やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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多重コラボの終結編です。
無印=本城キャラ
A○○=アルス界俺ガイルキャラ(アルスDQさん)
B○○=ボーダー俺ガイルキャラ(kanata04さん)
G○○=幻想郷編の承太郎と霊夢(ジョースターさん)



第4章集結編
集結する者達


side一色いろは(エリナ・ジョースター)

 

ヴァレンタイン「ご苦労だった。一色いろは、空条徐倫、エルメェス・コステロ、ナルシソ・アナスイ、戸塚彩加、川崎沙希。そしてようこそ、弥七いろは」

 

帰って来た…わたし達の世界に……。

 

4-1八幡『ありがとな。いろは』

 

当たり前じゃあないですか!

布団に静かに眠るはちくんの本体。近くには憎々しい巫女である博麗霊夢と忍さん、それに先にこの世界に来ていた比企谷先輩、陽乃さん、雪乃先輩、小町ちゃん、材木座先輩、風見さん、戸塚先輩がいた。

 

A八幡「弥七…お前…」

 

弥七いろは「もう正体がバレちゃいましたから、忍者のふりをする必要が無いですので素顔で来ちゃいました」

 

A材木座「一色殿が弥七殿だったであるか!」

 

A雪乃「そうでは無いかとは思っていたけれども」

 

風鈴「気が付かなかったです」

 

A戸塚「僕も……」

 

A小町「いろはさんが二人いるって新鮮ですね」

 

A陽乃「今までありがとう♪いろはちゃん」

 

Aいろは「いえいえ♪報酬のなでなではDIOと本物の先輩にたくさん貰いましたから!」

 

弥七さんがえへへへ~とはにかむ。

あ、雪ノ下姉妹が頬を膨らませてヤキモチ妬いている。

後でなでなでして貰えば良いのに。

 

徐倫「後は、みんなが帰ってくるのを待つだけね。みんな無事だと良いんだけど」

 

わたし達もボロボロだもんね。

分かっていた事件なのにこれだもの…他の世界はもっと大変だったと思う。

 

ピーピー

 

ヴァレンタイン「む?次は比企谷小町から連絡だ。迎えに行ってくる。諸君は楽にしたまえ」

 

そう言って閣下はどジャアアアンしていった。

そっか…マチちゃんも上手く行ったんだ…。

 

A小町「…………!」

 

小町ちゃんは緊張した表情になる。

だよね。わたし達のほとんどがそうだけど、平行世界の自分は反目し合う。中でもマチちゃんは筋金入りだからなぁ。

大丈夫だよ。小町ちゃんなら。

 

ヴァレンタイン「どジャアアアン!」

 

アメリカ国旗に包まれ、中からマチちゃん一行が出てきた!

 

小町「お姉ちゃん!徐倫お姉ちゃん!みんな!ただいま!」

 

ボーダーの制服を着たマチちゃんが出てくるなりわたしに抱きついて来た。

 

ジョセフ「やれやれ、疲れたわい」

 

遅れて同じようにジョセフ、結衣先輩、大志君、京華ちゃん、材木座先輩、ペットショップちゃんが出てくる。

ジョセフ…また少し若返ってない?

更にその後ろにはボーダーの制服を着た比企谷先輩、陽乃さん、小町ちゃん、城廻さん、それと…確か迅さんと綾辻さん…だったかな?…そして…

 

Bいろは「…………」

 

Aいろは「…………」

 

いろは「…………」

 

ボーダーの世界のわたし…。この場にハチ君、わたし、マチちゃんが3人。はるさん、戸塚先輩、材木座先輩が二人。

かつてここまでカオスだったことはない。

 

ヴァレンタイン「比企谷小町、由比ヶ浜結衣、川崎大志、川崎京華、ペットショップ…そしてジョセフ・ジョースター卿。お疲れ様でした。そしてようこそ。ボーダーの世界の諸君。ゆっくりしていたまえ」

 

B八幡「これがジョジョの本体か…」

 

遥「八幡君よりも体格が良いね」

 

迅「お?あっちにもハッチがいる。一色や陽乃もいるじゃん。ぼんち揚、食う?」

 

A八幡「は、はぁ……」

 

小町(じっ………)

 

A小町「ひっ!」

 

マチちゃん、睨まない睨まない。その小町ちゃんは基本世界のコマチとは違うから。

 

B小町「リサリサちゃん?」

 

小町「ハッ!いつもの癖でつい♪」

 

ボーダーの小町ちゃんはマチちゃんと仲良くなれたんだ。じゃあもしかしたらマチちゃんの異世界嫌いは直ったのかも?

