やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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海老名タイフーンが猛威を振るいます!


教室での文化祭準備

side静・ジョースター

 

相模南(傀儡、実際はハッチ)が文実で大暴れ、もとい大活躍した定例ミーティングから一夜明けての放課後、2年F組でも海老名姫菜が大活躍、もとい大暴れしていた。

 

海老名「ちっがーう!ビジネスマンのネクタイの取り方はもっと悩ましく!何のためのスーツだと思ってんの!?」

 

私が逆に海老名を問いただしたい。

何のためのスーツだと。

あの世界でも薄い本の手伝いをしたけど、海老名の趣味はまったくわからなかった。(第四章-3参照)

ホモが嫌いな女子はいません!と断言しているけど、私が間違ってんの?

少なくとも億泰さんとミスタさんとかジョルノ兄さんとハッチとかの組み合わせを直に見たときにだって何の感慨も沸かなかった。その後に見たマライアの姿も相まっておぞましかったとまで言える。(第二章参照)

海老名の情熱的というか腐りきった演技指導に男子達が涙目になっていた。

だけど、可哀想な男子たちばかりではない。

中には厚遇とも言える扱いを受けている者もいる。

 

葉山「あの、もう良いんじゃあないかな……」

 

女子達に取り囲まれた葉山が困惑気味の声を出す。

 

女子1(名前?知らない)「まだまだ!」

 

女子2(同じく)「これからが本番だよ!」

 

葉山の周りの女子達は、熱意で押しきろうとしていた。

これがもしお兄ちゃんとかだったらあの中に私もいたかもなぁ……。

無いか。むしろお兄ちゃんに近付こうものなら私が潰してる。

葉山と女子達は何をしているか……。キャストのメイキングらしい。本番に向けて試行錯誤している。その中には相模の姿もあるけど……今日はなんか雰囲気が違う。

すごくイヤな予感がしている。何だろう……勘が告げている……。このままではヤバイって…。

でも、何か分からないから私はハッチを先に行かせて相模を監視している。文実までは時間あるしね。

そして、戸塚もまた三人もヘアメイクが付いている。

 

女子3「戸塚、肌がキレイで羨ましいし」

 

女子4「うん、メイクしがいがある」

 

戸塚「あ、あの……練習だし、あんまりメイクしなくても…」

 

とても控え目に固辞した戸塚だったが、本性を隠した遠慮がちな可愛さが裏目に出た。

 

女子3「メイクの練習もしないと!」

 

女子4「せっかく可愛いんだから!」

 

かえって女子のやる気に火を付けてしまったのだが、女子達も戸塚の地雷に火を付けた。

 

戸塚「ああん!?姉ちゃんたち、俺の見た目をなんつったぁ!」

 

戸塚……昔のお兄ちゃんみたいな……あ、最近お兄ちゃんも暴走したか。とにかくお兄ちゃんみたいな暴走をしかけて声を荒げる。

 

女子三人「え?」

 

ピシッと固まる女子達。最近ザ・ワールドが多いなぁ。

私は体感したこと無いけど。

 

戸塚「い、いや。そ、そっか…練習は大事、だよね?って言ったんだよ」(汗)

 

無理があるだろ……その誤魔化し方。

それでも、本性を知っている私達からしたならばの話であって、クラスの女子程度の付き合いならばそうでもなかったらしい。

 

女子5「そ、そうだよね?何か一昔前のヤンキーみたいなしゃべり方しないよね?」

 

女子3「ごめんね?なんか聞き間違いをしちゃった」

 

私はヤンキーですが何か?国籍的な意味で。

戸塚も前世ヤンキーですよー?両方の意味で。

強引に誤魔化しきった戸塚はショボーンとしている。傍目から見たら可哀想だけど、実を言えば戸塚が可愛くなるかと思うと、どうしても止められない。面白くなりそうで。性悪的に。

でも、ホール・シンクスって単純だけど強いからポーカーフェイスでほくそ笑まないと♪

それにしても、メイク班の扱いの差は酷いね。

戸部や大和や大岡あたりは女子達がものの5分で片づけてしまったというのに。ルーム長に至っては誰もやってくれないからほとんど自分でやってた。その上、何故か器用で変に手慣れてる感があるから気味悪がられていた。私が見ても気持ち悪かった。おねぇ?おねぇさん(ルーム長)なの?

パパがテキーラ酒娘の女装をやった絵よりも断然完成度が高い。え?テキーラ酒娘のパパを何で知っているかって?あの世界の基本世界漫画を見たからだけど?(第四章ー3参照)

メイクの様子を一切見ない人間もいる。

我が友、三浦だ。

 

三浦「っつーかさ、写真ってどうすんの?ポスターとか必要くない?」

 

三浦!?あんた口調が段々バカっぽくなってるよ!?

