やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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原案はGIOGIOさんです。


ニセコイ勢のカオスな宴会

side比企谷八幡

 

八幡「よし、それじゃあ皆で一緒に食おうか」

 

承一郎「そうだね、僕ももっと皆と話がしたいし」

 

よく見ると女子達はもう宴会を始めているらしい。

 

G霊夢「あ、承太郎。もう皆で飲んじゃってるわよ?」

 

G承太郎「俺達が来るまで待てなかったのかよ…」

 

霊夢「いいじゃあないの、楽しめれば全てOKよ」

 

ん?霊夢さんの手にあるのは…お猪口?

よし、ここは幻想郷式で……。

行くぞ、相棒。

ガシッ!

肩を掴まれる俺達三人の比企谷八幡とジョジョ。

おそるおそる振り返ると……。

 

承太郎「まさかお前ら……」

 

徐倫「便乗して飲むつもりじゃあ無いでしょうね?」

 

空条親子に捕まっていた。

ダラダラダラダラ……。

 

八幡「ダメだぞ?DIO。お前は未成年なんだから」

 

はちまんくんと比企谷隊長の肩を叩いてスケープゴートしようと試みてみる。

 

A八幡「おいこらDIO(# ゜Д゜)」

 

B八幡「なに一人でバックレようとしていやがる!」

 

はちまんくんは承太郎と直接戦ったからスタープラチナの強さは知っているし、比企谷隊長もディオの記憶や俺との決闘を通じて知っているので承太郎は怖いだろう。

 

承太郎「アホか。体格でバレバレだ」

 

徐倫「往生際が悪いわね」

 

静「自分だけ逃げようったってそうはいかないっつーの」

 

おい相棒。なにさらっとそっちがわに逃げてやがる。

 

八幡「いやいや、承太郎。お前は高校時代じゃあ飲酒をしていたじゃあないか。バドワイザーにペンを刺して底の方からチビチビと」

 

承太郎「ぬ………何故知っている」

 

徐倫「父さん…」

 

よし、ここでアクトンに透明化してもらってこっそりと……

 

ガシッ!×2

 

B八幡「逃がすか。この性悪コンビ共。俺のサイドエフェクトを忘れたのか」

 

しまった!比企谷隊長のサイドエフェクトを忘れてた!

こいつはアクトン殺しの能力があったんだった!

 

静「なにこいつ!気配を消して透明化したのにまったく効いていない!アクトン殺しも良いところだ!この私殺し!そのままあんなことやこんなことも!?キャー!綾辻さん!浮気男よー!」

 

ゴンっ!

 

B八幡「人聞きの悪い!一色や陽乃さんよりたちがわるっ!マジで録でもねぇな!こいつら!」

 

A八幡「可愛そうに……うちの世界の静・ジョースターさんは素直でカワイイ感じの人だったのに、こっちの静さんは完全に女版のDIOだな……」

 

ああ、確かあっちのジョジョを落としていたな?

この天然たらしが」

 

静「え?こいつ、そっちの私を口説いていたの?」

 

俺ごとストーン・フリーに縛られながらジョジョが反応する。

 

静「そんな!(あっちの)私とは遊びだったのね!?」

 

A陽乃「八幡?」

 

Aいろは「これが証拠写真です」

 

A八幡「一色ぃぃぃぃぃ!弥七の時に撮ってやがったなぁぁぁぁ!」

 

Aいろは「ちなみにDIOは静さんを貧乳扱いして殴られてました」

 

静「ハッチ………さすがにそれはどうかと思うよ?」

 

うん。なんかごめん。と言うか、弥七め……。ここぞとばかりに仕返ししてきてるな?散々弄り倒したからか?

 

小猫「貧乳をバカにする奴は許さない……」

 

A雪乃「DIO…最低」

 

風鈴「後でお仕置きです」

 

雪乃「比企谷くん?見損なったわ。最初の日にもヤッパリ下卑た目で見ていたのね……」

 

うわぁい♪貧乳チームに囲まれてるぅ♪ストーン・フリーに縛られてるから逃げられなぁい♪

 

承太郎「八幡……後で説教だ」

 

ジョルノ「わさびならあるから楽しみにしておくんだね」

 

ああ、今年の夏は大丈夫だと思っていたのに…。こんな形で転がされるのか…。

一方で……

 

承一郎「…霊夢さん、千棘さん達は?」

 

霊夢「あら、彼氏だから気になるの?千棘ちゃん達ー!承一郎が呼んでるわよー!