 

小町「お姉ちゃんに協力してくれていた小町だよね?初めまして、この世界の小町です♪」

 

A小町「え?あ、うん。別の世界から来た小町です。お兄ちゃんの事は…」

 

小町「わかってるよ♪基本世界のコマチとは違うんだよね?そうでなければお姉ちゃんがここに連れてくるわけないから♪ほらボーダーの小町ちゃんも♪」

 

B小町「初めまして、更に別の世界の小町♪仲良くしようね♪」

 

A小町「うん!よろしくね?ボーダーの小町♪」

 

すぐにキャイキャイ始める3人のマチちゃん。

一方で…

 

A陽乃「こっちのジョセフさんってカッコイイ!初めまして、雪ノ下陽乃です!」

 

ジョセフ「おお、昔の陽乃を見ているようじゃ!ワシの事を知っておるのか?」

 

A陽乃「建設や不動産の世界でジョセフさんを知らない人は潜りです!ほら、雪乃ちゃんも!」

 

A雪乃「初めまして、ジョセフさん。お会いできて光栄です。お会いできるのを姉さん共々楽しみにしていました」

 

ジョセフ「そうかそうか。二人とも可愛いのう」

 

ジョセフはにっこりと笑って二人を撫でる。足元では京華ちゃんがむくれてるけど、沙希さんを見るとトテトテと駆け寄って足に抱きつく。大志君もだ。

 

京華「さーちゃん!ただいまぁ!はーちゃんを連れ戻してきたー!」

 

沙希「お帰り、けーちゃん。良い子にしてた?」

 

京華「うん!でもたーちゃんはあっちのさーちゃんにプロポーズしてたー!」

 

沙希さんは京華ちゃんを抱き上げて頭をなでる…が、それを聞いて沙希さんは一気に疲れた表情を大志君に向ける。

 

沙希「大志……あんた……」

 

大志「姉ちゃん!違うんだ!あっちの姉ちゃんは他人だからセーフかなって……」

 

沙希「いや、アウトだから。とりあえずあたしから半径二メートルは立ち入り禁止ね。身の危険を感じるから」

 

どうしてアーシスにはシスコンが多いのかな…。

 

大志「そんな……姉ちゃん……」

 

沙希「とりあえず無事に帰って来たことは嬉しいよ。お帰り、大志」

 

ガックリ肩を落とす大志君に沙希さんはにっこり微笑む。

 

B陽乃「へぇ…そっちの雪乃ちゃんはカワイイね。うちの雪乃ちゃんもこうならなぁ…」

 

A陽乃「あげないわよ?雪乃ちゃんは私の天使なんだから」

 

A八幡「雪乃はやらん!俺にとってもカワイイ天使で小町同様に大事な義妹だ!」

 

A雪乃「姉さん…義兄さん…」

 

雪乃ちゃんは頼もしく二人を見る。そして、結衣先輩を見ると。

 

A雪乃「由比ヶ浜さん。こちらの話を聞いて心配していたのだけれども…」

 

結衣「違う世界のゆきのん!心配してくれてありがとう!」

 

結衣先輩はガバッ!っと雪乃ちゃんに抱きついた。

 

A雪乃「どっちの世界の由比ヶ浜さんも暑苦しい…けど、よかったわ。元気になれたのね」

 

良かった…。結衣先輩のことはわたしも心配していたから。

 

B八幡「うちの雪ノ下と由比ヶ浜と代わって欲しいくらいだ。初めまして、ジョジョとは違う比企谷八幡、陽乃さん、雪ノ下。俺はボーダーの世界の比企谷八幡。比企谷隊の隊長を務めている」

 

A八幡「お互い、あの悪霊には……」

 

B八幡「苦労した…」

 

A八幡「だろうな…」

 

B八幡「雪ノ下や由比ヶ浜の件ではスッとしたけどな」

 

A八幡「大体察せるわ。この世界の最初の頃の二人のようなものだったんだろ?最初は雪乃が敵だったと聞いて腸が煮えくり返ったけど。ボーダーの世界の大半がお前の世界のような二人みたいなものだと聞いた。不愉快なことだ」

 