見た目に見あってきてるよ?アニキはどうしたん?あ、感染っちゃったし。

そして、三浦の声を聞きつけた海老名がやってくると、ノリノリでサムズアップ。

 

海老名「優美子、グーッド!オープン・ザ・ゲーム!」

 

あんた、前世でも現世でもダービーさんとは絡みなかったよね?せいぜい承太郎おじさんの掛け金にされたくらいだよね?むしろ弟の方と絡みなかったっけ?

 

海老名「そう!やっぱイケメンミュージカルはキャラ写アップしてからが一番バズが上がるからね。こまめな情報出しは重要だよ。ホシミュの場合、原作力はそこまで気にしない方向で、キャストパワーで押してくよ!」

 

なに?そのホシミュって略称。あんたいつから業界の人間になったっつーの。

三浦と海老名の会話をきっかけにして、クラスの話題は次に移る。

 

女子6「衣装は?貸衣装とか?」

 

女子7「でも、貸衣装だと汚したりしそう」

 

あるよ?SPW財団にも衣装関連が。CMで使ったりする奴。汚されても嫌だから黙ってるけど。

女子達がうーんと唸っていると、またしても海老名がやってくる。

 

海老名「だめだめ、少なくとも王子様だけはビジュアルイメージ固まってるから、既存衣装は使えないよ。他はまぁ借りても良いけど」

 

作りそうだなぁ……。千葉村でも言ってたもんね。肝試しの時は巫女服を着ていたし………。というか、あの巫女服や戸塚が着ていた魔法使いの衣装ってあの世界の奴らのコスプレ衣装だよね?もしかして閣下が準備していたの?それともあのカフェの店長?知り合いみたいだったし。

 

女子6「別に良いんじゃない?見たことない人も結構いるんじゃ」

 

海老名「原作厨なめてんの!?ネット上で叩かれたいの!?」

 

お前が言うな!お前が!ポルナレフさんがポカーンとしていたっつーの!お前、ポルナレフさんとは友人関係だろ!友人はフランス人だよ!?新しい上司だよ!?ボディ・ランゲージも通用しないっつーの!

海老名がキシャーっとスタンドパワーを上げる。ハイエロファント出すなよ!

すると今度は別方向から声が上がった。

 

結衣「うーん、貸衣装だと結構きっついかなー。予算かつかつなんだよね。それ以外のところにお金回したいっていうのが正直なとこかも…」

 

由比ヶ浜がボールペンで頭を掻きながら電卓を弾いては、ノートに何事か書いていく。なんか主婦みたいだね?っていうか、何で由比ヶ浜が会計やってんの?大丈夫なの?エンポリオも匙投げたのに?

 

三浦「作ればよくない?ヒキオとか得意そうじゃん」

 

あっさりハッチに丸投げしようとする三浦。絶対にハッチとケンカになるよ?

 

女子6「裁縫できる子っているの?」

 

女子7「授業くらいでしかやったことないけど」

 

一応出来る。伊達に普段から改造制服を着ていない。

だけど徐倫お姉ちゃんには劣る。ストーン・フリーの影響からか、案外徐倫お姉ちゃんは裁縫が得意だ。後は朋子ママ。

でも、なかなか良いバランスで回ってるなぁ。

感心しながら窓際に立っていると、視界で青みがかったポニーテールが頻繁に揺れているのを発見した。

ウッペリさんだ。

 

沙希「あ?」

 

悪かった。川崎だ。何で心の声をよむかなぁ?

ハッチみたいにわざと間違えたりしないよ?スージーのママの転生先のお姉さんだし?

でも、川崎が女子の会話を気にするって珍しいね?川崎は興味ないと思ったんだけど…。ワインのことと波紋の事しか頭にないと思ってたよ。相変わらずマーチとやりあってるし。

注意深く見ていると、どうも「作る」とか「被服」とか「裁縫」とかその手のワードに反応してる。

 

静「ねぇ、やりたいならそう言えば?お得意の催眠術とかで操るなりでも可」

 

沙希「な、なにいってんの!?別にやる気ないから!ベイビー」

 

見かねて声をかけると川崎はガタッ!っとイスを鳴らして反応する。こりゃ図星だね?

あと誰がベイビーだ!アクトン・ベイビーで透明にしてやろうか!?あ、アクトン・ベイビーだと自分まで透明になっちゃうや。

だけど、こいつもツンデレだねぇ。多分私がこれ以上突っ込んでも川崎は頑固に否定するだろうね。なら、パパ直伝の絡めていってみよー♪って言うほど大層な事じゃあ無いけどね。

 

静「おーい、由比ヶ浜~♪」

 

沙希「なっ!おい、ちょっと!」

 

やめてくれと懇願するように私の袖をグイグイ引っ張る……と言うか、波紋で攻撃してくんなっつーの。

技術はともかく波紋の量は私の方が上だから無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!……私はザ・ワールドか!

