ジョナサン・ジョースター
陽乃対ジョナサン
陽乃「どうしてなのかはどうでも良い。あなたと戦えることを光栄に思うわ………ジョナサン・ジョースター」
ジョナサン「僕こそ、そう言ってくれるのは光栄だ。がっかりさせないようにしなければね」
陽乃勝利
陽乃「僅かな修行でこれだけの波紋…アヌビス神の力が無ければ押し負けていたわ…」
ジョナサン勝利
ジョナサン「なんて女性だ…僕の波紋と同等かそれ以上!」
ジョナサン対陽乃
ジョナサン「退いてくれ!例え優秀な波紋使いでも、僕は女性とは戦いたくない!」
陽乃「ふぅん?必要ならば女の子相手でも非情になる八幡君の前世の一人とは思えないわね」
ジョナサン勝利
ジョナサン「最低な気分だ………女の子を………な、殴ってしまうなんて!」
陽乃勝利
陽乃「誇り高い精神は感じたわ。その黄金の精神は………ね。八幡くんがああなったのは………やっぱりDIO様の影響なのかなぁ………」
ジョナサン&陽乃
ジョナサン「下がるんだ!女の子がこんな所にいてはいけない!」
陽乃「さすがは紳士ジョナサン・ジョースターね。DIO様が目の敵にしていた気持ちもわからなくはないわ」
勝利後
ジョナサン「DIO………君は一体………」
陽乃「あなたの紳士ぶりには感服するわ。でも、行き過ぎたフェミニズムは却って女性蔑視という事も理解が必要なんじゃない?時代が時代ってこともあるだろうけど」
陽乃&ジョナサン
陽乃「あなたにこんな所で死なれたら困るもの。ここは私に任せてくれないかな?ジョナサン・ジョースター」
ジョナサン「英国紳士として、女性ばかりに戦わせるわけにはいかない!僕も戦うぞ、陽乃!」
勝利後
ジョナサン「君の波紋に助けられた。君はどうして、僕を助けてくれたんだい?」
陽乃(………DIO様と1つになって、100年後に私の前世を拾い上げて貰わなければ困るから………なんて事は口が裂けても言えない………よね?)
ジョセフ・ジョースター(若ジョセフ)
陽乃対若ジョセフ
陽乃「この軽薄そうな男が、あのジョースターさん………信じられないかなー」
ジョセフ「何言ってんだよ。この俺のどこが軽薄だってんだよ!」
陽乃勝利
陽乃「思い返してみれば、普段のおちゃらけたジョースターさんがそのまま若返った感じだったわ。軽薄な所も騙しの手品も」
ジョセフ勝利
ジョセフ「頭いいヤツ気取りをした奴ほど、アッサリ俺の手に引っかかるんだよ!オメェのその間抜け面が見たかったんだよぉ!」
若ジョセフ対陽乃
ジョセフ「テンメェ、本気か陽乃ォ!今日の俺は全盛期の頃の俺だぜ?いつも以上に早く終わっちまうかもなぁ!」
陽乃「小町ちゃんから聞いていた例のアイテムを使った姿………ねぇ。ま、良いけど」
ジョセフ勝利
ジョセフ「前々から思ってたんだけどよぉ。テメェ、慇懃な割には上から態度なような気がしてたんだぜ?」
陽乃勝利
陽乃「普段の姿の方が、手強かったんじゃあないの?老獪な戦い方がジョースターさんの強みなんだし」
陽乃&若ジョセフ
陽乃「バディが雪乃ちゃんじゃあなくて私で、感謝してよね?ジョースターさん?」
ジョセフ「どうしてだよ!もしかして俺のカッコ良さに惚れちまうからかぁ?」
勝利後
陽乃「アッハハハハハ!そんなワケないじゃん!雪乃ちゃんが調子を崩しちゃうから。万が一にも負けちゃったら困るんだから、若返りは控えた方が良いわよ?」