B八幡「ああ。この由比ヶ浜やお前の雪ノ下が羨ましい」

 

ハチ君…そっちでもそうだったんだ…。

そして、変わらなかった雪乃先輩と結衣先輩か…。二人はこっちの世界でもアーシスとして大事な仲間だから、それだけは悲しいな…。

 

A材木座「ぬぬっ!我がおる!」

 

材木座「おおっ!自分もおる!」

 

二人の材木座先輩はがっしりと互いの手を取り合う。

 

A材木座「うぬのガンズ・アンド・ローゼズ、我の大切なものを守るのに大いに役に立った!感謝する!」

 

材木座「それは重畳!貴様にも大切な者がおるのだな!」

 

A材木座「うむ!風鈴殿!」

 

風鈴「初めまして、こちらの世界の義輝さん。私はこの義輝さんの婚約者で風野風鈴といいます」

 

材木座「おおっ!これは可愛らしい!自分は材木座義輝と申す!」

 

結衣「むぅぅぅぅ……」

 

あ、材木座先輩と結衣先輩の関係も良くなったかな?結衣先輩がヤキモチ妬いてる。

 

Bいろは「初めまして一色さん達♪八幡先輩あるところにわたしあり!ボーダーの一色いろはです♪」

 

Aいろは「奇遇ですね。わたしも八幡先輩あるところにわたしあり!ですよ♪初めましてです♪」

 

むむっ!負けられない!

 

いろは「ハチ君あるところにわたしあり!おはようからおやすみまでハチ君の暮らしをみつめる一色いろははわたしだけです!これだけは譲れません!」

 

遥「あ、それは私も変わらないから!」

 

A陽乃「誰よりも八幡を愛するのは私よ!」

 

バチバチと火花を散らすハチ君正妻軍団。

 

B陽乃「お姉さんも負けないわよ?」

 

小町「むむむむむ!小町も負けません!」

 

更に側室軍団も加わる。

 

AB小町「うわぁ………」

 

A戸塚「うわぁ………」

 

そんな時です。再びドジャアアアンが聞こえたのは。

 

ヴァレンタイン「ご苦労だった。空条博士、ジャン・ピエール・ポルナレフ副代表、静・ジョースター、三浦優美子、海老名姫菜、ミドラー、空条エンポリオ、サブレ」

 

チームスターダスト・クルセイダーズが帰って来た。

 

ヴァレンタイン「そしてようこそ、幻想郷の空条承太郎、博麗霊夢、霧雨魔理沙、射命丸文、上白沢慧音、風見幽香、十六夜咲夜。ゆっくりしていきたまえ」

 

ジョジョ先輩達も帰って来た!凄いボロボロ…。凄絶な戦いがあったんですね…。

 

結衣「優美子!姫菜!サブレ!お帰り!」

 

三浦「結衣!そっちもお疲れ。もう大丈夫みたいだね」

 

海老名「結衣!」

 

サブレ「バウバウ!」

 

三人と一匹は再会を喜んで抱き合う。

 

ジョセフ「お帰り、承太郎、ポルナレフ。ご苦労じゃったな」

 

承太郎「ああ。本当に疲れた。ジジイも元気そうで何よりだ。まぁ、ご苦労だったのはこっちの承太郎の方だったがな」

 

G承太郎「まったくだ…あの悪霊と静・ジョースターには毎日胃をやられていた…一色いろはというのはいるか?」

 

承太郎を若くした感じですね。

その承太郎がわたしに何の用でしょう?

 

いろは「一色いろははわたしですけど…」

 

G承太郎「初めまして。ジョースター家の母であるエリナ・ジョースターの転生というご先祖様。ナイチンゲール・エメラルドというスタンドを見せてくれ。俺はジョースター家に関わったスタンドをコピーするスタンド能力があってな…。自分の怪我や病気を治すスタンドが欲しいんだ。メンタルで毎日胃をやられていてな…」

 

はぁ?まぁ、良いですけど…。

 

いろは「ナイチンゲール・エメラルド」

 

わたしはナイチンゲールを出現させる。

 

G承太郎「それか。ナイチンゲール・エメラルド!」

 

幻想郷の承太郎はナイチンゲールを出して自分にエメラルド・ヒーリングをかける。

 

G承太郎「これか……これは効く。助かった。流石はご先祖様だ。胃薬生活とはおさらばだ」

 