それに、 私やハッチにそういう反応は嗜虐心をそそるよぉ♪性悪コンビですから♪

 

結衣「どうしたの?スタッチ」

 

呼ばれた由比ヶ浜が赤ペンを耳に挟んでやってくる。あんたは競馬場のおっさん?

 

静「川崎がやってみたいって」

 

沙希「は、はぁー?な、なに言ってんの!?作れないから!そんな立派なの無理無理無理無理無理ぃ!服とかはまだやったことないから……。その、迷惑かけるよ」

 

さりげなくナイチンゲール・エメラルドの掛け声を出すなっつーの。お前はパパウパウパウだろ!

っつーか、服とかはって事は他のは作ったことがあるんだね?服飾部門とか考えてみよう(仕事脳)。

由比ヶ浜は何か考えながら川崎をじーっと見る。川崎は居心地が悪そうにそのすらりと伸びた体をよじって縮込ませる。由比ヶ浜の視線が一点に止まる。

 

結衣「ねぇ、そのシュシュって自分で作ったの?」

 

問われて川崎は頷く。癖なのかポニーテールの毛先を弄くっている。ハッチのジョナサンの記憶だとツェペリさんは口ひげを弄くる癖があったのだとか。女に転生して髭が無くなったから髪の毛を弄る癖になったのかな?

パパもよく弄くるけど。そう言えばまったく関係ないけどあのパクった技術で若返った時って何で髭が無くなってるのかな?

少しでも疑問に思うと眠れなくなるんだよね~。承太郎おじさんに似てきたかも?

 

結衣「ちょっと見してくれる?」

 

言うが早いか川崎の髪に手を伸ばす。纏められている髪がはらりと広がった。勇気あるなぁ。ある意味で。波紋を食らっても知らないよ?

シュシュを手にした由比ヶ浜は、へーっと声を出して感心している。

 

結衣「姫菜。ちょい来て」

 

海老名「はぁい」

 

呼ばれて飛び出て海老名さぁん。ヘイル2・U!

………はて?何だろ、ヘイル2・Uって。

どっかで聞いたような……?

 

三浦「おめーはカメオか!ジョジョ!」

 

どこからかスリッパを取り出した三浦に頭をはたかれた。

だからナチュラルに心を読むなっつーの!

 

沙希「これは……手縫い。だけど、ミシンで作るのもある」

 

言って川崎はブレザーのポケットからもうひとつシュシュを取り出した。

 

海老名「ふんふん。縫製も綺麗だし、色使いも可愛い。手縫いもミシンもできる……。器用なのは波紋の使い方で知ってたけどここまでとはね~♪良いねぇ!川崎さん、君に決めた!衣装よろよろ~♪」

 

お前、実は前世同様にかなりのオタクだろ(第3部花京院参照。かなりのゲーマー)。ここまでの間にいくつネタをぶちこんで来たんだっつーの。

 

沙希「え?ちょっ!そんな適当に!」

 

海老名が超軽いノリで頼むと、髪を纏め直した川崎が困ったように不安そうな表情を浮かべる。戦いや修行の時とは大違いの弱気っぷりだ。それを由比ヶ浜はまあまあととりなした。

 

結衣「姫菜は適当に決めたわけじゃあないよ。ウッペリ、制服とかちょいちょい改造してるじゃん?ブラウスとかさ。あと、あのタキシードとかも。そういうのわかってて言ってるんだと思うよ?流石はジョースター家の関係者だよねぇ~。ヒッキーとかスタッチとかもそうだしね~♪」

 

へぇ…流石は由比ヶ浜。戦いではともかく、よく人を見ているねぇ。

まぁ、ジョースター家の人間が服を改造するのは常識とまで言える。私達が派手すぎるから霞んで見えるけど、川崎もちょくちょく制服を改造している。

 

沙希「あ、うん……え?」

 

川崎はぼーっとした、どこか呆けた表情で生返事をする。多分、細かなところまで把握されてる事に驚きと喜びを感じていると共に、由比ヶ浜の意外な所を見て驚いているんだと思う。まぁ、ことファッションに関しては由比ヶ浜かイーハかマーチかって言うくらいは敏感なんだよね。

 

海老名「そのとおり!限られたリソースを最大限有効利用する思想があって、技術もある!なら任せられると思うんだ。大丈夫!何かあったら私が責任取るから!」

 