 

ニセコイ女子達「「!」」グルンッ!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

全員が一斉に振り返る。おっと?こっちでも波乱の予感が……。

 

千棘「承一郎ぉ〜、待ってたわよ〜」

 

小咲「一条く〜ん、私達と一緒に食べましょ〜?」

 

承一郎「……マジか……」

 

そこには顔を赤く染めてベロンベロンに酔った桐崎達が。

あー、このパターンはあれだ。いろはや小町に飲ませたときと同じ反応だ。

 

承一郎「…霊夢さん、まさか彼女達に…酒を…?」

 

霊夢「ええ、幻想郷では未成年からでも酒を飲むのよ。それに彼女達はほんのちょっとだけよ?」

 

見ると幻想郷の承太郎はチビチビ始めている。

 

承一郎「……マズった…」

 

丈城「どうしたんだ?」

 

承一郎「彼女達は非常に酒に弱いんですよ。正月にはウイスキーボンボンで泥酔するほどに…。ついでに言うと…捕まった後の事は覚えていない(・・・・・・)

 

主人公達は全員ゾッと戦慄する。

 

万里花「らっくん…好いとーよ…」

 

鶫「一条承一郎…貴様の唇は…柔らかそーだ…」

 

リアス「ちょっと、これホントにちょっとなの⁉︎」

 

いろは「すごい酔っ払いようですね…」

 

お前も大して変わらんぞ?

 

魔理沙「確かにこれはヤバそうだぜ」

 

承一郎「そうだ、春ちゃんなら大丈夫かも「先輩…」春ちゃん⁉︎」

 

春「先輩…ぎゅっとさせて下さい…」

 

承一郎「……OH MY GOD……」

 

血筋は争えないらしい。

小野寺妹も出来上がっている。

いやぁ、承一郎のヒロイン達は手が早いから大変そうだなぁ~♪グビグビ

 

ゴンっ!

 

徐倫「さりげなく飲んでるんじゃあない!」

 

ちっ!めざとい。

 

承一郎「…一条家、いやジョースター家にはある伝統的な戦いの発想法がある。それを使います」

 

A・B八幡「「ま、まさか…」」

 

おー、やったなぁ。はちまんくんでは夢の世界で(4-1死神戦参照)、比企谷隊長のところではジジイが元祖のあれをやっていた。

二人ともアレを知っている。

幻想郷の承太郎や丈城は自分自身でもやっていそうだ。ジョースター家の者はこれをやらなければジョースター家の人間じゃあない。

 

G承太郎「あれか…」

 

丈城「もちろん知ってるぜ?やったこともある」

 

八幡「お約束だよな?」

 

A八幡「まさかやる日がくるとは……」

 

B八幡「何で俺まで……」

 

ジョセフ「行くぞ。息が続くまでやるんじゃ!」

 

魔理沙「おおっ!生で見れるとは思わなかったんだぜ!しかも元祖まで!」

 

承一郎「さぁ!皆さんご一緒に!」

 

クルッ♪シュゴォォォォ!×7

 

主人公達-忍+ジョセフ「「逃げるんだよォォォーーーーッ‼︎」」

 

180度クルッと回って全速力で走る。桐崎達はそれに追随する。

 

千棘「待ちなさいよ〜…」シュタタタッ!

 

承一郎「くっ、こうなったら…頼むブラッド!秘技『ブラッド・シールド』!」

 

何気にブラッドの扱いを心得てやがる!

 

ブラッド「しょうがないなぁ〜。さぁ美少女よ、僕の胸の中に「邪魔よ」ブゲェッ⁉︎」

 

セリフを言い終わる前に桐崎の拳が顔面に炸裂する!おお…、いい拳だな。

 

G承太郎「ぐはぁっ⁉︎」

 

八幡「じょ、承太郎⁉︎」

 

うそん。少なくともスペックは主人公達の中でも最強の幻想郷の承太郎が一撃で沈むの?

ええー!?ザ・ワールド・オーバーヘブンの拳をまともに受けてもけろっとしているこいつがぁ!?桐崎すげぇ…あまりからかうのは止めよう。(既に手遅れ)

 

G承太郎「ば、バカな…大抵の攻撃ならフィールドバックすらしないはずのブラッドが…」ガクッ

 

ロードローラーを受けてもフィールドバックしてねぇもんな?ってことは桐崎の拳はロードローラー以上!?

こわっ!

 

霊夢「承太郎ーーッ!」

 

おい、承一郎……。桐崎がいればそれでアームストロングを倒してなかったか?

 

幻想郷の空条承太郎(ブラッド・メモリー)…再起不能(リタイア)

 

尊い犠牲だった…。承一郎はブラッドを投げ捨てながら走る。

 

八幡「こいつも中々いい性格してるわ」

 

A・B八幡「お前がいうな!」

 

丈城「アハハハハハ!最高だぜ!こいつら!」

 

A・B八幡「同類がいたー!」

 

G承太郎「死んでないぞ!」

 

霊夢「しょうがないわね、私も手伝うわ!」

 

博霊が鶫を結界に閉じ込める事に成功するが、

 

鶫2「博麗霊夢、この結界を解いてもらおうか」スチャ!

