やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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EOH風掛け合い 雪ノ下陽乃編2

雪ノ下雪乃

 

陽乃&雪乃

陽乃「『ドンパチ』………は、お姉さんに任せなさい。雪乃ちゃん♪」

雪乃「侮らないで。いつまでも姉さんに頼りっぱなしの私じゃあないもの」

勝利後

陽乃「昔に比べたら出来るようになったわね♪でも、まだまだお姉さんの足元には及ばないかなー」

雪乃「今は無理でも、いずれは姉さんを超えて見せるわ」

 

雪乃&陽乃

雪乃「まさか………姉さんと一緒に戦うことになるなんて」

陽乃「ひどい!雪乃ちゃん。私と雪乃ちゃんは絶対無敵のコンビじゃない!仲良し姉妹じゃない!」

勝利後

雪乃「そうやってふざけて戦いに挑むところ、好きになれないし暑苦しいわ………。それと、ベタベタ抱きつくの、やめてほしいのだけれども………」

陽乃「そういうツンデレ、変わらないなぁ♪可愛すぎるぞ雪乃ちゃん♪ウリウリー♪」

 

由比ヶ浜結衣

 

陽乃&結衣

陽乃「ガハマちゃんだけだよね?サブレは……いないわよね?」

結衣「サブレ?いないですけど………でも、サブレがいた方が良いよね!ザ・フール、強いし!」

勝利後

陽乃「こうして勝ったんだから良いから!サブレを呼ばなくて良いから!」

結衣「あ、そう言えばゆきのんのお姉さんって犬が恐怖症なんだっけ………特にサブレは………」

 

結衣&陽乃

結衣「ゆきのんもスタッチもいないのに敵が来るなんて………」

陽乃「確かにガハマちゃんと二人だけの時にドンパチは不安だけれども………」

勝利後

陽乃「考えてみれば、ガハマちゃんも雪乃ちゃんと二人で難局を乗り切っているのよね。小町ちゃんやジョースターさんの修行も続いているわけだし」

結衣「たははは………周りが強いから、あたしも自然と強くなっちゃった感じ………かなぁ………」

 

材木座義輝

 

陽乃&材木座

陽乃「さぁ、どんどんやっちゃって!材木座君!」

材木座「どうもこの御仁、静殿以上に信用出来ぬのだが………」

勝利後

陽乃「何でよ!私、特に材木座君に何かをした覚えなんて無いのだけど!」

材木座「性悪トリオが何を抜かすか!ボーダーの貴殿と比べたら、腹に一物を抱えていそうでならぬわ!」

 

材木座&陽乃

材木座「この御仁………戦闘中の時は真面目に戦ってくれると思いたいが………」

陽乃「んっふっふっふっふ………」

勝利後

材木座「貴殿を信用した自分が馬鹿だったわ!ほとんど何もしておらぬではないか!」

陽乃「だってガンズ・アンド・ローゼズって変幻自在じゃん?腕が刃物になったり、お腹が重機関銃になったり♪お姉さん、すっごく助かっちゃったなぁ♪」

 

戸塚彩加

 

陽乃&戸塚

陽乃「あ、戸塚君、後でお願いがあるんだけど良いかな?」

戸塚「え?あ、はい………何か嫌な予感がするんだけど………」

勝利後

陽乃「いやぁ、少し仕事が手こずっちゃって………ほら、戸塚君ってSPW財団の創始者な訳だし………」

戸塚「スピードワゴンの専門は石油と経営が専門ですから。専門外の建設と不動産はジョセフか、上司の康一さんにお願いします」

 

戸塚&陽乃

戸塚「この人って、どこか信用できない部分があるんだよね。何でかなぁ………ジョースターさんの敵だったからかなぁ」

陽乃「ちょーっとお姉さん的にそれは聞き捨てならないかなぁ?どういうことか、後で聞かせてもらうからね?」

勝利後

陽乃「アーシスの人間って大半が、最初はジョースターの敵だったじゃあない!何で私だけ警戒芯を抱くのよ!」

戸塚「うーん………八幡とエリナさんの間に入り込もうとしているからかなぁ………でも、それは小町ちゃんも一緒だし」

 