海老名は任せろとばかりに胸をとんと叩く。前世でもそうだけれど、案外常識人枠なんだよね。私の方が問題児っていうくらいだし。普段は聡明さを隠して、その手のキャラを演じているっていうか……。最近は暴走が激しいから忘れてたけど。

 

沙希「そういうことなら、やる、けど……」

 

真っ赤な顔をして俯く川崎の肩を、海老名がガシッと掴む。

 

海老名「うん、よろしくね。あ、あと『ぼく』の衣装はつなぎを改造ね。適度に汚すの。染みを作るんだよ?消えない染みを」

 

ガシッと後ろから肩を掴まれるのはお前だ。邪悪の化身(DIO)……ていうか、ハッチも真っ青な腐の笑みを浮かべてるんじゃあない!前髪で隠した顔が(されど眼鏡が爛々と光を反射し、口は三日月型)余計に怖いっつーの!思わず波紋疾走(オーバードライブ)しかけたわ!

腐のオーラを醸し出す笑いには聡明さのかけらもない。この女だけはよく分からない。

衣装周りのことが動き始めたのを確認して、いよいよもって本格的にやることが無くなった。みんなそれぞれの役割に従事している。

私は文化祭に限っての生徒会から文実へのオブザーバーだ。

それを果たしに行きたいところではあるんだけど…。

私がちらりと視線を移す。

 

結衣「さがみん、文実良いの?」

 

相模「え?うん、大丈夫」

 

結衣「でも………」

 

相模「あー、私、あんま手伝えないからかえって邪魔しちゃうかな?」

 

私は自分の目が細くなるのを感じた。

この違和感は何だ?

 

結衣「そんなことないよ?助かってる。でも大変そうだから負担減らした方が良いかもって」

 

相模「大丈夫大丈夫。DIOは超頼りになるし~。それに、クラスの企画申請書、書くのも私の仕事だからさ~」

 

ゾワゾワゾワ………

おかしい。何か違和感がある。取り返しのつかない事が進行しているのが解る!

探せ!何が違和感だ……。

私は廊下に出て戸を閉める。

教室を出たところで葉山に出くわす。タイミングわるっ!

 

葉山「今から文実?」

 

葉山はメイク落としのペーパーをごしごしやっている。トイレでメイクを落として来たみたいだ。

 

静「ええ…」

 

葉山「そっか、じゃあ俺も一緒に行こうかな」

 

静「あ?」

 

もろに出た表情と単音で「何で?なに言ってんの?いや、別に行くのは良いんだけど一緒に来んな。っていうかお前と文実は関係ねぇだろ?とりあえず理由を言ってみろや。あ?」と睨みつけると、葉山は苦笑いを浮かべた。

 

葉山「有志団体の申し込み。書類が必要だろ?」

 

静「あ、そういうこと」

 

あー、よかった。まぁ、本来の葉山らしい理由だね。葉山自身、自分が目立つ存在であることをしっかりと理解しているからね。当然、この文化祭でもそうした理由があるんだろうけど、疲れない?それ。仕事でもないのにさ。

それ以上は何も言わず、私達は教室から離れるが、その時に特務用の携帯にメールの着信が響く。

こっちの携帯に着信!?何が起きたの!?

 

静「ちょっと電話。先に行ってくれる?」

 

葉山「ああ。わかった」

 

葉山がそう言って先に行く。すかさず私は近くにある空き教室に駆け込み内容を確かめる。

 

静「嘘…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ココ・ジャンボとポルナレフ、昨夜より行方不明。捜索をせよ』

 

←To be continued




事件勃発!
ポルナレフの身に何があったのか!?

それでは原作との相違点を。

視点は八幡➡静

戸塚は大人しくされるがまま➡一度戸塚がスピードワゴンモードに入る

ルーム長におねぇ属性追加?でも手慣れているのは原作通り

今更ながら千葉村編にツッコミを。原作アニメ版の肝試しで海老名が着ていた巫女服は完全に霊夢だったし、戸塚が着ていた魔法使いの衣装は魔理沙の服装だった。このネタをやりたくてコラボに幻想郷を入れたのに忘れていたぁ!

三浦は葉山を見ながらポスターの話を出す➡興味なし

海老名のダービーネタ

三浦が八幡に衣装をやらせようとする場面を加筆

川崎沙希にベイビーを追加。かなり無理があります。

三浦が静に突っ込む。微妙にアニメ版の体育祭編で海老名にツッコミを入れる三浦をイメージ。

川崎のポニーテールを弄るネタを加筆

由比ヶ浜がジョースター家の服の魔改造に触れる。

相模が頼りになると言っているのは雪ノ下➡八幡……なのだが、何かおかしい?

ポルナレフの行方不明はあの方の出番に繋がります。
それでは次回もよろしくお願いします。

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