いろは「用量間違えたら危険ですから気をつけて下さいね?」

 

一方では。

 

魔理沙「こっちはエリナか!?会えて嬉しいんだぜ!それにジョセフだ!うおおお!若いんだぜ!第3部ジョセフよりも若いんだぜ!これでスターダスト・クルセイダーズが揃ったんだぜ!シーザー、リサリサ、シュトロハイム、スージーQ、ツェペリさん、スピードワゴン、ペットショップはどこだ!あ、徐倫にアナスイ、エルメェスもいるんだぜ!ここは天国か!?天国なんだな!早く仗助やジョルノにも会いたいんだぜ!」

 

何ですか?この人…物凄い興奮してるんですけど…。

勢いよくわたしやジョセフの手を取ってブンブン上下させるのやめてくれません?

マチちゃんがみるみる機嫌悪くなってるのがわかる。

気配を消してサンシャイン・ルビーを構えてる!

殺る気です!やめてマチちゃん!

殺る気と言えば……。

 

G霊夢「こっちの私……一度で良いから殴りたかったわ…あなたのせいで私は酷い目に遭ったんだから」

 

静「手伝うよ?霊夢」

 

霊夢「げ………まずいわ!逃げないと!あっ!外の世界だから空を飛べないんだった!逃げるのよォォォ!」

 

静「逃がすかっつーの!この腹黒巫女ぉ!」

 

G霊夢「回り込んで静!待ちなさい!そっちの私!」

 

まぁ、ジョジョ先輩の気持ちはわかる。アーシスのみんなも同じ気持ちかも…。

 

文「あややややや!これはネタです!博麗の巫女同士の戦いなんて中々見れません!」

 

何でしょう…この人からはある種のシンパシーを感じますね。二人の一色いろはも同じみたいです。

 

慧音「ふむ。ここが外の世界か…む?」

 

徐倫「ん?」

 

苦労人教師のシンパシー

 

幽香「花は少ないようね…残念だわ」

 

咲夜「早く帰りたい…」

 

結構クセの強い人達ばかりです。大丈夫なんですか?

取り敢えず…。

 

いろは「ジョジョ先輩!」

 

小町「ジョジョお姉ちゃん!」

 

ジョセフ「お帰り、静」

 

静「あ、イーハ!マーチ!パパ!ただいま!」

 

わたし達は抱き合って再会を喜ぶ。感じる…マチちゃんやジョジョ先輩からも魂の波長を…。あ、そっちの二つがわたしに入りたがってる。もう、ハチ君ったら♪

あ、マチちゃんの方が左腕の聖なる遺体をスタンドで掴んで離さないつもりだ。ジョジョ先輩はあっさり手放したのに。いらっしゃい♪ハチ君の右腕♪

 

4-2八幡『はなせー!俺もいろはに入るんだぁ!』

 

小町「ダメダメ。もう少し一緒にいるんだから。出来れば一生離さない…」

 

4-1&4-3八幡『諦めろ…左腕』

 

あ、二人のハチ君が私の中で融合しようとしている。

だけど上手くいかないみたいです…何ででしょう?

 

そこに……四回目のドジャアアアンが響く。

 

仗助「閣下、ありがとうございました」

 

ヴァレンタイン「お疲れだった。東方仗助代表、広瀬康一、虹村億泰、岸部露伴、音石明、城廻めぐり、カマクラ」

 

仗助「帰ったぜ!ジジイ、承太郎さん!」

 

みんなもボロボロの状態で帰って来た。

 

ヴァレンタイン「ようこそ。兵藤丈城、オーフィス、リアス・グレモリー、姫島朱乃、アーシア・アルジェント、塔城子猫、木場裕斗、ゼノヴィア・クァルタ。歓迎する」

 

これはまた多種多様な人達が集まりましたね。

 

静「お兄ちゃん!お帰り!」

 

仗助「おう!ジョジョも無事に帰ってきてたんだな!嬉しいぜ!」

 

ジョジョ先輩が仗助に抱き付く。

 

康一「いろはちゃん。みんなに胃に効くエメラルド・ヒーリングをお願い…あの茶髪と八幡君に色々とやられて…あの人、八幡君や静ちゃんと同類だよ」

 

G承太郎「なるほど。ならば俺に任せてくれ。練習にもなる」

 

億泰「承太郎さん?違う!別人だ!」

 