ジョセフ「そうなんじゃあねぇかと思っていたけどよぉ、こうもハッキリと否定されると、ショックがデケェぜ………隕石級とまではいかねぇけどよぉ………」
ジョセフ・ジョースター(老)
陽乃対ジョセフ
陽乃「訓練とはいえ、手加減するつもりは無いわよ?ジョースターさん」
ジョセフ「もちろん遠慮は要らんよ。手加減する余裕があるならば………じゃがね」
陽乃勝利
陽乃「相変わらず、どこにどんな仕掛けがあるかわかったものじゃあ無いわ………ネーナやマライアが単独でやられたというのも、納得がいくわ………」
ジョセフ勝利
「お前さんの『相手の力を覚える』というのは、あくまでも敵の力や能力に適応する………というものじゃ。ワシのような戦い方とは、基本的に相性が悪いんじゃよ」
ジョセフ対陽乃
ジョセフ「たまには陽乃にも稽古を付けんといかんのう?」
陽乃「戦いにおける年季の違いか何かはしらないけれど、私を雪乃ちゃんと同じだと思ったら、大間違いよ。ジョースターさん」
ジョセフ勝利
ジョセフ「ローマは一日にしてならず。戦いにおける年季というのも、一日にしてならんのじゃ。世知辛い事にのう」
陽乃勝利
陽乃「何とか倒せたわ。ハーミット・パープルの能力とジョースターさんの搦め手は、私とは相性が悪すぎなんだよねー」
陽乃&ジョセフ
陽乃「そう言えば、ジョースターさんとの共闘って初めてじゃあない?」(第4章)
ジョセフ「そうじゃったかのう?付き合い自体はそこそこ長かったはずじゃがのう?」
勝利後
陽乃「いや、絶対にジョースターさんと共闘は初めてだって………もしかしてまた、認知症?」
ジョセフ「本当に失礼な小娘じゃ。いちいち細かいことまで覚えとらんよ。あんたの記憶力が良すぎるんじゃ」
ジョセフ&陽乃
ジョセフ「そう言えば、お前さんは前世でワシらを殺そうとしておったと言うらしいじゃあないか?後ろから斬らんでくれよ?」
陽乃「あれ?私、今でも信用されてない?」
勝利後
ジョセフ「ネーナやマライアと言ったDIOの部下じゃった女のスタンド使いは、全員ワシのところに来たからのう」
陽乃「あの頃は私、刀そのものが本体だったから。それと、さり気なくエンヤ婆を省いているんだけど」
空条承太郎
陽乃対承太郎
陽乃「前世みたいに、数センチ単位で細切れにしないでよ?アヌビス神を折られたら、私までボッキリいっちゃうんだから」
承太郎「君こそ、俺を穴だらけにしないようにしてくれよ?陽乃」
陽乃勝利
陽乃「私を折らないように気を使ってくれていたみたいだから、素直に勝利を喜べないわね。本気でやり合っていたら、どちらも無事じゃあ済まないけど」
承太郎勝利
承太郎「刀を折らないように戦うのは骨が折れたぜ。お前は少し、文字通り骨が折れたかもしれないがな。ヤレヤレだ」
承太郎対陽乃
承太郎「前世のリベンジか?良いぜ。来な」
陽乃「あの時のアヌビス神と同じだと思ったら、痛い思いをするわよ?承太郎」
承太郎勝利
承太郎「力をコピーする能力に加えて波紋を上乗せ………か。時を止められた分だけ、俺に軍配が上がったかと言ったところか。確かに前世よりは苦労したな」
陽乃勝利
陽乃「八幡君と戦った経験のおかげで、時を止める能力に対処が出来た勝利ってところね。承太郎が波紋の戦士だったらと思うと、ぞっとするわ」
陽乃&承太郎
陽乃「衰えていないわよね?承太郎」
承太郎「伊達にアマゾンやアフリカの奥地で活動しちゃいないんでな」
勝利後
陽乃「随分と私の動きに合わせられたじゃない?」
