の牙』のスタッフ達がサポートと後始末を行うよ」
パック「ありがとう友よ、あんたはやはり
承一郎「…VICBOSSか…」
大体は彼の心中は解るわ。アーシスの業と同じだもの。
私達の場合は特に暗殺に特化した集団だし。
人殺しが正当化される理由はないわ。私の前世、アヌビスが造られた時代とは違って今は…。
特に暗殺なんて…でも、それがまだ必要なことも事実。
だけど、私達は進まなくちゃならない。スタンド使いが起こす悲劇を増やさない為にも…。
そして……ウルフスを滅ぼす。ブラッディ・アロー以上の特異な矢を…破壊する!
奉仕部の理念。飢えた人達に魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教える。飢えた人は世界、世界の幸せは人々の努力、魚の捕り方を教えるの方法はウルフスを倒して人々の努力を踏みにじらせない事。
守り抜く。自分の手が届く範囲でいい。偽善者と呼ばれても、人殺しと呼ばれても。それが…ジョジョと呼ばれた彼らと彼らと志を共にする私達アーシスの使命。
卑怯なこともしよう。地獄に落ちることもやろう。だけど、それから逃げはしない。絶対に!そうでしょ?八幡君…。外道に落ちようとも、それだけは八幡君の中にある確かな事実。だから、ジョジョ達は…いろはちゃん達はあなたのそばにいるんだから…。
ふと物思いにふけっていた私だったけど、突然聞こえてきた地響きに意識を現実に戻した。
承一郎「パック!なんだいこれは⁉︎」
パック「分からない、だがこれは…川の方からだッ!」
川っ!?川と犬はダメ!
パックさんが言った瞬間、突然巨大な黒い塊が水中から飛び出した。
←to be continued
おまけコーナー♪
これは海を楽しむ承一郎達に、八幡のイタズラが炸裂するお話です。
本作ではマリンスタジアムの決闘が終わり、波紋による催眠術を修得した八幡の悪巧みです。
5人目の…では千棘と仲直りした承一郎の話の直後です。
この外道が綺麗に終わらすはずがない!
side一条承一郎
ザパーン…ザパーン…。
波の音が響く夕焼けのビーチ…。
ひとまずは仲直り出来て良かった…と言うところか。
??「よぉ、承一郎、見ていたぞ?彼女と仲直り出来て良かったなぁ」
承一郎「お、お前は……八幡!」
振り返り、立っていたのは海上に浮かぶ八幡。
この外道が不意討ちをしないで堂々と姿を現すのは珍しい…いや、こいつの事だ!
絶対に何か性格の悪いことを仕掛けて来るに違いない!
静さんは……取り敢えずいないみたいだ…。
彼女がやった最悪のイタズラは今でも僕の心のトラウマになっている…。この性悪コンビども…。
八幡「そろそろケリを付けよう。お互いそろそろ頃合いだとは思っているだろう?」
承一郎「良い度胸だ……決闘なら受けて立つ!なぁ、ジョニィ!」
ジョニィ『…………』
あれ?ジョニィ?
八幡「来いよ!血を晒して臓器を並べられる覚悟があるならなぁ!WRYYYYYY!」
まるでジョニィのような口の悪さだ!
そこまで言ったからには覚悟しろ!八幡!
そこから一晩中、僕は八幡と殴りあいの戦いを始めた。
承一郎「く……なんだこの八幡は!殴っても殴ってもすぐに再生する!まるでジョニィと殴りあってるようだ!」
だが負けない!負けるものかぁ!
ザパーン…ザパーン…
波の音がやけに大きく聞こえる…
sideジョニィ・ジョースター
このクソ八幡!殴っても殴ってもすぐに再生して来やがる!こんな能力、八幡には無かったはずだ!
何をしやがったあの外道が!絶対に暴いてやる!
WRYYYYYY!
ザパーン…ザパーン…
うるせぇぞ!波の音!
sideなし
八幡「うわぁ……夜の海の上につったってるだけでもホラーなのに、顔とかボコボコになった状態ですぐに再生されるって完全にホラーだわ…無いわぁ…マジ無いわぁ」
川崎仕込みの催眠術で承一郎達を嵌めた後、八幡は海岸にテントを張って首を出しながらその様子を眺めていた。
この男、既に最初から波の音を利用して催眠術にかけていたのである!
つまり、催眠状態の承一郎とジョニィはお互いを八幡と誤認しながらタイタン勝負をしていたのである!
外道!まさに外道!
承一郎&ジョニィ「これで最後だぁ!はちまぁぁぁぁん!」
互いの意識を刈り取るクロスカウンター!
両者ダブルKO!
海上に倒れ、水面で浮いている承一郎の顔は実に晴れやかな…やりきった顔をしていた。二人の熱き戦いに終止符が打たれたのだ!
八幡「………俺って単なる外道?」
いつだってお前は外道だよ!
←To be continued
はい、今回はここまでです。
楽ですね~……自分で書かないって。
ついつい外道八幡の内心を書くしかやることがないくらい。
タイプ別性悪コンビが2連続したからか?
おまけコーナーも外道の極みだし…。
第5章で軌道修正できるかな…(^_^;)