G承太郎「ナイチンゲール・エメラルド!エメラルド・ヒーリング!」

 

ドババババババ!パアアアア…。

 

アーシア「聖母の微笑みたい…」

 

リアス「アーシア。これがあなたの目指す能力よ」

 

めぐり「頑張ってね!アーシアちゃん!ファイトだよ」

 

丈城「お?俺みたいに複数のスタンドを使いこなすのか!お前、強そうだな」

 

G承太郎「何だお前は……お前も八幡の被害者か?」

 

幻想郷の承太郎と茶髪の人はハチ君の本体を見ながら会話をする。

 

丈城「被害者?むしろ同じ穴のむじなだぜ?俺は兵藤丈城。スタンド使いだ」

 

G承太郎「おめぇもか……ヤレヤレだぜ。アイツと同類なら戦いたくねぇな…俺は…」

 

丈城「ああ、空条承太郎だろ?大体はオーフィスから聞いてる。ここはすげぇな!歴代のジョジョやその仲間や転生が揃ってるって話じゃあないか!八幡ともやりあいたいしな!」

 

G承太郎「あいつは根性悪いぞ?ああ、俺と同じ事になっていたんだったな。知ってるか」

 

丈城「ああ!だからこそやりあいたい!」

 

ちょちょちょちょちょ!

こっちは戦闘狂ですか!

 

仗助「ほらよ、いろは。聖なる右足だ。お前の中に入りたいってよ」

 

仗助がわたしにハチ君の右足の遺体を渡す。聖なる右足がわたしの中に入ってくる。お帰り、ハチ君♪

右腕は…。まだジタバタしてる…。あ、ゴミぃちゃん言われて大人しくなった。体に戻れるのかなぁ…。

 

アーシア「あのぉ…エメラルド・ヒーリングのやり方を教えてくれませんか?まだ回復の弾丸を飛ばすのは難しくて…」

 

いろは「良いですよ♪でも、わたしのはスタンド能力ですから参考にならないかも知れませんが…」

 

魔理沙「それならわたしも付き合うんだぜ。魔法使い同士で参考になるはずなんだぜ」

 

アーシア「はいっ!お願いします!」

 

魔理沙「笑顔が眩しすぎるんだぜ…」

 

そう言うと、今度は葉山先輩みたいな人が出てきた。

目的は……ポルナレフさん?

 

木場「ジャン・ピエール・ポルナレフさんですね?僕は木場裕斗。僕に剣の技術を教えて下さい!あなたは剣の達人ですよね?」

 

ポルナレフ「幽霊の私が役に立てるならな」

 

AB陽乃「あ、私にも是非!」

 

はるのんさんのはるさんはアヌビス神なくなるんじゃないかなぁ…。

 

幽香「む?」

 

ゼノヴィア「ん?」

 

二人の闘気がぶつかる。

 

幽香&ゼノヴィア「ふ……」

 

戦闘狂同士が分かり合う感じですね…。

 

朱乃「あら?」

 

小町「?」

 

朱乃「雷光の能力を使うスタンド使いはあなたですか?」

 

小町「正確には波紋とレーザーなんだけど…」

 

子猫「波紋…仙術とミックスすれば強力…」

 

沙希「ならばあたしの出番でもあるね。教えてあげるよ」

 

G霊夢「私の霊力もどう?」

 

B「いろは。魔力に霊力…面白そうですね♪」

 

次々と意気投合する異世界の人達。

そして、最後のチームも帰って来た。

 

ヴァレンタイン「ご苦労だった。ジョルノ・ジョバァーナ代表、グイード・ミスタ次期副代表、トリッシュ・ジョバァーナ女史、雪ノ下陽乃、雪ノ下雪乃、鶴見留美」

 

ジョルノ「閣下もお疲れ様でした」

 

ジョルノが代表して閣下にお礼を言う。

 

承一郎「久しぶりだな。この世界も」

 

ヴァレンタイン「一条承一郎、ジョニィ・ジョースター、桐崎千棘、小野寺小咲、小野寺春、橘万里花、鶫 誠士郎。ゆっくりしていきたまえ。これで全員揃ったようだ。それでは汐華冬乃とこちらの博麗霊夢。最後の仕上げについて打ち合わせだ。他の者はしばらく親交を温めるが良い」

 

閣下は二人を伴って奥へと消えて行った。

 

結衣「お帰り!ゆきのん!」

 

雪乃「ただいま、由比ヶ浜さん。あなたも気持ちの整理が出来たようね」

 

結衣「うん!心配かけてごめんね!ゆきのん!」

 

A陽乃「へぇ、あれがアヌビス神の私かぁ」

 

B陽乃「歳は私と同じかな?」

 

陽乃「あら?………へぇ?」

 

剣豪同士のシンパシーかな?