 

霊夢「えっ⁉︎結界一つまでしか無理なのに…!」

 

うそん?そう言えばスタンド使いだったっけ。忘れてたわ。そして博霊は結界を解いてしまう。

捕縛したいところだが、徐倫は協力する気が無いみたいだし、ジジイも飽きたのか観戦に回っている。

 

承一郎「くそっ!絆よ、僕に力を!」

 

承一郎はダイヤモンドを投げつける。形は柵、硬度は最高峰。だが、

 

万里花「そのダイヤが変化する『速度』、取り締まらせてもらうばい!」

 

橘が投げた手錠がダイヤを捉え、変化がとてもゆっくりになったところを突破される。

あれ?こんなところでお披露目?

確かにブラッディー・シャドウもこっちのストーンオーシャンで御披露目だったが。

ブラッディー・シャドウの最初の被害者が億泰さんだったな?小町のルビーレーザーも封じたし。

何気にニセコイ勢のスタンドお披露目はこっちの世界でやることが多いよな?鶫のはそっちの本編で御披露目だったけど。

 

丈城「なんだあのスタンドは⁉︎」

 

万里花「本編で未登場だから言えないばい!」メメタァ!

 

中途半端!気になるわ!

天の声『時系列的には知っているだろ!』

知らねぇよ!知ってても知らねぇよ!(本城は知りません)

 

八幡「しょうがない、『ハーミット・アメジスト』!」

 

そっからザ・ジェムストーンで……って何で小町や陽乃さんまでノリで参戦してんだよ!

ちくしょう!2本目で対処するしかねぇ!ザ・ジェムストーン遠距離バージョンは無理だ!

 

G承太郎&丈城「「『ハーミット・パープル』!」」

 

おおっ!二人の援護が加わった!ジジイも加われや!

三人の茨が小野寺を捉えようとするが、空気に壁があるように阻まれる!

また新しいスタンド!?GIOGIOさん、大盤振る舞い過ぎるでしょ!

 

小咲「一条く〜ん、捕まえた!」

 

そしてたった一度の踏み込みで承一郎の懐まで潜り込む!

うーむ……どうするかな?

ガシッ!え?

俺達主人公達の肩が掴まれる。

見ると俺の肩には承太郎の手が。

丈城の肩には仗助の手が。

はちまんくんの肩には徐倫の手が。

比企谷隊長の肩にはジョジョの手が。

幻想郷の承太郎の肩にはジョルノの手が置かれていた。

ばか騒ぎもここまでらしい。既にジジイも同罪扱いで忍さんに捕まっている。ああ、過去にやらかして忍さんに迷惑かけているもんな?

 

歴代ジョジョ&忍「やかましい!うっとうしいぞ!」

 

はいシューリョー♪

 

承太郎「留美。頼んだ」

 

留美「了解。アリアリアリアリアリ!」

 

スティッキー・フィンガーズでバラバラにされる主人公達。

 

A・B八幡「何で俺達までー!ぎゃああああ!」

 

わさび仲間が増えたー♪わーい♪

そして肝心の承一郎はと言うと…。

 

承一郎「お、小野寺君…!」

 

小咲「へへ、一条君の体がっしりしてる〜」

 

千棘「もやし〜、私にも触らせて〜」

 

承一郎「ちょっと皆落ち着いて…えっ、どこに連れて行こうとするの⁉︎見ていないで誰か助けて!」

 

五人の主人公「「フラグ乱立のツケだ、諦めろ」」

 

わさび仲間から突っ込まれる承一郎。

 

承一郎「ちょっとそれ皆にまんまブーメラン…え、ちょっと待ってくれ!何をする気…GAHHHHHHHHHHHHHHHHHH(ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア)ッ‼︎」

 

八幡「失礼な。俺はいろは一筋だ」

 

A八幡「俺も陽乃一筋だ!」

 

B八幡「俺も遥一筋だ!」

 

八幡×3「お前らと一緒にするな!」

 

いろは&陽乃&小町×3&綾辻「どの口が言ってるのやら……」

 

その後、顔を酔ってないのに赤くした女子達と死にかけの承一郎が見つかったとか。

 

なお、全主人公達-忍さんはジョルノ特製のわさびの刑に処されました♪

 

ズッダン♪ズっズッダン♪

ズッダン♪ズっズッダン♪

ズッダン♪ズっズッダン♪

グイン♪グイン♪バッバッバッ♪

(歴代ジョジョ+魔理沙+ゼノヴィア+オール陽乃&小町+白良によるギャングダンス)

 

主人公「ギャアアアアアアアアアア!瞼に塗るな!舌に塗るな!上唇に塗るな!更にガムテープを貼るなぁ!止めろ黒ジョルノォォォ!」

 

忍「やれやれだわ」

 

忍さん、同じ主人公なのに一人だけずるい!

 

←To be continued




カオスな光景です♪

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