承太郎「剣使いはポルナレフで慣れているからな」
承太郎&陽乃
承太郎「まさかお前とこうして共闘することになるなんてな」
陽乃「私も驚いているわよ。25年前に殺し合いをしたあなたと並び立っているなんてね」
勝利後
承太郎「かつて苦戦させられたお前が味方となると、こうも頼りになるなんてな」
陽乃「上司の康一さんのお陰でもあるかな?」
ジャン・ピエール・ポルナレフ
陽乃&ポルナレフ
陽乃「人生ってわからないものね?まさかポルナレフと共闘するなんて思わなかったなぁ」
ポルナレフ「私もだ。かつて死闘を演じた敵が、こうして並び立つなど思わなかった。頼りにしているぞ、アヌビス神」
勝利後
陽乃「妙に息が合っていたわね。ポルナレフ?」
ポルナレフ「君に乗っ取られた事を体が覚えていたのかもな。お互い、互いの癖がわかっていたのだろう」
ポルナレフ&陽乃
ポルナレフ「下がるが良い、我がジョジョの妹分。例え君が誰の転生であろうと………な」
陽乃「へぇ………流石はジョルノ兄さんの右腕ね。助かるわ」
勝利後
ポルナレフ「右腕………ね。どちらかと言えば隠し腕のような気がするがね」
陽乃「あら、ユーモアセンスが変わったんじゃあない?それだけでもジョルノ兄さんには感謝ね」
東方仗助
陽乃対仗助
陽乃「仗助兄さん♪ちょーっとお給料の事で相談が………」
仗助「アヌビス神まで出して何の強硬交渉だ?ちょっとお灸を据える必要があるみてぇだなぁ!」
陽乃勝利
陽乃「千葉支部建設・不動産部門の責任者って雪ノ下建設社長くらいの仕事量じゃあないですか?もうちょっと給料良くても良いんじゃあないですか?」
仗助勝利
仗助「年齢の割には十分すぎるポストと給料は出しているつもりだぜ?お前の『お小遣い』についてはお前に一番親しい『お兄ちゃん』におねだりするんだなぁ!」
仗助対陽乃
仗助「これは何の真似だぁ?陽乃よぉ。また『異変』に操られたのかぁ?ったくしょうがねぇなあ」
陽乃「大丈夫よ仗助兄さん♪単純に承太郎とどちらが強いか比べてみようと思っただけだから♪」
仗助勝利
仗助「ったくぅ、俺と承太郎さんを比べるなんてダボな真似をしてる暇があるんならよぉ、仕事をしろよなぁ。ほれ、罰として追加の仕事だぜ!」
陽乃勝利
陽乃「パワーも多彩さも仗助兄さんの方が上だけど、総合的なら承太郎の方が上かな?なんて言うか、超えられない壁的な何かが承太郎と仗助兄さんの間にあるんだよねー」
陽乃&仗助
仗助「学生組の年長者として気張れよ陽乃ぉ!ビシッとよぉ!」
陽乃「仗助兄さんこそ、私達の最年長兄貴分としてしっかりしてよね!どこか抜けてるんだから!」
勝利後
陽乃「この際だからツッコませてもらうけど、仗助兄さんか幼なじみーズの一人っておかしくない?親子ほど年齢が違うし、康穂ちゃんに譲ったら?」
仗助「それだと幼なじみーズの男が八幡だけになっちまつだろうがよ。それよりも、オメェが然りげ無く俺達と同じ枠に収まっているのが納得いかねーッスけどぉ?」
仗助&陽乃
仗助「陽乃よぉ、ドンパチが終わったら話があるんだけどよぉ」
陽乃「んん?仗助兄さん、どうしたのかな?私みたいな小娘の魅力にはまっちゃったのかな?」
勝利後
仗助「由花子がうるせえからよぉ、八幡にちょっかいをかけるのは勘弁してくれねぇか?とばっちりが来るんだよお」
陽乃「あー、話はそっち系ね?うーん………由花子ショックは怖いけど、八幡君へのチョッカイはやめられないなー♪」
ジョルノ・ジョバァーナ