三浦優美子

陽乃&優美子

陽乃「なーんで私を警戒してるのかなぁ?優美子ちゃん?」

三浦「ヒキオの部下だったアヌビス神を信用する方がどうかしてると思うんですけどー?」

勝利後

陽乃「DIO様の部下だったからこそ、八幡君の敵となる訳が無いんじゃあないの♪それに、アヌビス神とマジシャンズ・レッドの相性は最悪だしね♪」

三浦「そういう奴ほど信用なんねーし」

 

三浦&陽乃

三浦「妹に比べればアンタは強いだろうけど、元がアヌビス神と思うと信用なんねーし」

陽乃「一つ聞きたいんだけど、ミドラーやダービー、ペットショップは信用できて、私を信用できないのは何故かなー?」

勝利後

三浦「ミドラーやダービーと比べて、アンタはどこか信用できねーし。普段の言動を考えろし」

陽乃「まぁ、人を全面的に信用しないのは良い事だよー?でも、少しくらいはお姉さんを信用してくれても良いんだよ?」

 

海老名姫菜

 

陽乃&海老名

陽乃「ひゃっはろー♪ひーなちゃん♪一緒に敵を殲滅しちゃおーぜー♪」

海老名「はろはろー♪雪ノ下さん♪殲滅した後はナニをナニして良いんですよね?色々と好きにして良いんですよね?」

勝利後

海老名「これをこうして………さらにこうして………キマシタワー!」

陽乃「私も色々大概だけれど、姫菜ちゃんには諸手を上げて負けを認めるわ。勝ちたいとも思わないけど」

 

海老名&陽乃

海老名「はろはろー雪ノ下さん♪このドンパチ、頼りにしちゃうよ?」

陽乃「この娘、強さに関しては信用できるけれど、性格的な部分はある意味で性悪コンビ以上に信用できないのよね………」

勝利後

海老名「いやいやー雪ノ下さんだって人の事を言えないじゃあないですかー♪私は腐っている以外は至って普通です♪」

陽乃「その腐っている部分が度を越しているのが問題だと思うんだけどなぁ。波紋の戦士を恐怖で震えさせるって、相当だよ?」

 

川崎沙希

 

陽乃「エンジェルラダーの制服はもう着ないのかなー?サーキサキちゃん♪」

沙希「人の黒歴史をほじくり返すの、止めてくれる?あと、サキサキ言うな。あと、敵が来てるから。ツッコミどころが満載じゃあないの」

勝利後

陽乃「うーん、淡々と一つ一つキチンとツッコミを入れる辺り、徐倫ちゃんの素質はあるなぁ」

沙希「なるほど。遠回しにあたしにケンカを売ってるんだね。あたしが比企谷の波紋の師匠なの、忘れているんじゃあないの?」

 

沙希&陽乃

沙希「刀と波紋………か。ジョジョを思い出すよ」

陽乃「ジョジョって、ジョナサン・ジョースター………八幡君のもう1つの前世の事だよね?どういう事かな?」

勝利後

陽乃「勇者ブラフォードの剣と波紋ねぇ………今度、八幡君に教わろうかしら」

沙希「アンタの方が剣の腕は格段に上だよ。口実にしても無理があるんじゃあないの?」

 

川崎京華withペットショップ

 

陽乃&京華

陽乃「あのさ、ペットショップ………どうして京華ちゃんを連れてきたのかなー?京華ちゃんに怪我をさせたら、八幡君や小町ちゃんにチクっちゃうぞ?」

ペットショップ「クッ!クエッ!」(そ、それだけは!もと同僚のよしみで許してくれ!)