 

春「一色さんが三人いる…」(CV佐倉綾音)

 

ABいろは「声がそっくり……」(CV佐倉綾音)

 

子猫「…ギャー君(CV佐倉綾音)そっくり」

 

いろは「わたし似の声って何人いるんですか?そんなにありふれてないですよね?」(CV佐倉綾音)

 

千棘「由比ヶ浜は前に会っているから問題ないかな?ヤッハロー、結衣」(CV東山奈央)

 

結衣「ヤッハロー!千棘ちゃん!」(CV東山奈央)

 

トリッシュ「ヤッハロー!」(CV東山奈央)

 

A雪乃「由比ヶ浜さんが3人に増えた気分ね」

 

B八幡「俺には悪夢なんだが…」

 

戸塚「何かカオスだね」(CV小松未可子)

 

A戸塚「本当だよ」(CV小松未可子)

 

鶫「我々も人の事は言えないがな」(CV小松未可子)

 

ダブル戸塚「うわっ!ホントだ!」

 

ダブルめぐり&アーシア「あはははははは!」(CV浅倉杏美)

 

康一(僕達は…)(CV梶裕貴)

 

丈城(黙っていよう)(CV梶裕貴)

 

めぐり先輩…その三人が更にカオスを加速させますから止めてください。

声が似た者同士合戦ですか。

 

そして………

 

承一郎「あの悪霊に取り付かれた人達…ちょっと…」

 

AB八幡&G承太郎&丈城「………?」

 

承一郎先輩は四人に封筒を手渡す。

その内容は…。

 

『比企谷八幡の被害者の会』

 

何か変な物を組織してますぅぅぅぅ!

 

G承太郎「受け取ろう。同じ事を考えていた…。静・ジョースターの被害者の会も兼ねよう」

 

A八幡「俺も受け取ろう。こっちの静・ジョースターも相当らしいな…あっちは素直なカワイイ子だったのに」

 

B八幡「受け取ろう。俺はジョセフ・ジョースターと比企谷小町の被害者の会も兼ねるか……」

 

丈城「俺は別段被害らしい被害は無かったけど面白そうだ!」

 

承一郎「………決まりだな。俺はいっそ、アーシスの被害者の会を結成すべきだと思う」

 

ハチ君……恨まれてるよ?あとマチちゃんとジョジョ先輩、ジョセフも…。

他の世界でもハチ君節は炸裂したんですね。

って、アーシス対象じゃあわたしもじゃないですか!

 

承一郎「いろは…新ニセコイ偽装は君も荷担したよね?それに文化祭の一件も忘れないよ…」

 

…………………そうでした。

 

リアス「アーシス対異世界連合のレーティングゲームとか面白そうね」

 

丈城「待てリア!こんな奴等と縁を結べたんだ!全員でレーティングゲームなんてのはどうだ!?」

 

A八幡「レーティングゲーム?」

 

丈城「仮想現実空間での模擬戦だ!」

 

B八幡「チームランク戦のようなものか。確かに面白いな。だとしたらここにいるだけでは無く、ボーダーの仲間達にも声をかけてみるか」

 

G承太郎「異世界対抗チームバトルか…それは面白そうだな」

 

承一郎「ふ……負けないよ……」

 

いろは「対ウルフス戦の演習にもなりそうですね」

 

有意義な模擬戦になりそうです。

話を聞いていたアーシスや雪ノ下家、ボーダー、幻想郷、駒王、凡矢理の人達も興味を引かれている。

 

陽乃「面白いね」

 

静「他の平行世界にも声をかけてみよう!案外集まるかも知れないよ?」

 

承太郎「そうだな。今回は敵対することはなかった。だが…」

 

仗助「これだけの奴等が集まったんだ!どちらが上かを確かめるのも良いじゃあねぇか!」

 

盛り上がるわたし達。

そして…リゲイン・ジェムストーンの終わりの時がやって来た…。

 

 

←To be continued




次回、第4章のラストです!

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