陽乃対ジョルノ
陽乃「えっと………なんでジョルノ兄さんと対峙しているのかをじっくり聞きたいんだけど………?」
ジョルノ「ただのアーシスの訓練だよ。それとも、何かやましい事があるのかい?陽乃」
陽乃勝利
陽乃「私、何かしたかなぁ………八幡君たちと違って、私は基本的にハードな事はしないし、証拠は残さないはずだし。とにかくジョルノ兄さんは承太郎達と違った怖さがあるんだよねー」
ジョルノ勝利
ジョルノ「八幡や静が目立つだけで、君も中々良い性格をしているからね。ジョースターにしても汐華にしても、僕の親類縁者というのはどうしてこう、癖があるんだろうね?」
ジョルノ対陽乃
ジョルノ「そうそう、甘やかしてばかりはいられない。いくら可愛がっている妹と言えどもね」
陽乃「えっと………出来れば甘やかしたままでいてもらいたいかな?」
ジョルノ勝利
ジョルノ「いつまでも日本にいて君を守っていられるわけじゃあない。それに、守られっぱなしなんてのは、君の性分には合わないだろう?陽乃」
陽乃勝利
陽乃「わかっているわよ、ジョルノ兄さん。いつまでも、腑抜けている訳にはいかないものね」
陽乃&ジョルノ
陽乃「同じ『はるの』同士、息を合わせていきましょう?ジョルノ兄さん」
ジョルノ「『汐華初留乃』の名前は既に捨てているよ。汐華陽乃」
勝利後
陽乃「意地が悪いわねージョルノ兄さん。それって出会ったときに私が兄さんに名乗った名前じゃない」
ジョルノ「『茅ヶ崎陽乃』………または『ハルノ・ジョバァーナ』の方が良かったかな?」
ジョルノ&陽乃
ジョルノ「君や雪乃と共闘するのは中々無かったね。陽乃」
陽乃「そうね、ジョルノ兄さん。私達兄妹の力、思う存分見せましょう♪」
勝利後
ジョルノ「君の才能は、パッショーネでこそ輝くと思うのだけれど、雪乃共々どうだい?」
陽乃「私は良くても、雪乃ちゃんは嫌がると思うわよ?色々な意味でね」
空条徐倫
陽乃対徐倫
陽乃「そう言えば、奉仕部の初日に雪乃ちゃんを寄ってたかっていじめたそうじゃない」
徐倫「なぁに?今更その時の事でお礼参り?上等、返り討ちにしてやるわよ」
陽乃勝利
陽乃「鈍ったわねぇ徐倫ちゃん♪そんなんじゃあ『徐倫姉さん』とはまだまだ呼べないかな♪」
徐倫勝利
徐倫「かつて父さんを苦しめた『アヌビス神』はそんなもんなの?そんなんじゃあ、世界のフィンガー『くたばりやがれ!』を決めるには早いわよ?陽乃」
徐倫対陽乃
徐倫「そう言えばアンタ、性悪コンビと交じったら性悪トリオになるんだったわね。もしかして………」
陽乃「なぁに徐倫ちゃん。もしかして、私が性悪コンビの裏から手を回しているとでも言いたいわけ?」
徐倫勝利
徐倫「あんたの場合、絶対に自分の存在を隠した上で二人を操ることくらい、やりそうだわ。やっていてもやってなくても釘を刺す上でわからせてやったわ」
陽乃勝利
陽乃「まぁ、実際何度かあったんだけど………今じゃあ勝手に徐倫ちゃんをいじくってるんだよね?あの二人」
陽乃&徐倫
徐倫「性悪コンビのように、アンタも変なことをしないわよね?陽乃」
陽乃「八幡君やジョジョちゃんみたいな事をしないわよ。ましてや徐倫ちゃんを相手にね」
勝利後
陽乃「承太郎の娘を相手に変なことをしないわよ。前世は承太郎にやられたわけだし」(少なくとも直接は………ね)
徐倫「あ?今、ボソッと何か言わなかったか?ヤレヤレだわ」
←To be Continued………