勝利後

陽乃「恐怖の番鳥と呼ばれたあなたが、けーちゃん一人を御せないなんてね。生き残り9英神みんなに伝えようかしら?みんな大笑いすると思うわ」

ペットショップ「クェェェ………」(別の意味で厄介な奴になっちまったな………。あのクソ犬の方がよっぽど可愛げがあるぜ)

 

京華&陽乃

京華「わーい!はるちゃん!ぺっちゃん!頑張っていこうね!」

陽乃「け、け、けーちゃん!?なんでこんな所に!?ペットショップ!後で話があるからね!?」

勝利後

京華「わーい!ハルちゃんもぺっちゃんもすごーい!」

陽乃「基本的には何事にも動じない私でも、今回ばかりは本気で肝を冷やしたわ………。当然、タダで済むとは思ってないでしょうね?ペットショップ?」

 

城廻めぐり

 

陽乃&めぐり

陽乃「ついて来なさい、めぐり。私のやり方が普通じゃあない事は、わかっているわよね?」

めぐり「わかってますよー。はるさん、昔からやる事が派手でしたもんね♪」

勝利後

陽乃「まさかめぐりとこうしてドンパチでならびたつなんてねー。まさにスタンド使いはスタンド使いと惹かれ合うってやつかな?」

めぐり「スタンド使いとしての私はつい最近なんですけどねー」

 

めぐり&陽乃

めぐり「はるさんと一緒にドンパチ、頑張るぞ!おー!」

陽乃「めぐりのその変に気負うところ、変わらないなー」

勝利後

陽乃「負けを認めるようで言いたくないんだけど……私のスタンドよりもめぐりのスタンドの方がドンパチが強いわよね」

めぐり「うーん。相性だと思いますよ?」

 

鶴見留美

 

陽乃&留美

陽乃「留美ちゃんって、本当に小さい頃の雪乃ちゃんにそっくりね?」

留美「その獲物を狙う目は何?敵はあっち………」

勝利後

陽乃「いやぁ雪乃ちゃんに似ていると思うとついついちょっかいをかけたくなっちゃうのよねー」

留美「………その歪んだシスコンぶり、誰かさんにそっくりだね」

 

留美&陽乃

留美「陽乃。作戦があるのだけれど………」

陽乃「なになに?お姉さんに伝えてみなさい♪」

勝利後

陽乃「なるほどねー。ジッパーを使って、地面に隠れて私の透過能力で地面から斬る………そんな手段を思いつくなんて、流石は元ブチャラティね♪」

留美「能力の個性を上手く使って敵を倒す。この程度の発想力はパッショーネには必要最低限。ジョルノの妹分なら、覚えておいて」

 

サブレ

 

陽乃&サブレ

陽乃「イ、イギーちゃん。コ、コーヒーガムを食べる?」

サブレ「………フン」『くれるっつーなら貰うけど、それは敵を倒してからにしてくれよ』

勝利後

陽乃「ガ、ガムは置いていくから、ゆっくり味わって食べるんだよ?」

サブレ『………こいつ、いつになったら俺に慣れるんだ?俺は無意味に味方を襲ったりはしねーぜ』

 

サブレ&陽乃

サブレ『………こいつ、役に立つよな?俺が近くにいると、急にポンコツになるんだよな』

陽乃「川は近くに無いわよね?イギーに躓かないようにしないと………イギーに躓かないようしないと………」

勝利後

サブレ『………雪乃や静以上にこいつの犬嫌いは深刻だな。危なすぎてポルナレフのようなイタズラは出来ねーぜ』

陽乃「犬なんて大ッ嫌いよ!全部斬り伏せてやるわぁぁぁ!」

 

カマクラ

 

陽乃&カマクラ

陽乃「犬とコンビというのもアレだけど、猫とコンビというのも変な話よね」

カマクラ『俺をそんじょそこらの猫と一緒にするんじゃあねぇぜ。あの兄妹に育てられた猫なんだからよぉ』

勝利後

陽乃「さすがは比企谷兄妹の愛猫………放っておいても普通に強かったわ………」

カマクラ『良いから、家に帰らせろ。もしくは虹村家に送れ』

 

カマクラ&陽乃

カマクラ『おい雪乃の姉。お前、役に立つんだろうな?』

陽乃「この子………失礼な事を考えていそうだなー」

勝利後

陽乃「さっすが比企谷家の猫♪お礼にモフモフしてあげる♪」

カマクラ『おいおい。モフりは良いから、チュールを寄越しな』

 

←To be Continued


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